レポート:前野「海外ドラマを見ているかのようだ!」「Fairy gone フェアリーゴーン」先行上映会

2019年4月6日、東京・日比谷にあるTOHOシネマズ 日比谷にて、「Fairy gone フェアリーゴーン」先行上映会が行われました。今回の上映会には、マーリヤ・ノエル役の市ノ瀬加那さん、フリー・アンダーバー役の前野智昭さん、ヴェロニカ・ソーン役の福原綾香さん、ウルフラン・ロウ役の細谷佳正さんが登壇されました。

今回は上映後にトークショーが行われましたが、上映会については、見応えのある映像に会場も見入っていたようでした。

最初に作品の説明で市ノ瀬さんからは、「登場人物が多い作品」で、話数が進むごとに濃い登場キャラが増えると話し、第一印象について前野さんは「海外ドラマを見ているかのようだ。」という印象を受け、非常に面白い作品で、視覚的にも見ていて飽きさせないのではないかと言うことや、妖精のデザインもどういう形で出てくるかに注目して欲しいと話していました。

妖精について福原さんは「妖精のデザインや動き、アクションシーンのハードさ」が映像に落とし込まれていたのが凄いと話し、「ファンタジー要素や人間模様も説得力のある絵で表現されていて、役者冥利に尽きる。」と話していました。

自身が演じるキャラクターについては、市ノ瀬さん演じるマーリヤは「19歳で、大人にさしかかっているけど、まだ子供だな。」と感じているそうで、年齢より大人に感じるが、日常の会話は等身大より幼く感じていると話していました。

前野さん演じるフリーは「過去に色々な経験をして、マーリヤとチームを組む。どこまでの実力を秘めているか分からない。」と話し、ステータスの高いキャラで任務に忠実だが、軽口をたたくシーンもあり、前野さん自身は「人間味溢れるキャラで、演じていて非常に楽しい。」と話していました。そして、妖精の声についても、自身の演じるキャラの妖精については、担当するキャストがアフレコされている裏話を披露されていました。

福原さんはヴェロニカについて「マーリヤととても仲が良かったが、村が焼き討ちにされて、村を追われた唯一の生き残りで離ればなれになって復習を誓った」キャラと話し、しかし「暗殺者なので、自分の感情を表に出さないさじ加減が毎回難しい。」と福原さんは話していました。

細谷さんが演じるウルフランは「自分の愛する家族を失い、そこからテロリストに変貌することになります。それ以外はまだ何も言えません。」と話していました。

最後に一言コメントとして、細谷さんは「ものすごいアニメがスタートします。原作が無いオリジナル作品なので、毎週ワクワクしながら物語を楽しんで頂きたいです。」

福原さんは「この作品は、オリジナルものなので、私たちもワクワクしながら収録をしています。コミックや、WEBラジオなど、色々な角度で楽しんでほしいです。」

前野さんは「重厚な世界観や、キャラクター同士の関係性が楽しめると思います。自信をもってお勧めできる作品ですので、明日からぜひ放送を楽しんでください。」

市ノ瀬さんは「人間ドラマが色濃く、一人一人のキャラクターの物語にも注目して頂きたいです。毎話毎話、丁寧に作りこまれている作品なので、何度でも観て楽しんで頂きたいです。」とコメントされ、上映会が終了しました。


TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』
4月7日(日)より、TOKYO MXほかにて放送開始

アニメ公式サイト:
http://www.fairygone.com

©2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会