レポート:キャストもファンも久美子たちの三年生になった姿が見たい!『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』公開記念舞台挨拶レポート

2019年4月20日、東京・新宿にある新宿ピカデリーにおいて、『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』公開記念舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、黄前久美子役の黒沢ともよさん、加藤葉月役の朝井彩加さん、川島緑輝役の豊田萌絵さん、高坂麗奈役の安済知佳さん、塚本秀一役の石谷春貴さん、久石奏役の雨宮天さん、中川夏紀役の藤村鼓乃美さん、吉川優子役の山岡ゆりさん、監督の石原立也さんが登壇されました。

キャスト陣が登壇すると、キャストの元気な「トゥッティ!」の挨拶に、会場も暖かい声で応えていました。

最初に、上映を迎えての感想として、黒沢さんは「最初のテレビシリーズが始まった時は、『1クールで終わる。』と言う企画書を読んでオーディションを受けた作品だったが、(こうして続いていることに)本当に嬉しい。」と話していました。

そして、雨宮さんは今回の舞台挨拶で、唯一の一年生と言うことで、一年生を代表して「(一年生は)独特な感じ揃いで、一年生の個性が強いから、本当に良い先輩方がいる部活なんだな。」と感じられたそうです。

石原監督の中では、二年生は「麗奈がトラブルメーカーで、久美子や緑輝はそんなにトラブルが無かった。」と思っていたそうです。今回の一年生は初々しい担当がいないのは、北宇治も吹奏楽で有名になったので、経験者が入ってきたという話しでした。

最後に一言コメントとして、
黒沢さん「今幸せな気持ちでいっぱいなんですけど、朝早くからこんなにたくさんの人に来て頂いて、今回から初めて入ってくれるキャストのみんなも、ユーフォ好きで来てくれて、本当にアニメーションはすごい多くの人に支えられて出来ていて、本当に愛がないとこんなに綺麗なフィルムは出来ないなと思いました。アニメって変わらないことが凄く大きな支えになったりとか、素敵な事だったりするんですけど、変わっていく素敵さを伝えられるのもアニメーション、『響け!ユーフォニアム』になると思うので、三年生になってもっともっと変わった久美子達、奏の先輩になった姿も見られたら良いなと思います。これからも応援よろしくお願いします。」とコメントされ、最後にチューバくんと一緒にくす玉を割って、舞台挨拶が終了しました。


原作:武田綾乃
監督:石原立也
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:『響け!』製作委員会
配給:松竹


公式サイト:
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『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』
大ヒット上映中!
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会