ニュース:音楽劇「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 –case.剥離城アドラ-」全キャスト、チケットスケジュール情報公開!

原画:中井 準/背景:伊藤 聖/仕上:松田知悦/色彩設計:篠原真理子/撮影:加藤友宣

原作は、三田誠によって描かれる正統かつ至高の魔術ミステリーで、TVアニメの放送を控える人気作品の舞台化の続報として、6月初旬に一部スタッフ・キャストと、公演日程、会場を解禁し、大きな反響だった。

その続報として、今回は全キャスト、チケットスケジュールの発表がされた。


タイトル:
音楽劇「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 –case.剥離城アドラ-」
原作:
三田誠/TYPE-MOON
キャラクター原案:
坂本みねぢ

<STAFF>
総合演出:ウォーリー木下
脚本:斎藤栄作
演出:元吉庸泰

<CAST>
ロード・エルメロイⅡ世:松下優也
グレイ:青野紗穂

フラット・エスカルドス:納谷健
スヴィン・グラシュエート:伊崎龍次郎
ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ:浜崎香帆

ハイネ・イスタリ:百名ヒロキ
時任次郎坊清玄:木戸邑弥

フリューガー:松田慎也
少年従者:木村風太
ロザリンド・イスタリ:種村梨白花・ソニア(Wキャスト)

ウェイバー・ベルベット:植田慎一郎

ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト:玉置成実
オルロック・シザームンド:花王おさむ

化野菱理:壮一帆


<主催>
アニプレックス/キューブ/サンライズプロモーション東京/ノーツ

<公演日程>
プレビュー公演:
2019年12月15日(日) 市川市文化会館 大ホール

本公演:
2019年12月19日(木)~23日(月)
なかのZERO大ホール
2019年12月26日(木)~28日(土)
サンケイホールブリーゼ
2020年1月11日(土)・12日(日)
久留米シティプラザ ザ・グランドホール
2020年1月17日(金)~19日(日)
新宿文化センター 大ホール

<チケット先行販売スケジュール>
TVアニメ「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」第1巻封入特典先行(抽選販売)/受付期間:2019年9月4日(水)~9月16日(月)
FC・主催者先行(抽選販売)/受付期間:2019年9月23日(月)~9月30日(月)
オフィシャル先行(抽選販売)/受付期間:2019年10月7日(月)~10月14日(月)


<Introduction>
とある極東の地方都市にて行われた魔術儀式・聖杯戦争。あらゆる願いを叶えると言われる万能の願望機・聖杯を巡って行われたその戦いを、征服王イスカンダルとともに駆け抜けた少年がいた。その名はウェイバー・ベルベット。

時を経て少年は青年となり、かつての師が冠したロード・エルメロイの名を受け継ぐこととなる。魔術師たちの総本山・時計塔で、「ロード・エルメロイⅡ世」として教鞭を執る彼の元に舞い込む様々な事件。現代の常識でははかり知れない、魔術の世界で引き起こされる出来事に、内弟子の「グレイ」とともに立ち向かっていく――。

原作は、三田誠によって描かれる正統かつ至高の魔術ミステリー。2019年7月からはTVアニメの放送を控える人気作品が、待望の舞台化。脚本に斎藤栄作、演出に元吉庸泰、そして総合演出にはウォーリー木下という豪華スタッフ陣に加え、出演者には俳優・アーティストとして確かな実力を持つ、松下優也と青野紗穂を迎える。そして、納谷健、百名ヒロキ、木戸邑弥、玉置成実、花王おさむ、壮一帆ら華やかで実力も備えた面々が顔を揃える。

神秘と幻想、魔術と謎の交錯する音楽劇「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」、いざ開幕。

<STORY>
『時計塔』。それは魔術世界の中心。貴い神秘を蔵する魔術協会の総本山。この『時計塔』において現代魔術科の君主(ロード)であるエルメロイⅡ世は、とある事情から剥離城アドラでの遺産相続に巻き込まれる。城中に鏤められた数多の天使、そして招待者たちそれぞれに与えられた〈天使名〉の謎を解いた者だけが、剥離城アドラの『遺産』を引き継げるというのだ。だが、それはけして単なる謎解きではなく、『時計塔』に所属する高位の魔術師たちにとってすら、あまりにも幻想的で悲愴な事件のはじまりであった──。


<CHARACTER & CAST>

●ロード・エルメロイⅡ世:松下優也
第四次聖杯戦争から生還した魔術師の一人であり、亡くなった先代から君主の座を引き継ぎ、ロード・エルメロイⅡ世を名乗る。魔術に頼らず本質を見抜き、数々の神秘を解体してきた「魔術の破壊者」。時計塔においては現代魔術科の学部長として優秀な生徒を次々と輩出するも、その評価とは裏腹に自身の凡庸さに苦悩する。

●グレイ:青野紗穂
過去に起きた事件をきっかけとして、ロード・エルメロイⅡ世の内弟子となった少女。古来より続く墓守の一族に生まれ、特に霊体に対する感応力に長けるが、幽霊の類には異常なまでの恐れを抱く。自己を低く評価するきらいがあり、常に内に溜め込みがち。そんな自分に手を差し伸べてくれたエルメロイⅡ世に全幅の信頼を寄せる。鳥籠に入れた魔術礼装「アッド」を携帯しており、それを隠すように灰色の外套に身を包む。

●フラット・エスカルドス:納谷 健
現代魔術科「エルメロイ教室」に所属する天才少年。魔術師同士の戦闘において、他者の魔術に干渉・反転させる芸当を即興でこなす圧倒的な才覚の持ち主。時計塔内ではトップクラスの評価と問題児としての悪評を併せ持ち、エルメロイⅡ世の胃袋に深刻な影響を与えている。

●スヴィン・グラシュエート:伊崎龍次郎
現代魔術科「エルメロイ教室」においてフラットと双璧をなす優秀な生徒。一見して冷めた落ち着きのある少年だが、問題行動においてもフラットと双璧を誇る。「獣性魔術」の使い手であり、使用時には人ならざる獣の嗅覚と運動能力を発揮する。

●ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ:浜崎香帆
幼い身でありながら、没落の憂き目にあったエルメロイ家をまとめ上げ次期当主となった少女。ウェイバー・ベルベットに「エルメロイ」の名と君主の座、そして様々な枷を与えたのも彼女である。義兄妹の関係となった彼を兄と呼び慕いながら、無理難題を持ち掛けては反応を楽しんでいる節がある。その内弟子のグレイを何かと気にかけ、友人として接する際には年相応の顔を見せる事も。

●ハイネ・イスタリ:百名ヒロキ
錬金術の名門イスタリ家の魔術師。「騎士(ザ・ナイト)」の名で知られる。傑出した魔術の才能を持ちながらも、その人柄は実直で誰に対しても礼節を失わない人格者。

●時任次郎坊清玄:木戸邑弥
右目に眼帯をした山伏の青年。厳しい修行と信仰を重んじる修験者らしからぬ、剽軽で明るい性格をしている。

●フリューガー:松田慎也
遊牧民を思わせる民族衣装を身にまとった、中近東を中心に活動している魔術使いの傭兵。王道十二宮に照応したナイフを用いて占星術を操る占星術師(アストロロジャー)。<師父殺し>の異名を持つ。厳つい見た目とは裏腹に、壮漢で人懐っこい印象を与える人物。

●少年従者:木村風太
オルロックの助手の少年。無表情で言葉も発さないが、常にオルロックに付き添い、車椅子を押すなど、彼の身の回りの世話をしている。

●ロザリンド・イスタリ:種村梨白花・ソニア(Wキャスト)
ハイネの妹。フランス人形のような愛らしい容貌をした幼い少女。兄であるハイネを誰よりも敬愛し、常に行動を共にする。

●ウェイバー・ベルベット:植田慎一郎
第四次聖杯戦争におけるマスターの一人。征服王イスカンダルと共に聖杯戦争に参加し、苛烈な戦場を駆け抜けた数少ない生き残り。まだ三代しか続いていない魔術師の家系で、その出自にコンプレックスを持ち、時計塔に自身の実力を認めさせるため、第四次聖杯戦争に参加した。

●ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト:玉置成実
「地上で最も優美なハイエナ」の異名を持つ宝石魔術の名門エーデルフェルト家の次期当主。猛々しいほどの優美さと可憐さを兼ね備えた少女。剥離城アドラの遺産をコレクションとして加えるべく、招待客の一人として列席する。

●オルロック・シザームンド:花王おさむ
蝶魔術(パピリオ・マギア)の重鎮で、千年を超える歴史を持つ名門の老魔術師。剥離城の城主とは旧知の仲。

●化野菱理:壮一帆
オリエンタルな民族衣装と眼鏡に身を包み、優雅な物腰の中に爬虫類的な冷たさを秘めた謎多き魔術師。時計塔を管理・監督する異端の学科「法政科」に所属しており、神秘を追求する多くの魔術師にとっては相容れず、畏怖すべき存在である。


公式サイト:
https://stage-elmelloi.com/

公式Twitter:
https://twitter.com/elmelloi_stage

©三田誠・TYPE-MOON / LEM STAGE PROJECT