レポート:『Fairy gone フェアリーゴーン』プレミアム上映イベントレポート

2019年9月29日、東京・日比谷にあるTOHOシネマズ日比谷において、TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』プレミアム上映イベントが行われました。

今回のイベントでは、マーリヤ・ノエル役の市ノ瀬加那さん、フリー・アンダーバー役の前野智昭さん、ヴェロニカ・ソーン役の福原綾香さん、ウルフラン・ロウ役の細谷佳正さん、クラーラ・キセナリア役の諏訪彩花さん、セルジュ・トーヴァ役の中島ヨシキさん、鈴木健一監督が登壇されました。

今回の上映会は第2クール目の13話から15話まで上映され、その後にトークショーが行われました。

トークショーでは、最初に上映された13話から15話までの話の振り返りを行い、キャスト一同も第2クール目からのキャラクター同士の関係性の変化について、かなり気になっている様子でした。

次に自身の演じるキャラクターに絡めた上での2クール目の見所についての話となり、市ノ瀬さんは「マーリアの心の成長」を挙げ、成長が無ければ、(第1クール目の)最終話のマーリアはいなかったのでは無いかと力説されていました。

前野さんは「ウルフランとの関係性」を挙げ、それだけではなく、安元さん(イージェイ・ダーヴェン・ソー役)のキャラなども出てくるので、見所満載のバトルシーンなどにも注目して欲しいと話していました。

福原さんは、ヴェロニカは平行線の存在(他のキャラとあまり絡まない)であるが、ガッツリ他のキャラと絡むかや、ダミアンに助けられたキャラはどうなっていくのか?を挙げていました。

細谷さんは作品を通じて、改めて争い事が良くないなと感じられたことや、ウルフランの変化について、今の方向性でなかったらどうなっていたかというIFの展開も気になったという点を挙げられていました。

諏訪さんはクラーラ的には、セルジュとのコンビを楽しみにして欲しいことや、今後出てくるネイン局長の格好良いシーンを楽しみにして欲しいと話していました。

中島さんは(Fairy goneは)戦争の話なので、誰が犠牲になるかはFairy goneの世界では切り離せないので、人や妖精の命や生死がどういう物語の結末になるのかを注目して欲しいと話していました。

続いては、テーマががらりと変わって、「私立フェアリーゴーン学園」の話となり、今回のイベントで妄想を3つ出し、イベント終了後に投票企画が行われ、その中で選ばれた結果が漫画となり、Blu-rayの付録にも収録されるという企画が行われました。

最初にどのような形で決めるかを話し合われ、時事の話として、ラクビーW杯にちなんで、スポーツの話になり、ゴルフをモチーフにしたものや、冒険系からは「シン・フェアリーゴーン」というアイディアや、実写版で鈴木監督が主人公になってキャラクターとの絡みがあるファンタジーもの、その他、警察物や出版社物、企業物、性転換物、王位継承物など、短時間にもかかわらず、次から次へとキャスト陣からアイディアが出ていました。

そして、ここで3つに絞られる予定でしたが、話が膨らみすぎたため、スタッフが候補を話し合いで決めた上で、後日公式Twitterで公表される予定です。

最後に一言メッセージとして、前野さんは「これから先、色んな展開が待ち受けていますが、是非結末まで、皆様の目で物語の終着を見守って頂ければなと思います。」。市ノ瀬さんは「改めてこうやってお客様を前にして、喋らせて頂いて、実際に自分たちが作った作品を見て頂けるのは有難いと思います。是非、最後までFairy goneをよろしくお願いします。」。とコメントされ、イベントが終了しました。


TVアニメーション『Fairy gone フェアリーゴーン』
10月6日(日)よりTOKYO MXほかで放送開始!

公式サイト:
http://www.fairygone.com

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