レポート:進化し続ける舞台少女!次の舞台は”#3 Growth”「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE ONLINE-」イベントレポート

2020年7月12日、千葉・幕張にあるイオンシネマ 幕張新都心において、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE ONLINE-」が行われました。

今回のイベントでは、小山百代さん、三森すずこさん、富田麻帆さん、佐藤日向さん、岩田陽葵さん、小泉萌香さん、相羽あいなさん、生田輝さん、伊藤彩沙さんが登壇されました。

時間となり、イベントが始まると、スタァライト九九組のメンバーがステージに登壇し、9人が会場や配信を見ているファンの皆さんに挨拶をすると、会場からもネットからも暖かい拍手で迎えられました。

本来であれば、2020年7月3日から2020年7月5日まで舞浜アンフィシアターで新作舞台が上演される予定でしたが、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で、今回については上記の日程では非常に残念ながら上演が出来ず、その代わりとして、今回の-The LIVE ONLINE-が行われました。

そして9人から、これから上映される今回の-The LIVE ONLINE-の舞台では、初披露の楽曲や、映像だから出来るパフォーマンスの表現方法について、楽しみにして欲しいと話していました。

上映前の舞台の見所について、キャスト各々が説明をし、舞台の練習の時の話について、小泉さんもスタァライトの舞台と言えば汗をかくが、たくさんのトレーニングをして、今回も舞台に挑まれた話や、富田さんは今までと違った場面も見て欲しいと話していました。

その他には、-The LIVE ONLINE-の話として、生田さんは-The LIVE ONLINE-の後に上映される舞台裏の見所について、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-The LIVE-」の楽しい雰囲気を楽しんで欲しいと語り、相羽さんも映像ならではの演出を楽しみにして欲しいと話していました。

トークパートは一旦ここまでとなり、上映パートでは、「少女☆歌劇レヴュースタァライト-The LIVE ONLINE-」が上映されました。

今回の-The LIVE ONLINE-では、今までのシリアスな舞台版とは異なり、コミカルタッチで物語が展開されていました。物語としては、2年生から3年生に進級するスタァライト九九組が、新1年生向けにクラスで舞台の演目をする事になり、過去にも一度演目をしたことがあるが、その時は…。と言うような振り返りで、内容としては「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-The LIVE-」のエピソード0と言ってよい内容の物語でした。

 

 

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-The LIVE ONLINE-」は約30分の作品でしたが、2017年から駆け抜けてきた「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」が、演者であるメインキャストの9人のステージパフォーマンスも回を重ねるごとに成長し、キャスト・スタッフ一同、カンパニーの仲の良さも舞台上の雰囲気から伝わってきて、絆もより強まっている様子が窺えました。

そして、再び9人が登壇し、初披露された「サイカイ合図」の楽曲について、話をされていました。ここで、新情報として、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-The LIVE-」の新作「#3 Growth」の舞台新作公演タイトルが発表され、会場も新作の上演決定に興奮を拍手で表していました。

最初のトークコーナーとして、「-The LIVE ONLINE-ダイアローグ」と題し、今回の舞台について、掘り下げてフリートークが行われました。キャスト陣から「突っ込みどころ満載の舞台」と言うのと、日常パートが今までの舞台では少なかった分、新鮮だったのでは無いかと振り返られていました。

そして、今回の-The LIVE ONLINE-ではプレコール(序盤のキャラクター自己紹介のキャッチフレーズや踊りのシーン)がリニューアルされて、そこの部分の話で盛り上がりました。

生田さんは、歌詞が変わっていて、成長しているのと映像が9分割だったと、映像ならではの演出の話や、岩田さんは、プレコールは「己を信じるしか無い。」と話し、今回のプレコールは、9キャスト全員の踊りを踊れるようになることや、キャッチフレーズが今までと違うので、つい今までのを言ってしまうことがあった話をされ、他の人も思わず頷いていました。

他にも舞台パートでは、佐藤さんは4年演じてきて、「初めて矢を飛ばしました。」と話し、実際の弓矢の腕前については、一回目でも実際に物に的中させることが出来、才能があるかも?!と話していました。

劇中劇の「愛城華恋版桃太郎?」では小泉さんは微笑ましくおじいちゃんを演じていたのに対し、相手役のおばあちゃんを演じた岩田さんは小泉さんと身長差があり、小泉さんの身長に合わせて演じるのが難しかったと話していました。

また、舞台練習中の日に三森さんの誕生日を全員で祝ったことについて三森さんも、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-The LIVE-」の舞台練習中に2回も祝って貰って嬉しいと感慨深く話していました。

スタァライト九九組のダンスパートについては、本人達にしか分からないレベルの細かい間違い話でも会場も一緒に拍手で盛り上がり、話している最中の雰囲気に9人の素の姿を見ているようでした。

舞台裏話としては、佐藤さんが芝居パートとプレコールは3回録った事、相羽さんがフェイスシールドで悪戦苦闘していると、三森さんがフェイスシールドの使い方をキャスト・スタッフ陣に教えていたエピソードや、相羽さんの「イケてる」カツサンドの差し入れの裏話など、仲の良さが伝わる話がいくらでも出てくる感じでした。

話が尽きない「-The LIVE ONLINE-ダイアローグ」も盛り上がったところで、続いてのコーナー「チーム対抗しりとりレヴュー」が行われました。3人一組のチームで役を演じながらしりとりを行うというものでしたが、小山さん、三森さん、岩田さんのチーム、佐藤さん、小泉さん、富田さんのチーム、相羽さん、生田さん、伊藤さんのチームに分かれて行われました。

内容は「社内恋愛(小山チーム)」、「お笑いライブ(佐藤チーム)」、「保育園でおままごと(相羽チーム)」とどれも方向性の違う内容のしりとりレヴューが行われ、エチュードでは?と相手チームから思われたり、最初の一言で「ん」を危うく言ってしまいそうになったりもしましたが、3チームとも、無事しりとりレヴューをやりきり、結果は相羽チームが優勝していました。

しりとりレヴューも盛り上がったところで、「九九組アンケート」という一番○○な人というアンケートをその場で答えていくコーナーが行われました。「九九組の中で1番、『くいしんぼう』だと思う人は?」というお題では小山さん、「九九組の中で1番、『天然キャラ』だと思う人は?」というお題では相羽さん、「もし自分が男だったら、九九組の中で1番『付き合いたい』人は?」というお題では富田さんと、9人の納得感と違うお題でもやってみたいという話でも盛り上がりました。

最後に、延期されていた劇場版「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」の公開日が2020年8月7日に決定したこと、楽曲「再生讃美曲」の発売日が9月9日に決定したこと、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -ReLIVE-」と「BanGDream!」とのコラボ情報と多くの情報が発表され、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」も再びエンジンがかかり始めた様子でした。最後に-The LIVE ONLINE-のメイキングが上映され、イベントが終了しました。


少女☆歌劇 レヴュースタァライト公式サイト:
https://revuestarlight.com/

少女☆歌劇 レヴュースタァライト公式Twitter:
https://twitter.com/revuestarlight

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