レポート:今の女性声優業界の縮図が見られた?「ガーリッシュ ナンバー クズふぇす2017@ぎろっぽん☆夜の部」イベントレポート

2017年4月9日、東京・六本木にあるEX THEATER ROPPONGIにおいて、TVアニメ「ガーリッシュ ナンバー」のイベント「ガーリッシュ ナンバー クズふぇす2017@ぎろっぽん☆夜の部」が行われました。今回はこちらのイベントをレポートします。イベントには、ガーリッシュ ナンバーの「烏丸千歳役の千本木彩花さん、久我山八重役の本渡楓さん、片倉京役の石川由依さん、苑生百花役の鈴木絵理さん、柴崎万葉役の大西沙織さん」と桜ヶ丘七海役の佐藤亜美菜さんが登壇されました。

イベントの冒頭は朗読劇からスタート。このイベント用に渡航先生が新たに書き下ろした朗読劇のシナリオはガーリッシュ ナンバーらしいアニメ声優業界ネタが散りばめられた内容が繰り広げられていました。そして、朗読劇から流れるようにTVアニメのオープニングテーマ「Bloom」 が披露されました。歌が終わったところで、千本木さん、本渡さん、石川さん、鈴木さん、大西さんと呼び込みで佐藤さんが現れ、それぞれの自己紹介と挨拶が行われ、計6人でトークコーナーがスタートしました。

最初のトークテーマは「私が選んだ名セリフ~他の人が演じたキャラの名セリフ編~」ということで、それぞれ自分以外のキャストが演じたキャラクターの名セリフを紹介。ちなみに昼の部は“自分のキャラの名セリフ”でした。

石川さんが選んだのは烏丸千歳が作中で自分のTwitterフォロワーの数を見ながらいった「四捨五入二回したら、わたしも5桁…並んだ…いや抜いたか?」のセリフ。 この千歳の発想力には、キャスト全員も脱帽していました。本渡さんが選んだのは、作中でヒロイン達が登場したアニメへの視聴者の感想のセリフ「まとめサイトでみたわー」でした。選んだ理由はまとめサイトではなく、ちゃんと自分のことを見てほしいからとのこと。大西さんが選んだのは4話予告の苑生百花の「求められるのに答えるのがプロの仕事!」というセリフ。役者は音響監督の方のディレクションに合わせて作業をするのが普通だけど、役者からもセリフを自分で解釈をして、演技を提案するのもプロの仕事じゃないか?という話をされ 、会場やキャストから拍手が起きていました。

千本木さんが選んだのは、「8話万葉の実家に行く回は全体的にとても印象的に残っています。」とシーン全体を選んでいました。ガーリッシュ ナンバーの中では、8話は異色のストーリーで、万葉の両親が娘の仕事を理解してくれていることが分かったシーンが特に良かったようです。佐藤さんが選んだのは原作者が、「ラノベ作家にも作品の代わりは幾らでも存在する…それでも書きたい。」を選ばれていました。これを選んだ理由は、どの業界でも同じであり、当てはまると思うと言う事で、グッとくるセリフと言う事で選んだそうです。鈴木さんが選んだのは松岡マネージャーの「アフレコブースはセンターコート。声優は選手なんだよ!!!!解るよね!!??」を選ばれていました。このセリフを聞いた時に鈴木さんは電撃が走ったそうで、アフレコブースに入る時に毎回が勝負という気持ちで挑むようになったそうです。

さらにここで、番外編として、原作者の渡航先生の選んだセリフも発表!作中の千歳が演じたクースレヒロインのセリフ「てやーーーーーーーー!」を選ばれていましたが、千本木さんがアニメ版のセリフと本気で演じた時のセリフの二パターンを披露し、その違いに会場も歓声が起きていました。

その後「大喜利」のコーナーに続き、2回目の朗読劇になりました。ところどころアドリブも織り交ぜながらで進むキャスト陣の息の合った朗読劇は大盛り上がりとなりました。

続いては、ライブパート。メドレーで、「決意のダイヤ」(kohaluna:鈴木さん、大西さん)、「虹色Sunrise」(ガーリッシュ ナンバー:千本木さん、本渡さん、石川さん、鈴木さん、大西さん)、「いただき☆ハイテンション」(ガーリッシュ ナンバー:千本木さん、本渡さん、石川さん、鈴木さん、大西さん、)、「SSS」(佐藤さん)の四曲が続き、「明日への途中で」(千本木さん、本渡さん、石川さん、鈴木さん、大西さん、佐藤さん)の計5曲が立て続けに披露されます。

ライブパートが終わり、イベントも終了と言う事で、6人から本日の感想 と言う事で、

大西さん「みんなと過ごせて楽しかったです。また、どこかで会えると良いなと思います。」

鈴木さん「今日の思い出を思い出して欲しい。また、会える機会を是非と思っております。」

千本木さん「初めて真ん中に立たせて 頂いて、無事走りきって、こうやってイベントで皆さんと会えて、凄く感動しますね。不思議な気持ちというか、やっていて良かったなと本当に思いました。これからも凄く大切なことを私もこの作品で感じたのでそれを糧に頑張っていきたいと思います。」

本渡さん「皆さんと間近で会える機会がないので、目の前で同じ空気を感じるとガーリッシュ ナンバーが愛されていると感じました。」

石川さん「数日間イベントを考えると緊張していました。 ペンライトで緑を持ってきてくれて凄く嬉しかった。ガーリッシュ ナンバーの大きなイベントは初だったので楽しいイベントでした。」

佐藤さん「長く長くガーリッシュ ナンバーが続いて欲しいです。」

と、イベントが終わるかと思われたところで、原作者の渡航先生が登場し、「ガーリッシュ ナンバー修羅」がアニメ化決定の発表が。この発表には会場も沸き立ちました。
発表が終わった所で、ステージを後にするキャスト。キャストの中には、感極まっている方もいらっしゃいました。

終わった所で、会場に九頭Pの映像が流れ、観客の退場案内と思いきや、「エンディングテーマをまだ歌っていないでしょ?」と振りを出され、キャスト6人がイベントTシャツに、花冠の髪飾りをつけて再登場し、アニメのエンディングテーマである「今は短し夢見よ乙女」を6人で披露。さらに続けて今度は「Bloom」も6人で再度熱唱。会場が正に最高潮に達した瞬間でした。

6人とも充実した表情で、歌い終えた後に、最後は決まりの一言、「勝ったな、ガハハ!」で締めて、イベントは終了しました。