レポート:ファンとキャストで出来た舞台!舞台「KING OF PRISM –Over the Sunshine!-」ゲネプロ前合同インタビュー

2017年11月8日、東京・渋谷にあるAiiA 2.5 Theater Tokyoにおいて、舞台「KING OF PRISM –Over the Sunshine!-」の東京公演が始まりました。今回は、こちらの舞台の本番前にインタビューが行えましたので、レポートします。

今回のインタビューに応じて頂けた方は、一条シン役の橋本祥平さん、神浜コウジ役の小南光司さん、速水ヒロ役の杉江大志さん、仁科カヅキ役の大見拓土さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さん、大和アレクサンダー役のspiさんの6名が対応して頂けました。
以下は質疑応答の内容になります。


Q:「大阪公演はスタンディング・オベーションが出る程大盛況でしたが、振り返っていかがですか?」
橋本さん:
「僕ら公演が始まる前に、みんなでちょっと応援上映会に行って、キンプリの世界を体感したのですが、本当にその映画館一体がお客様の熱量で凄くて、僕らもこの公演をやるに当たって、ちゃんとお客様が映画館のように声を出してくれるのか、ちゃんと応援してくれるのかというところで、凄い不安でいっぱいだったんですが、大阪の初日を開けて、映画館と同じような熱量を皆様が僕たちに向けてきてくれて、お客様がいないとこの作品は成り立たない作品だなと改めて思いましたし、大阪の千秋楽で皆様がスタンディング・オベーションをしてくださって、お客さんから「ありがとう、ありがとう」という声を聞けて、本当にこのために稽古をずっと遅い時間までやってきて、頑張ってきて良かったなと本当にしみじみ実感しました。」
小南さん:
「僕ら自身も稽古をやってきて、皆さんに認めていただけるのかと色々考えながら一生懸命取り組んできて、いざ幕が上がって、皆さんが応援上映という劇場版と同じような状態で応援上映してくれる感じが、僕らからしたら凄い嬉しくて、ちゃんと反応してくださっているなとか、皆さん笑顔で見てくれているなと舞台上から見ても分かったので。それプラスして千秋楽で皆様がスタンディング・オベーションをしてくださって、その時僕らは一度袖に捌けたのですが、そこから客席がモニターで見えるのですが、徐々に徐々にお客様が立って拍手してくださっているの見て、僕は本当にまだ半分(公演が)も終わってないのに涙が出そうなくらい感動して、本当にこの作品に出会えて良かったです。」
杉江さん:
「僕は舞台というのは、お客様が見に来てくださって初めて完成するものだなと思っているので、その中でも作品は本当にお客様と一緒に作っているという感覚をこれだけ強く感じられる作品は初めてだったなと思います。そのお客様のエネルギーが凄いからこそ、こうやって色んなコンテンツに広がっている作品なんだろうなと思ったので、その声援に負けないようにという気持ちを凄く感じました。」
大見さん:
「大阪で最後スタンディング・オベーションを受けて、本当に有り難く思いましたし、幸せにも感じて、それは僕だけではなくて、さっき小南さんも泣きそうになったと言っていましたが、実際に袖に捌けて楽屋で号泣するメンバーもちらほらいて、やっぱりそれだけみんなで頑張ってきたと言うこともあって、スタンディング・オベーションが嬉しかったので、東京でも更に大きな声援と拍手を頂けるようにみんなで頑張っていきたいと思います。」
spiさん:
「本当によく言われることですが、舞台ってお客さんが入って完成するとよく言いますが、まさにそうで、そう感じました。最初は本当にどうなるかなと思っていたんですが、応援上映という形が今あるぞと言うことで、これを演劇に持ってきたらどうなるかなと思っていたのですが、なんとなくみんなきっとこうだろうと、苦手なものの話をしたら、「トマト」とか「ピーマン」とか飛んでくるだろうねと思っていたのですが、ここまでお客様がノリノリで参加してくださって、若干やっぱり疲れているんですよね初日とはいえ、稽古が重なっていて。でも、全部疲れが吹っ飛ぶくらいでした。お客様の歓声のお陰で。これなら何公演でも出来るぞと思いました。大阪の感じを東京に持ってこれたらなと思っています。楽しみに思っています。」
五十嵐さん:
「僕は劇場版の世界と舞台版の世界の二つの世界を見させて頂き、贅沢だなと思っているのですが、キンプリのエリートの方にも舞台版を受け入れて貰えたんじゃないかなと言う証だったと思ったんですよ。スタンディング・オベーションが。劇場版以上の舞台版でしか伝えられないきらめきが届けられたんじゃないかなとふと思いました。大阪のスタンディング・オベーションをさらに東京公演でも伝えられたらなと思います。正直な所です。もっともっと見たい。もっともっと虹の向こうを見てみたいです。」

Q:「自身のキャラクターの、舞台での見どころを教えてください」
橋本さん:
「舞台全体の見所の話をさせて頂きますと、今回応援上映という形で舞台をやらせて頂いておりますが、キンプリって劇場版が今までの概念を崩すような形になっていて、舞台に関しても、僕が知っている舞台の概念を一気に崩すような作品になっており、想像以上にお客様の熱量も凄いですし、さっきもみんな言っていましたけど、お客様含めて、作品を作っているという感覚でやっています。他の舞台だったら、もちろん拍手だったり、声援もあったりしますが、それだけじゃなくて、僕らのお芝居に一緒に入ってくるという本当に新しい舞台上の僕らだけでなく、お客様とのコミュニケーションを取って作っているなと感じています。是非、劇場に来て下さった皆様も、一体感を僕たちと一緒に感じて、残りの公演もやって頂けたらなと思います。」
小南さん:
「神浜コウジ君は普段は凄く優しいお兄さんというか、お姉さんというか、そういうほんわかとした空気をまとっているのですが、その中でもシンとのレッスンでのプリズムショーの対決シーンでは、神浜コウジ君の二面性を見せるというか、めちゃくちゃ叫んでいるというか、お前まだまだだぞと言う感じが、その彼のお父さんの性格だったり、お母さんの性格だったりというのを兼ね備えている部分を出せるというのを僕の中ではやっていて気持ちいいというか、いつもニコニコニコニコしているのですけど、そこで自嘲シーンなんて気持ちよくて、快感なので、その気持ちを共有して快感に浸ってください。」
杉江さん:
「コウジがハリウッドに行く時のお別れするシーンなんですが、この舞台はとても歌と踊りが多くて華やかなんですけど、その中でも数少ないお芝居として魅せるポイントだなと思うのですが、シーンとしては短いのですが、ヒロとコウジそしてオバレの歩んできた道というか関係性とかを短いシーンではありますが、少しでも深く伝わるように、舞台だから伝わる思いというものがあると思うので、そこを精一杯頑張っているので、注目して頂けたらなと思います。」
大見さん:
「spiさん演じる大和アレクサンダーとのEZ DO DANCEのシーンで、稽古場の時から汗だくになって、一番歌とダンスが激しいんです。本番に入ると、凄く疲れがたまっているんですけど、お客さんの声援だったり、サイリウムの輝きだったりで、グッと力が沸いてくるので、本番でしか出せないパワーが僕の中では出ていると思っているので、EZ DO DANCEを見て熱くなって頂けたら嬉しいのと、バトルスーツという衣装があるのですけど、衣装さんもおそらく徹夜で作ってくれたと思えるような再現度なのでそこに注目していただければなと思います。」
spiさん:
「ライバル校を代表して来ているのですけど、シュワルツローズの暴君なんですね、大和アレクサンダーが。暴君ぶりも見て欲しいのですが、シュワルツローズで上演後にプリズムショーがあるのですが、色んな組み合わせで見られるのですが、シュワルツローズでは、高田馬場ジョージ、ルヰとアレクのショーだったり、オバレのショーが見られる所が見所かなと思います。」
五十嵐さん:
「劇場版の鷹梁ミナト君と舞台版とで、どうしても舞台ならではのリズムテンポが求められるものが変わってきてしまうので、(舞台版は)アプローチを変えざるを得なかったんです。だからこそ、鷹梁ミナトを皆さんが愛して下さっている鷹梁ミナトをなんとしても舞台で煌めかせたかったので、そこのギリギリのラインを攻めてみました。なので、舞台版鷹梁ミナトとして、是非とも楽しんで頂きたいです。それがモロに出るのが、みんなのメンバー紹介のところがあるのですが、そこが本当に音に当てて一つでも間違えたら次に行かなければならない所で、迫られた空間で、本来のミナト像とは違うのですが、そこをなんとか五十嵐ミナト雅で楽しんで頂きたいと思います。」

Q:「劇場版と比較して、舞台版でキャラの個性をより強くした所はありますか?」
小南さん:
「僕は蜂蜜キッスの所ですね。本来の劇場版とはちょっと違った演出というか、蜂がダンスを踊って、僕も一緒に踊って、お尻から蜂蜜を出るシーンは、リズムに合わせてお尻をフリフリしているのは、僕の中ではこだわりです。」
五十嵐さん:
「みんなは後ろから見ていますが、真正面から見るとくそ真面目です。この振りを真剣にやっているんです。」
橋本さん:
「劇場版のシン君、一条シン君はキラッキラの中学3年ですが、僕も今年で24歳なんです。こんないい大人になってきた奴が中3を演じれるとは思いませんでした。あの頃の中3の気持ちを思い出してはいたんですが、無理がありました。けど、舞台上でほぼほぼみんなと絡めるんですよ。シン君は。一人一人のコミュニケーションだったり、リアクションを新鮮にしたら、ピュアにより見えるのかなと思って試行錯誤して演じてきました。」
杉江さん:
「いつも原作のある作品をやらせて頂く時に、いつも思うのは、もちろんキャラクターというのがあって、原作があるのですが、一人の人間が生身で演じるという上で、全く同じになると言うことはないし、もちろんキャラクターにある魅力を出来るだけ踏襲して皆さんにお届けしたいと思っていますが、自分にしか出せない魅力というのが足されて、初めて舞台版ならではの良さが出ていると思うので、いつもキャラクターをリスペクトして、いつも思っているのは、同じ気持ちで演じていれば、何か真似事をしなくても、きっと同じ役になれると思っているので、そこを如何に突き詰めて、自分が演じる速水ヒロというのを模索して、各々が原作のキャラクターとの折り合いを付けて演じていると思うので、そこが舞台ならではの個性になるのではないかと思います。」
大見さん:
「仁科カヅキ単体とオバレの中の仁科カヅキを区別していて、Over The Rainbowとして3人で踊る時は、オーラが星を意識して踊っていますが、ソロでプリズムショーやEZ DO DANCEだったりする時はオーラが炎になっているとか、区別分けを上手くしていきたいなとずっと思っています。」
spiさん:
「アニメだと切り取られているじゃないですか。上半身だけ。アレクは。意識したのは品の良さを足下に魅せる事を意識しました。」
五十嵐さん:
「舞台版は合唱だと思うんですよ。お客様と演者の声を合わせていくという、リズムや音楽を奏でていくという意味でも合唱だと思うんです。そういう意味でカヅキのさっきの話にあるように、それぞれのオバレの中のカヅキと単体のカヅキが違うというのも、合唱したいと。それぞれ単体があるから。ミナトも劇場版も舞台版も違う。それぞれも合唱が必要だと言いたい。キャスティングが奇跡でした。」


舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」
DVD・Blu-ray・CD 2018年3月23日(金)に同時発売決定!
BD、DVDは稽古映像、バックステージ映像、キャストインタビューの特典映像の他、初回はビジュアルブックレット、フォトカード豪華特典も封入。CDは公演挿入歌を1枚にした豪華アルバムとなっております。更に公演期間中は、劇場でのご予約でキャスト参加のイベントに抽選でご招待特典も。
・Blu-ray
品番:EYXA-11803~4
価格:9,504円(税込)
・DVD
品番:EYBA-11801~2
価格:8,424円(税込)
収録内容:
【DISC1】本公演映像
【DISC2】特典映像
(稽古映像、バックステージ映像、キャストインタビュー他)
【初回特典(封入)】①ビジュアルブックレット/②フォトカード
・CD ALBUM
品番:EYCA-11805
価格:3,024円(税込)
収録内容:
【DISC1】本公演挿入曲を収録


舞台公式サイト:
https://kinpri-stage.com

公式Twitter:
https://twitter.com/kinpri_stage

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