レポート:水瀬いのりと福山潤が受けた刺激とは!?劇場版「フリクリ プログレ」完成披露上映会レポート

2018年8月27日、東京・日比谷にあるTOHOシネマズ日比谷において、劇場版「フリクリ プログレ」完成披露上映会が行われました。完成披露上映会では、雲雀弄(ヒバジリ)ヒドミ役の水瀬いのりさんと井出交(イデコウ)役の福山潤さんが登壇されました。

水瀬さんは”OVAフリクリ”が作られた頃は5歳だったと言うことで、「22歳になった自分が作品に関われて嬉しい。」と話し、福山さんも”OVAフリクリ”の時はデビュー3年目の時に隣の収録スタジオで録っており、その時の思い出と声優業界で過ごした月日を語られていました。

本編を見ての感想は、水瀬さんは率直に「分からない。」と答え、作品を見て「疑問を覚えて振り回されて欲しい。」と話し、それに対して福山さんは見て「楽しかった。」と感想を述べ、さらに福山さんはネットの声を見て、ファンの方のフリクリの反応を楽しんでいた様子でした。

自身の演じるキャラクターについては、水瀬さんは「かなりクールな女の子」であり、雲雀弄ヒドミは他者との接点を絶っている印象を持っているそうです。福山さんの演じる井出交は「チャラけているけど、熱血的」であり、自分自身をアニメ化すると、こんな感じかな?と語っていました。

アフレコ時の話では、水瀬さんは先輩方が多く、「林原さんと共演したのは初めて。」と話していました。「(林原さんと)声の現場ではフリクリが初」で、凄く刺激を受けたそうです。また、アフレコ時は自分のセリフを気にするよりも、ひたすら「先輩方の演技を感じていたい。」と思ったそうです。福山さんも水瀬さんと同じく、林原さんの演技を挙げ、林原さんの演技について「同じ場所から始めているのに出来る差」を挙げ、とにかく林原さんの凄さについて、語っていました。

また、林原さんがアフレコ現場にお弁当を作ってきてくれて、それが美味しかったと二人とも熱弁をされていました。

注目して欲しい見どころのポイントは、水瀬さんは”OVAフリクリ”を見ていない人も世界観を「簡単に言うと厨二感」と挙げ、その世界観の青春群像劇を感じて欲しいと話し、福山さんはアニメが好きで業界に入って、感性が豊かな時に見たアニメの影響力を挙げ「アニメの解釈を任せてくれている作品」と挙げていました。

最後に作品については、福山さんは「見て下さい。”OVAフリクリ”を見た方も是非見て欲しい。」と話し、水瀬さんは「画面の隅から隅を見て欲しい。」とにかく、見て感じて欲しいと話し、イベントが終了しました。


劇場版「フリクリ プログレ」完成披露上映会
日時:8月27日(月)
場所:TOHOシネマズ日比谷 SC12
ゲスト:水瀬いのり(雲雀弄ヒドミ役)、福山潤(井出交役)
MC:柳原哲也(アメリカザリガニ)


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公式ホームページ:
https://flcl-anime.com

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