ニュース:『GODZILLA 怪獣惑星』アニゴジ本編完全ノベライズ化「ゴジラの日」前日11月2日(土)発売!

ゴジラ映画史上初のアニメ―ション映画『GODZILLA』三部作の最終章、『GODZILLA 星を喰う者』は11月9日(金)に全国公開。そして、10月25日(水)より開催される第31回東京国際映画祭の閉幕を飾る【クロージング作品】にも決定し、先日公開された新キービジュアルから、最終章初登場となる新怪獣“ギドラ”を巡って、様々な憶測が飛び交っている。

そんな、アニゴジ<最終章>こと『GODZILLA 星を喰う者』の映画公開を記念して、この度ノベライズの発売が決定!!過去2作「GODZILLA 怪獣黙示録」・「GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ」が、映画本編の前日譚を描いていたのに対し、今作は映画本編を完全ノベライズ化!

この完全ノベライズ化を手掛けたのは、本格ミステリー小説を得意とし、<福家警部補>シリーズや<警視庁いきもの係>シリーズなどを手掛け、直近では昨年の邦画興行収入1位を記録した劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の脚本を手掛けるなど、幅広く活動する大倉崇裕氏。自身も大の東宝怪獣好きとのことで、ノベライズ執筆のオファーを快諾。小説の監修は、これまでのノベライズ作品同様に、映画のストーリー原案・脚本を手掛ける虚淵玄(ニトロプラス)が担当。

内容としては、『GODZILLA 怪獣惑星』と『GODZILLA 決戦機動増殖都市』の前半までを描く。映画本編では触れられなかった、移民船アラトラム号内、降下した地球のベースキャンプ、そしてゴジラ討伐作戦、フツアの洞窟内、メカゴジラシティでのキャラクター描写の行間も魅力の一つである。

完結編の映画を観る前に、是非小説「GODZILLA 怪獣惑星」をお楽しみに!!


<新刊情報>
著書名:角川文庫『GODZILLA 怪獣惑星』
著者:大倉崇裕/監修:虚淵玄(ニトロプラス)
発売日:11月2日(金)発売
定価:本体560円+税
サイズ:A6判・並製/240頁
https://www.kadokawa.co.jp/product/321806000274/

・著者プロフィール
1968年生まれ、京都府出身。
1997年、「三人目の幽霊」で第4回創元推理小説短編賞佳作。1998年、「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。本格ミステリーを主戦場に活躍し、<福家警部補>シリーズや<警視庁いきもの係>シリーズは映像化され人気を博す。自らも映像に関わり、2017年公開の劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』では脚本を執筆し、同映画は2017年の邦画ナンバーワンの興行収入を達成した。

<既刊シリーズ情報>
著書名:角川文庫『GODZILLA 怪獣黙示録』
著者:大樹連司(ニトロプラス)/監修:虚淵玄(ニトロプラス)
発売日:10月25日(水)発売
定価:本体560円+税
サイズ:A6判・並製/224頁

著書名:角川文庫『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』
著者:大樹連司(ニトロプラス)/監修:虚淵玄(ニトロプラス)
発売日:4月25日(水)発売
定価:本体520円+税
サイズ:A6判・並製/196頁


<映画イントロダクション&ストーリー>
・INTRODUCTION
最終章、人類の眼前に<終焉の翼>が舞い降りる―――。
アニメーション映画『GODZILLA』(通称:アニゴジ)がついに最終章を迎える。二万年後の地球で繰り広げられた、<ゴジラ>とそれに抗う人類の物語。最終章『星を喰う者』では、超科学が生み出した<メカゴジラシティ>をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命体<ゴジラ・アース>と高次元怪獣<ギドラ>が相まみえる。『アニゴジ』の誕生は2017年。これにより『ゴジラ』は新たな領域へ足を踏み入れた。同年11月公開の第一章『GODZILLA 怪獣惑星』はゴジラ映画史上初の3DCGアニメーション作品であり、その映像体験は大きな驚きと称賛をもって迎えられた第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』は、アニメーションならではの<メカゴジラ>の新解釈で観客を圧倒した。そして最終章では、虚空の神<ギドラ>と破壊の王<ゴジラ>がついに激突。

監督は、昨年公開の劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』で邦画年間興行収入ランキング1位を獲得し、確かな演出力を遺憾なく発揮する静野孔文と3DCGの第一線で培われた手腕を『シドニアの騎士 第九惑星戦役』、『亜人』、『BLAME!』で磨きあげ、余すことなくその魅力をフィルムに焼きつける瀬下寛之が務め、両者の最高のコンビネーションは最終章でも見事に発揮されている。ストーリー原案・脚本は、『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』などで知られる虚淵玄が担当。観る者全てを出し抜く突破力抜群のアイデアに今作でも驚かされるのは間違いない。

制作は米国エミー賞最優秀賞(デイタイム・エミー賞アニメーション番組特別部門最優秀賞)を4度受賞を果たし、直近では「スター・ウォーズ」シリーズの最新アニメーション作品「Star Wars: Resistance」を手掛けるなど、国内外から高い評価を得ている3DCGスタジオ、ポリゴン・ピクチュアズ。

・STORY
扉が開かれ、黄金の刻印が星を切り裂く。

21世紀初頭、ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗に終わる。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。

あらゆる動植物がゴジラ細胞を持つ<怪獣惑星>と化した地球。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。

ゴジラ討伐に執念を燃やす主人公ハルオは、人類の遠い子孫である種族フツアと出会う。ハルオたちは、フツアの双子の姉妹マイナとミアナの導きにより対G決戦兵器・メカゴジラの残骸が、増殖を続けていることを発見。残骸を構成するナノメタルを使って武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、<ゴジラ・アース>に挑む。

この作戦の中、かねてより共存してきた異星人種族の一つビルサルドと人間たちとの亀裂が表面化する。ビルサルドのリーダー・ガルグの「ゴジラを倒すならば“ヒト”を超えた存在へ」という信念に対し、ハルオは「怪獣を倒すために自らも怪獣になってはいけない、“人”として打ち勝つべき」という信念を捨てられなかった。ついには、<ゴジラ・アース>を倒す唯一のチャンスを捨て、ハルオはガルグを葬ってしまう。一方、ハルオの幼馴染であるユウコはビルサルドによる人体の強制ナノメタル化により、脳死状態に陥ってしまった。

人間たちに広がる敗北感と虚無感。もう一方の異星人、宗教種族エクシフの大司教・メトフィエスは、ハルオが戦いに生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。それはエクシフが秘め隠してきた“究極の目的”のためだった。そんなメトフィエスを警戒するミアナとマイナ。そして、ハルオは、自らが“人”として何を為すべきかを自問する。

やがて、<ゴジラ・アース>を打ち倒す者がいなくなった地球に、金色の閃光を纏った<ギドラ>が降臨し、天地を揺るがす超次元の戦いが始まる。

“ゴジラ”とは何か。“人”が為すべきことは何か。ハルオが目にする未来とは――――。

最終章で、そのすべてが明らかになる。


<映画 作品概要>
タイトル:『GODZILLA 星を喰う者』
公開表記:2018年11月9日(金)全国公開
スタッフ:
監督:静野孔文・瀬下寛之
ストーリー原案・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案:コザキユースケ
音楽:服部隆之
副監督:吉平”Tady”直弘・安藤裕章
プロダクションデザイン:田中直哉・Ferdinando Patulli
CGキャラクターデザイン:森山佑樹
造形監督:片塰満則
美術監督:渋谷幸弘
色彩設計:野地弘納
音響監督:本山哲

キャスト:
宮野真守
櫻井孝宏
花澤香菜
杉田智和
梶裕貴
小野大輔
堀内賢雄
中井和哉
山路和弘
上田麗奈
小澤亜李
早見沙織
鈴村健一

主題歌:
XAI「live and die」(TOHO animation RECORDS)

主題歌アーティストXAI公式サイト:
http://x-a-i.com

主題歌アーティストXAI公式twitter:
https://twitter.com/XAI_desu

製作:
東宝

アニメーション制作:
ポリゴン・ピクチュアズ

配給:
東宝映像事業部


映画公式サイト:
https://godzilla-anime.com

映画公式twitter:
https://twitter.com/GODZILLA_ANIME 

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