ニュース:『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』全人類の敵・エウレカセブンと戦う唯一の手段、 アネモネの意識を送り込む「ダイブシステム」とは?

テレビ放送から12年―。2017年秋より開幕した『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の第2弾、『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』が、11月10日(土)より全国公開される。

本作で描かれるのは、幼い頃に父をなくしたアネモネの魂の軌跡。監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一のオリジナルスタッフが集結。さらに、ニルヴァーシュのオリジナルデザイナーである河森正治が新メカニック“ニルヴァーシュX”のデザイナーとして参加している。

ある日、世界の各所に出現した「エウレカ」と呼ばれる謎の存在。人類を死に至らしめる毒性物質を撒き散らし、東京に現れた7体目は「エウレカセブン」と呼称される。

本作の主人公・アネモネが、この「エウレカセブン」と戦う唯一の手段が【ダイブシステム】。本作のキーとなる重要な秘密兵器=【ダイブシステム】の全貌が遂に明らかに!

全人類の敵・エウレカセブンと戦う為、アネモネが所属する組織・特殊部隊アシッド(※1)に残された最後の砦――ホワイトルーム。(※2)そこには窓もなく、椅子とカメラが一つずつ置いてあるだけ。

東京湾上にありModel500(ゲオルギオス)という装甲車に乗り、向かう「風の塔」内にあるホワイトルームは、エウレカセブンへの【ダイブ】用施設。【ダイブ】とは、人の意識・精神を送り込むこと。

アネモネは、ダイブスーツと呼ばれる専用スーツを着用し、エウレカセブン内へと【ダイブ】する。送り込まれたアネモネの意識は、エウレカセブン内の情報空間で実体化したアバターとシンクロし、行動することができるのだ。

ホワイトルームは、エウレカセブンへの【ダイブ】を行うことのできる唯一の施設だった。エウレカセブンの中に入り戦うことができる秘密兵器・【ダイブシステム】は、本作でアネモネが、エウレカやドミニクと出会うための非常に重要な役割を果たしているのだ。また、アネモネの父・石井賢が帰らぬ人となった作戦とも深い関係が。

京田監督も「早くに母親をなくした彼女は、7歳の時に父も失います。父は、エウレカセブンを止める作戦に参加して帰らぬ人となったんです。そして、7年が経過し、今度はアネモネ自身が作戦に参加し、エウレカセブンの“中”へと意識をダイブさせることになります。この映画は、そんなアネモネの“喪の仕事”を描きます。」とコメント。果たして、エウレカセブンへの【ダイブ】で、アネモネがどう戦うのか——?

先日、予告編映像も解禁され、次々と全貌が明らかになっていく本作。さらに期待が高まる!時代と共に進化する『エウレカセブン』シリーズ最新作『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリーション』は11月10日(土)より全国ロードショー。


※1 アシッド:国連生存権防護事務局直属の対スカブ戦略歩兵師団。エウレカセブンとの戦いで組織は弱体し、現在正式に部隊として稼働しているのは再稼働したアネモネが所属する極東管区第七強襲心理打撃軍のみ。

※2 ホワイトルーム:東京湾岸上にある「風の塔」にある、エウレカセブンへのダイブ用施設。もともとはリング状粒子加速器を中心に設立された高エネルギー物理学の研究施設の一部だった。現在、エウレカセブンへのダイブを行うことのできる唯一の施設である。


<新ストーリー>
まだ幼かったあの日。父、ケン は幼いアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。ちゃんとお別れを言うことができなかったアネモネの小さな胸に深く残る後悔。
7年が経過した。アネモネは父が散った戦場――東京にいた。人類の敵、7番目のエウレカ=エウレカセブンと戦うための組織・アシッドの一員として、アネモネには人類の希望が託されていた。そして、アネモネはエウレカセブンの中へとその精神を送り込む。
アネモネがエウレカセブンの中で出会ったのは、ドミニクという青年と、エウレカという青緑の髪をした少女。この出会いは何を意味するのか。そして、見え隠れするレントンという名の少年の姿。
アシッドに囚われていた謎の男・デューイは予言する。「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ」
アネモネとエウレカが出会った時、全ての真実が明らかとなり、新たな世界の扉が開く――。


<MAIN STAFF>
監督:京田知己
脚本:佐藤大
キャラクターデザイン:吉田健一、藤田しげる、倉島亜由美
原作:BONES
メインメカニックデザイン:河森正治
コンセプチャルデザイン:宮武一貴
デザインワークス:武半慎吾、永井一男、出渕 裕、齋藤将嗣、中田栄治、草彅琢仁、片貝文洋、平澤晃弘、上津康義、柳瀬敬之、コヤマシゲト
キャラクター作画監督:藤田しげる、倉島亜由美
特技監督:村木靖
デザインワークス・メカニック作画監督:横屋健太
メインアニメーター:柿田英樹、金子秀一、大塚健、阿部慎吾、長野伸明
美術監督:永井一男、本庄雄志
色彩設計:水田信子
演出補佐:湯川敦之
編集:坂本久美子
撮影監督:木村俊也
3D監督:篠原章郎(グラフィニカ)
音響監督:若林和弘
音楽:佐藤直紀
主題歌:「There’s No Ending」RUANN(TOY’S FACTORY)
アニメーション制作:ボンズ
製作:バンダイナムコアーツ、バンダイナムコエンターテインメント、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、ボンズ、MBS
配給:ショウゲート

<MAIN CAST>
石井・風花・アネモネ:小清水亜美
玉野るな/エウレカ:名塚佳織
レントン:三瓶由布子
ドミニク:山崎樹範
ミーシャ・ストラヴィンスカヤ:沢海陽子
ソニア・ワカバヤシ:山口由里子
グレッグ・ベア・イーガン:銀河万丈
バンクス:三木眞一郎
石井賢:内田夕夜
デューイ・ノヴァク:辻谷耕史


<作品概要>
『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』
2018年11月10日(土)全国ロードショー
配給:ショウゲート


公式HP:
http://eurekaseven.jp/

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