レポート:水瀬いのりの誕生日をミトがお祝い!?「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」 ヒロイン舞台挨拶レポート

2022年12月4日、東京・新宿にある新宿バルト9において、「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」 ヒロイン舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、アスナ役の戸松遥さん、ミト役の水瀬いのりさん、アルゴ役の井澤詩織さんが登壇されました。

キャスト陣が登壇すると、満席の客席から大きな拍手が起きていました。今回の舞台挨拶は上映前(ネタバレなし)に行われました。

最初に、12月2日は水瀬さんの誕生日ということで、会場全体で祝われつつ、水瀬さんも「(W杯で)日本がスペインに勝った日!」と皆さんとのお祝いの日では?と照れ隠しでおどけて見せていました。

戸松さんから水瀬さんに誕生日プレゼントを渡され、中身を空けると…ミト役に因んで水戸納豆が渡され、ミトは水戸市とコラボしているということで、水瀬さんも喜ばれている様子でした。

今回の舞台挨拶はヒロイン舞台挨拶ということで、松岡さんがいないと不思議な感じで、登壇したキャスト陣も新鮮と話していました。

そして、興行輸入10億円突破という話と絡み、初日舞台挨拶で願掛けしたダルマに入れた片目はどうなるのかという話もされていました。

今回の作品の上映は新宿バルト9のDollby Chinema初の舞台挨拶作品ということで、キャスト陣も劇場に記念の足跡を残していました。

作品の見どころについては、戸松さんは「最後まで気を抜けない。SAOならではのハラハラドキドキ感を感じて欲しい。」と話していました。

水瀬さんは「ミトとアスナの関係性を楽しんで欲しい。」と話していました。初めて見る人もきっと楽しめると話していました。

井澤さんは本作で「ようやく活躍したキャラクターで、初見の人も活躍を見て欲しいと思います。」と話していました。

ミトは前作まではアスナとしかコミュニケーションを取っていなかったが、アスナを介してつながっているミトとキリトにも注目して欲しいと話していました。

今回の収録では、松岡さん、戸松さん、水瀬さん、井澤さんの4人で収録がされたということで、松岡さんは情熱的な人なので終始汗をかいて、冬の収録でしたが、冷房の下で収録をされていたそうです。

質問コーナーでは、3人ならどの子と仲良くなれるかについては、井澤さんはアスナとアルゴを挙げ、戸松さんはアルゴとミト、水瀬さんは「ミトのためなら闇落ちできる。」とキャラクター愛を見せていました。

SAOは10周年ということで、10年前の話では、戸松さんは松岡さんがデビューしたての時で、その時の頃を思い出していました。水瀬さんは当時高校生の時の話となり、アニメグッズの変化も感じられていたようです。

最後に見どころを含めて一言メッセージとして、井澤さんは「原作やゲームで楽しんだファンの方はアルゴの活躍をずっと待ってくれているという声を聴いているので、早く活躍を見て欲しいなと思っていました。映画が公開されて、アルゴが良かったですと言って下さる方が多くて嬉しかったです。」

水瀬さんは「前作の公開から一年ぶりになるのですが、その後ミトの行く末や、そもそもミトが出るのかと序盤は伏せながらだったのでウズウズしたのですが、無事に公開を迎えて、皆さんに見ていただけて嬉しいです。ミトはオリジナルキャラクターなので原作を好きであれば好きでいるほどオリジナルキャラクターへの期待や不安もあって当然だと思いますが、私もその期待に応えられるように不安をぬぐえるように頑張ってお芝居にぶつけました。ミトを一ミリでも好きになって欲しいと思います。」

戸松さんは「前作から登場人物が格段に増えて、人間関係の交流が増えて、ピリピリしたシーンやシリアスなシーンも増えました。SAOはデスゲームですが、ほんの少しデスゲームに慣れてきた時系列になるので、緊張感しかなかった前回から砕けたシーンもあって、ちょっとアスナとキリトの距離感が近くなってパートナーとして見えて懐かしく思います。」とコメントされ、舞台挨拶が終了しました。


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アニメ「ソードアート・オンライン」 10th Anniversary Project PV

https://youtu.be/Xpge8WwIPAA

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