ニュース:2019年版『訪れてみたい日本のアニメ聖地88』が発表!新規で22作品3カ所が選出される!

2018年10月29日、都内で「2019年版『訪れてみたい日本のアニメ聖地88』」発表会が行われました。前回の2018年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」は2017年8月に初めて選出され、今回が2019年版は2回目となります。

2019年版で新規で選ばれた場所は「作品の舞台・モデル」と「施設・イベント」で新規で22作品と3施設で計27箇所の聖地が選出されました。

最初に観光庁の山田室長から「アニメツーリズムの波及効果や訪日観光客への影響度」についての話をされ、アニメツーリズムが日本の新しい観光資源になっていると言う話をされ、観光庁としてもアニメツーリズムについては注目しているという話をされていました、

次にアニメツーリズム協会の角川理事長からアニメツーリズムについて、「従来は有名な観光地では無かったところがアニメの影響で観光地になり、アニメツーリズムがクリエイティブなものとなった。」というコメントをされ、アニメツーリズムが日本の観光の裾野を広げているのでは無いかと話していました。

続いて、ゲストとして在日中国人アニメKOLのビンビンさんが登壇し、実際に40カ所を超えるアニメツーリズムの実体験を話し、アニメツーリズムの楽しみについて話をされていました。また、他の作品目当てで行った聖地が別の作品と関連している事を知り、旅行が終わってから改めてアニメ作品を見るというアニメツーリズムでも相乗効果が出ている話を披露されていました。

そして、2019年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」が発表され、88作品、24施設、2イベント、98自治体が認定されていました。

今回、新聖地に選ばれた自治体の市長から挨拶がされ、どの市長もアニメについてポジティブな捉え方をされており、アニメツーリズムが広く受け入れられているのが印象的でした。


一般社団法人アニメツーリズム協会:
https://animetourism88.com/