2017年7月23日、東京・虎ノ門にあるニッショーホールにて、TVアニメ「うらら迷路帖 ファン感謝祭」が行われました。今回は夜の部「~真夜中の棗屋、マツコ本領発揮!~」をレポートします。
今回のイベントは、千矢役の原田彩楓さん、紺役の本渡楓さん、小梅役の久保ユリカさん、ノノ役の佳村はるかさん、ニナ役の茅野愛衣さん、佐久役の諏訪彩花さん、大島役の高倉有加さん、塩沢役の咲々木瞳さん、Luce Twinkle Wink☆の宇佐美幸乃さん、深沢紗希さん、錦織めぐみさん、板山紗織さん、桧垣果穂さんが登壇されました。
最初に影ナレで、佐久と大島と塩沢の三人でショートドラマ風会場内諸注意、千矢と紺と小梅とノノとマツコとニナで今日のイベントの概要説明があり、イベントがスタート。司会の茅野さんと諏訪さんが先に登場し、原田さん、本渡さん、久保さん、佳村さん、高倉さん、咲々木さん、Luce Twinkle Wink☆の計13人が勢揃いしました。
各出演者挨拶の後、最初のコーナーへ。登壇キャストへの事前アンケートを元にした「うらら迷路帖」の印象的なシーンについて、映像での振り返りと、トークが行われました。最初はノノのくしゃみのシーンが挙げられ、その時のアフレコ秘話が披露されました。他のシーンでは、千矢が佐久を押し倒す場面が挙げられ、このシーンはイベントで盛り上がるだろうということで、チョイスされたという事でした。
そんな中、九番占でマツコが大活躍するシーンは、キャストの中でもなかなか謎が多いというシーンだと言う事で、会場からも歓声が起きていました。他にも、大島と塩沢が佐久とニナの子供になろうという妄想シーンや、ニナの温泉での酔っ払いシーンなどが挙げられ軽快なトークが楽しめました。
そして、ここからは三チームに分かれての企画コーナーとなります。「マツコの知ってる世界」というゲームで、お客さんに質問をして、5人以下を目指すゲーム。棗屋チーム、警らチーム、ルーチェチームに分かれて行われました。ルールは客席に2回質問して、如何に少ない人数を当てられるかの勝負になります。マツコチャンスを使うと、3回質問が出来ますが、マツコさんがランダムで質問をするので成功するか失敗するかは分かりません。最終的な該当する人数が5人で1ポイント、4人で2ポイント、3人3ポイント、2人で2ポイント、1人で5ポイントのルールで競われました。
最初はルーチェチームで、テーマは「お風呂」のお題で会場に質問を行いました。ルーチェチームの第一問は「昨日銭湯に行った人」→「コーヒー牛乳を飲んだ人」で3人が手を挙げ、ルーチェチームは3ポイントを獲得。棗屋チームは「朝ごはん」というテーマを引き当て、「冷凍食品を食べた人」→「うまく解凍出来なかった人」で4人が手を挙げ、棗屋チームは2点を獲得しました。警らチームは「電車」を引き当て、「会場まで電車を使わないで来た人」→「一週間電車に乗っていない人」が6人以上で終了しました。
その後もゲームは続き、棗屋チームは「甘い物」を引き当て、「フロートを飲んだ人」で、マツコチャンスを使い、「フロートのサクランボを手か口の中で結んだ人」で2人に絞りましたが、更に攻めて「毎回作るか?」で、1人が手を挙げ、5ポイントを獲得しました。結果として、警らチーム5ポイント、棗屋チーム12ポイント、ルーチェチーム12ポイントと棗屋チームとルーチェチームが同点となり、じゃんけん勝負になりました。じゃんけんは昼の部の雪辱を晴らしたルーチェチームが優勝し、それぞれのチームが満員の会場の中で、難しい条件で正解を探り出すゲームが大変白熱しました。
企画コーナーも終わり、場面転換がされ、続いては朗読劇のコーナーに。朗読劇は棗屋のメンバーがニナにプレゼントを考える話が披露され、アドリブでも盛り上がりましたが、最後は心温まる話に、会場も心優しい雰囲気になっていました。
朗読劇が終わったところで、次はライブパートに。Luce Twinkle Wink☆の「go to Romance>>>>> 」を披露し、続いてらびりんずが「夢路らびりんす」を披露し、どちらの曲も会場が大変盛り上がりました。
最後に出演者の挨拶が行われ、Luce Twinkle Wink☆のリーダー宇佐美さんは「私たち、本当に「うらら迷路帖」が大好きで、TVアニメは終わってしまいましたが、これからルーチェがまだまだ盛り上げていけるように精一杯頑張りますので、また皆様に会えるように楽しみにしています。今日は本当に本当にありがとうございました。」と挨拶し、他のメンバーも同様のコメントを残してくれました。
警ら隊からは、諏訪さんが「みなさん本当に今日はたくさん盛り上がってくれてありがとうございます。朗読劇は結構みんなで自由にやらせていただきました。楽しかったです!」と挨拶。高倉さんは「この作品って、本当に愛が凄いな詰まっているなと思っているのですが、大島と塩沢って本誌では正直あまり出ていないのですが、スタッフさんの愛のお陰で我々ここにいます。本当に感謝しております!」、咲々木さんは「我々大島と塩沢のキーホルダーと缶バッジが売っているんですよ。初グッズなんですよ。一緒じゃなくて、個別包装なんですよ!」と興奮気味に話しつつ、今日会場に来られた方にお礼もしていました。
ニナ役の茅野さんは「うちの生徒たち、自由でしょ?朗読劇もアドリブ合戦が凄すぎてね。ビックリしちゃったんですけど、そういう自由な所も楽しくやらせて頂いたのは暖かいスタッフさん達のお陰だと思います!」とコメント。佳村さんは「みなさん、ありがとうございました!大好きなメンバーで出来て、本当に幸せで、会場のみなさんからも愛を頂けて、本当に今日は幸せです!皆さんこれからも応援よろしくお願いします。」と挨拶し、久保さんは「昼に引き続き、夜もフルライブを終えた後のような、一人だけ発散したような(笑)。先生も毎回アフレコに顔を出してくれたり、監督も愛に溢れた、他の現場でもうららの話をしてくれて、うらら愛に恵まれた現場だったなと思います!是非、またみんなで揃って、 二期やったり、劇場版出来たら…最高だと思います!」とコメント。会場も大歓声となりました。
続いて本渡さんは「うらら迷路帖のアニメ関連の事等は一旦終わるのですが、紺ちゃんとして凄く、千矢ちゃんをはじめ、他の皆さんと出られて良かったです。泣いちゃうよ。みんな優しいから。だから、二期やって…。」と思わず涙ぐむ場面もありました。最後に挨拶をした原田さんは「うらら迷路帖という作品は本当に本当に皆様に愛されていて、スタッフの方もそうですし、キャストの皆さんもそうですし、本当に本当に皆様が愛してくれたから、ここまでこれた作品だと思っております。これからもうらら迷路帖をよろしくお願いします。」とコメントし、イベントは終了しました。