公式レポート:TVアニメ「賢者の孫」OP主題歌「アルティメット☆MAGIC」初披露!まるでラスベガス?!のショーをイメージしたコンセプトの全国ツアー「i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~」初日公演開幕!

本日4月13日(土)、声優とアイドルのハイブリッドアイドルユニット i☆Risが全国8会場16公演を巡るライブツアー「i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~」の初日公演を三郷市文化会館(埼玉)にて開催。本公演では、メンバーの若井友希がメインキャストも務める、TVアニメ「賢者の孫」オープニング主題歌「アルティメット☆MAGIC」をはじめとする最新曲をライブ初披露に加え、7月にユニット結成7周年を祝したファンクラブ限定イベント「i☆Risと行くスペシャルお泊りツアー(仮)」の開催が解禁され、会場は歓声と歓喜で溢れました。

今回のツアーは、ツアータイトルや構成にi☆Risメンバーが深く携わり、メンバー自ら「スタッフ泣かせ」と話すほど、こだわりの詰まったライブ。デビュー7周年をむかえる本年、“7”の数字と、“大いに盛り上がりたい”という意味を込めてつけられたツアータイトル”FEVER(777)”の名ふさわしく、ラスベガスのショーをイメージしたセットと音楽で、ネオンが煌めき、ライブがスタート!

メンバーは、それぞれのイメージカラーの燕尾ベストに蝶ネクタイを身に着けた、愛らしくもセクシーなタキシード風の衣装で登場し、大きな歓声が上がります。1曲目は、初披露となる本ツアーのテーマ曲「ありえんほどフィーバー」 (5月22日発売:18th Single「アルティメット☆MAGIC」に収録予定)で、エンジン全開のダンスと観客とのコール&レスポンスで盛り上げ、会場のテンションも一気に“フィーバー”状態へ。

MCで茜屋は「ついに“汗も滴るいい女”というキャッチコピーの私にぴったりなツアータイトルが来ました!」、久保田は「可愛いだけじゃないセクシーな一面も魅せたいと思います!」と意気込みを語り、会場の熱気をさらに高めていきます。

また、本ライブはステージや衣装へのこだわりに加え、毎公演セットリストが変わる仕様。

ソロ曲、ユニット曲、そして全員曲といった色とりどりのメドレーが披露されていき、レア曲の披露や、可愛いもカッコいいも魅せるi☆Risのパフォーマンスに会場の温度は上がり続けます。メンバーそれぞれの個性が光るセットリストに続いて披露されたのは、ダンスパフォーマンス!i☆Ris初となる試みで、まるでバーレスクのショーのような、セクシーかつ力強い6人の息がぴったり揃ったダンスを披露し、会場は息をのみ、この日一番の拍手と歓声が沸き起こりました。

ダンスパフォーマンス後、メンバーは「(ダンスパフォーマンス)緊張したー!」と安堵の表情を浮かべながらも、観客に「ドキドキしました?!」と観客に感想を尋ねる一面も。続く、発売中の最新シングル「Endless Notes」(TVアニメ「グリムノーツ The Animation」のEDテーマ曲)で、ミディアムチューンの爽やかなメロディにあわせて、しなやかにステージを舞うダンスで、清楚かつ大人なi☆Risを魅せます。

そして、美しく落ち着いた雰囲気を醸し出したかと思えば、ライブ初披露曲となる「イノセントイノベーション」( 「Endless Notes」のカップリング曲)やi☆Ris王道曲メドレーとして、TVアニメ「プリパラ」シリーズを彩ったお馴染みの楽曲たちを披露し、元気でポップなi☆Risを魅せるなど、パフォーマンスの高さをみせつけます。

また、観客とのコール&レスポンスでも会場を盛り上げていくメンバーたち。

芹澤が「ありえんほど-?」と会場に問いかけると、「フィーバー!」と溢れんばかりのレスポンスが返ってくるも、「私はありえんほど可愛い!(笑)」という、いつものセリコ節をみせ、会場を沸かせました(ありえんほど可愛い芹澤優の2nd写真集「すきぴ。」は4月26日発売)。

そして、アンコールでは、5月22日に発売となる18th Single「アルティメット☆MAGIC」を披露。本曲は、メンバーの若井友希がメインキャストも務めるTVアニメ「賢者の孫」(4月よりTOKYO MX他にて放送中)のオープニング主題歌で、ハチャメチャ爽快アッパーチューンな楽曲に全力のパフォーマンスで盛り上げました。

若井は、曲中の「とりまsorry!」という歌詞と決めポーズがお気に入りということで、「汎用性が高いワードだよね!例えば、『フォーメーション間違えたでしょ。』と言われても「とりまsorry!」、なんでも「とりまsorry!」って、使っていこう! (笑)」と使用方法をお客さんに伝授し、笑いを誘いました。

そして、本公演内にて7月6日(土)~7日(日)にi☆Ris結成7周年を祝したイベント「i☆Risと行くスペシャルお泊りツアー(仮)」の開催が発表されました。i☆Ris初となるお泊りバスツアーの開催決定に、会場からは驚きの声と、待ってました!といわんばかりの大歓声と拍手が沸き起こりました。イベント詳細は近日公開予定となっており、ファンクラブ「虹会」に入会するとイベント最速先行申込みが可能となりますので是非チェックして下さい。

公演を終え、リーダーの山北は「非常にテンションも上がり、“FEVER”し過ぎてしまいました…!これはi☆Ris史上一番のツアーになりますね!」と手応えと、初日を迎えられた喜びを語りました。

夜公演は昼公演と異なる衣装、セットリストは公演ごとに異なるため、何度でも楽しめるライブツアーになっております。大盛り上がりで初日公演を終えた、本ライブツアー「i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~」はチケット一般発売中です。
https://iris.dive2ent.com/live/tour.php?id=1001299

5月22日(水)にも18thシングル「アルティメット☆MAGIC」を発売も控え、ますます活躍するi☆Risに是非ご注目ください。

Photo by Yosuke Kamiyama


<i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~>
日程:4月13日(土) 14:30/18:30
会場:埼玉県 /三郷市文化会館

他会場チケット一般発売中!詳細は公式HPをご覧ください。
https://iris.dive2ent.com/live/tour.php?id=1001299


<「i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~」チケット一般発売中!>
公演名:
i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~

日程/会場(開場/開演):
4月13日(土)
埼玉県 /三郷市文化会館
14:00 / 14:30
18:00 / 18:30
4月21日(日)
福岡県 / Zepp Fukuoka
14:00 / 14:30
18:00 / 18:30
5月4日(土)
宮城県 /日立システムズホール仙台 シアターホール
14:30 / 15:00
18:30 / 19:00
5月6日(月・祝)
大阪府 / Zepp Namba
14:00 / 15:00
18:00 / 19:00
5月11日(土)
愛知県 /日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
14:15 / 15:00
18:15 / 19:00
5月19日(日)
北海道 / Zepp Sapporo
14:00 / 14:30
18:00 / 18:30
5月25日(土)
神奈川県 /関内ホール 大ホール
14:15 / 15:00
18:15 / 19:00
6月1日(土)
東京都 /中野サンプラザ
14:00 / 15:00
18:00 / 19:00
・全8会場16公演 (全会場 昼/夜2回公演)
チケット:
〈全席指定〉6,800円(税込)
小学生以上有料。未就学児童は入場不可。
※Zepp公演: ドリンク代別途500円あり
※枚数制限:4枚


<i☆Risオフィシャルファンクラブ虹会限定「i☆Risと行くスペシャルお泊りツアー(仮)」開催決定!>
i☆Ris結成7周年を祝した、i☆Risオフィシャルファンクラブ「虹会」限定イベント決定!!
i☆Risと行くスペシャルお泊りツアー(仮)
日程:7月6日(土)~7月7日(日)
このお泊りツアーでは、
・温泉あり!
・大宴会場でのカラオケ大会あり!
・BBQ大会あり!
・大ボーリング大会あり!
ここでしかできないスペシャル企画が盛りだくさん。

今ファンクラブ「虹会」にご入会いただきますと、イベント最速先行申込みに間に合います。詳細は後日発表!お楽しみに!

i☆Risオフィシャルファンクラブ「虹会」
https://iris.fc.avex.jp/


<待望の2nd写真集!芹澤優 写真集「すきぴ」4月26日(金)発売!>
タイトル:芹澤優写真集 「すきぴ」
発売日:2019年4月26日(金)
出版社:白夜書房
体裁:オールカラー 128ページ/A4版
定価:3500円(税込)
写真集公式Twitter:
https://twitter.com/seriko_2nd

・リリース記念イベント
①4/26(金)開催「芹澤優2nd写真集」トーク&サイン会
日時:2019年4月26日(金)
<1部> 12:00開場/12:30開演
<2部> 15:30開場/16:00開演
会場:アニメイト秋葉原本館(旧 アニメイト秋葉原)
内容:トーク&サイン会
https://www.animate-onlineshop.jp/contents/fair_event/detail.php?id=101988

②4/28(日)開催 「芹澤優2nd写真集」サイン本お渡し会
日時:2019年4月28日(日)
<1部> 17:00~
<2部> 18:30~
会場:AKIHABARAゲーマーズ本店6F
内容:サイン本お渡し会
https://www.gamers.co.jp/shop/event/109914/

公式レポート:地元トークで大いに盛り上がった!「TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』先行上映会 &戸松遥トークショー」公式レポート

放送を目前に控えた、3月30日に東別院ホールで行われた 「TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』先行上映&戸松遥トークショー」には、ヒロイン八十亀最中役の戸松遥さん、原作著者の安藤正基先生、担当編集のアダチさん、作品の広報大使を務める愛知県発のガールズユニットTEAM SHACHIさん、おおきい八十亀ちゃんが登壇して行われた。昼夜2部入れ替え制のイベントには、約700人が来場し、賑やかなイベントになりました。

イベントは、広報大使のTEAM SHACHIさんとおおきい八十亀ちゃんによる『八十亀ちゃんかんさつにっき』について復習するコーナーからスタート。

その中でも一番反響が大きかったのが、『八十亀ちゃんかんさつにっき』の売り上げは名古屋が他の地域に比べても圧倒的な売り上げと紹介したスライド。売上全体の6割超という数字に会場からは驚きの声が上がりました。

そして、放送時間について復習をしていると、なんと放送時間が1話、2話に続いて3話も変わるという変則的な時間になっていることが発表されました。広報大使のTEAM SHACHIは「1話は1時間早くて、2話、3話は1時間遅いんです!」とわかりやすくまとめました。

復習に続いて、本編第1話・第2話の先行上映がスタート。元気に動き回る八十亀ちゃん。突っ込みまくる陣くん、そして、一瞬映るカメラを持った謎の女子高生が登場したところで上映は終了。今後の展開を期待させるシーンで終わったこともあり、「もう終わってしまったの!?」「続きが気になる」といった声が客席からあがりました。

来場者と一緒に視聴したTEAM SHACHI、おおきい八十亀ちゃんがステージ上に戻って来て、上映の余韻に浸っていると、八十亀最中役・戸松遥さん、原作著者・安藤正基先生、担当編集・アダチさんが登場。

アニメ本編の感想を
戸松さん「上映中、来場者の皆さんがザワザワしているのが面白かったです。アニメを見てめちゃめちゃ訛ってるな!と思いました。普段の仕事は訛るのがNGなので、声優人生で新たな扉を開けました。他の仕事でちょっとイントネーションに訛りが出たりすると、実家帰った?と聞かれることがありますが、『八十亀ちゃんかんさつにっき』では、実家に帰った気持ちで演じることができます。」と普段とは違うアフレコの様子について楽しそうに語った。

安藤先生「自分はキャラのイメージのないタイプの作家。戸松さんの第一声を聞いた瞬間から『あ!八十亀ちゃんだ!』と思いました。原作者だし、厳しく行こうと心を鬼にしてアフレコ現場に行ったんですが(笑)」とコメント。

担当編集アダチさん「何かあります?って聞かれて、ないです!ってなりました!」と安藤先生、アダチさんともに八十亀ちゃんと戸松さんの声が合致したことを語りました。

戸松さんからは収録ブース内について、
戸松さん「アフレコ現場は和気藹々。東海三県の人が『え!知らないんですか〜!?』と陣界斗役の市来さんに教え、リアルにアニメのようになっていました。」と語りました。

アニメ化が決まっての周りの反応は、
安藤先生「『本当に名古屋でやるの?』と聞かれます。アニメ、愛知最速はありえないです。優越感に浸れます(笑)」。

戸松さん「親戚、家族が張り切っちゃってて。宣伝しなきゃ!みたいな。『まだないんだけど。番組欄』って早すぎ!って(ツッコミを入れています)。愛知というご縁、愛知でよかったねー!と言われます。家族・親戚一同、今か今かと楽しみにしています」とコメントされました。

戸松さんの歌うTVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』の主題歌の話になると、今回の歌詞についてのお話に。作詞は安藤先生とアダチさんが担当され、
安藤先生「楽曲どーしようかと思った。漫画より大変!一迅社で打ち合わせしたり、電話打ち合わせしたり、まる一ヶ月かかりました」

アダチさん「先生に作詞のために愛知から東京の一迅社まで来てもらって、大きなホワイトボードに書き出して…ってやったけど、その日は結局全く進まないで終わったりしましたね。聞くだけじゃなく文字でも見て欲しい」と話されました。

戸松さん「愛知以外の人には作れない歌詞。感動!!隠れ名古屋ワード探し☆♪ 最後の最後まで、名古屋ワードが詰まってるので、フルで聞いて欲しいです!」とコメント。

オススメの名古屋めしの話の時は、
安藤先生「僕のオススメは台湾まぜそば。色々な店が出してて、台湾ラーメンが、まぜそばブームに乗っかってます」

戸松さん「(台湾まぜそばは、)この間「味仙」デビューしたばかり。この歳で「味仙」初デビューか(笑)」と自分でツッコミを入れながら、台湾料理店「味仙」で食べたことを語りました。

担当編集のアダチさんからはオススメとしてスガキヤのほうじ茶ゼリーが紹介されました。戸松さんは「スガキヤ、フードコートでまぜそばをよく食べてました!東京で話す機会ないから嬉しい!」と地元民とだからこそ話せる内容に声を弾ませました。楽しい地元トーク、作品トークがたくさんされ、観客席からも、笑いや納得、そうなんだ。という声が発せられました。

フリートークが終わり、TEAM SHACHI、おおきい八十亀ちゃんが再び壇上に。プレゼント抽選会が行われ、キャスト直筆サイン入り台本、イベント登壇者のサインが入ったポスター、そして安藤先生のイラスト入りの色紙が当選した方にプレゼントされました。

イベントの最後には客席の方と一緒に戸松さんの音頭に合わせて今回のアニメのキャッチフレーズ「来てちょ〜名古屋、見てちょ〜アニメ!」と声を揃えてコールし、作品の成功を祈りイベントを締めくくりました。

TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』は、2019年4月4日からテレビ愛知最速で放送中。関東圏ではTOKYO MX1で夜9時54分からスタート。AT-Xやdアニメストア、他配信サイトでも見られるので、名古屋で大盛り上がりの局地的コメディーを是非名古屋以外の地域の方もお楽しみください!


<放送>
テレビ愛知:
初回放送4月4日(木)夜 7 時 53 分〜(最速放送)
以降、毎週木曜日 夜 7 時 53 分〜
TOKYO MX:
初回放送4月8日(月)夜 9 時 54 分〜
以降、毎週月曜日 夜 9 時 54 分〜
再放送 毎週火曜日深夜1時〜
AT-X:
初回放送4月12日(金)夜10時40分〜
再放送 毎週月曜日午後2時40分/毎週木曜日朝6時40分〜

<配信>
dアニメストア:
4月8日(月)夜10時〜
AbemaTV:
4月9日(火)昼12時〜
ニコニコ動画:
4月10日(水)昼12時〜
FOD:
4月10日(水)昼12時〜
U-NEXT:
4月10日(水)昼12時〜
あにてれ:
4月10日(水)昼12時〜
ひかりTV:
4月10日(水)昼12時〜
Rakuten TV:
4月10日(水)昼12時〜
ビデオマーケット:
4月10日(水)昼12時〜
TSUTAYA TV:
4月10日(水)夜7時〜

あらすじ:
東京育ちの高校生、陣界斗(じんかいと)が転校した先の名古屋で出会ったのは方言丸出しの女子高生「八十亀最中」(やとがめもなか)だった。ネコのような風貌と露骨な名古屋弁を操る八十亀ちゃんは全然懐いてくれず…。かわいい八十亀ちゃんを観察し、名古屋の地位を向上させる、大人気局地コメディ!!

スタッフ:
原作:安藤正基『八十亀ちゃんかんさつにっき』(「月刊 ComicREX」連載中)
総監督:ひらさわひさよし
キャラクターデザイン:早坂皐月
美術監督:青山央和
色彩設計:小山知子
撮影監督:林幸司
編集:櫻井崇
音響監督:ひらさわひさよし
シリーズ構成:WORDS in STEREO
アニメーション制作:サエッタ
アニメーション制作協力:Creators in Pack / LEVELS

キャスト:
八十亀最中:戸松遥
陣界斗:市来光弘
只草舞衣:若井友希
笹津やん菜:小松未可子
陣繁華:東城日沙子

原作情報:
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(「月刊 ComicREX」連載中)
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(REX COMICS 刊) 1〜5 巻


TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』公式サイト:
http://yatogame.nagoya/

『八十亀ちゃんかんさつにっき』公式 Twitter:
https://twitter.com/yatogame_chan

ハッシュタグ:
#八十亀ちゃん

©安藤正基・一迅社/八十亀ちゃん製作委員会

公式レポート:「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」日高里菜、茜屋日海夏、大地葉、内山夕実、長縄まりあ、橋本監督の総勢6名が登壇した舞台挨拶レポート到着!!

4月5日(金)より2週間限定劇場公開がスタートした“平成最後の劇場オリジナルアニメ”「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」。公開2日目となる4月6日(土)に行われた舞台挨拶には日高里菜(三乃ハラミ役)、茜屋日海夏(舞坂舞役)、大地葉(草薙・K役)、内山夕実(アーネリア役)、長縄まりあ(らん役)と、総勢5名の“異世界転生組”キャストが大集合。さらに加えて橋本裕之監督も登壇するという、豪華な顔ぶれとなった。ここでは東京・新宿ピカデリーでのイベントの模様をレポートする。

本編上映後、盛大な拍手に迎えられて登壇者一同が観客の前に姿を見せる。まずはひと言ずつご挨拶を……というところで、橋本監督が「キズナアイ役の橋本裕之です」と軽くひとボケ。橋本監督は完成披露試写会でも「茜屋日海夏です」と挨拶されていたようで、定番となったボケにばっちり客席から笑いが起きていた。

続けて、日高、茜屋、大地、内山とテンポよく挨拶していく中で、最後に順番が回ってきた長縄が独特のあどけない声とゆっくりとした口調で「皆さん、今、見終わって……なんて言うんですか?ホカホカ状態……?今から、楽しんでくれたらうれしいですっ!」と話すと、客席からはひと際温かい拍手が送られた。一生懸命しゃべる長縄を見守るキャスト陣や監督も保護者のような表情になり、会場はすっかりほのぼのとした空気に包まれた。

舞台挨拶はこの新宿ピカデリーが2会場目だが、上映後の舞台挨拶は今回が初めて。つまり、いわゆるネタバレ解禁でトークができることになるわけだが「ネタバレしちゃいけないネタはあまりない」と橋本監督。衝撃のひと言に「私たちはいったい何を今まで隠していたんだろう?」と困惑するキャスト陣だったが、ネタバレのあるなしに関わらず気軽に楽しんで見ることができるのが「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」の面白さだといえるだろう。

また、本編中に出てくる「ハラミたちが五山送り火に出かけたが、雨で見られなかった」というシーンは橋本監督たちが実際に京都へ取材に行った際に大雨が降ったという実体験が元になっているという裏話も明かされた。「俺たちだけ見られなかったのが悔しいから、キャラクターたちも見られないようにしようと思った」という監督の私情の入った(?)ひと言にキャスト陣は「そんなことあるー!?」と驚きを隠せない様子。

「お互いのキャラクターの好きなところは?」という質問では、本日登壇のキャストが演じる各キャラクターの好きな部分を自由に伝え合うことに。まず、ハラミについて長縄が「実は器が誰よりも大きいところ」と答えると、日高は「よく気づいてくれた!」と満面の笑み。Kに関しては実はオタクなところが大地本人と一致するというのが全員(本人を除く)共通の見解のようだったが、茜屋が「舞を演じていてKの優しさをすごく感じた」とすかさずフォロー。これに対し、大地は「舞ちゃんはギャップが最高! 誰よりもこの世界に順応していて、器用な子なんだなと思う」と返して、うまくお互いのキャラクターを褒め合う形となった。らんについてはみんなが口を揃えて「かわいい~!!」と大絶賛。とても魔王とは思えないほどのかわいさに全員メロメロとなっていたようだ。最後はやっぱり、この人……いや、犬?のアーネリア。「でも、犬だもんね」と監督からは雑な扱いを受けていたが、それもキャラクターが愛されている証拠。「細かいところにアーネリア愛を感じるんです」(日高)というアーネリアの活躍は、ぜひ劇場にて確かめてほしい。

Twitterにて行われた「『LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-』応援隊募集キャンペーン」に寄せられたつぶやきの中からは「アーネリアが常時光っていましたが、意味はあるんでしょうか?実はすごい裏話などありますか?」という質問が橋本監督にぶつけられた。「ついに公開する日が来ましたか……」と重々しく話を切り出す監督にキャスト陣からの注目も集まるが、実際のところは「別に何もないです」ということで、これにはみんな拍子抜け。

もともとはキャラクター原案・鈴木次郎の絵でアーネリアがちょっと光っていたのをきっかけに「人間の姿のときに金髪だったことの名残で光っている」という説が生まれ、撮影スタッフの手により常時キラキラしている状態になったのだとか。思わぬ裏話が明かされて、キャスト陣も「すごーい!」と感心することしきり。というわけで、アーネリアが光っているのは特殊能力でも何でもないということがここで判明した。

制作裏話からキャラクターへの愛まで、さまざまなトークが繰り広げられた楽しい時間はあっという間に終了。最後は作品愛にあふれたメッセージで締めくくられた。

橋本「『LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-』、自分の中ではまだ始まったばかりだと思っているので、次につながるように、これからも応援よろしくお願いします!」

長縄「皆さんで作り上げていくような作品なので、今日見て面白いなと思ってくださったらぜひ妄想をはたらかせて(笑)、これから一緒に作っていけたらと思っています」

内山「皆さんに劇場で見ていただけて、そして裏話も受け取っていただけて、まずます皆さんのお力で盛り上げていけたらいいなと思っています」

大地「すごく楽しいメンバーと、こんなに楽しい作品を作ることができました。皆さんの応援次第でどうなるかわかりませんから、ぜひ今後ともよろしくお願いします」

茜屋「2週間限定だともったいないくらい、キュッと詰め込まれた濃い作品だと思います。せっかくなら、ここからもっともっと広げていきたいなと思います」

日高「本当に家族みたいな雰囲気の現場なので、皆さんも家族の一員です。皆さんのお力でどんどん盛り上げていきたいと思いますので、2週間という短い期間ではありますけど、何度も何度も見ていただいて、広めていただけたらうれしいなと思います」

「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」は4月18日(木)までの公開となっている。三乃ハラミにかけた『七輪焼肉 安安』コラボのほか、パズル消しゲーム『エレメンタルストーリー』コラボ、おばけ屋出張所in渋谷マルイでのショップ展開など劇場以外でも様々なところで本作を楽しめる。是非引き続き、「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」を応援頂きたい!


『LAIDBACKERS -レイドバッカーズ-』舞台挨拶 in 新宿ピカデリーレポート
開催日時:4月6日(土)12:40の回上映後
開場:新宿ピカデリー
出演:
・日高里菜(三乃ハラミ役)
・茜屋日海夏(舞坂舞役)
・大地葉(草薙・K役)
・内山夕実(アーネリア役)
・長縄まりあ(らん役)
・橋本裕之(監督)


<スタッフ>
監督:橋本裕之
脚本:上江洲誠
キャラクター原案:鈴木次郎
チーフディレクター:佐藤清光
キャラクターデザイン・総作画監督:土屋圭
音楽:kz(livetune)
音響監督:山口貴之
アニメ―ション制作:Studio五組
配給:クロックワークス
製作:LAIDBACKERS製作委員会

<キャスト>
三乃ハラミ:日高里菜
舞坂舞:茜屋日海夏
草薙・K:大地葉
アーネリア:内山夕実
らん:長縄まりあ
本天沼久美:花守ゆみり
鷺ノ宮優子:藤田咲
ロン:福山潤
レナード:小西克幸
ほか


公式サイト:
http://laidbackers.com/

公式ツイッター:
https://twitter.com/obakeya_LB

(C)おばけ屋/LAIDBACKERS製作委員会

公式レポート:「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」完成披露上映会舞台挨拶レポート

4月19日に全国公開を控えている「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」。2015年から続いている「響け!ユーフォニアム」シリーズの完全新作となる本作は、黄前久美子らが2年生に進級し、新たに1年生キャラクターを加えた”新生”北宇治高校吹奏楽部が、全国大会金賞を目指すストーリーとなっている。そんな「誓いのフィナーレ」の完成披露上映会が、4月5日(金)に有楽町朝日ホールにて開催された。

上映前の舞台挨拶では、黄前久美子役の黒沢ともよ、加藤葉月役の朝井彩加、高坂麗奈役の安済知佳、塚本秀一役の石谷春貴、石原立也監督に加え、新1年生キャストとなる久石奏役の雨宮天、鈴木美玲役の七瀬彩夏、鈴木さつき役の久野美咲、月永求役の土屋神葉が登場し、劇場公開を間近に控え、本作の見所や作品への想いを語った。

ステージ中のコーナーにおいては、それぞれが本作の見どころをパネルに書いてトークを繰り広げた。キャラクターたちの成長や努力に焦点を当てた回答や、演奏のシーンに注目してほしいという回答、そして石原監督からは「青春の犇めき(ひしめき)」という言葉とともに本作の魅力が語られ、それぞれが考える作品の魅力が様々な角度から語られ、会場を大いに盛り上げた。

そして最後の挨拶では、黄前久美子役の黒沢ともよから、「群像劇になっていますので、どなたに観て頂いても、自分を重ねられるキャラクターを見つけて頂けるんじゃないかなと思っています。4月、新しい環境になって、つらいことがあったり、わからないことがあったりしたときに、是非この映画を見ていただいて日々の活力にしていただければと思います。そしてその結果、私達が3年生・2年生になれる日がきたらいいなと、気が早いかもしれないのですが思っておりますので
どうぞ皆さん私達を次の大会にも連れて行ってください!」とコメントし、イベントを締めた。

いよいよ、公開間近の「劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」。シリーズ最新作での新たな北宇治高校吹奏楽部の物語を、是非劇場でご覧いただきたい。


<「劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」>
2019年4月19日より全国ロードショー

前売券情報:
数量限定!『チューバくん御守り』付ムビチケ
上映予定劇場にて販売中!

特典:チューバくん御守り
価格:一般:1,500円(税込) 小人:900円(税込)
販売場所:上映予定劇場
※特典はなくなり次第終了となります。
※特典はムビチケ1枚につき、1つ付きます。

<イントロダクション>
高校の吹奏楽部を舞台に繰り広げられる人間ドラマ、そして繊細かつダイナミックな演奏シーンが話題となり、多くの人々から支持を集める「響け!ユーフォニアム」シリーズ。

そんなシリーズの完全新作『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』が公開!

――久美子先輩って優しいですね。

主人公・黄前久美子が2年生に進級し、吹奏楽部へ「後輩」たちがやって来る。一筋縄ではいかない後輩との関係を通して、久美子が得たものとは――。

チューニングOK、センパイ?

劇場版『響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』は2019年4月19日全国ロードショー!

<ストーリー>
昨年度の全日本吹奏楽コンクールに出場を果たした北宇治高校吹奏楽部。2年生の黄前久美子は3年生の加部友恵と、4月から新しく入った1年生の指導にあたることになる。

全国大会出場校ともあって、多くの1年生が入部するなか、低音パートへやって来たのは4名。

一見すると何の問題もなさそうな久石奏。周囲と馴染もうとしない鈴木美玲。そんな美玲と仲良くしたい鈴木さつき。自身のことを語ろうとしない月永求。

サンライズフェスティバル、オーディション、そしてコンクール。「全国大会金賞」を目標に掲げる吹奏楽部だけど、問題が次々と勃発して……!?

北宇治高校吹奏楽部、波乱の日々がスタート!

<スタッフ>
原作:武田綾乃 (宝島社文庫『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』)
監督:石原立也
脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:池田晶子
美術監督:篠原睦雄
色彩設計:竹田明代
楽器設定:髙橋博行
撮影監督:髙尾一也
音響監督:鶴岡陽太
音楽:松田彬人
音楽制作:ランティス、ハートカンパニー
音楽制作協力:洗足学園音楽大学
演奏協力:フレッシュマン・ウインド・オーケストラ
音楽監修:大和田雅洋
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:『響け!』製作委員会
配給:松竹

<キャスト>
黄前久美子:黒沢ともよ
加藤葉月:朝井彩加
川島緑輝:豊田萌絵
高坂麗奈:安済知佳
塚本秀一:石谷春貴
中川夏紀:藤村鼓乃美
吉川優子:山岡ゆり
後藤卓也:津田健次郎
長瀬梨子:小堀幸
久石 奏:雨宮天
鈴木美玲:七瀬彩夏
鈴木さつき:久野美咲
月永 求:土屋神葉
田中あすか:寿美菜子
滝 昇:櫻井孝宏


公式サイト:
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©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

公式レポート:東山奈央2ndアルバム『群青インフィニティ』発売記念イベント「うぉーうぉーしようぜ!!」

声優・歌手の東山奈央が、4月7日の日曜日に、2ndアルバム『群青インフィニティ』の発売記念イベントを開催した。まずはミニライブでアルバム収録曲を4曲披露、その後の特典会ではメッセージカードを手渡しして、ファンとの交流を楽しんだ。

会場となったのは、東京ドームシティのラクーアガーデンステージ。快晴に恵まれた中、約2,000人の観客がつめかけ、ステージを見渡せる二階テラスまでびっしり。ジャケット写真やMusic Videoと同じ衣装で登場した東山は、「こんにちはー」と元気に挨拶。アルバムタイトルの『群青インフィニティ』にかけて「群青日和!」と、両手を広げて好天を喜んだ。

「アルバムには新曲が10曲も入っているので、(ミニライブの曲順は)悩んだんですけど、1曲目にやってはいけない曲を持ってきてしまいました!」そんな曲紹介に観客が爆笑する中、最初に披露されたのは「さよならモラトリアム」。歌の中に何人ものキャラクターが入れ替わり立ち替わり現れ、ボーカルの声色が変わるという声優ならではの楽曲で、本人いわく「アルバムの中の飛び道具」。コール&レスポンスや観客がコーラスに参加できるパートもあり、東山が「せーの!」と声をかけると、一斉に歌声が上がった。

2曲目はダンスナンバーの「I Want You To Know Baby」。アンドロイドが人間に恋をするというテーマのダンスナンバーを自ら考案した振付けとともに、軽快に歌っていく。

3曲目と4曲目に歌われたのは、東山自身が作詞作曲したアルバムのダブルリード曲。まずは、1stアルバムのリード曲で初めて彼女が作詞作曲を手掛けた「Rainbow」のアンサーソングとして書き下ろしたという「はじまりの空」。「聴いてくださったみなさんの心の中に、前向きになるエネルギーが残り続けるように、そんな願いをこめて作った曲です」という曲紹介とともに、優しいバラードナンバーを歌い上げた。

そしてミニライブのラストは、もちろん、アルバム表題曲の「群青インフィニティ」。「このリリイベのタイトル、覚えてらっしゃいますか?この表題曲はみんなと『うぉーうぉー』するために作りました!みんな、『うぉーうぉー』してくれますか?」という問いかけに、大歓声で答える観客。

初めてこの曲を聴く観客のために、事前にコーラスの練習をしてから突入した「群青インフィニティ」は、この日一番の盛り上がりに。「最高! ジェットコースターの音に勝てたよ! ありがとうございますー!!」歌い終えた東山は、力いっぱいの歌声で応えてくれたファンに感謝の気持ちを表した。

4曲のミニライブはこれにて終了。「まだまだ歌い足りない!」という東山は、この先、兵庫、名古屋でのリリースイベント、そして夏に開催される初めてのツアー「LIVE Infinity」への抱負を熱く語った。

続く特典会では、会場別のメッセージカードをCD購入者に手渡し。ひとりひとりと笑顔で会話をかわし、2ndアルバム完成の喜びをファンと分かち合った。

2ndアルバム『群青インフィニティ』が多くのリスナーに届いたことを肌で感じた東山。その喜びの先に待つ1stライブツアーも、見逃せないものになりそうだ。

(text:鈴木隆詩/photo:高田 梓)