公式レポート:「プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジ!Winter Live2022」オフィシャルレポート到着!シリーズ最大規模の総勢41名のキャストが怒涛の35曲を堂々披露!

プリティーシリーズファンにとってはかかせない、年に1度のWinter Live。開幕のベルが幕張メッセイベントホールに鳴り響くと、ペンライトが一斉に灯り、会場はあたたかい拍手で包まれました。

過去最大41名による冬の祭典、トップバッターをつとめたのは、Run Girls, Run!。TVアニメ「キラッとプリ☆チャン」オープニングテーマ「キラッとスタート」で、プリティーシリーズらしいキラキラしたパフォーマンスを披露しました。続いて登場したのはアーティスト・鈴木杏奈。TVアニメ「ワッチャプリマジ!」のオープニングテーマ「Dreaming Sound」を高い歌唱力でパワフルに熱唱。シリーズ合同ライブのオープニングは、2タイトルの顔ともいえる楽曲からはじまり、会場のボルテージは一気に急上昇しました!

OP映像ののちにステージに現れたのは「キラッとプリ☆チャン」から、みらい(林鼓子)・えも(久保田未夢)・りんか(厚木那奈美)のミラクル☆キラッツ。「ミラクルコースター」で、スクリーンに映されたアニメ映像とシンクロした、息ぴったりのダンスで魅了します。「アイドルタイムプリパラ」のNonSugar(田中美海・大森日雅・山下七海)による「リザーブ・ザ・リバース!」、おなじみの『アイドルタイムイズマネー!』の台詞が印象的なしゅうか(朝日奈丸佳)による「Missプリオネア」を立て続けに披露。次に、ファララ(佐藤あずさ)が「サンシャイン・ベル」を可愛らしく歌い上げると、ステージには、相方のガァララ(黒沢ともよ)が登場。「リンリン♪がぁらふぁらんど」で、会場は一気にファンシーな世界に染まっていきます。

そんなふわふわとした雰囲気から一転。ここからはプリティーシリーズのパワフルな一面で魅了する、ロックなパートへ。

メルティックスター(芹澤 優・若井友希・森嶋優花)が紫の妖艶なライトにつつまれながら華麗に登場。「Merry Merry Fantasia!」を歌い上げると、間髪入れずにあんな(芹澤 優)が『さあ、私に魅了される準備はよろしくて?』と投げかけ、「ヒロインズドラマ」を披露。トロッコに乗り込み、後方の客席の元へ移動すると、近い距離でのパフォーマンスに客席のペンライトも大きく波打ちます。激しいギターのカッティングと共にステージ前方に現れたのは新衣装の”ヴァイオレットローズデュエリストコーデ”を身に纏ったひびき(斎賀みつき)。「嘘つきはTomorrowの始まり」でベースの重低音に負けない美声を響かせます。

さらに激しいロックサウンドが鳴り響くと、ポップアップから高いジャンプで登場したのは、マリオ(橘龍丸)。「チョコレートアイスクリーム・トルネード」を魂のシャウトで会場をロックに染め上げ、あまり(飯田里穂)の「カオティックハリケーン」へとアツいバトンをつなぎました。

ダークな雰囲気から一転、ステージ中央のスクリーンには少し間の抜けた「ふっかつのさばと」の文字が。みかん(渡部優衣)・ガァルル(真田アサミ)が登場すると、どうやら悪魔の復活を企んでいる様子。客席にも拍手でパワーを求めると・・・

新たに登場したのはあろま(牧野由依)。ガァルマゲドン(牧野由依・渡部優衣・真田アサミ)の3人が久々に集結し、『ウィンターライブを究極のさばとに!我らガァルマゲドン!』と叫び、「アメイジング・キャッスル」を披露。続けて“男プリ”チームからダークナイトメア(河合健太郎・鵜澤正太郎)が登場し、「We’re never ever」で魂ゆさぶるハーモニーを奏でながら、力強いパフォーマンスで魅了します。

ここから再び一転、アイドルらしいキラキラしたパートへ。トロッコでだいあ(佐々木李子)が登場し、「フレンドパスワード」でピースフルな未来に導くと、リングマリィ(茜屋日海夏・徳井青空)の「インディビジュアル・ジュエル」、輝アリス(ファイルーズあい)の「sunshine smiles」、ALIVE(ファイルーズあい・指出毬亜)の「アドリブ・デスティニー」と「キラッとプリ☆チャン」でお馴染みの楽曲達が次々と繰り出されます。

さらにミラクル☆キラッツ(林鼓子・久保田未夢・厚木那奈美)とメルティックスター(芹澤 優・若井友希・森嶋優花)の6人が再びステージに現れ、「キラッとプリ☆チャン」のエンディングテーマ曲「One Heart」をイベント初披露。オールスターさながらのメンバーの登場に、会場のペンライトはカラフルにそまります。「またここで会えるよ 気持ちはいつだってOne Heart」の歌詞そのままに、プリ☆チャンと共に歩んだ3年間を思い返すような懐かしさを抱きながら、じっくりと聴き入ります。

続いては、トリコロール(斎賀みつき・赤﨑千夏・佐藤あずさ)が登場。ひびき(斎賀みつき)の『僕たちの新曲へ!』の声が聞こえると、まさかの展開に、会場には思わずどよめきの声が。驚きのまま、新曲「L’amour en Tricolore ~ラムール・アン・トリコロール~」が披露され、初歌唱とは思えない、見事なコンビネーションで歌い上げました。

シリーズ最新作となる、TVアニメ「ワッチャプリマジ!」メンバーの声がスクリーンから聞こえると、初登場となる橙真(梶原岳人)・ひゅーい(田丸篤志)の声には、まだ姿が見えないにもかかわらず、客席から思わず歓声があがりました。おなじみの『きらめくマジをさがしにいくぞ!合言葉はワッチャ!プリマジ!』の掛け声をきっかけに、ここからはなんと怒涛の新曲ラッシュがスタート!シリーズイベント初出演となる橙真(梶原岳人)・ひゅーい(田丸篤志)が客席後方からトロッコで現れ、高度なラップを織り交ぜた楽曲「Don’t be Afraid」を歌い上げます。『俺たちのマジを届けよう!』と息のあったダンスを披露し、最後はステージ中央で手を重ね合わせ、圧巻の初ステージで観客を魅了しました。

まつり(廣瀬千夏)・あうる(藤寺美徳)による“テクノマジカル”な楽曲「奇跡の降る」、ひな(内田彩)・あまね(庄司宇芽香)による、情熱あふれるラテン調な楽曲「天頂のコンフィアンサ」、ロックでパワフル&ふんわりとした可愛らしい歌声が見事に融合された、みるき(相良茉優)・れもん(鈴木杏奈)による「Sweetness×Darkness」。個性にあふれたデュオ曲で、”マジ”の気持ちを届けていきます。ラストは、シリーズイベント初出演となる、ジェニファー(青野紗穂)がステージ中央に満を持して登場。ミュージカルを連想させるような壮大な楽曲「Lux Aeterna」・「Believe」を圧倒的な歌唱力で披露し、会場の雰囲気を一変させました。

プリマジメンバーがお届けするトークコーナーでは、初出場のジェニファー(青野紗穂)へ『尊い、尊い』と思いを寄せながらステージを振り返ります。そして、本日歌唱した新曲も含めたTVアニメ「ワッチャプリマジ!」のアルバムが来年3月に発売されることも発表され、今後もシリーズとしてさらなる盛り上がりを期待させました。

ライブはいよいよラストスパートへ。『「プリパラ」もまだまだ盛り上がっていくよー!』とらぁら(茜屋日海夏)&みれぃ(芹澤優)が「ま〜ぶるMake up a-ha-ha!」で愛らしい笑顔を振り撒き、らぁら&ゆい(伊達朱里紗)の「ブランニュー・ハピネス!」、MY☆DREAM(伊達朱里紗・大地 葉・山田唯菜)の「ピュア・ハート・カレンダー」、ゴーゴー!マスコッツ (山下七海・大森日雅・田中美海)の「おやくそくセンセーション」、ソルル(斎賀みつき)&ルルナ(山村響)の「Awakening Light」と人気曲を次々と繰り出し、ライブを彩ります。

さらに、プリマジのまつり・ひな・みるき・れもん・あまね・あうるの6人が揃って再び登場ステージに。「ワッチャ!プリーズ!マジック! -What’s your “Please” Magic?-」を本日のイベントで6人ver.を初披露いたしました。

さらにブランニュー☆ガールズ(林鼓子・森嶋優花・厚木那奈美) が「Brand New Girls」でキラキラと眩しいアイドルソングを、DressingPafé(山北早紀・澁谷梓希・若井友希)は今年4月の単独イベントで初披露されたロック調の新曲「Breaking Bloom!!!」で、DressingPafé の真骨頂を発揮しました。ピアノの美しいイントロが聞こえると、SoLaMi♡SMILE(茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢)がアプリ連動配信アニメ「アイドルランドプリパラ」のオープニング曲「OPEN DREAM LAND!」を披露。「キラキラの約束を君と未来へ叶えるために 輝きをつくっていこう」の歌詞がまさに「プリパラ」の世界を表しているようで、エモさあふれるナンバーに、会場も心地よい雰囲気につつまれます。

ここでファン待望の嬉しいお知らせが発表が!アプリゲーム「アイドルランドプリパラ」の映像がうつしだされると、来年春にサービススタートすることが解禁され、会場は今日1番の大きな拍手と歓声につつまれました。

最後に、ステージには本日の出演者41名が集合し、代表者がライブへの思いを語りました。「ワッチャプリマジ!」より最年少キャストのあうる役・藤寺美徳は、『みんなのことが近くで見ることができるって、こんなに心がワチャワチャするんだ!』と喜びを語り、まつり役の廣瀬千夏も『みんなの応援が力になります』とファンへの感謝を語りました。また、“男プリ”からの出演となったダークナイトメアの2人も『これからも男プリを盛り上げていけるように頑張ります(河合健太郎)』『夢を諦めないで続けてよかった。最高のヤミプリをみせてくれてありがとうございました(鵜澤正太郎)』と熱いメッセージを届けました。

またしゅうか役の朝日奈丸佳は『春にアプリを通してまたお会いしましょう』と今後のプリパラの新たな展開に期待を込めたメッセージを送りました。
ラストは出演者全員で、「プリパラ」第1クールOP「Make it !」を歌唱。「夢はもう夢じゃない」「誰だって叶えられる」と「プリパラ」を代表するような歌詞を大切に歌いながら、2022年ラストを飾る本イベントは大盛況のまま幕を閉じました。

本公演は昼夜2公演行われ、各公演2022年12月11日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能な配信チケットが発売中となります。詳細は「ワッチャプリマジ!」CD・DVD公式サイトよりご覧いただけます。イベントでも益々盛り上がりを見せるプリティーシリーズに、引き続きぜひご期待ください。
https://avex.jp/primagi/


<TVアニメ「ワッチャプリマジ!」の楽曲を収録したアルバムが3月下旬に発売決定!>
本日イベントで初披露された楽曲達も収録予定!発売日・収録内容等の詳細は後日公式HPにて発表となります。

特別協賛:
株式会社タカラトミーアーツ

主催:
エイベックス・ピクチャーズ株式会社


公式サイト:
https://avex.jp/primagi/

公式Twitter:アニメ公式:
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ゲーム公式Twitter:
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公式レポート:『諏訪ななか 12月3日(土)に山野ホールにて開催された『NANAKA SUWA 3rd LIVE〜Give Me Fine Emotion!!〜』ライブレポートが到着!』

激しく盛り上がる曲だけでなく、ピアノの生演奏とともにしっとりと歌うコーナーもたっぷり。彼女の新たな一面も見られた3rdライブ<昼の部>の模様をレポート。

12月3日(土)山野ホールにて、諏訪ななか(=すわわ)の3rdライブが行われた。ステージには大きなクリスマスツリーが飾られ、クリスマスムードを感じさせてくれる。クリスマスソング(「We Wish You a Merry Christmas」)に乗せて、白いドレスをまとったすわわがステージに立つと、ミラーボールで反射する白い光が雪のように会場に降り注ぐ。揺れる白いペンライトもまるで雪のようだ。そんな景色にぴったりのウィンターソング「記憶ファンタジック」でライブがスタートすると、ワクワクするビートとキュンとする歌詞が魅力の「Holy holiday」で、会場を温めていく。この曲は、2ndミニアルバム『Winter Cocktail』に収録されている楽曲で、クリスマス感が漂う1曲。ちなみに冬の曲を集めた2ndミニアルバムの5曲はすべて披露されていた。

会場に冬の雰囲気を届けたあとは、「〇〇たい」三部作「溶けるみたい」「揺れていたい」「ふれてみたい」を3曲続けて披露。連続性のある歌詞なので、主人公の女の子の想いを歌に乗せて届けていく。観客も、パープルにしたペンライトを揺らしながら、時にクラップしながら歌の世界に入り込んでいた。

5曲を歌いきったあと、ステージにはピアノが準備される。彼女の楽曲を数多く手掛ける松坂康司がピアニストとして、クリスマス曲とすわわ楽曲をメドレー(のちに「クリスマス諏訪さんメドレー」と命名された)にして演奏すると、赤に緑をあしらったクリスマスカラーの衣装にチェンジしたすわわが登場。椅子に腰掛けながら倉木麻衣の「Winter Bells」をカヴァーする。続く「DATE-ALAMODE」は、もともとジャジーなトラックだったが、ピアノと歌だけで披露。ジャジーさは残しつつ、ぬくもりを感じるアレンジで、歌声も柔らかい。すわわも、サビでタンバリンを叩いて冬のムードを演出していた。

彼女のソロデビューの第一歩の曲である「So Sweet」もピアノとともに歌う。しっとりとしたアレンジながらもウキウキ感やこの曲の持つ甘さはそのまま。すわわも気持ちよさそうに歌っていた。

8曲を歌い終えて初めてのMC。ピアノをバックに歌うのは初めてとのことだったが、歌が引き立つ雰囲気がかなり良く、彼女の新境地のように思えた。松坂氏とのMCでは、すわわが「私の曲のほぼ半分書いてくれていますが、思い入れのある曲はありますか?」と松坂氏に質問。「『Lilac』は初めてコンペではなく書いてほしいとお願いされたので、すごい緊張して、いい曲を書かなければというプレッシャーもある中、三日三晩以上考えて、大事に作った曲です」と話すと、大きな拍手が起こっていた。

ピアノコーナーはまだまだ続き、その「Lilac」も披露。原曲と雰囲気がガラッと変わっているが、メロディが良いのでテンポが変わっても、歌の魅力が損なわれないのが素晴らしい。「ショコラ フレーズ」は彼女の歌声の切なさ、ファルセットの美しさが際立っていたし、「ノスタルジック・キネマ」は原曲の激しさや疾走感をピアノだけでも再現していた。ピアノ伴奏で歌った5曲はすべて松坂氏が作曲した楽曲ということで、あらためて、すわわのソロの世界観には欠かさない存在なのだと実感した。

ライブの終盤はガラッと雰囲気を変え、スタンドマイクでの「Merlot Tears」から。徐々に激しくエモーショナルになっていく楽曲で盛り上げていくと、「My Prologue」「Strawberry Egoist」と激しい曲を連続で歌う。観客も赤いペンライトを振り、最後はクラップをしながら熱くなっていく。

「激アツセクション、いかがでしたか?ここで告知があります。ミニアルバムの制作が決定しました!もうレコーディングも始まっていたりして、どんな曲があるのでしょうか。そして、松坂さんの曲はあるのでしょうか?(笑)。2023年春に発売予定ですので、楽しみにしていてください。今年はシングル1枚のみだったので、来年はもっとたくさんの新しい曲を皆さんにお届けしたいと思います!」と力強く伝える。

本編ラストは、彼女自身もケイト・スターヴェン役で出演中のTVアニメ『新米錬金術師の店舗経営』のEDテーマ「Fine Days」。伸びやかな歌声を響かせ、会場に爽やかな風を吹かせていた。

大きな拍手に応えてのアンコールは、「Wonderland!!」からカラフルにスタート! 彼女のかわいらしさもハジけたパフォーマンスで盛り上がると、「タイトルなのにやっていない曲があるのですが……、これが本当に最後の曲になります。盛り上がっていきましょう!」と伝えて、「Fine Days」のカップリング「Give Me Emotion!!」を披露。ライブでみんなと盛り上がるためにあるようなピアノロックを高らかに、そして笑顔で歌い上げ、みんなでハッピーに3rdライブを締めくくった。


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公式レポート:やなぎなぎ10周年記念ライブ -Roundabout- Vol.9ライブレポート・尊敬するアーティスト新居昭乃と初共演し2曲を披露!

やなぎなぎ10周年記念ライブ -Roundabout- Vol.9が11月24日にSHIBUYA PLESURE PLESUREで開催された。様々なゲストを迎えて構成されてきたこの10周年記念ライブであるが、ゲストを迎えてのステージは今回が最後ということもあり、ラストはやなぎなぎが尊敬するアーティスト新居昭乃が登場。

憧れのアーティストとのステージ上での共演を振り返りやなぎなぎは「これまでのRoundaboutには私の楽曲を好きでいてくれる方もゲストに来てくださり、そして最後に私の大好きな昭乃さんをお迎えして、どんどんとバトンが繋がれているような気持ちになりました。こんな音楽がこの世界にあるんだと教えてくれた昭乃さんに最大のリスペクトを込めて、Vol.9では自分で作った曲たちを中心にお届けしました。言葉にならないこの気持ちが音楽を通して皆さんにも伝わっていたら嬉しいです。」とコメントを寄せている。

なお、今年の3月より毎月開催してきたこの10周年記念ライブも次回、12月23日のVol.10でいよいよ最終公演となる。当日はニューアルバムの「Branch」のリリース日ということもあり果たしてどんなライブを繰り広げるのか楽しみである。


やなぎなぎOFFICIAL WEBSITE:
https://yanaginagi.net/

やなぎなぎ10周年記念特設サイト:
https://nbcuni-music.com/yanaginagi/10th/


<ライブ情報>
やなぎなぎ10周年記念ライブ -Roundabout- Vol.10
2022年12月23日(金)(開場18:00/開演18:30)
☆会場:SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
☆チケット料金(全席指定)
前売:8,000円(消費税別/ドリンク代別/プレゼント付)
当日:8,500円(消費税別/ドリンク代別/プレゼント付)
~やなぎなぎ10周年記念ライブ -Roundabout- Vol.10(10周年記念ライブ最終公演)
ご来場のみなさんにはプレゼントをお渡しいたします。~


<一般販売>
ローソンチケット:
https://l-tike.com/yanaginagi/

イープラス:
https://eplus.jp/yanaginagi10th/

お問合せ先:
ディスクガレージ
050-5533-0888(平日12:00-19:00)
https://info.diskgarage.com/


<リリース情報>
やなぎなぎ 6th オリジナルフルアルバム「Branch」
発売日:2022年12月23日(金)
やなぎなぎ10周年Project 3.の投票によって選ばれたデジタルリリース楽曲に加え、対の選択肢をテーマにした楽曲も全て収録初回限定盤は全曲のLyric Videoを収録!!
(初回限定盤)<CD+特典Blu-ray> GNCA-1633 4,950円(税込)
(通常盤)<CDのみ> GNCA-1634 3,300円(税込)
収録予定曲:
・Branch
・dream puff
・Echo
・more than enough
他全10曲を収録

初回限定盤特典収録内容:
・Branch(Lyric Video)
・dream puff(Lyric Video)
・Echo(Lyric Video)
・more than enough(Lyric Video)
他全10曲のLyric Videoを収録


<やなぎなぎ 10周年記念ライブ-Roundabout- Vol.9 セットリスト>
M01:Roundabout
M02:more than enough
M03:helvetica
M04:ファラウェイ・ハイウェイ
M05:眠りの国
M06:recollection note
M07:Rain(やなぎなぎ feat.新居昭乃)
M08:VOICES(新居昭乃 feat.やなぎなぎ)
M09:蜜の夜明け(新居昭乃 feat.やなぎなぎ)
M10:Rainy Veil
M11:間遠い未来
M12:砂糖玉の月
M13:未明の君と薄明の魔法
M14:ビードロ模様
~アンコール~
M15:星々の渡り鳥
M16:CorLeonis

公式レポート:坂本真綾・1年8カ月ぶりとなる再始動ライブ「坂本真綾LIVE 2022”un_mute”」レポート

11月26日と27日の2日間にわたり、東京国際フォーラム ホールAにて「坂本真綾LIVE 2022”un_mute”」が開催された。“un_mute(アンミュート)”=「ミュート(無音)を解除する」という意味が込められた今回のライブは、昨年3月に行われた25周年記念ライブから約1年8ヶ月ぶり、そして自身が出産を経ての再始動ライブでもあった。このレポートでは1日目の模様をお届けする。

黒で統一した衣装がスタイリッシュなバンドのメンバーと、ブルーグリーンが美しいドレス姿の坂本真綾がステージに登場すると、まず最初に演奏されたのは今年の5月にリリースされたシングル曲「菫」だった。イントロの鍵盤の音色が情緒豊かなこの曲は、彼女が車の中から横断歩道を人が通り過ぎる光景を眺めながら、色んな人の色んな人生に想いを馳せながら書いたという。

新しい扉をゆっくりと開くように、ひとつひとつの言葉を丁寧に発しながら歌う姿が印象的なオープニングだった。続く「言葉にできない」も同じく最新シングルの収録曲で、ストリングスの美しいアレンジが映えるアンサンブルと坂本の軽やかで麗しい歌声が心地良い空間を生み出していく。

ちなみに今回のバンドメンバーは、河野伸(Piano & Band master)、佐野康夫(Drums)、大神田智彦(Bass)、設楽博臣(Guitar)、外園一馬(Guitar)、金原千恵子(Violin)、笠原あやの(Cello)、稲泉りん(Chorus)、高橋あず美(Chorus)という豪華な編成。ストリングスも入った編成だからこそ演奏したい曲もあると事前に話していた。

彼女自身も大きな節目を迎えてのリリースとなった新曲たちで始まった今回のライブ。「コロナ禍ではライブやミュージカルを開催しても、客席は隣の人と1席空けた状態だったので、満席の会場でライブができるのは約3年ぶり」と目の前の光景に喜びながら「私の再始動を楽しみに待ってくださっていた方がこんなにいて嬉しいです!」と挨拶すると大きな拍手が沸き起こった。

まだリハーサルが始まる前にインタビューをする機会があったが「今回のライブでは私が今歌いたい曲を歌う」と語っていた。ライブを観ながら、それは「今、新しい1歩を踏み出すにあたって歌わなければいけない曲を歌う」という意味だったんだと感じた。「2009年に作った曲を何曲か聴いていただきました」というMCもあったが、その年にリリースしたアルバム『かぜよみ』の中から今回は3曲目に「SONIC BOOM」が披露され、その後も「雨が降る」「Remedy」「カザミドリ」の4曲が、セットリスト入りしている。

これまでにオリジナルアルバム10枚、コンセプトアルバム4枚をリリースしてきた彼女にとって、この偏り方は珍しいかもしれない。当時のアルバム取材で「『カザミドリ』は本当に自分の言葉と自分の声で歌う意味がはっきりしている曲」と語っていたし、「Remedy」は自身の心の傷にも触れながら〈私をもっと信じてあげたい〉と曝け出すような歌。「このアルバムが出来た時、『カザミドリ』と『Remedy』を歌うために私は生まれてきたってスタッフに言ったくらい(笑)」というほど彼女が音楽と真摯に向き合うことで、これまでにない幸福感を味わった作品、それが『かぜよみ』だったのである。かつて感じたそんな喜びや、歌う意味、これからに向けた闘志をひとつひとつ拾い集めるようにして、この日の彼女はステージに立っていた。それはとてもエモーショナルで観客の心を打つものだった。

初日は「みどりのはね」、2日目は「ねこといぬ」という日替わりメニューでも楽しませてくれながら、中盤では来年の1月25日にリリースされることが発表されたばかりの新曲「まだ遠くにいる」と「un_mute」をいち早く披露。WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』のEDテーマ「まだ遠くにいる」は静寂と激しさがシームレスに交差するようなドラマティックなアップナンバーで、怒涛のバンドサウンドの中で緻密な熱唱を繰り広げる姿が圧巻だった。

そして「un_mute」はTVアニメ『REVENGER』のEDテーマとして書き下ろされた、美しいバラードナンバー。そして「『un_mute』って“産休明け”の世界一カッコいい言い方ですよね、とか言われましたけど(笑)。これ考えたの私じゃなくて岩里先生なんですよ」と作詞が岩里祐穂によるものであること、この曲名を気に入って今回のライブのタイトルにしたことを明かした。

「お望み通り」をバンドが素敵なインストで披露してくれている間に、淡いカラーがお洒落なパンツスーツ姿に衣装チェンジしてライブは終盤へ突入。「カザミドリ」は「昨年亡くなった渡辺善太郎さんに初めてアレンジしてもらった曲。寂しいけど善太郎さんにこの歌を届けたい」と話し、彼に最後にアレンジしてもらった曲「Hidden Notes」も力強く披露した。

こんなエピソードから、序盤に披露した「雨が降る」は20周年記念トリビュートアルバム『REQUEST』でTRUSTRICKの神田沙也加がカバーしてくれたことを思い出したファンも多かったのではないだろうか。この日の坂本は、みんなからの温かな祝福ムードに包まれ、再始動を誓い、そして色んな想いを抱えながら歌っていることが感じ取れた。

「やっぱり久しぶりのライブは緊張します(笑)。こうして『un_mute』できて良かったです、ありがとうございます」とホッとしたような顔を見せた。「昔からライブの終わりには『また会いましょー!お元気でー!』なんて言っていましたが、そんなことは当たり前じゃないんだってことをリアルに感じるような年齢になってきました。歳を重ねると、誰かに突然、もう会えなくなったりすることも増えていく。

だからこそ、いつになるかわからないけどもし次に会える時は最高の気分で会えるように、自分を大事に1日1日を生きていこうね」と語り「とりあえず私、『まだ歌っていく気があります』ってことを皆さんに伝えるために今日は来ました」と語ると、客席から大きな喜びと励ましのような拍手が届けられた。

キャリアは子役から始まり、「歌手になりたい」なんて思う間もなく10代でデビューし、歌手として声優としてミュージカル俳優としても活躍を続けてきた坂本真綾。アーティストだって当然一人の人間としての人生があり、CDデビュー25周年という大きな節目を越えて、結婚や出産という大きな出来事を経て、それでも歌を歌い続けるという選択だって、当たり前のことじゃない。だからこそ「それでも歌うんだ」ということを決めた人の歌は、より一層の強い輝きを放つ。この日、17曲目に演奏された「レプリカ」は、今の彼女の覚悟と、未来への決意が込められているように感じて、何度もライブで聴いているはずなのに、まるで初めて聴いたような感動を覚えた。人としての底力を感じさせる、魂が宿ったような歌いっぷり、とでも言えばいいだろうか。

「みんなが明るい気持ちになれるような曲で終わりたいと思います。また会える日までお元気で!」と歌われたのは「クローバー」。本当に明るいエネルギーに満ちたメロディとサウンド、そして歌声。音楽に手拍子で気持ちを添える客席に向かって、坂本は手を振ったり、乾杯したり、握手したりと歌詞に合わせた動きで応えて、より楽しい気持ちにさせてくれた。そしてアンコールがわりのラストナンバーは「まだみんなに歌ってもらうわけにはいかないけど、その楽しみは次に会う時まで取っておきましょう!」と新たにバンドアレンジされた「千里の道」を。朗らかなムードが会場いっぱいに広がって、そこにいる全員がいい気分になったところで、この日のライブは終了した。お客さんも含め、みんなが笑顔で再会できた、とても大切な再始動ライブ。きっとこれからの坂本真綾の行く道を支えてくれるような意義深い一夜になったのではないだろうか。


坂本真綾 LIVE 2022”un_mute”  東京国際フォーラム ホールA 2022.11.26(土)&27(日)SET LIST
01.菫
02.言葉にできない
03.SONIC BOOM
04.雨が降る
05.プラリネ
06.みどりのはね(26日)/ねこといぬ(27日)
07.Here
08.Waiting for the rain
09.ディーゼル
10.まだ遠くにいる
11.un_mute
12.Remedy
13.お望み通り(Inst)
14.カザミドリ
15.Hidden Notes
16.空白
17.レプリカ
18.クローバー
19.千里の道-Live Version-

<Musicians>
河野伸:keyboards & band master / 佐野康夫:Drums / 大神田智彦:Bass
設楽博臣:Guitar / 外園一馬:Guitar / 金原千恵子:Violin / 笠原あやの:Cello
稲泉りん:Chorus / 高橋あず美: Chorus


オフィシャルHP「I.D.」:
http://www.jvcmusic.co.jp/maaya/

坂本真綾 YouTube Official Channel:
https://www.youtube.com/user/maayasakamotoCh/

公式レポート:梶原岳人・11月27日(日) Acoustic Live & Birthday Event 「ロードムービー」開催!『10年先も20年先もみなさんと、こうして会えるようにこれからも頑張りたい。』と支えてくれる全てのファンへ感謝を伝える温かいイベント2公演。

梶原岳人の誕生日前日となる11月27日(日)は、Acoustic Live & Birthday Event 「ロードムービー」を竹芝ニューピアホール(東京都・港区)にて開催。(本レポートでは昼公演の様子をお送りします)

ギターとキーボードのバンドメンバーと共にアコースティック編成で、2nd mini Album「ロードムービー」収録のリード曲「otona」からLIVEはスタート。昨日の2nd ONE MAN LIVEとステージの雰囲気がガラっと変わり、大人な雰囲気の会場内に客席からクラップが鳴り響きます。

続く2曲目の「海のエンドロール」では青い波のようなライトに照らされながら、新たな始まりを感じさせる本楽曲を爽やかに歌い上げました。

MCでは、梶原が『いっしょになって、このLIVEをつくりあげられたら嬉しいです。』とファンへ呼びかけるとTVアニメ「オリエント」第2クール淡路島激闘編のEDテーマ「色違いの糸束」を初めてのアコースティックver.で披露。少ない楽器でシンプルながらも、原曲とは違った楽曲の色をみせて会場を魅了し、客席も様々なカラーのペンライトを振ります。

1st mini album「何処かの君に」から披露した「魔法が解けたら」では、本楽曲を描き下ろしたSaucy Dogの石原慎也と制作段階から沢山話し合って共につくり上げたことや、自分の想いが詰まっているとても大事な曲であること語り、梶原の感情のこもった力強くも優しい声が会場に響き渡りました。また、本楽曲のアコースティックver.のMusic Videoも新たに撮影しており、近日公開されることも発表しました。

バラエティコーナーでは、昨年11月に開催した1st ONE MAN LIVE「此処にいる君に」を映像と共に振り返るコーナーを実施。

お気に入りシーンとして選ばれたのは椿屋四重奏のカバー曲「紫陽花」から、次の曲「魔法が解けたら」に繋がるシーン。「紫陽花」の終わりのコードと「魔法が解けたら」のサビ頭のコードが一緒だったことから、曲の繋がりがとても綺麗で好きだったと語りました。続いて緊張シーンとしてあげたのは、昼公演の「A Walk」イントロでのワンシーン。

本来イントロでバンド紹介をする予定が、あまりの緊張に紹介を飛ばして1曲を丸々歌いきってしまい、終わった後に『あれ!?バンド紹介したっけ!?』と慌てる梶原のお茶目な映像が流れると会場からは笑いが起きました。

事前にファンから募集した質問に答える「梶原岳人に聞いてみよう」のコーナーでは、梶原が好きな『ブラックコーヒーの魅力とお供は何がオススメですか?』という質問に、『先輩にいただいたコーヒーミールでよくコーヒーを淹れるのですが、香りとかのテイストが素晴らしくて毎日のルーティンになっています』と魅力を語り、ブラックコーヒーのお供は『からあげ』と独特な組み合わせを答え、バンドメンバーからは『トリッキーすぎない!?』と突っ込まれる場面も。

『歌を歌う時に意識していることは?』という質問には、『歌詞を出来る限り日常で喋るように、聴いている方に向けて語り掛けるように歌うことを心がけていま
す。』と声優らしい回答。

『初めてギターを買った時に、最初に練習した曲は?』という質問には、『中学2年生の時に初めてギターを買ってもらい、当時よく聴いていたMr.Childrenの「しるし」にチャレンジしたのですが、初心者にはコードが難しすぎて早々に挫折しました。』と初めてギターを練習したときの思い出を語りました。

『今回のLIVEのリハーサル秘話はありますか?』という質問には、バンドメンバーより『がっくん自ら色々なアイディアを出してくれる』と、アイデアマンの一面があることを語りました。

バラエティコーナーが終わると、Happy Birthday to Youのピアノのメロディと映像に合わせて梶原がデザインしたカエルのイラストがプリントされたサプライズケーキが登場。会場は大きな拍手の音に包まれました。

再びLIVEコーナーが始まると、梶原が敬愛しているMr.Childrenの「Simple」カバーを披露。『Mr.Children さんの30周年LIVEに行った際にこの曲を聴き、歌詞にある「10年先も20年先も君と生きれたらいいな」という歌詞が自分にとっての色々な大切な人・ものに対して言える言葉だなと思い、とても心に残って自分でも歌いたいなと思った。』と、自らLIVEでカバーしたいと提案したことを語るとサブステ-ジでお客さん一人一人に語り掛けるように歌いました。

続けて「紫陽花」と「僕らのメロディー」ではを柔らかなライトに照らされながら切なくも優しい声を響かせ、心地よいアコースティックの音と梶原の声に全員が聴き入りました。

「わすれないように」では、『生活してる中で色々な人に支えられているなと常々思っていて、家族、友達、ファンの皆さんなど沢山支えてくれている人たちに向けて、この感謝の気持ちを返せるようにと思ってつくった曲です。この曲は、自分の大切な人を思い浮かべながら聴いて下さい。』と支えてくれる全ての方への感謝を語り、梶原自身もギターを弾き最後の曲「わすれないように」を歌い上げました。

曲が終わると、『10年先も20年先もみなさんと、こうして会えるようにこれからも頑張っていきます。ありがとうございました。』と伝え、沢山の温かい拍手に包まれながらLIVEは終演しました。

昨年の1st ONE MAN LIVEから音楽性も幅広くなり、2nd ONE MAN LIVEで全10曲、Acoustic Live & Birthday Eventでは全8曲を歌いあげ、アーティストとして成長を感じさせるLIVEとなりました。今後の梶原岳人がどのような楽曲を発信していくのか、是非、ご期待下さい。


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