レポート:広橋涼「一瞬一瞬を大事に、元気に笑顔で、毎日の奇跡を噛み締められたら良いな」蒼のカーテンコール3部作最終章「ARIA The BENEDIZIONE」の情報も解禁!『ARIA The CREPUSCOLO』初日舞台挨拶レポート

2021年3月5日、東京・新宿にある新宿ピカデリーにおいて、『ARIA The CREPUSCOLO』初日舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶ではアリス・キャロル役の広橋涼さん、アテナ・グローリィ役の佐藤利奈さん、アーニャ・ドストエフスカヤ役の茅野愛衣さん、水無灯里役の葉月絵理乃さん、佐藤順一総監督、名取孝浩監督が登壇されました。

上映後に行われた舞台挨拶では、広橋さんは今回の舞台挨拶について、「(緊張で)前日眠れなかった」と話し、舞台挨拶の会場に足を運んで、「今の状況下でお客様を入れて映画が見られることが現実だった。」と上映出来たことをとても嬉しいと話していました。

佐藤さんは「2020年に話を頂いてからARIAに触れて、(川上)とも子さんとアテナを見続けてきて、とも子さんがいなければいないキャラ」だと思われたそうです。とも子さんのアテナがいなくなったわけではなく、佐藤さんがアテナの役を受け止めて、今後も演じていきますと役へのプレッシャーや強い思いからか、感極まりながら、言葉を一つ一つ丁寧に紡がれていたのが印象的でした。

茅野さんは「ミラクルが本当につながっていて、テレビシリーズは1ファンとして見ていた訳ですが、今は声優として時間を共有することは素敵なことだなと思います。嬉し涙も一緒に流せて、嬉しいことだなと思います。」とARIAのファンから実際に携わる事が出来たことに、感慨深げに話されていました。

葉月さんは「(新宿)ピカデリーでARIAの上映会は5年ぶりなのですが、またこの会場で皆さんとお会いできて嬉しかったです。作品はどんどん素敵が増して、素敵を通り越して、奇跡だと思います。アフレコを終えると、私もファンに切り替わってしまうくらい、大きな作品です。」と、作品について、スタッフ側でもあり、ファン側でもあると、ARIAについて、今回は「ARIA The CREPUSCOLO」を皆さんに見ていただけることが嬉しいと話していました。

数年ぶりに灯里役を演じての感想について、葉月さんは「数年ぶりだけど(役について)どうしようと思ったことはないけれど、アフレコが一人だけだったので、緊張した。」と話すと、周りからも「本当に?」という驚きの声が出ていました。

ARIAの制作については、葉月さんと茅野さんは2018年に放映されていたARIAと同じ、天野こずえ先生原作のTVアニメ「あまんちゅ」に出演していたチームは「ARIA The CREPUSCOLO」について、制作について早く聞いており、広橋さんと佐藤さんは結構後に話を聞いたということで、「どうして?(教えて貰うのが遅くなったの)」と言われていました。

最後に広橋さんからコメントとして、「本当にこうやってCREPUSCOLOを皆さんにお届けできるという現実、この日を迎えられることは、ARIAは奇跡で出来ているのかなと思います。そして、私たちの日常も奇跡で出来ているんだなと最近感じています。こうやって皆さんに、私はとにかく、大好きなアテナ先輩、大好きなアーニャちゃんと話す機会を与えて頂いて、成長したアリスを演じられて、こんなに幸せなことはないです。こんなにちょっとボンヤリするんだったら、昨日寝ておけば良かったなと思いますが、寝ても覚めても夢じゃなく現実なんだなと。とにかくここからアテナさんが(川上)とも子さん、(河井)英里さん、(佐藤)利奈ちゃんがこんなにたくさん素敵な先輩と会わせていただいて、こんなに幸せがどんどん増えていくというこんな素敵なことはないなと思います。皆さんも毎日が奇跡の連続で、元気じゃないとこうしていきたいなと思ってもいけないと思いますし、ARIAはずっと続いていて、いなくならないものなので、今日来てくださった方や、今お家にいらっしゃる方、Blu-rayを待っていらっしゃる方はずっとその時が、一瞬一瞬を大事に、元気で笑顔で、毎日の奇跡を噛み締められたらいいなと思います。」とコメントされ、初日舞台挨拶が終了しました。


公式サイト:
https://ariacompany.net

公式Twitter:
https://twitter.com/ARIA_SENDEN

『ARIA The CREPUSCOLO』2021年3月5日(金)全国公開中
配給:松竹ODS事業室

アニメ「ARIA」シリーズ Blu-rayも好評発売中!
https://ariacompany.net

©2020 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー

レポート:2期4月8日から放送決定!「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”」ライブレポート

2021年2月27日、東京・府中にある府中の森芸術劇場 どりーむホールにおいて、「ゾンビランドサガ LIVE~フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”」が行われました。今回のライブでは、源さくら役の本渡楓さん、二階堂サキ役の田野アサミさん、水野愛役の種田梨沙さん、紺野純子役の河瀬茉希さん、ゆうぎり役の衣川里佳さん、星川リリィ役の田中美海さんが出演されました。

時間となり、会場から温かい拍手が起きると、今回出演するキャストによるフランシュシュのライブ前のとある風景として実写版ゾンビランドサガの映像が流れ、そして本日出演のキャスト陣の名前が会場にコールされ、ライブへ。

一曲目のライブ初披露曲である「佐賀事変」から衣川さんがソロパートを伸びやかな歌声で披露し、MCでは去年行われる予定だったライブのリベンジという事で、フランシュシュのキャストも前回以上に盛り上がりたいという熱い決意表明をしていました。

次の曲へと続く寸劇が行われた後、「DEAD or RAP!!!」。続いて本渡さん、田野さん、衣川さんによる「前回のLIVEが中止になった時の気持ち」や「LIVEに対する気持ちの変化」などについて、フランシュシュの熱い気持ちを抱いている映像が上映され、各キャストのそれぞれ別の言葉で表現はされつつも、一つの同じ方向性を見据えたコメントが披露されていました。

「特攻 DANCE DAWN OF THE BAD」では、田野さんが会場を煽り、その煽りに会場も、配信で見ているファンの人達も熱く盛り上がっていました。「徒花ネクロマンシー」では各キャストが疾走感のある曲を伸びやかな歌声を披露し、配信コメントでも「過去最高」と呼び声が多くあった「徒花ネクロマンシー」でした。

先ほど、本渡さん、田野さん、衣川さんの前半映像に対し、ライブなどへのコメントの後半映像では、河瀬さん、種田さん、田中さんの熱い気持ちが紹介され、フランシュシュのメンバーは同じ目標に向かって今回のライブに挑んでいる事が伺えました。

衣装チェンジをして、「アツクナレ」では、会場も熱く燃え上がり、「目覚め RETURNER → 目覚め RETURNER (Electric Returner)」ではポップに歌い上げて、そこからエレクトリックなサウンドでもフランシュシュがキュートに歌い上げていました。

そして、ここで現・アイアンフリルが乱入し、「ゼリーフィッシュ」を爽やかに披露し、歌の後のMCでも徳井さんが「前回のライブではサプライズで出演する予定だった。」と話し、今回のライブもサプライズでのリベンジライブとして出演をやっと果たしたと話していました。

次に「To my Dearest / Lilly‘s practice singing → To my Dearest」では、田中さんのソロで始まり、キュートさと切なさが織り交ざった歌声や、6人での歌声には会場も配信でもファンを魅了していました。

「光へ」では6人のハーモニーによるバラードには会場も配信で見ている人も聞き入り、今回のライブでは最後の曲でライブ初披露極である「輝いて」でリベンジライブが終了しました。

しかし、ライブ終了後に会場や配信で多くのアンコールがあり、そのアンコールにフランシュシュが応え、再登場して「ヨミガエレ」で会場が再び盛り上がり、告知で2期に関する情報なども発表されました。そして、2期ED曲で初披露の「夢を手に、戻れる場所もない日々を」を歌い上げ、会場も配信も曲に聞き入った様子でした。

最後に、フランシュシュのアンコールの締めの曲「FLAG をはためかせろ!」を可憐に歌い、アイアンフリルも登場して11人によるパフォーマンスで締め、「ゾンビランドサガ LIVE~フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”」、リベンジライブが終了しました。


<ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”セットリスト>
M1:佐賀事変
M2:DEAD or RAP!!!
M3:特攻 DANCE~DAWN OF THE BAD~
M4:徒花ネクロマンシー
M5:アツクナレ
M6:目覚め RETURNER → 目覚め RETURNER (Electric Returner)
M7:ゼリーフィッシュ/現アイアンフリル
M8:To my Dearest ~Lilly‘s practice singing~ → To my Dearest
M9:光へ
M10:輝いて
En1:ヨミガエレ
En2:夢を手に、戻れる場所もない日々を
En3:FLAG をはためかせろ!


<TVアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」放送情報>
TOKYO MX:4月8日 毎週木曜24:00~
サンテレビ:4月8日 毎週木曜24:30~
TVQ九州放送:4月9日 毎週金曜25:58~
サガテレビ:4月9日 毎週金曜24:55~
BS11:4月8日 毎週木曜24:30~
AT-X:4月8日 毎週木曜23:30~
リピート放送:毎週月曜11:30~/毎週水曜17:30~

配信:
Amazon Prime Video:4月8日 毎週木曜23:15~
ABEMA:4月8日 毎週木曜23:30~
※地上波先行・独占配信


<TVアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」OP&ED発売決定!>
OPテーマ「大河よ共に泣いてくれ」
発売日:2021年5月19日 (水)
タイトル:大河よ共に泣いてくれ/未定
アーティスト:フランシュシュ/未定
価格:1,200円(税抜)/1,320円(税込)
品番:EYCA-13356
POS:458005535356/7
形態:SG
収録内容:
Tr.1 大河よ共に泣いてくれ [歌唱:フランシュシュ]
Tr.2 未定 [歌唱:未定]
Tr.3 大河よ共に泣いてくれ(Instrumental)
Tr.4 Tr.2のInstrumental
※商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。

EDテーマ「夢を手に、戻れる場所もない日々を」
発売日:2021年5月19日 (水)
タイトル:夢を手に、戻れる場所もない日々を/未定
アーティスト:フランシュシュ/未定
価格:1,200円(税抜)/1,320円(税込)
品番:EYCA-13357
POS:458005535357/4
形態:SG
収録内容:
Tr.1 夢を手に、戻れる場所もない日々を [歌唱:フランシュシュ]
Tr.2 未定 [歌唱:未定]
Tr.3 夢を手に、戻れる場所もない日々を(Instrumental)
Tr.4 Tr.2のInstrumental
※商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。


<TVアニメ「ゾンビランドサガ」再放送決定>
ABEMA:3月13日(土)20:00~
TOKYO MX:3月24日(水)~31日(水)21:00~ (平日2話連続)
AT-X:3月27日(土)25:00~(12話連続)


<ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”~ Blu-ray発売>
発売日:2021年5月28日 (金)
タイトル:ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”~
アーティスト:フランシュシュ
価格:8,000円(税抜)/8,800円(税込)
品番:EYXA-13374
POS:458005535374/1
形態:Blu-ray Disc
収録内容:
●2021年2月27日実施「ゾンビランドサガLIVE
〜フランシュシュ LIVE OF THE DEAD “R”〜」映像
●特典映像収録予定
※商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。


TVアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」
<スタッフ>
原作:広報広聴課ゾンビ係
監督:境宗久
シリーズ構成:村越繋
キャラクターデザイン:深川可純
総作画監督:崔ふみひで・桑原幹根
美術監督:大西達朗
色彩設計:佐々木梓
3DCGディレクター:黒岩あい
撮影監督:三舟桃子
編集:後藤正浩
音楽:高梨康治・Funta7
主題歌・挿入歌:SCOOP MUSIC
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:境宗久
音響制作:dugout
制作:MAPPA
オープニングテーマ:
大河よ共に泣いてくれ/フランシュシュ
エンディングテーマ:
夢を手に、戻れる場所もない日々を/フランシュシュ

<キャスト>
巽幸太郎:宮野真守
源さくら:本渡楓
二階堂サキ:田野アサミ
水野愛:種田梨沙
紺野純子:河瀬茉希
ゆうぎり:衣川里佳
星川リリィ:田中美海
山田たえ:三石琴乃
警察官A:吉野裕行
ロメロ:高戸靖広


オリジナルTVアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」本PV


公式サイト:
https://zombielandsaga.com

公式Twitter:
https://twitter.com/zombielandsaga

©ゾンビランドサガ製作委員会 ©ゾンビランドサガ リベンジ 製作委員会

レポート:JAM Projectのアニソンへの情熱は誰にも止められない!ファンあってのJAM Project!『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』舞台挨拶付きプレミア上映会レポート

2021年2月23日、東京・六本木にあるTOHOシネマズ 六本木ヒルズにおいて、JAM Projectの初ドキュメンタリー映画『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』舞台挨拶付きプレミア上映会が行われました。今回の上映会では、JAM Projectの 影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさん、奥井雅美さん、福山芳樹さんが登壇されました。

会場にJAM Projectの5人が登壇し、今回の上映会についての気持ちを話していた際、ライブでは百戦錬磨のJAM Projectも、映画での舞台挨拶は初と言う事で、影山さんを初め、メンバーも普段では見ることの出来ない緊張された姿を見せていました。

続けて、映画の撮影の感想については、遠藤さんも「最初は映画に出るのは初体験で恥ずかしかった。」と話していました。素の自分を語る機会はあまりないので、緊張されたそうです。

きただにさんは「ニューヨークの居酒屋での熱のこもったメッセージを注目して欲しい。」と話していました。

奥井さんは「気になるシーンは頭から最後まで自分たちが出ているが、目をスクリーンから離せなかった。」と話し、手前味噌と言いつつ、「飽きずに見られた」り、「よりJAM Projectが好きになった。」とも話していました。

福山さんは、「自分のシーンを見るのは恥ずかしいが、他のメンバーのコメントは今まで聞いたことが無い、知らないこともあって、映画を見て感動した。」と普段では知らなかったメンバーの姿が新鮮だったようでした。その他として、今回は映画館と言うことで、音が良い事もアピールされ、音響が7.1chとかで聞いたことが無かったと話していました。

影山さんは「大きく分けて、二つに分かれているような気がするんです。映画の前半部分は駆け抜けてきたところを見せてくれて、(後半は)マンネリズムとの戦いだったなと思います。その中でコロナ禍とも戦っていると思います。」とJAM Projectでも、最初の10年間と次の10年間では違う印象を持たれているそうでした。

話題が変わり、映画のタイトルである「GET OVER」に因んで、「これから乗り越えたいこと」については、影山さんは「20周年記念ツアーを最短距離でやりたい。絶対にやるんです。レコーディングを始めているんですけど、映画が出来たことでよりモチベーションが上がっているんです。次の作品を皆さんに届けたいです。」と熱い気持ちを披露されていました。

ここで、サプライズで影山さんの2021年2月18日に迎えた60歳(還暦)祝いとして、今回の作品の大澤監督から60本の薔薇の花束を贈られ、メンバーからも影山さんとの思い出話や影山さんに影響を受けて始めたことなどを交え、お祝いをしていました。

最後に一言メッセージとして、大澤監督は「この映画は公開したその日から皆さんの物になると思います。」。

遠藤さんは「歌だけじゃ無い一面も見られると思います。新しい事に挑戦したり、乗り越えようとしている人達の助けになりたい。」。

きただにさんは「素晴らしい作品なので、じっくり見て頂ければなと思います。」。

奥井さんは「監督はじめ、スタッフの方、関係者の方の愛で作品が作られたのですが、ふと思ったのですが(映画で)見えない映っていないところにもファンの人達がいるんだなと思っています。JAM Projectのドキュメンタリー映画ですが、皆様もその中の主役だと思うので、ファンの方々も自分たちが出演者だと思って、是非一緒に楽しんで見て欲しいなと思います。」。

福山さんは「この映画は(JAM Projectが)20周年ということで、ミュージシャンの仲間にも色々手伝って貰って、スタッフの方や映画の方、ファンの人達も、こんなに感謝の多い瞬間はないなと思っています。一番有り難いなという瞬間が映画になって、おこがましいですが、後生に残っていく物だと僕は思っています。是非、心に刻んで頂けたらなと思っております。」。

影山さん「俺たちってファンのみんなにとって、力強い兄貴であったり、憧れのおねえさんだったり、へんなおじさんだったり、そんな俺たちからみんなに送るこの映画はエールだと思って欲しいんです。いつまでも夢を追いかけたいし、どんなに苦しくてもそれを乗り越えていくことが、人生の中で一番苦しいけど楽しいことだと思います。しっかり受け止めて欲しいなと思います。」とコメントされ、プレミア上映会のトークパートが終了しました。


『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』
2月26日(金)から3月11日(木)まで2週間限定ロードショー

公式サイトURL:
http://Jamproject-movie.jamjamsite.com

公式Twitter:
https://twitter.com/JAMProject_eiga
#JAMMOVIE

©2021「GET OVER -JAM Project THE MOVIE-」FILM PARTNERS

レポート:オリジナルテレビアニメ「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」制作発表会レポート

2021年2月9日、都内某所で新作オリジナルテレビアニメ「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」の制作発表会が行われました。

今回の制作発表会では、三森すずこさん、蒼井翔太さん、Raychellさん、伊藤彩沙さん、小林親弘さん、日本テレビアナウンサーの伊藤遼さん、アニメ製作を担当するBAKKEN RECORDの大松裕さん、ブシロードの木谷高明さんが登壇されました。

最初に圧倒的なPVが上映されると、会場に詰めかけたメディア関係者もその迫力に見入っていました。PVが終わると、会場の幕が開き、今回登壇したキャストが自己紹介をされていました。

最初に、強力なタッグの製作陣が発表され、会場からも錚々たる顔ぶれにどよめきが起きていました。

続いて、「擾乱」のアニメが放送されるテレビ局については、日本テレビとBS日テレ、CS日テレプラス、Huluと日本国内であればどこでも必ず見られることや、それにも増して、海外での配信決定が発表され、製作陣の並々ならぬ力の入れ具合を感じられました。

「擾乱」のあらすじが発表されたところで、スタッフとキャスト陣から作品の歴史観について話をされた後、ここで気になるキャラクターとキャストの発表が改めて行われ、雪村咲羽役に三森すずこさん、月城真琴役に蒼井翔太さん、花風エレーナ役にRaychellさん、中村浅陽役に伊藤彩沙さん、葛原仁役に小林親弘さんと豪華キャスト陣に決まりました。

三森さんも役については「難しい。(演じるに当たり)自問自答をした。魂を削って演じています。」と全力投球で演じている話をされ、蒼井さんも「僕も日頃女形を演じさせて頂くので、月城の気持ちが分かります。」と月城の気持ちをくみ取りながら男装の麗人を演じられたそうです。Raychellさんは「色っぽく艶のある役だなと思います。」と自身とは違う面をどういう風に演じたら良いかで悩まれたそうです。伊藤さんは「3人(三森さん、蒼井さん、Raychellさん)とは違った立ち位置で、イノセントな存在」とスタッフに言われているそうで、伊藤さん自身も心を動かされたそうです。小林さんは「(キャラの事を細かく言うとネタバレになるので)アニメを見て楽しんで下さい。」と是非ストーリーを楽しんで欲しいと話していました。

そして、ここで「擾乱」のオープニングとエンディングの主題歌が発表され、花風エレーナ役のRaychellさんが所属しているRAISE A SUILENがオープニング主題歌の「EXIST」とエンディング主題歌の「Embrace of light」を担当されることが発表されました。

「どちらの曲も擾乱のために描き下ろした曲で、擾乱の世界観にピッタリでは?」とRaychellさんも話していました。

その他としては、「擾乱」のオリジナルサウンドトラックやコミカライズ、グッズ、先行上映イベント、そして舞台化など、怒濤の情報発表に「擾乱」のこれからの展開が「楽しみ」の一言に尽きると言えるのでは無いでしょうか。

中でも、今回の舞台では、本日登壇したキャスト陣も舞台に出演されると言うことで、楽しみにして欲しいと話していました。

最後に一言コメントとして、三森さんは「演じていて毎話毎話命がけで演じています。放送を楽しみにして頂けたら嬉しいです。」、蒼井さんは「たくさんの方の愛が詰め込まれて擾乱が出来ています。今度は皆さんの愛を詰め込んで、擾乱が生まれてくるのでは無いかなと思います。」、Raychellさんは「キャストとしてもそうですが、楽曲としてもこのアニメに関われてとってもとっても嬉しいです。」、伊藤さんは「擾乱の世界観に魅了されていますし、毎回ドキドキしながら挑んでいます。」、小林さんは「出し惜しみが無い作品だと思います。愛を込めて、思いを込めて、出し惜しみをせず作っているので、楽しみにしていて下さい。」とコメントされ、製作発表会が終了しました。

今回の発表会も正に擾乱のような情報の流れで展開され、期待値がどんどん高まっていったのでは無いでしょうか。どのような作品になるのか。「擾乱」の今後に要注目です。


タイトル:
「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」

放送情報:
日本テレビ 2021年4月6日~ 毎週火曜 25:29
BS日テレ 2021年4月7日~ 毎週水曜 24:00
CS日テレプラス 2021年4月13日~ 毎週火曜 24:30
Hulu 各話一週間先行配信
海外での配信も決定

<スタッフ>
監督:工藤進
シリーズ構成:根津理香
キャラクターデザイン:小宮山楓乃
プロダクションデザイン:山口順
美術監督:安田ゆかり
色彩設計:赤間三佐子
撮影監督:小西庸平
編集:坂本雅紀
音響監督:今泉雄一
音楽:未知瑠
音響制作:ソニルード
アニメーション制作:BAKKEN RECORD

<キャスト>
雪村咲羽:三森すずこ
月城真琴:蒼井翔太
花風エレーナ:Raychell
中村浅陽:伊藤彩沙
葛原仁:小林親弘

<あらすじ>
時は、明治64年。
舞台は、徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている、もう一つの日本。
国家は、独自のエネルギー源、”龍脈”を整備し、江戸時代と科学が混ざり合う、独特な発展を遂げた。
しかし、そんな華やかな都市の裏で、革命の炎をくすぶらせ、政権打倒を目論む、反体制派組織クチナワが、うごめく。
その駆除を任された、徳川政府の闇組織、「鵺」。
幼い頃、家族を殺された雪村咲羽は、「鵺」の処刑人となり、その仇、蛇埜目を探し続けていた。

オープニング主題歌:
「EXIST」RAISE A SUILEN
エンディングテーマ:
「Embrace of light」RAISE A SUILEN


Twitter:
https://twitter.com/joran_official

#擾乱 #joran

©擾乱製作委員会

レポート:山猫のなんでもこなせる華麗さに目を奪われる!「怪盗探偵山猫 the Stage」ゲネプロレポート

2021年1月21日から31日まで、東京・有楽町にあるヒューリックホール東京において、「怪盗探偵山猫 the Stage」が上演されます。今回の舞台では、山猫役に北村諒さん、霧島役に和田琢磨さん、勝村役に赤澤燈さん、福原役に瀬戸祐介さん、今井役に宮下貴浩さん、里佳子役に平田裕香さん、関本役に徳山秀典さん、森田役に村田充さんが出演されます。

今回の舞台は、舞台が三段の層に分かれており、動きがとてもダイナミックな舞台を見せたり、時間軸を表現したり、見たとおりの高所から低所までの表現と、世界観の想像の幅を膨らませてくれました。近距離で見た感じでは、視界に三段は入りきれないので、臨場感抜群で正に目を忙しく動かしながら、舞台を追いかけている楽しさが感じられました。

物語としては、義賊として活躍する謎の多い山猫、そしてその山猫のスクープを狙う記者の勝村と、勝村の大学時代の先輩で警察官であり、警察の持っている山猫の情報を勝村にリークする霧島が話の中心となり、進んでいきました。

とある事件がきっかけで、山猫と勝村が近づく事になります。それは勝村がお世話になっていたことのある雑誌編集部の編集長だった今井が殺人事件で、遺体で見つかりました。その殺人現場では、盗人はやっても殺人は行わないとされる山猫が現れたという証拠を残して。

勝村は今井との行きつけの店で、大将から今井の遺品を受け取り、そこから物語が急激に動き出します。ひょんな事から、山猫と勝村が距離を近づけ、付かず離れずの仲間のようなそうでも無いような感じで話が進んでいきます。

勝村は、山猫の助けもあり、今井の残した遺品から謎を読み解き、その情報を霧島に連絡をし、霧島が警察内でその問題を調査していると…。という感じで話が続いてきます。

舞台は全体としてはシリアスな展開で話が進みますが、所々にコミカルな要素もあり、緩急のある舞台だったと思います。公演時間は約2時間弱(休憩無し)ですが、あっという間に物語の世界に吸い込まれて終わってしまうと思うので、見られる方は楽しみにしていて欲しいことや、迷っている方も、会場では舞台で行える新型コロナウイルス対策を行って、観劇を楽しめるようになっているので、ご自身でもちゃんと対策を取った上で、是非見に来られる事お薦めします。


【山猫役・北村諒コメント】
まだまだ、油断を許さない状況ですが、万全な対策をして皆様にこうして「怪盗探偵山猫 the Stage」を届けられることを嬉しく思っています。登場人物それぞれの人間味あふれるお芝居と、セットを駆使したアクションをお楽しみください!観劇した皆様が、ワクワクしたり、笑顔になったりしてくれたら嬉しいです。千秋楽まで、よろしくお願いいたします!


<フォトショット>


<Blu-ray&DVD情報>
商品名:
「怪盗探偵山猫 the Stage」
発売日:
2021年5月21日(金)
商品形態:
・Blu-ray:Blu-ray Disc2枚組 8200円(税抜) 品番:EYXA-13341~2
・DVD:DVD2枚組 7200円(税抜) 品番:EYBA-13339~40
収録内容:
DISC1…本編映像
DISC2…バックステージ映像、キャストコメント等

2月28日(日)までの期間中に特設サイトから予約した方に限り、「未収録メイキング映像」を配信!

特設サイト:
https://w.pia.jp/t/yamaneko-event/


<「怪盗探偵山猫 the Stage」公演情報>
舞台タイトル:「怪盗探偵山猫 the Stage」
原作:「怪盗探偵山猫」神永 学(角川文庫)
演出/脚本:私オム
出演者:
【山猫】北村 諒 【霧島】和田琢磨 【勝村】赤澤 燈
【福原】瀬戸祐介 【今井】宮下貴浩 【里佳子】平田裕香
上杉輝 中根大 宮川連 酒井和真 相田真滉 古笹原大和
/【関本】徳山秀典 /【森田】村田 充 他
※出演者は変更になる可能性がございます。
日程:
2021年1月21日(木)~1月31日(日)全15公演
※公演回数・日時は変更の可能性があります
劇場:ヒューリックホール東京
チケット:
一般席:8,800円(税込/全席指定)

一般チケット情報(先着):
https://yamaneko-stage.jp/ticket/
販売スケジュール:2020年12月26日(土)AM10:00開始
※1月31日(日)16:30公演の受付はありません
主 催:エイベックス・ピクチャーズ株式会社


<「怪盗探偵山猫」原作情報>
タイトル:怪盗探偵山猫
原作:神永学
発行元:株式会社KADOKAWA/角川文庫
ジャンル:ピカレスク・アクション・ミステリー

イントロダクション:
神永学、幻のサスペンスがついに文庫で登場!現代のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!? 痕跡を残さず窃盗を繰り返し、悪事を暴く謎の人物、その名は”山猫”。神出鬼没の怪盗の活躍を爽快に描く、超絶サスペンス・エンタテインメント。

原作者情報:
神永 学(かみながまなぶ)
1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロデビュー。同作から始まる「心霊探偵八雲」シリーズが若者を中心に圧倒的な支持を集める。他著作に「怪盗探偵山猫」「天命探偵」「確率捜査官 御子柴岳人」「浮雲心霊奇譚」「革命のリベリオン」などのシリーズ作品、『コンダクター』『イノセントブルー 記憶の旅人』『悪魔と呼ばれた男』『ガラスの城壁』など。


公式HP:
https://yamaneko-stage.jp/

公式twitter:
https://twitter.com/yamaneko_stage

©Manabu Kaminaga/KADOKAWA/エイベックス・ピクチャーズ