レポート:「新しい舞台のカタチ!」を魅せた!舞台「ひとりしばい vol.1 荒牧慶彦 断」ゲネプロレポート

新型コロナウイルス感染症の影響により、大小問わず様々な演劇の興行が中止になっている中、最大限「NO!!3密」を意識した上で、「キャスト・スタッフらに活動の場を作りたい!」「舞台に立つキャストの姿をお客様に観てもらいたい!」という想いから立ち上げられた講談社とOffice ENDLESS の共同プロジェクト「ひとりしばい」。人気舞台俳優が人気演出家とタッグを組み、今回は一日一人が「ひとりしばい」をする。

本日、第一弾である「ひとりしばい vol.1 荒牧慶彦」が行われた。作品の世界観は今現在の日本に似た世界であり、人類を苦しめている感染症のある世界線で、複数の物語が絡み合い目まぐるしい展開で舞台が行われました。そして、その世界線で謎の多い人物を荒牧さんが迫真の演技で演じ、物語が進んでいきます。

舞台としては、荒牧さんの1時間くらいの一人芝居なので、カメラアングルについては、ほぼ出演している荒牧さんに様々な角度からフォーカスされた形となっていました。常に表情を追った映像は、普段の舞台でもなかなか見られない荒牧さんの姿を垣間見られるのではないでしょうか。

芝居については、荒牧さんの落ち着いた芝居から、情動が迸る芝居など、荒牧さんの魅力を十二分に堪能できるのではないでしょうか。そして、今の日本についての問いかけのようなテーマは、話が二転三転と目まぐるしく展開し、内容についても最後は色々考えさせられるものだったのではないかと思います。

そして、今回の舞台では、「ZOOM」という新しいインターネットのツールを活用し、「新しい生活様式」の時代に、舞台としても新しいことに挑戦していく姿勢を強く感じさせられました。今回の「ひとりしばい」ついて言えば、自分の好きなキャストを常に追いかけてくれるキャストカメラはテレビとかでも数少ないので、新しい形の、新鮮な演出だったと思います。


<アーカイブ配信、舞台写真販売決定!>
アーカイブ配信販:
「vol.1 荒牧慶彦」
チケット 販売開始:6月27日(土)20:00~
配信期間:6月29日(月)~7月6日(月)
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=28203


<「ひとりしばい」公演概要>
タイトル:ひとりしばい vol.1 荒牧慶彦
公演日程:2020年6月27日(土)17:00
出演:荒牧慶彦
作・演出:岡本貴也

タイトル:ひとりしばい vol.2 小澤 廉
公演日程:2020年6月28日(日)17:00
出演:小澤廉
作・演出:川本成

タイトル:ひとりしばい vol.3 北村 諒
公演日程:2020年7月4日(土)17:00
出演:北村諒
作・演出:西田大輔

会場:Zoom
チケット料金:各回 3,000 円 税込
主催:舞台「ひとりしばい」製作委員会
企画・制作:講談社/ Office ENDLESS


公式サイト:
http://officeendless.com/sp/hitorishibai/

公式ツイッター:
https://twitter.com/hitoshiba2020
ハッシュタグ「#ひとしば」

©舞台「ひとりしばい」製作委員会

レポート:F6が惜しげも無くその魅力を披露!その姿にファンも一緒にFANTASTIC ECSTASY!【F6】2ndライブツアー「FANTASTIC ECSTASY」2月22日東京公演ライブレポート

2020年2月22日の東京公演から始まった『【F6】2ndライブツアー「FANTASTIC ECSTASY」』。

今回のライブツアーでは、2月22、23日・東京公演:幕張メッセイベントホール、3月4日・大阪公演:大阪城ホール、3月14日・沖縄公演:ミュージックタウン音市場、3月19、20日・東京凱旋公演:幕張メッセイベントホールの計4か所で行われます。今回は、初日の2月22日東京公演をレポートします。(セットリストはツアー公演中のため記載しておりません。)

出演者は、F6おそ松役の井澤勇貴さん、F6カラ松役の和田雅成さん、F6チョロ松役の小野健斗さん、F6一松役の安里勇哉さん、F6十四松役の和合真一さん、F6トド松役の中山優貴さんの6名でした。

初日である22日東京公演では、会場も満席で、公式発表でも5000人ものファンが会場に詰めかけたと発表され、F6の人気の高さが伺えました。時間となり、F6の紹介映像が流れると会場のテンションもヒートアップ。6色のペンライトとステージライトが会場を彩っていました。

そして、6人がポップアップでステージ下から登場し、「Forever 6ock You」で会場も一体となって、ステージを作り上げていきます。重低音のサウンドと心臓の鼓動がリンクして、会場のファンも鼓動が高まり、心もドキドキだったと思います。

連続で続く楽曲とそれぞれの曲で魅せる激しいダンスでも息を乱さないF6。びっくりするほどパーフェクトなパフォーマンスを披露していました。

次のF6のメンバーがデュオで歌うパートでは、パフォーマンスもロックなナンバーや、ギターの生演奏を披露しながらのバラード、キュートなラップをそれぞれ披露し、会場を魅了していました。続いては、F6と会場が一緒になって、優雅に「いつか夢でチャックメイト」を歌い上げていました。

ここで、インターネットで募集されていた質問のコーナーが挟まれ、「F6がバイトをしたら何をする?」「このツアーで誰が一番パワーアップしたか?」「前回のライブで話題になったケルベロスについて、ミステリアスクールで答えて欲しい!」という、バラエティに富んだ質問に流石のF6もタジタジになる場面もありました。また、グッズ情報や、今回のF6 2ndツアーのBlu-ray&DVDの情報が発表されると、会場からも大きな歓声が起きていました。

続いて、1月22日にも情報が出ているF6の「Fo6ow Your Dreams!!!!!!」のMusicVideoの話となり、そしてMusicVideoのオフショットが会場に流れると、そこで流れるメッセージに会場の皆が聞き入っていました。また、F6のメンバーからも撮影裏話が披露されていました。その流れで「Fo6ow Your Dreams!!!!!!」など、6人で美しいハーモニーの歌声を披露し、会場もタオルを振って、盛り上がっていました。

ここからは新曲ラッシュ。スパイスの効いた感じの曲や、スペインの世界観が感じられる曲。そして、ここでさらに早き替えで、6つ子の個性が強く出た、F6おそ松がコーディネートした衣装にチェンジをして、さらに新曲を披露し、会場からも聞いたことの無い曲のイントロが流れる度に、大きな歓声が起きていました。

そして、新曲の勢いそのままに、ノンストップで「Good Looks, Good Night」などを披露し、ライブが終了しました。

しかし、会場からの惜しみないアンコールの声に応えて、F6が再度ステージに登場すると、会場からも大きな歓声が起きていました。アンコールでは、アンコールならではの格好で登場し、会場の隅々までティッシュを飛ばしたり、激しいダンスパフォーマンスを披露したりで、今回のライブのために出来た楽曲などでアンコールを飾っていました。

最後にF6から熱いメッセージが披露されると、会場もその熱いメッセージを聞き入っていました。そして、最後の曲は会場全員で歌い上げ、ライブが終了しました。

文字通り「FANTASTIC ECSTASY」なライブが終了しました。今回のライブでの特に印象的な点として、会場に駆けつけたファンの人達も公演中も笑顔でF6を見ている姿が印象的でした。


<F6 2nd LIVEツアー「FANTASTIC ECSTASY」Blu-ray&DVD発売決定!!>
おそ松さんon STAGEで人気の、全てが完璧な6人組「F6」。大好評だった1stツアーに続き、2020年2月より、東京・大阪・沖縄にて2ndツアーが開催!!

そのライブの模様を収録したBlu-ray&DVDが発売決定!CD付きの豪華ECSTASY版も同時リリース!CDにはライブ披露の新曲を収録予定!

商品タイトル:F6 2nd LIVEツアー「FANTASTIC ECSTASY」Blu-ray&DVD
発売日:2020年7月10日(金)
価格:
◆F6 2nd LIVEツアー「FANTASTIC ECSTASY」豪華ECSTASY盤【Blu-ray2枚組+CD】
品番:EYBA-12976~7/10,800円+tax
◆F6 2nd LIVEツアー「FANTASTIC ECSTASY」豪華ECSTASY盤【Blu-ray2枚組】
品番: EYBA-12978~9 /8,800円+tax
◆F6 2nd LIVEツアー「FANTASTIC ECSTASY」豪華ECSTASY盤【DVD2枚組+CD】
品番: EYBA-12972~3 /9,800円+tax
◆F6 2nd LIVEツアー「FANTASTIC ECSTASY」豪華ECSTASY盤【DVD2枚組】
品番: EYBA-12974~5 /7,800円+tax
出演:
井澤勇貴、和田雅成、小野健斗、安里勇哉、和合真一、中山優貴
収録内容:
・豪華ECSTASY盤
Disc1:本編Disc(本編)、Disc2:特典Disc(内容未定)、CD:収録内容未定
・通常盤
Disc1:本編Disc(本編)、Disc2:特典Disc(内容未定)


F6 2nd LIVEツアー 「FANTASTIC ECSTASY」2/22(土)~東京・大阪・沖縄にて開催

舞台「おそ松さん」オフィシャルサイト:
https://osomatsusan-stage.com

F6 2nd LIVE ツアーオフィシャルサイト:
https://osomatsusan-stage.com/f6

舞台「おそ松さん」オフィシャルTwitter:
https://twitter.com/osomatsu_stage

©赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE製作委員会2020

レポート:プリズムの煌めきは何よりも本当に眩しかった!舞台「KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-」初日記者会見レポート

2020年2月20日から3月1日まで、東京・後楽園にあるTOKYO DOME CITY HALLにおいて、舞台「KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-」が行われます。

今回、公演を前に、一条シン役の橋本祥平さん、太刀花ユキノジョウ役の横井翔二郎さん、香賀美タイガ役の長江崚行さん、十王院カケル役の村上喜紀さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さん、西園寺レオ役の星元裕月さん、涼野ユウ役の廣野凌大さん、如月ルヰ役の横田龍儀さん、脚本の青葉譲さんが初日記者会見に応じて頂けました。


<役を演じて楽しかったこと、難しかったこと、舞台で注目して欲しいところ>

一条シン役 橋本祥平さん:
2年ぶりの舞台キンプリと言う事で、僕たちキャスト・スタッフ一同、今日という日を心より待ち侘びていました。本当は去年の10月にライブが開催される予定でしたが、天候の影響で中止になりまして、その分のエネルギーが今日に「ワーッ!」と集まって来てるじゃないかなと思います。

2年前に一条シン君を演じさせて頂いて、今回改めて思ったのは、僕も今年で27歳になるのですが、2年前のあの煌めきを思い出すのが最初どんな感じだったかなと思いまして、この2年間があることで、自分なりには成長したと思うのですが、それがある意味フレッシュ感とかそういうのが失っているんじゃないかなと改めて見つめ直す良い機会でした。

今回の作品は芝居パートもそうですが、ライブパートが盛りだくさんです。今、発表されているのは、「KIDUNA climax」と「PRISM.1」という大会の二つがあります。精一杯、皆さんと一緒に楽しめたらなと思います。

如月ルヰ役 横田龍儀さん:
僕は今回から初めて参加させて頂くのですが、最初本当にこの話が来た時にプレッシャーが強くて、蒼井翔太さんが声優をやっているので声も高いですし、僕自身は自声が低いので、大丈夫かなと不安とかもあって、役もなかなか難しい役どころで、大丈夫かなと思ったのですが、本当にこのカンパニーが素敵なカンパニーでして、新しく入った僕もすぐに受け入れてくれて、こういう風に温かいメンバーが支えてくれて、今日を迎えました。

今となっては初日を迎えるのが凄く楽しみですし、応援上演というのが初めての経験で、面白い観客の方がいると聞いたので、それで笑ってしまわないかが凄く不安です。(笑)芝居にも集中しつつ、その場をやれるように頑張りたいと思います。是非、よろしくお願いします。

太刀花ユキノジョウ役 横井翔二郎さん:
2年半ぶりに本作品、(橋本)祥平くんも言っていたのですが、キャスト一同、心より待ち侘びておりました。最初はお客様と一緒にやった応援上演、映画館でやったあれから始まり、ライブを経て、今日に至ると。

稽古が始まってから役の発見というよりは、まずこの作品を作るにあたって、ビジュアル撮影をしたのですが、ポーズを決めたりとか、恰好良くではなくて、資料用としての立ち絵でも2年半この作品を愛しただけあって、各々キャラクターの事を心から理解して、愛しているんだなと見えたので、僕は一番嬉しかったです。

久しぶりに集まっても変わらない絆と新しいキャストも入りまして、そして盛りだくさんのショーと。そんな僕らが紡ぐ日常、そして心の飛躍をお客様と一緒に完成させられたらなと思います。是非よろしくお願いします。

香賀美タイガ役 長江崚行さん:
2年ぶりの舞台という事で、その間にもライブやイベントに出演させて頂く機会はあったのですが、本編の続編というのは2年ぶりということで、この2年の間にたくさんみんなが色んな現場に行って、色んな事を学んで吸収して、帰ってきたことで、舞台上の余裕や、2年前じゃお互いに目が合わなかった部分とか、余裕が出て合ってきて、「2年の間にみんな成長してきたんだな。」と肌で実感しました。

今回から新キャストの方も入って下さって、映画(「KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー ベストテン-」)もこの前公開されましたし、「KING OF PRISM」という作品は、アニメも映画も舞台もそれぞれが飛躍して、一つの方向性に進んでいるのが嬉しいなと思います。

作品の一端を担う舞台キャストとして、精一杯作品のパワーを皆様に伝えられるように頑張りますので、最後まで応援よろしくお願いします。

十王院カケル役 村上喜紀さん:
座組の皆が言っているのですが、2年前に上演をさせて頂いて、たくさんたくさん経験してきて、各々成長して、それを座組に持ってきて、それをぶつけ合って作品を作り上げていくという作業を、このライブやイベントで集まることはあったのですが、心からお芝居を作っている作業はとても楽しくて、先輩、後輩とかあるのですが、そんなの関係なく仲間として向き合ってくれるこの作品が大好きです。

僕たち2年間たくさん経験させて頂いて、魂をこの劇場に持ってきたのですが、やっぱり楽しんで下さっているお客様も絶対この2年間ですごい気持ちを高めて、成長という言葉があっているか分からないですけど、貯まったさらに凄いエネルギーを劇場に持ってきてくださっていると思っています。

僕たちも圧倒的なエネルギーを、僕たちが負けない様に、それを引き受けて、昇華させて、プリズムの煌めきをたくさんのお客さんに届けられたらなと思います。最後まで応援して頂けたら嬉しいです。頑張って飛びたいと思います。よろしくお願いします。

鷹梁ミナト役 五十嵐雅さん:
皆さん、ご飯食べましたか?みんな、かしこまっていますけど、本当に…。(キャスト陣を振り返って)っていう仲なんです。(笑)顔合わせの時から半端なく、久し振りに会ったのに、すぐにうちらの昔の時間に戻るんですよ。それだけ煌めきの共通点が多くて、すぐ繋がれる仲間だから。見所半端ないですよ。

劇場版アニメ「KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショーベストテン-」、本当にキンプリはプリズムショーが見所なんです。舞台もプリズムショーが盛りだくさんなんです。リアルにプリズムショーを体感出来る事、今回も上演と言う形で応援しますが、舞台ならではの繋がる感覚。舞台キンプリならではなんです。

お客さん、まだ入れますから、まだまだ「プリズムの煌めきは補充出来ます!」。僕は4年間、アニメも劇場版から携わっているので、その時間も含めて本当に最高の時間です。舞台中でも、最終稽古半端なかったですから!舞台キンプリのライブ感、プリズムショーを体感して欲しいです。

西園寺レオ役 星元裕月さん:
初演から約2年間、その間にSTAGE FESだったり、ライブがあったりしたのですが、改めてこうやって2年間を振り返って、初演を思い出してみて、前回から今回になって、実際新しくなるものだったりだとか、同時に受け継がれるものだったりだとか、みんなが各々持ってきたものだったりだとか、稽古場で感じる事が非常に多かったです。

全員で作っている感覚と言うか、どの作品でも座組一丸となってどの作品でも作っていると思うのですが、この座組は一丸というか、みんなで作っているという一体感が凄く強くて、そこにはキャストの作品への愛だけではなくて、キャスト同士の愛だとか。

そこにもう一つあるのは、私が今回凄く思ったのはスタッフさんの力ってすごく偉大だなと感じていて、決してキャストだけではなくて、スタッフさんも一緒に作っている感覚。勿論、演出さんだったり、舞台の上って音響さんもそうですし、ヘアメイクさんだったり、衣装さんだったりそうですが、全てが一丸となってプリズムの煌めきを作ろうとしているその姿勢が、この座組は強く出ていて、それって当たり前のようで当たり前でなくて、その事への感謝を僕自身思うところであって、改めてキャストの各々のみんな尊敬できるキャストの皆さんばかりなので、改めて素敵なキャストさんの下でレオを演じられることが幸せだなと改めて思います。

今回も素敵なプリズムの煌めきが舞台上に旋風を起こすと思いますので、是非お客様にはとにかく両手を広げて、心を広げて、プリズムの煌めきを受け取って頂けるように我々一同、一丸となって頑張って行きたいと思います。是非楽しみにして欲しいです。

涼野ユウ役 廣野凌大さん:
皆さんが2年やら久しぶりやら言っていますが、本当にキャスト一同が楽しみにしています。普通の作品だと、みんな最初作品を好きになることから入って、好きになり、そのキャラクターを好きになって演じるのです。

僕らはキンプリにおいては、好きを通り越して、愛に変わっちゃってて、2年前も凄く愛していたのですが、もちろん2年前は2年前で、愛の伝え方が僕らなりの真っ直ぐな我武者羅な伝え方だけだったのですが、今回みんな言っていた通り成長してきて、キャスト一同、スタッフ一同、この作品を愛していて、愛の伝え方が凄く様々で、けど方向は間違っていない。

凄い素敵な方向に向いてて、それを稽古中とか、場当たりでも感じていますし、今日のゲネプロ、本番でも、新しいエンタメの形の応援上演というお客様の力が相まって、凄い物が出来る実感を今キャスト一同、今日まで走ってきたのです。

まず、お客様の前でこれを見せられるのが楽しみですし、僕らキャラクターからすると、凄く成長したんですよ。僕らも成長したんです。2年前のエーデルローズの僕ら7人はやっと格好良い衣装を着て、そしてセプテントリオンとして、7人は成長して、成長物語かな。愛が溢れすぎて伝えきれないのですが、「愛が溢れている作品なので、その愛を全力でハグしに来て下さい。」と伝えたいです。よろしくお願いします。


<お風呂シーンは前回と比較してどうですか?>
橋本祥平さん:
初演(舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine-」)の時に、橋本祥平の役者魂を見せて、ほぼ真っ裸になるという現象があったのですが、その姿をこの子達は見て火が付いてしまいまして、正直、稽古場ではハプニングだらけでした。そういうのも色々計算して、調整してみなさんに見て頂ける状態に持ってきたので、みんなに役者魂があった。逆にみんな脱ぎたがりの集まりです。(笑)

青葉譲さん:
シナリオ発注の時に「お風呂は入れてください。」と最初に言われました。(笑)

橋本祥平さん:
うーん、80%はどうですか?残り20%はお客さんで100%増しになるように!


<最後にお客様へメッセージ>
橋本祥平さん:
本日から初日を迎えるわけですが、今僕らが昨日まで作ってきた段階は7割だと思っています。残りの3割はお客様が入って、初めて10割、100%になる作品だと思います。今回は特にお客様の声が重要な所もあり、僕らの助けにもなるシーンがあるんです。僕たちとみなさんと一緒にステージを作って行けたらなと思います。是非一緒に最後まで面白い作品を作って下さったら幸いです。


<ゲネプロレポート>
本作は前作の舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine-」以来、2年ぶりの舞台化であり、第2弾です。アニメでは描かれていない青葉譲描き下ろしのオリジナルストーリーとして、「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」から「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」の間に開催された大会「KIDUNA climax」と、「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」で開催された大会「PRISM.1」が描かれています。

舞台としては、「KING OF PRISM」シリーズならではのコミカルな展開で笑わせる部分と、プリズムショーで魅せる「KING OF PRISM」シリーズらしい格好良い部分があり、プリズムショーの楽曲としては「KIDUNA climax」編と「PRISM.1」編の合計で21曲も今回の舞台では披露しています。

「KING OF PRISM」シリーズならではの感動できる部分があるのは当然として、ゲネプロ前でのインタビューでも話題になったお風呂シーンについて、前作の舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine-」のお風呂シーンと比べてキャスト陣は合計100%増しというコメントをされていましたが、前回舞台を取材した感じでは2000%増しと言っても言い過ぎではないレベルでお風呂シーンがとにかく凄い内容でした。

プリズムショーについては、「KIDUNA climax」編では、「一条シン×如月ルヰ」や「仁科カヅキ×大和アレクサンダー」など、見たかったと思えるようなカードが組まれているので、是非舞台に足を運んで、その目で確認して下さい。


舞台「KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-」Blu-ray & DVD
舞台「KING OF PRISM –Shiny Rose Stars-」Prism Song Album
6月26日(金)発売決定!


公式サイト:
https://kinpri-stage.com/

公式Twitter:
https://twitter.com/kinpri_stage

Ⓒ T-ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ /舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」製作委員会2020

レポート:前島亜美「何度でも見て頂ける作品になるよう頑張りたい!」舞台「バレンタイン・ブルー」ゲネプロレポ―ト

2020年2月18日から2月25日まで、東京・博品館劇場で行われる舞台「バレンタイン・ブルー」が行われます。舞台「バレンタイン・ブルー」には、前島亜美さん、久保田秀敏さん、武子直輝さん、日比美思さん、飛鳥凛さん、出口亜梨沙さん、中﨑絵梨奈さん、行徳智仁さん、會田海心さん、近藤廉さん、髙橋果鈴さん、福田愛依さん、髙石あかりさん、しゅはまはるみさん、西ノ園達大さんが出演されます。

舞台「バレンタイン・ブルー」は、若者達の夢と挫折、友情、恋、そして家族の愛が、歌と共に綴られていくファンタスティック・コメディ。物語は、とある通りにあるカフェ&バー「バレンタイン・ブルー」で繰り広げられる。カフェに訪れる様々な客が織りなす人間模様を優しく描いており、舞台や映像で活躍を続ける15名の男女が出演する。

作・演出には、プラチナ・ペーパーズの堤泰之氏が担当し、キャストたちの普段に近い等身大の現代群像劇で、コメディ要素が満載の中にも涙が滲むような人間味溢れる作品をお届けする。

今回は、舞台開幕を前に、前島亜美さん、久保田秀敏さん、武子直輝さん、しゅはまはるみさんに、集合インタビューに応じて頂くことが出来ました。


<初日を迎えての感想は?>
前島亜美さん:
本日、Avenue X Theater Vol.1「バレンタイン・ブルー」 初日という事でみなさまありがとうございます。このAvenue X Theaterはアナグラムになっておりまして、avex Theater Vol.1という意味なんですが、その名の通り、avexの俳優が14人が集まり、お力添えを頂く西ノ園さんを含めて役者15人でavexの若い力を今いる役者を魅せていくという公演です。一人一人、本当に魅力溢れるキャストで、avexにこんなに素敵な俳優・女優がいるんだという事を一人でも多くの人に伝えられると嬉しいですし、思っております。芝居だけでなく、avexならではの歌やダンスなどもあるので、一人でも多くの方にそれぞれの人のことを知って貰えたらいいなと思います。

武子直輝さん;
先ほども前島さんが言って頂いた感じなのですが、僕らが普段やる現場の中で一緒になることが無い人も多くて、初めましての方が多かったです。今作どんな感じになるのかなと思ったのですが、一緒に芝居を作っていく中で、見せ方があって、僕も新しい可能性みたいなものを開けた気がします。早く本番がやりたいです。

久保田秀敏さん:
今回の「バレンタイン・ブルー」という作品は、(前島)亜美ちゃんが一応主演という形になっているのですが、堤さんの脚本的に、一人一人に焦点を当てた、ちゃんとしっかりしたドラマもあるので、亜美ちゃん以外の登場人物にも注目して見ていただきたいのと、僕の演じる優介は今回のキーマン的な位置になるので、そこも凄く見て欲しいなと思います。初日を頑張りたいと思います。

しゅはまはるみさん:
「バレンタイン・ブルー」というタイトルなんですね。バレンタインを稽古中に迎えたのですが、つい何日か前で、慌ただしい日々の中でバレンタイン・デーだったので、私たち何もしていないし、ハッピー・バレンタインと言う事もやっていないです。なので、見に来て下さったお客様に今年バレンタインに誰にもあげられなかった優しい気持ちとかをお客様に届けられたら良いなと思います。チラシを見るとちょっと暗いイメージの印象だし、タイトルも「バレンタイン・ブルー」となっていますが、全然真逆で明るくてどちらかというとコメディになっております。ホロっとしてハートフルな、ちょっとだけファンタスティックなところがある舞台になっておりますので、是非、皆さんお気軽に、楽しみにして見にきて下さればと思います。


<カフェ&バー「バレンタイン・ブルー」が実際にあったら、通ってみたいですか?>
しゅはまはるみさん:
私は働いているので、毎日行きます。(笑)

武子直輝さん:
基本的には明るくて楽しい場所だと思うので、来るお客さんもそういう人たちが多かったりするので、行く分には楽しいと思います。ただ落ち着くかなというと微妙かな。明るい気分にはなれる場所かな。

前島亜美さん:
人の集まる場所はとても暖かいなと思っていて、こういう風に街に長年あるカフェで、色んな人が集まってきて、「今日はこれがあったんだよ。」「今日はこうしてきたんですよ。」と店主の方と繰り広げられるのはとっても素敵だなと思っています。私も大好きなカフェがあったりして、今日も疲れたなと思う時に行ったりするのですが、そういう仕事とか、自分の人生とは違うベクトルの帰る場所がある。家とは違う暖かい場所があるというのはとても素敵だなと思うので、今回は舞台なんですけど、「バレンタイン・ブルー」という公演が、見に来たお客様にとって、温かい場所になればいいなと思います。

久保田秀敏さん:
今回のこの作品の中で、もう一つキーワードとなる言葉があって、「ラジオ」がキーワードになるのですが、僕も学生時代、受験勉強をしながらずっとラジオを聞きながら勉強をやっていました。ラジオから聞こえてくるのは声だけ。聴覚からしか感覚がない中で、情報量はいっぱいあって、自分の中で想像がかき立てられるラジオの面白さが凄く好きで、今回の作品でもかなり重要なテーマになるのですが、それがあるこのカフェ&バーには入り浸っていたいです。


<最後にファンの皆さんに向けてのメッセージ>
前島亜美さん:
avexの役者で作る作品という事で、この作品だけでは終わらず、見て下さった皆様に一人でも多くの方にavexにこんなに良い役者・女優がいるんだと知って頂き、今後この役者達が出ていく作品を応援して頂けると嬉しいです。もしも、第二弾があるとしたら、私たちよりももっと若い子達、これからどんどん学んで羽ばたいていく、育つようなホームのような場所になればと思うので、まずはこの公演を成功させるために、一人でも多くの方に何度でも見て頂ける作品になるよう、私たちも精一杯頑張りたいと思います。


<ゲネプロレポート>
「バレンタイン・ブルー」と言うタイトルと言うことで、中身は時期も時期だけにバレンタインに関する暗めな物語?と想像する人もいると思いますが、タイトルの「バレンタイン・ブルー」とバレンタインは殆ど関係ないと思います。作品のジャンルをファンタスティック・コメディとうたっているように、基本的にはコメディになると思います。(ファンタスティックは中身を見てからのお楽しみだと思います。)

内容としては、カフェ&バー「バレンタイン・ブルー」を舞台にした、小さな街でのとある物語です。見終わると心が元気づけられて、温かい気持ちになれる作品だと思います。作品は基本的に女性キャストの方が多いので、女性キャストの見せ場も目立ちますが、どのキャストのキャラクターにも焦点の当たった演出があり、どのキャスト目当てで行っても、楽しむことが出来ると思います。

今回の舞台は、練習期間が2週間弱と公式で発表がありましたが、2週間弱とは思えないくらい、完成度が高かったと思います。高かった理由の一つとしては、同じ事務所の仲間で息があっていたというのもありますし、舞台慣れしたキャストが集まっていたからだと思います。

応援しているタレントさんがいる場合は、是非見に行った方が良いと思います。


<ゲネプロフォト>


公式サイト:舞台『バレンタイン・ブルー』
http://no-4.biz/valentineblue/

公式Twitter:舞台『バレンタイン・ブルー』公式
https://twitter.com/butaibareburu

レポート:【F6】が貰いたいバレンタインチョコのシチュエーションは?【F6】バレンタインミニLIVEレポート

2020年2月11日、東京・後楽園にある東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにおいて、TVアニメを舞台化した「おそ松さんon STAGE ~SIX MEN‘S SHOW TIME~」シリーズに登場する、びっくりするほどルックスがいい6つ子のイケメンver.である【F6】のバレンタインミニLIVEが行われました。

今回のライブには、【F6】おそ松役の井澤勇貴さん、【F6】カラ松役の和田雅成さん、【F6】チョロ松役の小野健斗さん、【F6】一松役の安里勇哉さん、【F6】十四松役の和合真一さん、【F6】トド松役の中山優貴さんが出演されました。

時間となり、【F6】の6人がステージに登場すると、和田さんが「全然寒くねぇ~ぞ!」と自身と会場に気合いを入れて、登場早々に1曲目の「Fo6ow Your Dreams!!!!!!」を披露。会場も【F6】が登場して、パフォーマンスを披露すると、一気に最高潮に達していました。

そして、1曲目が終わった所での自己紹介では、普段はファンの皆さんを「ブスども!」と言う【F6】カラ松役の和田さんから、ラクーアのお客さんが「ブスども!」のコメントにビックリされてないかと思い、「本当は綺麗なお姫様達と思ってやっています。」というフォローのコメントも飛び出て、これには会場のファンの皆さんも沸いていました。

次に、今週末がバレンタインデーと言うことで、テーマトークで「バレンタインのチョコを貰う時、どんなシチュエーションで貰うと嬉しいか?」という話となり、和田さんは「校内食べ物禁止の学校で、(和田さんが先生で、)生徒が『先生、チョコを没収して下さい。』」と言うシチュエーションや、安里さんは「ラクーアのジェットコースターに乗って上がっている時に『これ!』」とチョコを渡されるシチュエーション、中山さんは「実は渡したい人がいるけど、手作りで渡したいけど手伝って」と言われて、一緒に手作りをしていた女の子から作っていたチョコレートを「ハイッ」と渡されるシチュエーションを挙げると会場からも共感の声が起きていました。

そして、どういう感じでチョコレートを渡すのかを実証するために、安里さんと中山さんの披露されたチョコレートを渡すシチュエーションを【F6】が実演されると、会場からも何故かお笑いのような展開になったエチュードに思わず笑い声が起きていました。

続いて、2月22日から行われるライブのグッズ紹介と、今回のイベントの記念としてフォトセッションが行われた後、再びライブパートに。2曲目は「プレシャス・アセット」では、しっとりと歌い上げる姿に会場も見入り、今回最後の3曲目は「Magic Night Satisfaction」は【F6】がスタイリッシュに歌い上げ、完全に会場を魅了していました。

最後に【F6】が寒い中会場に駆けつけてくれたファンの皆さんを労りつつ、今日のライブの感想とF6 2nd LIVEツアーに是非来て欲しいと挨拶をして、ライブが終了しました。


<ライブ情報>
F6 2nd LIVEツアー 「FANTASTIC ECSTASY」(ファンタスティックエクスタシー)
会場・日程:
【東京公演】
2020年2月22日(土)、23日(日)@幕張メッセイベントホール
【大阪公演】
2020年3月4日(水)@大阪城ホール
【沖縄公演】
2020年3月14日(土)@ミュージックタウン音市場
【東京・凱旋公演】
2020年3月19日(木)、20日(金・祝)@幕張メッセイベントホール

出演:
井澤勇貴(【F6】おそ松)
和田雅成(【F6】カラ松)
小野健斗(【F6】チョロ松)
安里勇哉(【F6】一松)
和合真一(【F6】十四松)
中山優貴(【F6】トド松)


【F6 2nd ライブツアー「FANTASTIC ECSTASY」来場者特典決定!】
本ライブ限定!各開催日ごとに異なるスペシャルステッカーの配布が決定!ステッカーはキャストからのメッセージ&サイン付き(複製印刷)で、各開催日ごとに絵柄とキャストからのメッセージ内容が異なります。(全36種/ランダム配布)是非お楽しみに。

2月22日(土)【東京】幕張メッセイベントホール…全6種類

2月23日(日)【東京】幕張メッセイベントホール…全6種類

3月4日(水)【大阪】大阪城ホール…全6種類

3月14日(土)【沖縄】ミュージックタウン音市場…全6種類

3月19日(木)【東京凱旋】幕張メッセイベントホール…全6種類

3月20日(金)【東京凱旋】幕張メッセイベントホール…全6種類

(※おそ松ver.・カラ松ver.・チョロ松ver.・一松ver.・十四松ver.・トド松ver.各一枚ずつ)
※各公演日にてお1人様1枚ずつの配布となります(ランダム配布)。絵柄はお選びいただけません。


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F6 2nd LIVEツアー「FANTASTIC ECSTASY」2月22日(土)~東京・大阪・沖縄にて開催

©赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE製作委員会2020