レポート:5人の情熱的なチームワークに会場も最高にヒートアップ!Study 2nd LIVE「ready STUDY 5 !!!!!」ライブレポート

2019年12月1日、東京・新宿にある新宿LOFTにおいて、TVアニメ「ぼくたちは勉強ができない!」から生まれたユニット「Study」の2nd LIVE「ready STUDY 5 !!!!!」が行われました。今回のライブには、「Study」の白石晴香さん、富田美憂さん、鈴代紗弓さん、Lynnさん、朝日奈丸佳さんが出演されました。

前回の1st LIVEでは「Study」は白石晴香さん、富田美憂さん、鈴代紗弓さんの3人でしたが、今回は前回のライブで発表された追加キャストのLynnさんと朝日奈丸佳さんが加わり、更にパワーアップして初の5人でのLIVEとなりました。

時間となり、会場に学校のチャイムが鳴ると、「Study」と客席との掛け合い有りのショートドラマから始まり、アドリブを交えた内容に会場からも笑いが起きていました。

そして、5人の「ready STUDY go!!!!!」の掛け声と共に、一曲目は「ready STUDY go!」でライブスタート。ステージに張られた白い幕が上がり、「Study」の5人が今回のライブでのキービジュアルと同じ純白のワンピース姿で登場し、「Study」が会場を盛り上げながら歌い上げていました。

次の「関係≧方程式」では、5人の息の合ったダンスを披露し、自己紹介のMCを挟んで、「Happy weather girl」ではアップテンポの曲でキャストが左右に腕を振ると会場内も一体となってペンライトが左右に揺れ、会場に駆けつけたファンの皆さんも共にとても盛り上がっていました。

ここで歌は小休止となり、ニコニコ生放送でお馴染み、構成作家の長田さんが登場し、ミニコーナーとして、「Study ベストマッチ」が行われ、キャスト同士でのベストマッチを探そうというコーナーが行われました。ゲームとしては、お題の正解を当てる人が他の4人がやるお題を推測して、本命の一人が何をやったかを当てるという物で、ゲームの思わぬ展開に会場も盛り上がっていました。

コーナーが終わり、再びライブパートとなり、ノンストップで「小妖精ファイターあしゅみぃ伝説」を朝日奈さんがパワフルに、「水平線でクイックターン」を鈴代さんがエネルギッシュに、「引き出せ!ポテンシャル」を白石さん、富田さん、鈴代さんが歌うと会場のポテンシャルが沸騰するほど盛り上がっていました。

続いて「次の問いに答えよ」をLynnさんが華麗に、「100点が取れるまで」を富田さんがバラードをしっとりと、「流星のち晴れ」を白石さんもしっとりした曲調の中に、秘める曲の力強さを、思いを込めて歌い上げていました。

ここで一旦熱くなった会場をクールダウンさせるべく、再度ミニコーナーとなり、「Studyの五人の役割を決める!」というミニゲームが行われました。ミニゲームを通して、個々人の個性を見ていこうという感じで、「Study」の5人が5つ挙げられた「このお題と言えばこれ!」という個性を挙げて分かれ、回答をしていきましたが、テーマが揃いそうで、あと一歩で5人が揃わない事にキャスト陣も悔しがっていました。

ミニコーナーが終わり、ここからはラストスパートで「ていく・あ・ぶれいく♪」を白石さん、富田さん、鈴代さんが元気いっぱいに歌い上げ、最後に5人で「Can now, Can now」をキュートに歌い上げ、ライブが終了しました。

しかし、会場からの鳴り止まないアンコールに「Study」の5人がライブTシャツを着て、再度登場。最後の曲に入る前に、「Study」の5人からライブの感想が述べられ、アンコールの曲は5人バージョンでの「セイシュンゼミナール」で明るく締め、5人の肉声の挨拶でライブが終わりました。


<セットリスト>
M01 ready STUDY go!
M02 関係≧方程式
M03 Happy weather girl
M04 小妖精ファイターあしゅみぃ伝説
M05 水平線でクイックターン
M06 引き出せ!ポテンシャル
M07 次の問いに答えよ
M08 100点が取れるまで
M09 流星のち晴れ
M10 ていく・あ・ぶれいく♪
M11 Can now, Can now
EN1 セイシュンゼミナール

レポート:宮野「葉藏の誰にも説明できない鬱屈とした悩みを大切に演じた」『HUMAN LOST 人間失格』公開記念初日舞台挨拶レポート

2019年11月29日、東京・新宿にあるTOHOシネマズ新宿において、劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』の公開記念初日舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、大庭葉藏役の宮野真守さん、監督の木﨑文智さん、ストーリー原案・脚本の冲方丁さんが登壇されました。

時間となり、宮野さん、木﨑監督、沖方さんがステージに登壇すると、会場からも暖かい拍手で迎えられました。宮野さんも冒頭の挨拶で「(海外での先行上映を踏まえ)日本で初日を迎えられて本当に嬉しく思います。」とコメントされていました。

今回のトークショーは上映前と言う事で、作品の核心に迫るネタバレはしない形で進行されました。

作品のキャラクター像について、木﨑監督は「太宰治の原作を読んでいても違和感を感じない」形で作品が作られたと話し、冲方さんは「(著:太宰治『人間失格』の)人間関係を崩さずに(人間関係を)今作に取り入れた。」と話していました。

宮野さんは「(今回の作品は)世界観がガラッと違うという話だったが、人間関係は取り入れていくという事で、原作の葉藏の誰にも説明できない鬱屈とした悩みを非常に大切にして演じようと思いました。」と話し、「HUMAN LOST 人間失格」だから出来る葉藏の人格構築をして演技をされたそうです。

今回の収録について、宮野さんは「プレスコ(事前収録)だったが、キャラクターの絵や、距離感などの動きが細かく付く前だったが、映像はあった。」と収録時に仮絵があったという話をし、「絵コンテがあるから想像しやすく、新たに作られた世界観なので、どの距離感で(役が)生きているかが想像しやすかった。」と今回のプレスコ収録では演技がしやすかった事を挙げていました。

また、「全力でやった声の表情から葉藏の表情に反映されていて、アニメーターの方が細かく作ってくれたのがすごく嬉しかった。」と制作陣が自身の演技を形にしてくれたことに役者としての喜びを感じられているようでした。

映画の「ここはヤバイ!」というシーンについては、「HUMAN LOST 人間失格」はアクションものであり、木﨑監督と冲方さんはアクションシーンを挙げ、制作からは100分中25分しかアクションは出来ないと言われたところを、100分中80分も作ったことに「ヤバイ!」と話し、そして葉藏の変身シーンについても、宮野さんが実演すると、切腹という変身動作に会場からも思わぬ笑いが起きていました。

そして、キャラクターとキャストの関係性について、福山潤さんの暴走やアドリブの演技や、櫻井孝宏さんの悪役っぽい演技も、キャラクターがキャストに寄ってきていると宮野さん、木﨑監督、冲方さんの三人が絶賛されていました。

最後に登壇者からのコメントとして、宮野さんは「本日、皆さんに見て頂くことが出来ます。本当に凄い斬新な企画だなと思って、僕も参加させて頂きました。こういう形でアニメーションを作ることにより、可能性がどんどん広がると思いました。海外の方にも見て貰った時に、日本の文化としてアニメーションがこれだけ尊重されていて、求められて、認められているというのを感じましたし、日本の文学だったり、侘寂を注ぎ込むことによって、文化としてまた伝えられること、たくさんあるんじゃ無いかなと思います。その中で、僕も芝居でたくさん感じ取って貰えるように、全力で魂を注ぎ込んだので、皆さんにも感じ取って貰いたいと思います。」

冲方さんは「今回の作品では、閉塞的なディストピアを書いているが、閉塞そのものを感じるのではなく、閉塞から突破出来るんじゃ無いかなと言う脱出できるのではないかと言う痛快感・高揚感を感じて欲しいと思います。」

木﨑監督は「本作は古典文学とSFダークヒーローものの融合という前代未聞の物だったと思います。おそらく、誰も想像していない方向に話は展開していくので、楽しみにしていてください。しかも、エンタテインメント作品として皆さんに喜んでもらえるような作りにしているので、最後まで楽しんで見て頂ければと思います。」とコメントされ、舞台挨拶が終わりました。


公式サイト:
https://human-lost.jp

公式Twitter;
https://twitter.com/humanloset_pr


『HUMAN LOST 人間失格』
絶賛公開中
配給:東宝映像事業部

© HUMAN LOST Project

レポート:森久保「オーフェンという作品に出会えて良かった!」「魔術士オーフェンはぐれ旅」プレミアム上映会イベントレポート

2019年11月26日、東京・神保町にある一ツ橋ホールにおいて、TVアニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅』プレミアム上映会が行われました。今回の上映会では、オーフェン役の森久保祥太郎さん、クリーオウ役の大久保瑠美さん、ドーチン役の渕上舞さん、チャイルドマン役の浪川大輔さんが登壇されました。今回の上映会では、1~3話が上映された後にトークショーが行われました。

最初に、今回約20年の時を経ての完全アニメ化と言うことで、森久保さんも前回の24歳でアフレコに挑んだのを思い出しながら、「魔術士オーフェン」の作品の歴史と今回の作品の経緯についての話しをされ、「魔術士オーフェン」は「普遍の魅力がある作品」だと話をされていました。

演技について、森久保さんも自身の中でオーフェンの歴史は止まっていなかったと話し、今回初挑戦だったオーフェンの子供時代のキリランシェロの芝居についても、森久保さんが会場の反応を聞くと、今回の上映会を見に来たファンの人達も、アニメを見た後の感想として森久保さんの演技に太鼓判を押していました。

大久保さんは、収録現場で誰が「魔術士オーフェン」の話を聞いても「魔術士オーフェン」愛のとても強い面を見せ、会場もからもキャスト陣からもその愛の強さは揺るぎない信頼を得ていました。

浪川さんは、自身の演じる役について聞かれ、前回演じた中田譲治さんは超えられないが、頑張って演じられたという話をされていました。

ここで、11月25日に公開されたPVが上映され、その上で、森久保さんもbuzz★Vibesメンバーでもあり、今回の「魔術士オーフェン はぐれ旅」の音楽担当でもあるShinnosukeさんとの「魔術士オーフェン はぐれ旅」の楽曲でのとても白熱したやりとりがあったエピソードも披露されていました。

最後にキャスト陣からユーモアを交えながら、誰にも負けないオーフェン愛に溢れるコメントと、森久保さんからも「オーフェンという作品に出会えて良かった!」ととても気持ちのこもった熱いコメントをされ、上映会が終了しました。

森久保さんも今回の「魔術士オーフェン はぐれ旅」については、人一倍感慨深いようで、トークパートでも客席一人一人の表情を見て、作品を感じられているようでした。


<放送情報>
2020年1月7日よりTV放送開始!
AT-X:1月7日より毎週火曜日23:00~
(リピート放送:毎週(木)15:00/毎週(日)6:00/毎週(月)7:00)
BSフジ:1月7日より毎週火曜日24:30~
TOKYO MX:1月8日より毎週水曜日22:00~
WOWOW:1月8日より毎週水曜日24:00~
※放送日時は変更になる場合がございます。

<スタッフ>
原作:秋田禎信(TOブックス刊)
イラスト:草河遊也
監督:浜名孝行
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン:吉田隆彦
色彩設計:桂木今里
美術監督:荒井和浩
CG監督:川谷啓介
撮影監督:近藤慎与
音響監督:平光琢也
編集:小野寺桂子
プロデュース:GENCO
アニメーション制作:スタジオディーン

<キャスト>
オーフェン:森久保祥太郎
クリーオウ:大久保瑠美
マジク:小林裕介
ボルカン:水野麻里絵
ドーチン:渕上舞
チャイルドマン:浪川大輔
アザリー:日笠陽子
レティシャ:伊藤静
ハーティア:坂泰斗
コミクロン:安田陸矢
フォルテ:前野智昭
ウオール・カーレン:津田健次郎
ハイドラント:吉野裕行
スエイン:岡本信彦

公式サイト:
http://ssorphen-anime.com/

©秋田禎信・草河遊也・TOブックス/魔術士オーフェンはぐれ旅製作委員会

レポート:瞼を閉じるとそこで野クルの仲間が盛り上がる姿が見えた!亜咲花が歌う「へやキャン△」新主題歌「The Sunshower」も初披露!「ゆるキャン△ 音楽会2019」夜の部イベントレポート

2019年11月24日、東京・渋谷にあるLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)において、TVアニメ「ゆるキャン△」の音楽イベントである「ゆるキャン△音楽会 2019」が行われました。

今回のイベントでは、「ゆるキャン△」の音楽担当の立山秋航さん、ゆるキャン△アコースティックバンド、主題歌アーティストの亜咲花さん、主題歌アーティストの佐々木恵梨さん、キャストからは各務原なでしこ役の花守ゆみりさん、志摩リン役の東山奈央さん、大垣千明役の原紗友里さん、犬山あおい役の豊崎愛生さんが出演されました。

時間となり、オープニングで野クルの4人で次のキャンプに行く計画を立てていると思いきや、とある音楽会のチケットが手元に有り、そして4人で足を運んでみると…というミニドラマが披露されると、会場もミニドラマに集中して聴き入っていた様子でした。

そして、ミニドラマが終わると、ゆるキャン△アコースティックバンドがステージに登場し、立山さんと佐々木さんを含むゆるキャン△アコースティックバンドの9人が奏でるアイリッシュの心地よい音色に、会場も聞き惚れている様子でした。

続いてミニドラマでは、野クルの4人が音楽会を楽しんでいる様子が流れ、小休止の間にすっかり聞き入っていた感想を話していました。そして、その流れで再びバンドの演奏となり、今度はステージ上に描かれている富士山での昼の様子とキャンプをしている夜の様子の演出をバックに心地よい爽快なサウンドで会場を魅了していました。

ここまで10曲が演奏され、ここで「ゆるキャン△」のキャスト陣4人がステージ上に登場すると、会場からも温かい拍手で迎えられました。4人が今回の演奏で使われている楽器の素朴な疑問を奏者にぶつけてみたり、生BGM付きの生アフレコによるキャンプ時のミニドラマが披露され、普段とは違う音の違いにキャスト陣も思わず「(BGMに)癒やされた!」とコメントされるほどでした。そして、キャスト陣4人も楽器を持って、演奏に参加される場面もありました。

次はミュージシャンパートとなり、亜咲花さんによる「Shiny Days」は伸びやかな歌声が会場全体に響き渡り、佐々木恵梨さんによる「ふゆびより」はやさしくしっとりと会場を包み込むような感じで歌い上げていました。

最後の曲として、「ゆるキャン△のテーマ」で終了と思いきや、「へやキャン△」のPVが流れると、亜咲花さんがステージに再び登場し、「Isn’t it Fun」と今までの「ゆるキャン△」の思いを語った後、今回初披露となる「The Sunshower」を熱唱!

そして、亜咲花さんの呼び込みで今回のゆるキャン△アコースティックバンドが再登場し、最後に「SHINY DAYS」をバンド、キャスト、会場全員で大熱唱をし、最後に全員が一列に並び、肉声で挨拶をして音楽会が終了しました。


<ゆるキャン△音楽祭2019 夜の部セットリスト>
M−1『キャンプ場のテーマ〜本栖湖〜』
M−2『キャンプ行こうよ!』
M−3『おしゃべりとマグカップ』
M−4『野クルの時間(わちゃわちゃわちゃ!)』
M−5『ゆるやかな時間』
M−6『キャンプ場のテーマ〜麓〜』
M−7『キャンプ場のテーマ〜高ボッチ、イーストウッド〜』
M−8『ソロキャン△のすすめ』
M−9『キャンプ場のテーマ〜四尾連湖〜』
M−10『キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜』
M−11『ゆるりの掟』
M−12『ソロキャン△のすすめ』
M-13『野クルの時間(わちゃわちゃ!)』
M−14『踊ろよフォークダンス』
M−15『Shiny Days』
M−16『ふゆびより』
M−17『ゆるキャン△のテーマ』
M−18『Isn’t it Fun』
M−19『The Sunshower』
M−20『SHINY DAYS』


ショートアニメ「へやキャン△」
AT-X、TOKYO MX、BS11にて2020年1月6日(月)より放送スタート!

公式サイト:
http://yurucamp.jp/

©あfろ・芳文社/野外活動委員会

レポート:全員が最高のレヴューで光り輝いた!「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」3rdスタァライブ“Starry Diamond”ライブレポート

2019年11月3日、神奈川・新横浜にある横浜アリーナにおいて、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」3rdスタァライブ “Starry Diamond”が行われました。

今回のライブでは、スタァライト九九組より、愛城華恋役の小山百代さん、神楽ひかり役の三森すずこさん、天堂真矢役の富田麻帆さん、星見純那役の佐藤日向さん、露崎まひる役の岩田陽葵さん、大場なな役の小泉萌香さん、西條クロディーヌ役の相羽あいなさん、石動双葉役の生田輝さん、花柳香子役の伊藤彩沙さん。

シークフェルト音楽学院より、雪代晶役の野本ほたるさん、鳳ミチル役の尾崎由香さん、鶴姫やちよ役の工藤晴香さん、夢大路栞役の遠野ひかるさん。

凛明館女学校より、巴珠緒役の楠木ともりさん、音無いちえ役の和氣あず未さん、夢大路文役の倉知玲鳳さん、秋風塁役の紡木吏佐さん、田中ゆゆ子役の佐伯伊織さん。

フロンティア芸術学校より大月あるる役の潘めぐみさん、野々宮ララフィン役の富田美憂さん、胡蝶静羽役の佐々木未来さんの計21名が出演されました。

時間となり、舞台の幕が開くブザー音と共に、舞台のセンターからスタァライト九九組が登場。1部は「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のライブでは初の試みとなる、スタァライト九九組によるノンストップでのライブが披露され、一曲目は「舞台少女心得」を颯爽と披露。会場も9色のペンライトとともに、オールスタンディングになって、最初から最高潮に盛り上がっていました。

次に、「舞台プレパレイション」、「キラめきのありか」、「ロマンティッククルージン」では、8人が舞台を華やかに彩りながら、スタァライト九九組が歌い、会場にはレーザー光で模られた星や星座も煌めいていました。

続いて、「恋は太陽 ~CIRCUS!~」からはユニットごとでの披露となり、スタァライト九九組からペアやトリオでそれぞれのメンバーが歌やパフォーマンスを披露していました。

そして、ここで少人数でのパフォーマンスだから、際立って分かることですが、今までのライブよりも更にスタァライト九九組の個々人の表現力が豊かになったのが強く実感できる楽曲の披露でした。気持ちを込めて歌の世界に深く入っていたり、オペラのように歌を歌いながら芝居もしたりする人など、スタァライト九九組の中でも歌と演技の方向性の色が強く出てきたと思います。

「約束タワー」からは再びスタァライト九九組が揃って、1st、2ndライブの時から成長を感じさせる息の合ったフォーメーションで歌とダンスを決め、「スタァライトシアター」では、弾ける笑顔で歌を披露していました。

「Fly Me to the Star」では、今回のライブのための特別編成で小山さん・岩田さんの甘い歌声と富田さん・相羽さんの力強い歌声のそれぞれの色を織り交ぜて歌を披露していると、歌の途中で舞台のセンターから三森さんが登場し、これには会場も沸き立ちました。そして、残りのスタァライト九九組のメンバーも集まり、ここでいよいよスタァライト九九組全員が揃って、パフォーマンスを披露していました。

次に「Fancy you」では、小山さん・三森さんがゴンドラで場内を移動し、場内も二人が移動する所に綺麗に赤と青の二色の光の海が出来、会場中の光が二人を中心に集まっていました。

そして、小山さんが「ラストスパート!盛り上がりましょう!」と会場に気合いを詰め込んで、「願いは光になって」と「星のダイアローグ」をスタァライト九九組9人で披露し、客席のペンライトの光が波を打つように、スタァライト九九組もまばゆく輝いていました。

ここまで、16曲ノンストップで楽曲を披露し、「“Starry Diamond” 1部」は終了とアナウンスされて、少しの時間、休憩となりました。

そして、休憩が終わって2部が始まると、エネルギー全開でスタァライト九九組による「ディスカバリー!」からスタート。元気溢れるパフォーマンスを魅せていると、客席からシークフェルト音楽学院、凛明館女学校、フロンティア芸術学校のメンバーが登場し、思わぬ場所からの登場に客席も沸き立っていました。

ここからは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の楽曲でのメドレーで、「よろしく九九組」はスタァライト九九組、「ショウタイム フロンティア!」はフロンティア芸術学校全員で可愛らしく、「キミも私もアリス」はフロンティア芸術学校より潘さんと佐々木さん、「鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-」は凛明館女学校より倉知さん、紡木さん、「蝶になってみませんか」は凛明館女学校全員で和な感じで踊り、「プラチナ・フォルテ」はシークフェルト音楽学院全員が凜々しく、「Rose Poems」ではシークフェルト音楽学院より野本さん、遠野さんとそれぞれの学校の色が強く出た楽曲と、今回のライブならではの特別編成で披露されていました。

メドレーが終わったところで、ここで舞台上のスクリーンに星座が描かれ、“Starry Diamond”のレヴューの開幕が宣言されました。聖翔音楽学園、シークフェルト音楽学院、凛明館女学校、フロンティア芸術学校の四つ巴によるレヴューが行われ、6度のレヴューでは、歌とともに迫真の殺陣も披露され、ポジションゼロを誰が取るのか、会場も応援を忘れてしまう位、息を飲みこんで見守っていました。そして、レヴューが終わり、改めて今回出演しているオールキャストで最後に「Star Diamond」を披露し、華やかな雰囲気の中、舞台の幕が閉じられました。

しかし、幕を閉じてからも割れんばかりのアンコールが会場にこだまし、その声に応えてオールキャストが今回の公演Tシャツに衣装チェンジをして、再度舞台に登場し、「舞台少女体操」を明るく元気に披露。

「舞台少女体操」を披露したところで、ここで今回のライブでは初めてのMCとして、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」からのお知らせとして、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」の新イベント情報と、2020年2月19日にスタァライト九九組の待望の7thシングルの発売が決定し、本日2019年11月3日に横浜アリーナで行われた「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」3rdスタァライブ “Starry Diamond”のBlu-rayが2020年3月18日に発売されることも発表されました。また、11月3日のライブについては、11月20日に全国の映画館でディレイ・ビューイングされることも発表されました。

最後に、各校のリーダーが挨拶をして、最後は「Star Divine」をオールキャストで熱唱し、歌の後に肉声で「本日は本当にありがとうございました。」とキャストが横浜アリーナに響き渡るくらいの声で挨拶をして、幕を閉じました。

しかし、舞台が終わってから会場が暗転し、特報として、舞台中央のスクリーンに「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の再生産総集編と完全新作劇場版の2作品の情報が会場を駆け巡ると、会場からは割れんばかりの歓声が起きていました。

そして、再びスタァライト九九組が舞台に登場し、各キャストが「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」への今までとこれからの熱い思いを語り、そして小山さんからは、「この9人でスタァライトを続けて舞台に立てるのが奇跡だと思っています。来年、新作の舞台も控えていますし、劇場版も控えています。これからも皆さんの煌めきと愛情を是非私たち9人に注いで、私たち、日々進化する糧にして行きたいと思いますので、これからもずっとずっと、きらめき溢れる応援のほどをよろしくお願いします。」と締め、4時間以上の大ボリュームだった”Starry Diamond”の幕が本当に閉じました。


<セットリスト>
(1部:スタァライト九九組ライブ)
1 舞台少女心得(スタァライト九九組)
2 舞台プレパレイション(スタァライト九九組)
3 キラめきのありか(スタァライト九九組)
4 ロマンティッククルージン(スタァライト九九組)
5 恋は太陽 ~CIRCUS!~(小山百代、岩田陽葵、生田輝、伊藤彩沙)
6 Circle of the Revue(スタァライト九九組)
7 GANG☆STAR(富田麻帆、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙)
8 You are a ghost, I am a ghost~劇場のゴースト~(富田麻帆、佐藤日向、小泉萌香)
9 My friend ~Arrie~(相羽あいな)
10 情熱の目覚めるとき(佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香)
11 約束タワー(スタァライト九九組)
12 スタァライトシアター(スタァライト九九組)
13 Fly Me to the Star(スタァライト九九組)
14 Fancy you(小山百代、三森すずこ)
15 願いは光になって(スタァライト九九組)
16 星のダイアローグ(スタァライト九九組)

(2部:「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」ライブ)
17 ディスカバリー!(スタァライト九九組)
18 よろしく九九組(スタァライト九九組)
19 ショウタイム フロンティア!(潘めぐみ、富田美憂、佐々木未来)
20 キミも私もアリス(潘めぐみ、佐々木未来)
21 鬼紅忍絵巻 -おにくれないにんえまき-(倉知玲鳳、紡木吏佐)
22 蝶になってみませんか(楠木ともり、和氣あず未、倉知玲鳳、紡木吏佐、佐伯伊織)
23 プラチナ・フォルテ(野本ほたる、尾崎由香、工藤晴香、遠野ひかる)
24 Rose Poems(野本ほたる、遠野ひかる)
25 追って追われてシリウス(生田輝、伊藤彩沙、楠木ともり、紡木吏佐)
26 ゼウスの仲裁(相羽あいな、遠野ひかる、倉知玲鳳)
27 御してぎょしゃ座(佐藤日向、佐伯伊織、富田美憂)
28 裏切りのクレタ(富田麻帆、小泉萌香、尾崎由香、工藤晴香、佐々木未来)
29 1等星のプロキオン(岩田陽葵、和氣あず未、潘めぐみ)
30 逆境のオリオン(小山百代、三森すずこ、野本ほたる)
31 Star Diamond(オールキャスト)
EN1 舞台少女体操(オールキャスト)
EN2 Star Divine(オールキャスト)


<出演者>
1部:スタァライト九九組ライブ
スタァライト九九組
・愛城華恋(CV:小山百代)
・天堂真矢(CV:富田麻帆)
・星見純那(CV:佐藤日向)
・露崎まひる(CV:岩田陽葵)
・大場なな(CV:小泉萌香)
・西條クロディーヌ(CV:相羽あいな)
・石動双葉(CV:生田輝)
・花柳香子(CV:伊藤彩沙)
※神楽ひかり(CV:三森すずこ)は1部ラストでサプライズ登場

2部:「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」ライブ
聖翔音楽学園
・愛城華恋(CV:小山百代)
・神楽ひかり(CV:三森すずこ)
・天堂真矢(CV:富田麻帆)
・星見純那(CV:佐藤日向)
・露崎まひる(CV:岩田陽葵)
・大場なな(CV:小泉萌香)
・西條クロディーヌ(CV:相羽あいな)
・石動双葉(CV:生田輝)
・花柳香子(CV:伊藤彩沙)

シークフェルト音楽学院
・雪代晶(CV:野本ほたる)
・鳳ミチル(CV:尾崎由香)
・鶴姫やちよ(CV:工藤晴香)
・夢大路栞(CV:遠野ひかる)

凛明館女学校
・巴珠緒(CV.楠木ともり)
・音無いちえ(CV.和氣あず未)
・夢大路文(CV.倉知玲鳳)
・秋風塁(CV.紡木吏佐)
・田中ゆゆ子(CV.佐伯伊織)

フロンティア芸術学校
・大月あるる(CV.潘めぐみ)
・野々宮ララフィン(CV.富田美憂)
・胡蝶静羽(CV.佐々木未来)


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