公式レポート:AIKI from bless4、bless4からソロデビューを果たしたAIKI、ツアーファイナル東京公演で全2曲を熱唱!11月15日@川崎クラブチッタライブレポート

2019年5月6日、沖縄からスタートしたbless4 2019 TOUR『RISING SUN』は、11月15日の東京公演(川崎クラブチッタ)で千秋楽を迎えた。

東京公演は全編バックバンドによる迫力の演奏だけでなく、メンバーの出身地である沖縄の伝統芸能(琉舞やエイサー、三線)の演出を効果的に用い、ツアーファイナルにふさわしい全17曲を披露する豪華な内容だった。

さらに公演中は、10月30日に「籠の中の僕らは」で個人活動をスタートさせたAIKI from bless4のソロパートもたっぷり設けられていた。

東京公演の11曲目「平和の祈り」を披露した後、メンバーの4人はステージ中央に並んだ。そしてマイクを持ったAKASHIとAKINO、KANASAの3人は、「すでにみなさん知ってると思いますが」と前置きをしながら末っ子AIKIのソロデビューを報告。場内から温かい祝福の拍手が起こった。

ここからのステージは、AIKIひとりに委ねられた。AIKIはゆっくりとステージ中央に移動し、ソロ活動をスタートさせた心境を語った。デビュー曲の「籠の中の僕らは」は、10月に放送開始したTVアニメ『星合の空』のエンディング主題歌。AIKIは「少年たちが様々な問題に直面しながらも成長していくアニメ。楽曲は作品にぴったりで、私たちひとりひとりにも当てはまるんじゃないかな」と、会場のファンに語りかけた。

バックバンドの準備が整うと、AIKIのライブが始まった。まずはカップリング曲の「さなぎ」で、ツアー初披露となる曲だ。この曲はAIKI自身が作詞を担当した曲。「籠の中の僕らは」と同様に、人が成長しながら強く育っていく過程や経験を歌っている。AIKIはステージ上に置かれた椅子に座り、温かいバラードを熱唱。AIKIの十八番である激しいパフォーマンスやダンスを封印し、歌声のみで観客を魅了。透き通った歌声を響かせると、会場内に温かい空気が流れた。

そしてソロパート2曲目は「籠の中の僕らは」。「日々の生活にいろいろな“籠”が存在している。その籠は多くの場合、鍵がかかっていない。決心すれば籠から一歩外に出られる」という、AIKIのメッセージが込められた応援ソングだ。AIKIの歌声は観客を鼓舞するのではなく、そっと背中を押しているような優しさを感じられた。

全2曲を終えたAIKIは、ステージ中央で「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えると、客席から再び大きな拍手がおくられた。「籠の中の僕らは」と「さなぎ」の2曲でデビューを果たしたAIKI from bless4だが、今後どのような活動を僕らに見せてくれるのか、期待で胸が膨らむステージだった。bless4と共に、AIKIの活動からも目が離せない。
(撮影&text:佐藤ポン)


Now On Sale!!
AIKI from bless4「籠の中の僕らは」
CD:VTCL-35301 1,200円+税

☆収録曲
1. 籠の中の僕らは(TVアニメ「星合の空」EDテーマ)
2. さなぎ
3. 籠の中の僕らは(Instrumental)
4. さなぎ(Instrumental)


bless4 OFFICIAL WEBSITE:
http://bless4.jp/

bless4 OFFICIAL Twitter:
https://twitter.com/bless4_AKAA

公式レポート:TVアニメ「ゾンビランドサガ」伊万里湾大花火2019「特別ステージ」イベントレポート!新曲「佐賀事変」コラボ大花火が佐賀の夜空一面を彩る感動を伝えたくて観客と一緒に感謝の大絶叫!

11月16日、佐賀県伊万里市にて、「Cygames presents 伊万里湾大花火2019」が開催され、TVアニメ「ゾンビランドサガ」より田野アサミ、衣川里佳がステージイベント出演。さらに「徒花ネクロマンシー」と「佐賀事変」に合わせたコラボ花火が打ちあがりました。

本作は「ゾンビとなった伝説の少女たちが、アイドルとなり、佐賀県を救う!?」という新感覚ゾンビアイドル系アニメ。メインキャストに宮野真守、本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳、田中美海、三石琴乃が集結。2018年10月~12月に放送され大きな話題を呼び、アニメ総選挙2018年間大賞やアニメアワード作品賞(TVアニメ部門)など数々の賞を受賞。

舞台となった佐賀県には多くのファンが詰めかける話題作で、7月に開催された「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~ in SAGA」では佐賀県唐津市の本会場とライブビューイングで計1万2千人以上が来場しました。TVシリーズの続篇となる「ゾンビランドサガ リベンジ」の放送が予定されています。

11月16日、伊万里港七ツ島地区南ふ頭(佐賀県伊万里市)にて「Cygames presents 伊万里湾大花火2019」が開催され約12万人の観客が花火を見守りました。さらに、佐賀県を盛り上げるべくTVアニメ「ゾンビランドサガ」がトークイベントを開催しました。

会場に、子供からお年寄りまで老若男女幅広い観客が詰めかける中、7月に開催された佐賀県凱旋LIVEの映像がオープニングとして流れ、田野アサミ(二階堂サキ役)、衣川里佳(ゆうぎり役)が登壇。ステージが温かい歓声に包まれ、本作のアットホーム感が伺えました。

2人は今回の花火大会の為に描き下ろされたビジュアルに合わせ、着物姿で登場。キセルや手袋など細かなところまで呉服屋さんがこだわってくれたと語っていました。

トーク内で衣川は、11月27日に発売となるベストアルバム「ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best」に収録される、自身がリードボーカルで新曲の「佐賀事変」に関して触れ、「初めて聞いた時、凄くかっこよくて震えました。キャストのグループLINEでも『やばいよ!衣ちゃん!』と話題になっていて。ずっとゆうぎりのメイン曲を出してほしいと思っていたので、最高の形で出して頂いて嬉しいです。」と喜びを語りました。

また、今回のイベントに関して2人は、「伊万里には初めて来たのですが、今日を凄く楽しみに、そして嬉しく来ました。隣にいる人、ここに来られなかった人、それぞれの大切な人のことを思いながら素敵な時間にしましょう。」(田野)、「佐賀県に私たちが来られるのは、当たり前ではなくて、皆さんが応援してくれたからです。本当にありがとうございます。そして、まだまだこれからもよろしくお願いします。」(衣川)と語り、2人のカウントダウンで花火大会がスタート。

OPテーマ「徒花ネクロマンシー」のコラボ花火が佐賀の夜空を彩ります。こちらのコラボ花火は昨年も大反響を呼び、SNSでも多く映像がアップされました。海辺から間近で花火を見た感想に「凄い迫力に言葉が出てこない」と感想をこぼし、その後、田野から花火師さんに「素敵な花火をありがとう!」をみんなで一緒に伝えようとサプライズ提案があり、ステージ上の2人と観客が声を合わせ花火師に届くように感謝を大声で叫びました。

そして、今年のコラボ花火はこれだけでは終わらず、新曲「佐賀事変」のフルコーラスVer.の花火も上がりました。まさに、佐賀の夜空一面を大迫力の花火が覆いつくし、「佐賀に来たくなるように」と思いを込めて作られた本楽曲が伊万里湾大花火に来場した約12万人をもてなしました。ラストには3尺玉も上がり大熱狂のうちにイベントは幕を下ろしました。

コラボされた楽曲が収録された本作のベストアルバム「ゾンビランドサガ フランシュシュThe Best」の発売に3月のLIVEイベントとゾンビランドサガまだまだ熱い盛り上がりを見せる本作に引き続きご注目ください。


<Cygames presents 伊万里湾大花火2019>
日時:
11月16日(土)
(雨天中止の場合は翌日17日同時刻に順延予定)
場所:
佐賀県伊万里市黒川町 伊万里港七ツ島地区南ふ頭

ゾンビランドサガ トークイベント
時間:
17:20~18:00
出演者:
田野アサミ、衣川里佳


<ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best>
発売日:2019年11月27日
価格:6,050円(税込)
初回特典:3月8日(日)開催LIVEチケット最速先行抽選券(シリアルコード付き)

TVアニメ「ゾンビランドサガ」の楽曲集が遂に発売!主題歌はもちろん、Blu-rayの特典でしか聴くことができなかった劇中歌も収録!新曲2曲・未収録曲3曲・新曲「佐賀事変」のアニメMV収録!!

・CD
1:ようこそ佐賀へ
2:徒花ネクロマンシー(Album ver.)
3:DEAD or RAP!!!
4:目覚めRETURNER
5:ドライブイン鳥(フランシュシュver.)
6:アツクナレ
7:目覚めRETURNER (Electric Returner)
8:To my Dearest
9:佐賀事変
10:特攻DANCE ~DAWN OF THE BAD~
11:ヨミガエレ
12:FLAGをはためかせろ!
13:輝いて
14:光へ
15:FANTASTIC LOVERS/アイアンフリル
16:ゼリーフィッシュ/アイアンフリル
17:サガ・アーケードラップ/サガ・アーケッドラッパーズ
18:To my Dearest~Lily‘s practice singing~/星川リリィ
Bonus track
19:宣誓!ALIVE センセーション/源さくら

・Blu-ray Disc
「佐賀事変」アニメーションMV ※新Music Video


公式サイト:
https://zombielandsaga.com

Twitter:
https://twitter.com/zombielandsaga

©ゾンビランドサガ製作委員会

公式レポート:TVアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」初となるキャスト登壇イベント『OP・EDテーマ発売記念リリースイベント~私、イベントは全員参加でって言ったよね!~ 』イベントレポート公開!

本日11月16日(土) 、AT-X 、TOKYO MX、テレビ愛知、ABCテレビ、BS11ほかにて好評放送中のTVアニメ「私、能力は平均値 でって言ったよね!」の『OP・EDテーマ発売記念イベント~私、イベントは全員参加でって言ったよね!~ 』が開催された。

本イベントは、10月30日(水)に発売となったばかりのオープニングテーマ「スマイルスキル=スキスキル!」と、エンディングテーマ「ゲンザイ↑バンザイ↑」、両シングルの購入者を対象に行われ、メインキャストであり主題歌を歌唱する“赤き誓い”のメンバー、 和氣あず未(マイル役)、徳井青空(レーナ役)、内村史子(メーヴィス役)、田澤茉純(ポーリン役)が 登壇。イベントでは、4人のトークコーナーと特典お渡し会が行われ、初となるキャスト登壇イベントに、会場は大いに盛り上がった。

下記、イベントの第1部のレポートをお届けします。

初めてのキャスト登壇イベントに会場の期待も高まる中、和氣、徳井、内村、田澤が登場。冒頭の挨拶では、オープニングテーマ「スマイルスキル=スキスキル!」に登場するおなじみのフレーズ『わっほー!わっはー!』と投げかけると、会場に集まったファンも『わっほー!わっはー!』と元気に応戦。スタートからキャストとファンが一致団結し、あたたかい雰囲気の中、トークコーナーがはじまった。

まずは、“赤き誓い”のメンバー4人で歌う、オープニングテーマのお話から。作品の雰囲気さながらに明るく、思わず口ずさみたくなるような本楽曲について、田澤が『友達が“ 今年 一番キャッチーな良い曲!!”と褒めてくれたんです』とコメントすると、徳井も『思わずくちずさみたくなる!みんな、今日も口ずさんだよ!という人は? 』と 質問を投げかけると、会場全体が手を挙げていた。

また、キャッチーなフレーズに “和氣は楽屋でも口ずさんでいる”という裏話もこぼれつつ、和氣が『わっほーわっはー” をもっと広げていきたい 』と語ると、続けて徳井が『“ わっほーわっはー” が流行語になるといいなぁ! 』と野望を語り、会場からは大きな拍手が上がった。

続いては、エンディングテーマ「ゲンザイ↑バンザイ↑」について。徳井は『オープニングは“赤き誓い”の楽曲に対して、エンディングは転生前から今のマイルの気持ちを歌った楽曲。裏と表のような、それぞれの違う魅力を楽しめてとっても好き!』と楽曲を歌唱する和氣あず未に向けてコメント。

それぞれの楽曲についてのトークが終わると、次はレコーディングのお話に。内村から『メーヴィスで歌うと、とてもキーが高くて、歌うのが大変だったけれど、がんばって収録しました!』と裏話がこぼれると、会場のファンも納得の様子でうなずいた。

次に、BOXからテーマを引いて応えていく質問コーナーに突入。質問は作品に関する内容が用意され、『TVアニメ収録の際のエピソード』が選ばれた。田澤が『マイルちゃんの継母 ままははが出演する回で、声を担当したのは男性ということにびっくりした』とコメントすると、会場にも驚きの様子が見られた。

続いて、『どんな魔法が使いたい?』の質問には、和氣は『空飛びたい、透明になりたい、光とか闇とか攻撃系』と欲張りに語り、他全員から『全部じゃ ん!(笑)』 と突っ込みを受けるシーンも。

あっという間に時間はすぎ、締めのあいさつに。和氣は『アフレコ、ラジオ、そしてイベントと“赤き誓い”の4人で集まれることが嬉しい。これからも応援よろしくお願いします。』と述べ、キャストもファンも“スマイル全開”に包まれる中、幕を閉じた。

6話までの放送を終え、いよいよ折り返しとなったアニメ「能力は平均値でって言ったよね!」。ラストスパートに向けて、加速していく物語にぜひ最後までご注目頂きたい。本イベントで魅力が語られたオープニングテーマ「スマイルスキル=スキスキル!」と、エンディングテーマ「ゲンザイ↑バンザイ↑」、両シングルは好評発売中。さらに、原作書き下ろし小説ほか、ボリュームたっぷりの様々な特典付きのBlu-rayの第1巻が12月20日に発売となる。全3巻で発売されるパッケージも合わせてお楽しみ頂きたい。


<CD情報>

オープニングテーマ「スマイルスキル=スキスキル!」
歌:赤き誓い(マイル&レーナ&メーヴィス&ポーリン)
1.スマイルスキル スキスキル!
作詞:畑亜貴
作曲・編曲: tatsuo
2.Crimson Vow
作詞:マイクスギヤマ
作曲・編曲: tatsuo
3.スマイルスキル スキスキル! Instrumental
4.Crimson Vow Instrumental
税抜価格:1,200円
形態:CD only
品番:EYCA-12675
発売・販売:エイベックス・ピクチャーズ

エンディングテーマ「ゲンザイ↑バンザイ↑」
歌:マイル(CV. 和氣あず未)
1.ゲンザイ バンザイ
作詞:畑亜貴
作曲:永塚健登
編曲: tatsuo
2.デンデン秘伝のでんじゃらす
作詞:マイクスギヤマ
作曲・編曲: tatsuo
3.ゲンザイ バンザイ ↑ Instrumental
4.デンデン秘伝のでんじゃらす Instrumental
税抜価格:1,200円
形態:CD only
品番:EYCA 12676
発売・販売:エイベックス・ピクチャーズ


「スマイルスキル=スキスキル!」ミュージックビデオ

「ゲンザイ↑バンザイ↑」ミュージックビデオ

© FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

公式レポート:天神子兎音harevutai Opening Fes.「ことねさまとあ・そ・ぼ♡」ライブレポート到着!3rdオリジナル楽曲『かごめ』がイベントで先行発表、さらにMVが公開!

2019年11月5日(火)に開催されたharevutai Opening Fes.「ことねさまとあ・そ・ぼ♡」にて、人気VTuber『天神子兎音(てんじんことね)」が登場し、バラエティと歌唱を織り交ぜたパフォーマンスで会場を盛り上げた。

バラエティパートでは、ユーザー参加型の企画が多数行われ、信者(ファン)たちがステージに登壇して天神子兎音の普段の動画の雰囲気をモチーフとした企画に参加。迫真の演技とリアクションで会場を沸かせた。

ライブパートでは、オリジナル楽曲『フーアーユーなんて言わないで』をはじめ、天神子兎音のYouTubeチャンネルでカバー動画も公開されている『チュルリラリラチュルリラリラダッダッダッダ』、人気アニソン『回レ!雪月花』『プライド革命』を披露。

ライブパートの途中ではサプライズとして、2019年4月以来となるオリジナル楽曲第3弾『かごめ』の制作が発表された。

同曲の作曲・作詞は数々の作品を手がける気鋭のアニソン作家、出口遼氏が担当。編曲は伝説のボカロP「kemu」として活躍した堀江晶太氏が手がけ、オリジナル楽曲第二弾『アンダーワールドウタウタイ』に続きタッグを組んでいる。

『かごめ』のミュージックビデオは2019年11月15日(金)にYouTubeチャンネルにて公開され、16日(土)0時からは各種音楽配信サイトにて配信が開始された。


『かごめ』
歌/Kotone(天神子兎音)
作詞・作曲/出口遼
編曲/堀江晶太

音楽配信サイト:
https://linkco.re/XpRm63uD

harevutai Opening Fes.「ことねさまとあ・そ・ぼ♡」は11月30日(土)までニコニコ生放送にてアーカイブが公開されている。

ニコニコ生放送 タイムシフト:
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv322450941


『Kotone(天神子兎音)』
エンターテイメントを通じて信仰を集めるためにYouTubeで動画投稿を始めた京都在住の神様。500歳。オリジナル曲『フーアーユーなんて言わないで』のMVは100万再生を突破。第二弾『アンダーワールドウタウタイ』も35万再生を超えている。2019年3月より千代田区観光協会のアンバサダーを勤めるなど、活躍の幅を拡大中。ポンコツ信者(ファン)からの愛称は「子兎音様」「噛み様」。アーティストとしては「Kotone」名義で活動中。

公式YouTube:
https://www.youtube.com/channel/UCAr7rLi_Wn09G-XfTA07d4g

公式Twitter:
https://twitter.com/kotonegami

公式レポート:KEN THE 390と福山潤が町田市の魅力を語りつくした! イベントレポートが到着

11月2日(土)、東京都町田市にある町田市民フォーラムにてトークイベント「Start」が開催され、HIPHOPアーティスト・KEN THE 390と人気声優・福山潤のふたりが登壇した。

このイベントは町田市が制作したPRアニメーション「Start」のお披露目イベントでもあり、同アニメのエンディングテーマの歌詞を手がけた町田市出身のKEN THE 390が司会を務め、福山潤をゲストに迎える形で進行。

福山はエンディングテーマでボーカルを担当しているほか、アニメでは主人公・ヒロトを演じている縁もあって出演。約1時間に渡り、町田の魅力について熱いトークが繰り広げられた。

オープニングトーク後、さっそく「町田市の印象」を聞かれた福山は、開口一番「正直、昔はやんちゃという印象がありました」と暴露するも「大学と言えば”町田キャンパス”と思うくらい、最近では”学生の街”という印象が強い」と、近年の町田の印象を語った。

ステージ上のスクリーンには町田市の地形やアクセス図、人口グラフなど、さまざまな情報が映し出されながらトークが進行していく。町田市の人口は43万人で東京都第11位であることを知った福山は、意外そうな顔で「中野区よりも人口が多いんですね。(中野って)東京の中でもかなり幅をきかせているのに」とポツリ。

またここ15年で犯罪認知件数が激減しているグラフを見て「まるでロボコップが配備される前と後みたい」と例えると、KEN THE 390も「実は本当に配備してるんじゃ?」と乗っかるなど、笑いを交えつつ町田の隠れた魅力が明らかになっていく。

なかでも町田市の子どもの転入超過数が東京都で第1位、かつ全国4位であることが明らかになると福山は「町田が若者文化の発信地になる可能性がある」と絶賛。KEN THE 390も「ファッションも音楽も、じつは町田は昔からカルチャー発信の街なんですよ」と猛アピールした。

続いてはKEN THE 390が個人的に大好きだという”仲見世商店街”を写真でプレゼン。KEN THE 390イチ押しのカレー店「アサノ」には、カレー好きな福山も「さらさらなスープがカツと合いそう」と興奮。

さらに商店街名物の大判焼がステージに登場して実食タイム。KEN THE 390から「断っておきますけど、びっくりするくらい普通の味です」と言われた福山は「それがいいんですよ。流行を求めるならタピオカ屋へ行けばいい」と返すと、会場は大爆笑に包まれた。

そして話題は町田市のPRアニメーションへ。主演を務める福山が「大人になると価値観も変わり、街に対する見え方や感じ方も変わってくる。そんな人生のターニングポイントが描かれている作品」と語ったのちに、スクリーンに完成映像が上映された。


【町田市PRアニメ「Start」】
●ストーリー
帰宅中、マキに買い物を頼まれたヒロト。学生時代以来、降り立つ東京都町田市。当時遊んでいたまちは、古きもの、新しいものがバランスよく共存している心地よいまちになっていた。興味を持ったヒロトはその週末にマキとケイタと一緒に町田を再訪するのだった…。
●原案:カツセマサヒコ
●キャスト: ヒロト 福山潤、マキ 豊口めぐみ、ケイタ 古木のぞみ、電車内アナウンス・店員 仲田ありさ
●エンディング・テーマ: 「Start」 KEN THE 390 & 福山潤
作詞: KEN THE 390 作曲・編曲: Kan Sano
●劇中テーマ: 「In this town」 野崎良太(Jazztronik)
●総合プロデュース: (株)ポニーキャニオン
●企画・製作: 町田市
●町田市ホームページ
https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/city_promotion/machidacp/CP_START.html

●東京都町田市PRアニメーション「START」


約5分20秒のアニメーションが終わると、観客からは大きな拍手が湧き起こった。KEN THE 390が「最後はちょっとウルっときました」と言うと、普段は非日常の世界でキャラクターを演じることの多い福山も「一般家庭の日常の一コマを演じられたのは貴重で楽しかったです」と告白。

さらにふたりは、アニメに登場する短いセリフのやりとりや言動から主人公・ヒロトの性格を分析。「駅ビルには入っていない豆大福をお土産にするあたり、そうとう奥さんのことを愛している」という結論に達するなど大盛り上がり。

話題がエンディングテーマの制作秘話に及ぶと、歌詞を書き下ろしたKEN THE 390が「自分の優先順位が変わった瞬間をポジティブに捉えて応援する曲にしたかった」と、歌詞に込めた想いを解説。さらにボーカルを担当した福山の歌声を「いい声すぎてびっくりした」と絶賛すると、「今日はよく眠れます」と福山が大いに照れる一幕も。

一方でKEN THE 390の歌詞作りやラップスキルを間近で体験できたことについて「すごく勉強になりました」と、福山にとっても有意義なレコーディングであったことを振り返った。

イベント最後のコーナーは、観客から募集した質問に2人が答えていくというもの。「これから始めてみたいことは?」や「行列に並んででも欲しいものは?」などの質問が2人にぶつけられる。福山は東京オリンピックまでに自転車での移動を再開したいと言い、週300〜400kmを漕いでいたころの自分を取り戻したいと語った。

またKEN THE 390は「町田でどうやってラップスキルを磨いたか」という質問に対し、この会場の近くにある町田市立中央図書館で勉強をして、この会場1Fにあるディスクユニオンに寄ったのち、少し遠くの芹ヶ谷公園でラップの練習に明け暮れていた高校時代を告白。

そしてこの話をきっかけに話題はふたりのデビュー時代へ。”早くに有頂天となりすぐに挫折を味わう”という、奇しくも似た経験を持つふたりは、人生においては”早めの挫折が重要”との教訓に大共感。活躍するフィールドは違えども、似た価値観や仕事観を持っていることが分かったところで、時間いっぱいとなった。

最後に観客と記念写真を撮影して、約1時間のイベントは終了。町田市の魅力を再確認できたのと同時に、登壇したふたりの魅力も存分に光ったイベントとなった。


【町田市今後のイベント情報】
イベント名:『「町田は東京の中の神奈川?」というテーマを新百合ヶ丘で真面目に語る』
出演者:キン・シオタニ、KEN THE 390
主催:東京都町田市、ポニーキャニオン
日時:令和元年11月24日(日)14時から15時まで(13時30分より受付開始)
会場:イオンシネマ新百合ヶ丘(川崎市麻生区上麻生1丁目19−1イオンスタイル新百合ヶ丘6階)
アクセス:
https://www.aeoncinema.com/theater/access/81001_access.html
参加費:無料
申し込み:応募フォームに必要事項を記入(詳細は応募フォームをご参照ください)
内容:トークイベント
応募フォーム:
http://pc-ent.jp/entry/tj67ew4p0/
イベントページ:
https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/city_promotion/machidacp/talk2019.html