インタビュー:TVアニメ『立花館 To Lie あんぐる』キャストインタビュー

2018年3月、TVアニメ「立花館 To Lie あんぐる」のキャストインタビューが行われました。

夏乃はなび役の津田美波さん、藤原このみ役の桜木アミサさん、篁いおり役の仲田ありささん、藤原依子役の松嵜麗さん、月城優役の小松未可子さん、三井そのあ役の喜多村英梨さんにインタビューをさせて頂きました。


○演じているキャラクターについて教えて下さい
津田:
「夏乃はなび役の津田美波です。はなびちゃんは高校に進学する事になりまして、高校付属の寮に入ろうとした所で、立花館というちょっと漢字違いの寮に入ってしまいました。そこからちょっとエッチでラッキーな生活が始まります。主人公だからといってこんなに破廉恥な出来事が一杯起こって良いのかと言うくらいで、ツルッと滑れば、女の子のお胸にタッチとか、色々なラッキースケベが起きます。はなびちゃんは純粋なんですがちょっとムッツリとしたところもあります。でも一生懸命で、そういう所がみんなに好かれて、弄られまくってしまうのです。ボーイッシュだけどかわいらしい女の子だなと思う主人公です。」
桜木:
「藤原このみ役をやらせて頂きます桜木アミサです。このみちゃんは、見た目の特徴としては、八重歯とシュシュで二つ結びをしているピンク髪が見た目の特徴的ですが、一番年下で、一人だけ中学三年生ということで、一番年下の妹キャラです。でも一番しっかりしてて、家事もちゃんとするし、みんなへの突っ込みや、みんなを怒ったりすることが多いのですが、ムッとした顔が多い中で、たまに見せる素直な笑顔が可愛い女の子です。はなびちゃんの事が大好きだけど、好きという気持ちが友情なのか、恋愛として好きなのか、自分でもよく分かってなくて、でもはなびちゃんが好きだけど、なかなか上手く表現できずに結局はなびちゃんを怒って張り倒す幼なじみというなかなか素直になれない表情豊かな女の子です。」
仲田:
「篁いおり役の仲田ありさです。いおりちゃんは、はなびちゃんと同じ時期に立花館に入居してきたはなびちゃんと同じ高校一年生になる女の子です。六人のキャラクターの中では一番口数も少なくておとなしいのですが、行動や発言が、結構天然でエッチな発言をする子で、天然なのですが、ポケーとしているわけではなくて、意外と立花館のみんなでゲームをする時は年相応のやんちゃな楽しみ方をしたりする女の子です。あと、冒頭で出てくるのですが、全裸で出て、結構原作の中でも自ら脱いでいくような感じの女の子です。結構、自ら脱いでいったりする女の子なので、登場の時点からこの子は変わった女の子と言う印象を抱くような女の子じゃないかなと思います。」
松嵜:
「このみちゃんのお姉ちゃんの藤原依子役の松嵜麗です。依子さんはみんなのお姉さんと言う事で、何をしても怒らないという優しいお姉さんで、何を考えているかがまだちょっとよく私も分からない部分もあるのですが、今の所は聖人です。ものすごい爆乳です。みなさんが触れているところを見ると、ものすごく柔らかそうだなという印象を持っています。そういうお姉ちゃんが欲しかったなと思います。」
小松:
「月城優役の小松未可子です。優は依子と色々あって、立花館に住みはじめました。大人の立ち位置の子なんですけど、大人ではありつつも、やんちゃな男の子の役割を果たしているのでは無いかなと思います。立花館でいえば、依子が母だとしたら、きっと優は父なんだろうなと言うか。もう息子ですけど。凄く過激な発言が多かったり、スキンシップが激しめだったりと色々積極的だったりするのですが、この立花館で賑やかにしてくれている役割があるのではないかなと思います。さらに喜多村英梨さんの演じる、そのあを引っ張ってきた張本人で、そこのいきさつも本編でも描かれるのですが、トンデモな行動をしつつ、立花館を密かにまとめていたりするポジションの女の子です。」
喜多村:
「三井そのあ役の喜多村英梨です。実はオーディションの時にみかこし(小松未可子さん)とは一緒で、「テレコじゃない?」と言うくらいまさかの配役で、やる気満々でやらせて貰っています。そのあちゃんは、多分この6人の中で、賑やかしの中で、受けのこのみちゃんと同じ立ち位置で、突っ込み派だと思います。一応、成人している、酒が飲めるぞという所から優さんに拾われて、立花館にあれよあれよと酒の力で連れてこられ、酒の力で一瞬記憶が無く「なんじゃこりゃ!」という状態で、ドタバタと入ってくる途中参加型のキャラクターです。私の個人的な印象としては、女子力だったり、女性としてだったり、一番カジュアルでその辺の飲み屋にいそうという残念女子な所が可愛いんだろうなと思います。立花館の皆さんにあれよあれよと引っ張られて、なんだかんだで行動をしたり、強気な総受けキャラをやっています。」


○9話までのアフレコを終えられていますが、アフレコの雰囲気はいかがですか?
津田:
「アフレコはわいわいと楽しくやっています。テンポが良いというか、あっという間に一話が終わっていくのですが、はちゃめちゃな、ドキドキする、エッチな事や、恋物語がぎゅっと詰め込まれているので、それをアフレコするのに自分的には大変です。はなびちゃんは主人公という事もあるので、喋る量も多かったり、心の声だったりとかが目まぐるしく動いているので、そこでぎゅっとした空間にセリフを詰め込むので。毎回必死に台本と向き合いながら、アフレコ現場は女の子の現場だなという感じで楽しくやっています。」
桜木:
「お話を出来る限りアニメにしようと言うことで、ギュッと凝縮されているので、そのテンポに置いてかれないように必死に着いていくという感じです。立花館の皆さんが凄いアットホームでホッコリとした空気感で、失敗したとしても、喜多村さんが面白くしてくれるから、凄く安心してやっています。」
仲田:
「みなさんが揃った時の賑やかな感じが、「あ、これが立花館か」と認識したというか、楽しいなと思えた所です。立花館の原作への愛がぎゅっと詰まっている作品なので、立花館の魅力のラッキースケベの所や、百合の尊さがギュッギュッと楽しめる作品になってます。アフレコもまとめて録っているので、ラッキースケベと尊い所を一気に感じられて、ちょっと、個人的には楽しいと思います。」
松嵜:
「毎回みんなでわいわい楽しくやっていて、依子的にはもの凄く尺の全テンポが速いんですけど、その尺の中におっとり感と優しさを乗せるのが大変で難しいです。けど、挑戦しつつ、みんなで楽しく頑張って乗り切っています。」
小松:
「まとめて4~5話録っていたりするので、もう9話なんだと思っています。まだ二回分くらいしかアフレコはやっていないので、ようやく立花館らしくわちゃわちゃしてきたなと言う所で、きっと残り一回で終わるんだろうなという、スピーディー過ぎて寂しいなという気持ちもあります。本当にテンポもみんなが言うとおり速くて着いていくのも大変ですが、その中でタイトではありますが、それぞれの物語が紡がれているあたりも、本当にそれこそ尊いシーンがあったり、スケベなシーンが一気に流れ込んできたり、ささやかなエロさはあるのですけど、それが本当に爽やかに通り過ぎる感じが非常に心地良いなと思いながら、アフレコをしています。」
喜多村:
「百合もののジャンルにしては、なんというかちょっと物足りなさもあるのですが、この尺だからこそというか、この作り方で、このアニメーションだからこそ、次週へのおかわりが楽しみだなと思って頂けると良いなと思いながら、アフレコを途中参戦させて頂いています。松嵜麗ちゃんとは、現場で一緒になるのは凄くお久しぶりで、津田ちゃんとは初めてだったりするのですが、それぞれのみなさんの引き出しがギュッと凝縮されたアフレコは、ナチュラルに暴走して、ナチュラルにホッコリしています。松嵜さんの演じる依子は、ナチュラルに聖人でみたいな、ママみが凄くて、みかこしの演じる優はイケメン度が高かったりします。やっぱり空間を埋める要員として、しっかり色を立てたいなと自分なりにそのあを演じさせて頂いているので、そのあはアドリブ何入れようかなと切迫されながら現場にいます。それぐらいナチュラル、カジュアルに仕上がっている素敵な現場です。」


○アフレコが9話まで終わっていますが、演じられてどのシーンが好きでしたか?
津田:
「このみちゃんが好意を寄せてくれているので、そういった所で二人っきりのシーンは特別感というか、これはスケベだけじゃないぞという、百合の女の子同士の良いシーンがあるぞというのを出してくれている気がします。このみちゃんとちょっと喧嘩していた所を二人の秘密基地ので、お互いに心を許しあうシーンが凄く好きです。」
桜木:
「やっぱり、このみちゃんは基本ちょっと普段プリプリしている所が多いので、はなびちゃんと二人っきりの時に素直に自分の気持ちを一所懸命伝えるというか、自分の気持ちに素直に行動する所が好きです。9話ではなびちゃんに迫るシーンがあって、そこがやっぱり一番このみちゃんの気持ちを素直にちょっと言えた所かなと、印象に残っています。」
仲田:
「普段は口数が少ないいおりちゃんが、言わなそうな事を勢いで言っちゃうところとかは自分の中であまり感情を面に出すような子じゃないと思っているので、言葉にして出すところは好きだなと思います。このみちゃんとはなびちゃんの二人っきりのシーンは立花館のわちゃわちゃとは離れた所で、この二人の甘酸っぱいというか、初々しいというか、尊い場面が好きだなと思います。」
松嵜:
「割と最初の方のシーンで、はなびちゃんにこのみちゃんはこうだったんだよ、嬉しかったんだよというのを言葉にしてあげたその後に繋がるようなアシストをしたりする優しさが素敵だなと思いました。あとは、私が喋っている訳ではないですが、ちゃっかり契約を取っているところが面白いなと思います。」
小松:
「わりと最近、酔っ払っているシーンをやる事が多いのですが、この作品も見事に酔っ払わせて頂き、酔っていちゃつくシーンをアドリブで演じたり、割と楽しく試行錯誤しながらやっています。ピー音をださないと過激な発言をする事が多いキャラクターなので、そういうシーンでピーの部分を毎回何にしようかな?と考えるのが凄く楽しくて、だいたい「はなちん」か「津田ちゃん」と言っています。「ピーの部分で本当はなにを言っているのですかと先生に聞いたら、先生からも「ちょっと過激すぎて言えないので、ご想像にお任せします。」と言われました。皆さんもそこを想像しながら、そのシーンをみてもらえれば嬉しいです。」
喜多村:
「みかこしと立花館のオーディションが同じ時間帯で、お互いにお互いの役と自分の役を受け合いました。その段階から「そのあでしょ」、「優だよね」と笑ってたくらいで、もしダメだったら「それか一緒に落ちようね」や「共倒れかな?」と笑い合いながら言っていました。実際にそのあが登場するシーンもオーディションの原稿にあったので、私自身もそのあに決まってから、相方の優がいる、みかこしがいるという事で、アフレコで「たっだいまーのおじゃましまーす」からの酔っ払いの延長戦で、掛け合えたという所は役者としてとても印象深いシーンになりました。」


○キャラクターに似ている所、キャラクターに似たいところは?
津田:
「自分も女性が着替えていると目が行く所は似ていると思います。私の場合、作品で一緒に女性の方とロケとかイベントとかが多かったので、女性の着替えを見たりとか、一緒にお風呂に入ったりとか、男性には羨ましい出来事を体験しているという意味では似ているかなと思います。」
桜木:
「このみちゃんは運動神経も良いし、お料理も得意だし、しっかりしているので、料理が上手くなりたいです。」
仲田:
「表面的な事になっちゃいますが、甘いものが好きなところです。」
松嵜:
「似ているところは、契約書をちゃっかり取っちゃうような悪戯心です。」
小松:
「強いて言うなら、がさつな所ですかね。グイグイ引っ張ってくれるキャラクターなので、近くに行ったら楽しいんだろうなと思います。意外と真逆なところが多いなと思いつつ、無いところに意外と憧れます。お酒をガンガン飲んだりする所も。私もお酒をもっと飲めるようになりたいです。」
喜多村:
「私は激甘党で、ワインのアルコールの鼻に抜ける感じや喉を抜けていくアルコールの感じが「やられた、ブドウジュースじゃないのか」と言うくらいお酒が苦手です。ベロンベロンに酔っ払っている所は自身とは違うと思います。大人になって、舌が肥えて、日本酒やワインで何と何が合うとか、何のご飯に合うとかそういう人間に育つと妄想していたのですが、依然、全くお酒の良さを全然知らないし、知りたくも無いまま育っています。そのあのように酒で失敗して翌朝ボロボロになっている駄目女なところは、似て非なる者だなと思いながらそのあを見ています。」


○作品を楽しみにしている読者の方へメッセージ
津田:
「『立花館To Lieあんぐる』TVアニメの方を是非見て頂きたいなと思いつつ、原作とはどう違うのかなと比べて頂きたいなと思います。アニメの良さというのは、やっぱり動いていたり、声が付いていたりですが、この6人でわちゃわちゃとアドリブを入れたりしているシーンや、優さんとそのあさんが後ろで一生懸命アドリブを入れているところなども見て頂きたいです。両方楽しんで頂いて、アニメ化になって良かったなと思って頂けたら嬉しいです。わちゃわちゃスケベドタバタ百合コメディを是非お楽しみ下さい。」


©merryhachi・一迅社/立花館製作委員会