ニュース:書評家、書店員大絶賛! 発売まであと1 ヵ月、加藤シゲアキ、 最新長編『なれのはて』カバーデザインを発表!

10月25日発売予定、加藤シゲアキさんの『なれのはて』。テーマのひとつである絵の具、キャンバスなどを表現した美しい装幀と、加藤さんの肖像を使った書店用のティザーポスターデザインを初公開!

刊行発表以来、話題沸騰中の加藤シゲアキさんの最新作『なれのはて』。9月22日には本書の刊行を記念した大特集号「小説現代10月号」が発売となり、「『使命』から『覚悟』へ」と題された加藤さんロングインタビューも掲載されました。そして単行本の発売まで1 ヵ月を切った本日、書籍のカバーデザイン、および加藤さんのティザーポスターデザインを公開します。

「一枚の絵の謎」から始まる本作らしく「絵の具」をモチーフに、秋田・土崎空襲と密接な関係のある「石油」を想起させる黒が映える美しい装幀となりました。紙の手触りや箔など、写真では伝わりにくい細やかなディテールが魅力的な書籍です。出来上がりをお楽しみに!

メインのキャッチコピーは<生きるために描く。それが誰かの生きる意味になる>。ボディコピーは<一枚の絵を通じてたどり着く『いつか還る場所』>。様々な意味と想いを込めたコピーです。デザイナーは高柳雅人さん。数々のベストセラーの装幀を手がけてきたヒットメーカーです。総ページ数は448 ページ。戦争、家族、仕事、芸術、いまの「加藤シゲアキのすべて」を詰め込んだ重厚な一冊となりました。

「⼩説現代10⽉号」には複数のライター、書評家が本書についての原稿を寄稿しました。ロングインタビューを担当したノンフィクションライターの⽯⼾諭さんは、「加藤もまた社会を⾒つめて、書き続けるという道を選んだ。それは変化を受け⽌めるということでもある。作家としての道を続けることにも、表現を続けることにも個⼈としての責任が伴う。時に⼤きな困難はあっても⾔葉を紡ぎ続ける責任を引き受けた̶̶。『なれのはて』は、現時点での彼の覚悟の結晶である。そんな評価がいずれついてくるだろう」と記述。

また、加藤さんによる「ミステリ」を待望していたという書評家の⼤森望さんは、「加藤シゲアキは、激動の歴史とどうしようもない⼈間たちのドラマを重ね合わせ、読み応えたっぷりの⼀⼤エンターテインメントに結実させた。新たな代表作と呼ぶにふさわしい傑作だ」と⾼い評価をしています。同じく書評家の杉江松恋さんは、「他者には他者の理論があり、⽣きるための姿勢は⾃分とまったく異なる。加藤はそのことを理解し、⼩説の形で表現しようとした。⾏間から作者の声が聞こえてくるようだ。あなたを知りたい、⼼から。そうつぶやいている」と語り、同じく吉⽥伸⼦さんも、「『なれのはて』というタイトルの意味は、本書を読んで、実感して欲しい。そして、それが意味することの深さを、重さを、胸の中に沈めて欲しい」と絶賛。

さらに発売に先駆けて校了前プルーフを読んだ書店員からも「凄まじい引⼒を持った作品」「この作家に、この業界の未来を預けてみたくなった」「すごい作品を⼤切に売っていきたい」「この作家に出会えたことに感動を覚えた」など発売前から異例の熱い声がたくさん届いています。加藤さんの肖像を使⽤したティザーポスターは順次書店店頭に掲出される予定です。発売まであと1 ヵ⽉、衝撃の読書体験まで、もうしばらくお待ちください!


【あらすじ】
ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員、守谷京斗(もりや・きょうと)。異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)が祖母から譲り受けた、作者不明の不思議な古い絵を使って「たった一枚の展覧会」を実施しようと試みる。ところが、許可を得ようにも作者も権利継承者もわからない。手がかりは絵の裏に書かれた「イサム・イノマタ」の署名だけ。守谷は元記者としての知見を活かし、謎の画家の正体を探り始める。だがそれは、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた秘密に繫がっていた。

1945 年8 月15 日未明の秋田・土崎空襲。芸術が招いた、意図しない悲劇。暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物の成れの果てだ」


【加藤シゲアキさん コメント】
前作『オルタネート』の執筆時から考えていた本作が、構想からおよそ3 年の歳月を経てついに完成しました。『なれのはて』は自著のなかで最も壮大なテーマに挑んだエンタメ作品であり、また問題作でもあると考えています。三十代半ばとなる(なった)私が何を書くべきか、問い続けた結果がこの作品です。舞台を2019 年の東京と、私の母の地元である秋田にしたのは、私自身がこの物語に深く没入する
ためでしたが、その過程で日本最後の空襲のひとつといわれる土崎空襲を知り、自分がこの小説を書く宿命を感じました。この小説を書いたのは本当に自分なのか、それとも何か見えざるものによって書かされたのか。今はそういった不思議な気分です。作家活動が十年を超えた今だからこそ、全身全霊で書き上げることができました。一枚の絵の謎から広がる世界を、どうぞご堪能いただけると幸いです。


【書籍概要】
■タイトル:なれのはて
■著者名:加藤シゲアキ
■発⾏:講談社
■発売⽇:2023 年10 ⽉25 ⽇(⽔)
■判型:四六判ワイド上製 448 ページ
■定価:2145 円(税込)
■ISBN:978-4-06-533143-9

【公式サイト/公式X】
「なれのはて」公式HP:
http://narenohate.kodansha.co.jp

「なれのはて」公式Xアカウント:
https://x.com/narenohate_kds


◆加藤シゲアキさん プロフィール◆
1987 年⽣まれ、⼤阪府出⾝。⻘⼭学院⼤学法学部卒業。2012 年1 ⽉『ピンクとグレー』で作家デビュー。2021 年『オルタネート』で第42 回吉川英治⽂学新⼈賞、第8 回⾼校⽣直⽊賞を受賞。「NEWS」のメンバーとして活躍しながら作家としても精⼒的な活動を続けており、評価を⾼めている。他の著書に『閃光スクランブル』『Burn.−バーン−』『傘をもたない蟻たちは』『チュベローズで待ってるAGE22・AGE32』(全2 冊)、エッセイ集に『できることならスティードで』『1 と0 と加藤シゲアキ』がある。

レポート:磯部「等身大の磯部花凛を表現した一冊が出来た!」磯部花凛 1st写真集「私めく」発売記念イベント合同取材レポート

2023年9月24日、東京・池袋にあるHMVエソラ池袋で、「磯部花凛 1st写真集『私めく』発売記念イベント」合同取材が行われました。今回の合同取材では、磯部花凛さんが登壇されました。

注目度が高いらしいく、マスコミも20社以上が駆けつけ、大注目の中、取材が行われ、磯部さんも大勢を前にしても、緊張した面持ちは無く、リラックスした様子で行われました。


Q.写真種を発売されての感想は?
磯部:「写真集をいつか出したいと思っていて、みんなに手に取って貰って写真集が完成したなと言うことで、毎日浮かれています。」

Q.写真集のロケの日程は?
磯部:「沖縄ロケは6月末の梅雨明けに、その前は小田原のスタジオで撮影しました。」

Q.写真集でのエピソードは?
磯部:「沖縄に始めていったんですよ。写真集で沖縄行きが決まって嬉しくて、南の風を感じる大自然に感動して、写真集の中でもお花がたくさんあるところに行かせて頂いたのですが、始終写真集撮影が楽しかったです。小田原の撮影の時は、カメラマンさんがアミューズの先輩方の曲を流してくれて、リラックスさせてくれたのを覚えています。」

Q.私めくを付けた理由は?
磯部:「私は日本で生まれ育ったので、美しい日本語を使いたいと思いました。写真集を作った中で、充実感があって、等身大の磯部花凛を表現した一冊が出来たと思いました。『夏めく』とか『色めく』のような言葉の意味を込めて、『私めく』と付けさせていただきました。」

Q.お気に入りのページの理由は?
磯部:「ホテルで撮ったのですが、あのロケーションは初めて水着で撮ったカットだったので、緊張したのですが、幸せな気持ちになりました。あと、単純に綺麗に撮って貰えたなと思います。」

Q.写真集に点数を付けるとしたら?
磯部:「100点満点中120点。最高の自画自賛ですが、一冊になったのではないかなと思うのですが、こういう写真集に詰め込めたなと思いました。最後のページのロングインタビューもして貰って、詰まった一冊になったと思います。」


<書籍情報>
タイトル:磯部花凛 1st写真集 私めく
発売日:2023年9月19日(火)
価格:●本体3520円(税込)●A4変形判/ページ数:104
発行:KADOKAWA 撮影:藤原宏

磯部花凛 1st写真集 私めく
©KADOKAWA 撮影/藤原宏

ニュース:”占い”をテーマにしたメディアミックスプロジェクト「らぶフォー」から結成されたアイドルグループ「DIVINE」が、ポニーキャニオンよりメジャーデビュー決定!

”占い”をテーマに、舞台・音楽・声優によるライブなど様々なメディアミックスを展開する キャラクター原作プロジェクト「らぶフォー」の発表イベントが2023年9月21日に都内で行われた。

当日は、SHOWROOM代表取締役社⻑ 前田裕二(以下、前田)、キャラクター原作・音楽プロデューサーの都田和志(以下、都田)、キャラクターデザイン担当のりいちゅ、キャラクターの声優を担当する岡田夢以、⻑城祝華、反田葉月、葉月ひまり、川村海乃、司会進行を務める声優の工藤晴香が登壇。会見の模様はらぶフォー公式YouTubeとSHOWROOMで生配信され、多くの「最古参」ファンがキックオフに参加した。

はじめに写真撮影が行われ、ハッシュタグ「#らぶフォーキックオフ」での拡散をお願いして本題へ。「らぶフォー」が生まれた経緯を聞かれた都田は「これ、話すと2時間くらいかかる(笑)」と言いながら「こういう作品をやりたいんですよね、と前田さんと食事をしている時に話をしたところ、僕が考えてないようなアイデアが出てきて」前田も「最新テクノロジーの技術を足せたらいいなと」と笑顔で振り返りスムーズに進んでいったそう。「若者からおじさんまで、関わっている全員が友人なので雰囲気がとてもいい」とスタッフ間のチームワークの良さが2人のトークから滲み出ていたのが印象的だった。

続いて、シルエットと名前が公開されていた各キャラクターとストーリーの紹介へ。最上羅巫(CV.岡⽥夢以)を中心にひとりずつの話が盛り込みながら、社会的テーマでもある「いじめ」を軸に様々な環境が浮き彫りとなり、そしてひょんなことからびっくりする展開へ…という説明に会場も配信もどんどん期待が高まっていく。

本プロジェクトは発足時からファンクラブを立ち上げており、ファンクラブの存在について都田は「ファンクラブは一番最初からやりたかった。コラボとか全部がわかる場所を作ってみんなで応援できるようにしていきたい」とチームワークを呼びかけた。

キックオフパーティーにふさわしい結束力を確認したところで、新情報として待望のキャラクターのイラストとプロフィールが解禁。制服からスポーティー、セクシーまで、個性が際立つ5人のパーソナリティーに担当声優たちも意欲的なコメントが連発。そしてCV未発表だった残る1人・最上晴役を司会の工藤晴香が担当することが発表されると会場は歓喜に沸いた。

都田が「実はこのキャラクター、動くんです」と岡田夢以の目の前にタブレットが用意され、Live2Dを使った最上羅巫がモニターに登場。原画をそのまま動かしているLive2Dは、目元のまばたきやウインク、口元の動きまで細かい仕草がそのまま反映される。美しくなめらかなキャラクターの配信にも期待だ。

ストーリーのイントロダクションは「復讐のためにアイドルやろうよ!」。有名占い師の祖⺟をもち、幼少の頃からタロット占いをはじめていた最上羅巫、⾃虐的で陰キャな星希星、天然で明るい丘野七音、妄想癖のある竹部聖月、グラマラスなOL1年⽣の浜辺陽子の5⼈が、ある屋敷に引き寄せられて運命的な出会いをし、占いに携わる者としていま物語が始まる…という内容。都田は「現代の金八(先生)みたいなストーリーが前半」と語った。

ここでまたまた新情報が発表され、5人のユニット名が「DIVINE(ディヴァイン)」に決定したこと、今年12月に東京・スペースゼロにて「らぶフォー」の舞台が上演されること、そしてなんと「DIVINE」のメジャーデビューが決定したこと、盛りだくさんすぎる内容に驚きと笑顔が止まらない展開に。舞台については「芝居にライブが組み込まれていて相当ボリュームがある」、メジャーデビューは「むっちゃ気合い入れて作ってる」と都田がコメントし意欲を見せた。

キャストの5人は一旦退場し、「らぶフォー」は占いがテーマということで占い師のささら真魚を迎えて占いコーナーへ。各キャストの役名と演者の関係性やシンクロ率をタロットで占い、最上羅巫は”正義”、星希星は”塔”、竹部聖月は”魔術師”、丘野七音は”愚者”、浜辺陽子は”女司祭”、DIVINEは”運命の輪”というカード、最後に前田も占ってもらい”力”のカードに。各カードが意味する結果に都田は「当たってる…台本見ましたか?」と驚きの表情を見せた。

続いて、キャラクターデザイン・イラストを担当したりいちゅとのトークでは、こだわりポイントを「個々の個性が際立つようにデザインしたところ」、難しかった部分は「ライブ衣装がいかに個性を出せるか、二次元から三次元の調和が難しかった」と話した。これから期待することは「舞台とアニメの融合があったら楽しそうだなと思いました」と前田と都田から「先生、さすが鋭い」と言わせる場面も。

トークコーナーが終わりステージが暗転すると、衣装に着替えたDIVINEが登場し、「♡for…」を初披露するサプライズ。なるほど、今日の会見中にBGMとして流れていたインストはこの曲だったのか!という驚き、そして全員パターンの異なるアイドル衣装を着た5人が魅せるパフォーマンスで会場の熱気は今日イチの最高潮に。都田は「オープニング的な明るいテーマ曲」、岡田は「ついにお披露目できて嬉しいです!」と嬉しさいっぱいの表情で感想を伝えた。工藤は「私も歌いたいなーなんて」と言うと、都田は笑顔で「いろいろあるんで」と含みを持たせて会場をさらに沸かせた。

最後に「今日から見てくれた人は最古参です。一緒に作っていってくれると嬉しいです。(前田)」「長く愛される作品を作ろうと思っています。(都田)」「よりよいものをお届けできるように頑張りたい(りいちゅ)」など全員から一言ずつ伝えられ、盛りだくさんの「らぶフォー」キックオフパーティーが終了。新たな伝説の始まりを告げたメディアミックスプロジェクト「らぶフォー」の今後から目が離せない。

写真/林晋介 文/田尻 菜穂子


<アーティスト情報>
DIVINE
最上羅巫(岡田夢以)、星希星(長城祝華)、丘野七音(反田葉月)、竹部聖月(葉月ひまり)、浜辺陽子(川村海乃)の5⼈で結成されたアイドルグループ。ポニーキャニオンからメジャデビューすることが決定。詳細は後日発表される。

<作品情報>
らぶフォー
⾳楽、アニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアルライブなど様々な展開をするメディアミックスプロジェクト

公式HP:
https://luvfor.com/

公式X:
https://x.com/LuvFor_official

SHOWROOM:
https://www.showroom-live.com/r/LuvFor_official


<舞台情報>
タイトル:舞台「らぶフォー the stage -DIVINE 爆誕!-」
公演日程:2023年12月21日(木)~12月25日(月) 全8ステージ
脚本・演出:ヨリコ ジュン
出演:岡田夢以・長城祝華・反田葉月・葉月ひまり・川村海乃/工藤晴香
会場:こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(〒151-0053東京都渋谷区代々木2-12-10)
上演日時:
12月21日(木) 18:30
12月22日(金) 18:30
12月23日(土) 12:30 / 17:00
12月24日(日)12:30 / 17:00
12月25日(月) 12:30 / 17:00

チケット料金(全席指定・税込):一般8,500円(入場者特典ステッカー付)、S席12,000円(限定マフラータオル・お見送り付)、SS席18,500円(音リハ鑑賞チケット・限定マフラータオル・お見送り付)
※未就学児のご入場はお断りいたします。

音リハ
対象:SS席のチケットをお持ちのお客様
ロビー開場:音リハより15分前(開演90分前)
客席入場時間 :音リハ5分前より随時(開演80分前)
実施時間:各ステージ開演の75分前
所要時間:15分程度
終了後は開場中のロビーにてお待ちいただけます。


FC先行・公式先行(抽選)
第一弾:9月21日(木)17:00 ~ 10月1日(日) 23:59
FC先行:
https://www.cyberstar.jp/portal/blog/240

こちらは【らぶフォーFC】へご入会いただいているお客様の専用購入ページとなります。

公式先行:
https://eplus.jp/luv-stage-official/

イープラス:
https://eplus.jp/luv-stage/

一般発売日:10月27日(金)発売予定

公演公式HP:
https://officeendless.com/sp/luvfor_stage

IP公式X:
https://x.com/LuvFor_official

提携:こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ
主催:AOI Pro.

公式レポート:指原莉乃プロデュースアイドル=LOVE 初のライブフィルム映画『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』初⽇舞台挨拶開催︕︕=LOVE が客席から登壇し⼤盛り上がり︕

指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)初のライブフィルム映画『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』がついに公開︕9⽉22⽇(⾦)に新宿バルト9 にて初⽇舞台挨拶が開催され、=LOVE(⼤⾕映美⾥、⼤場花菜、⾳嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々⽊舞⾹、髙松瞳、瀧脇笙古、野⼝⾐織、諸橋沙夏、⼭本杏奈)が登壇した。

ついに公開初⽇を迎え、=LOVE メンバー全員が登壇しての初⽇舞台挨拶が実施された。全国73 館の映画館でライブビューイングも開催されるなか、サプライズでメンバーが客席後⽅の通路から登場︕うちわやグッズを持った=LOVE ファンで超満員の会場には⼤歓声が響き渡った。

まず初めに公開初⽇を迎えた今の気持ちを尋ねられた佐々⽊は「沢⼭の⽅々が来て下さってとても嬉しいです。無事初⽇を迎えられて良かったなって思います。」と語った。映画のエンドロールに憧れがあったという髙松は「今こうして皆さんが映画館の席に座って観て下さっているのでやっと公開されたんだなって実感が湧いてきました。=LOVE メンバーの名前がエンドロールの1 番最初にあってすごく嬉しいです︕」と喜びを爆発させていた。

今作は、今年1 ⽉から3 ⽉にかけて開催された=LOVE 全国ツアー2023「Today is your Trigger」追加公演の⽇本武道館公演でのライブパフォーマンスとそのバックステージとリハーサル、そして撮り下ろしのインタビューから構成されている。改めてMCが観客に反応を尋ねると会場からは⼤きな拍⼿が沸き起こった。

メンバーはツアーのリハーサル中に映画化の話を聞いたそう。⾃分たちの映画が制作されると聞いた時の⼼境について、作品を観て改めてアイドルになった実感が湧いたという⼭本は「アイドルのドキュメンタリーを沢⼭観ていたので⾃分たちがまさか映画になるなんて思っていなかったので嬉しかったです。本当に素敵に仕上げていただいて幸せです。」と語った。続いて⼤⾕は「イコラブが⼤きくなったなって嬉しい気持ちになりました。どんな映画になるんだろうとわくわくな気持ちで楽しみにしていたので今⽇を迎えられて幸せです。」と話した。

完成した作品を観ての感想を尋ねられると、野⼝は「⾃分が出ている映画を⾃分で⾒るというのが結構恥ずかしくて緊張しながら観ていましたが、⾒れば⾒るほどトークパートとライブパートの繋げ⽅がスムーズでスッと⼊ってきて⾒⼊ってしまいました。」と編集を絶賛。⾃⾝のソロ曲『Kiara Tiara』が本編に収録されていたという齋藤は「メンバーの可愛い所からライブのかっこいい姿、⾯⽩い所まで⾊んな⼀⾯が観れる映画になっているなって思います。初めて⽇本武道館で披露したソロ曲がまさか本編に⼊っているとは思わなかったので恥ずかしいけど、『Kiara Tiara』のライブ映像を観れるのはこの作品だけなのでぜひ何度も観てほしい」と既に作品を鑑賞した観客を前に照れながらアピール。そして、瀧脇は「ライブ映像が盛りだくさんでライブに⾏けなかったよって⽅にも楽しんでいただけるんじゃないかなって思います。友達とかを誘って⼀緒に沼って欲しいです。」と笑顔を⾒せた。

また、本作は通常の2D 上映に加え、正⾯スクリーンと2 つの側⾯スクリーンの計3 ⾯で構成され圧倒的な臨場感を提供するScreenX、ライブパフォーマンスと⾳楽に合わせてシートが動くモーション効果を搭載した4DX、そしてScreenX と4DX の機能をすべて搭載した4DXScreen の4種類の形態で上映されている。

先⽇、佐々⽊、野⼝、髙松、⼭本の4名は⼀⾜先にScreenX と4DX を体験。感想を質問されると「本当にアトラクションに乗っているみたいでその場にいる感じ。叫びまくっちゃって声が⽌まらなかった︕」と佐々⽊。野⼝は「興奮しました︕びっくり箱の連続のような、⾃分の視点だけだと観えなかったであろう視界がいっぱい広がるのが楽しくてわくわくしました。」と通常とは異なる上映の良さを語った。また以前、野⼝と2 ⼈で4DX を鑑賞したという髙松は「⾃分たちの作品では⽇本武道館のファンの皆さんが横に映し出されるんじゃないかなと想像が膨らむ︕」と劇場で⾒ることを勧め、今回初めてScreenX と4DX を体験したという⼭本は「楽しくて感動していたら周りのメンバーの声に驚きました。メンバーが⾒に⾏ったら声ですぐにバレそう。」と⼀緒に体験したメンバーたちの声量に⾔及。メンバーでいちばん声が⼤きいのは誰かと尋ねられると、野⼝と髙松が押し付け合う結果となった。

続いて劇中で印象に残っている場⾯について、⾳嶋は「アイドルのドキュメンタリーでライブ映像がこんなに映し出されることってないんじゃないかと思います。」とライブパートの多さに⾔及。特にお気に⼊りの楽曲は『この空がトリガー』でライブやレッスン時のことを思い出す瞬間が多く、思い⼊れがあると語った。諸橋は「真⾯⽬なことも話したのに⾃分のパートだけBGM がポンコツっぽくてなんでだろう︖って思いました」と疑問を投げかけると、⼤場もカットがかかった後の部分まで使われていたそうで、「編集の⽅に若⼲いじられているのかな」という意⾒で⼤盛り上がりだった。

そんなお茶⽬なシーンも盛りだくさんの本作。最後はリーダーの⼭本が代表して挨拶。「⾜元の悪い中来てくださって、そしてライブビューイングを観て下さってありがとうございます。作品を観て改めて=LOVE が⼤切で⼤好きなんだなと再確認しました。ファンの皆さんも同じ気持ちになってくれたら嬉しいなと思います。こうやって映画が出来たのも応援して下さっているファンの皆さんのお陰です。」とファンに感謝の気持ちを告げると、客席からは⼤きな拍⼿が上がり舞台挨拶は⼤盛況で幕を閉じた。


<『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』初⽇舞台挨拶 概要>
実施⽇時︓9⽉22⽇(⾦)
会場︓新宿バルト9 シアター9
登壇者︓
=LOVE(⼤⾕映美⾥、⼤場花菜、⾳嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々⽊舞⾹、髙松瞳、瀧脇笙古、野⼝⾐織、諸橋沙夏、⼭本杏奈)
MC︓川島葵


<作品情報>
タイトル︓=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE
キャスト︓=LOVE
監督︓オ・ユンドン / キム・ハミン
製作︓CJ 4DPLEX
配給︓エイベックス・フィルムレーベルズ
協⼒︓株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ


公式サイト︓
https://equal-love-movie.jp

公式X︓
https://x.com/Equal_LOVE_MV

全国公開中︕
©2023, YOYOGI ANIMATION ACADEMY INC. & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.

レポート:大谷「ライブの映画と言うことで、聞いたその時から、舞台挨拶があるのかなと思いました。」『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』初日舞台挨拶レポート

2023年9月22日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』初日舞台挨拶が行われました。

初日舞台挨拶では、=LOVEの大谷映美里さん、大場花菜さん、音嶋莉沙さん、齋藤樹愛羅さん、佐々木舞花さん、髙松瞳さん、瀧脇笙古さん、野口衣織さん、諸橋沙夏さん、山本杏奈さんが登壇されました。

時間となり、初日舞台挨拶が始まると、会場後方から=LOVEのメンバーが登場し、会場からも思わぬメンバーからのサプライズに、一際大きな声援が起きていました。

メンバーが手短ながら、メンバーの個性が溢れる挨拶をして、会場も和やかな雰囲気になっていました。

ここからは、メンバーに映画の感想についての質問がされ、佐々木さんは「とても嬉しいです。こんなにたくさん舞台挨拶に来ていただいたのと、朝から反応があって嬉しくて、いろんなバージョンの上映があるので、凄く楽しみです。」、髙松さんは「エンドロールで一番最初に俳優さんの所にメンバーの名前が出るのが格好良いと思っていたので、イコラブのメンバーが出てて嬉しかったです。」と喜びを語っていました。

 

映画を撮影すると聞いた時の感想は、山本さんは「自分たちがまさか映画になるなんてと思って、とっても嬉しかったと思ったのと、ライブと一体化した内容になるということを聞いて、どんな風になるんだろうと思っていたのですが、見て、凄かったです。」と映画ならではの醍醐味を話し、大谷さんは「イコラブが大きくなって嬉しいと思ったのと、ライブの映画と言うことで、聞いたその時から、舞台挨拶があるのかなと思いました。」と最初は実感が無かったが舞台挨拶で実感を改めて感じたと話していました。大谷さんは「いつも見ないカメラマンさんが(現場に)いて、(普段と違ったので)驚いた。」と話していました。

完成した作品を見ての感想は、野口さんは「自分が出ている映画を観るのは恥ずかしいなと思いながら一人で見たのですが、トークパートとライブパートがスムーズで、とってもきれいに映像化してくれていて、映画になるって本当にこういう感じなのかと、見入りました。」と映像美を実感されたことや、齋藤さんは「メンバーの可愛いところとか、格好良いところが見られるなと思うのと、初めてのソロ曲、武道館で披露したKiara Tiaraが収録されていて、凄く恥ずかしいのですが、今、ライブ映像が見られるのは、この映画館だけなので、見て欲しいなと思います。」と、照れながらも映画をアピールされていました。瀧脇さんは「レッスン中の真剣な表情と休憩中のわちゃわちゃしている所を見て欲しいと思います。」と、=LOVEの普段は見せない表情も楽しんで欲しいと話していました。

インタビューパートについては、大場さんは「野口さん、なんて言ったっけ?」と野口さんに質問し、「スケベだ!」と言った事を大谷さんもちょっと怒った表情を見せつつも、笑顔で許していました。

2D以外の上映方式については、佐々木さんは「声が止まらなかった。」と大迫力の内容に興奮されたと話していました。野口さんも「ビックリ箱の連続で、お化け屋敷でずっと驚かされているくらい。世界が広がるってこういうスクリーンなのかな。ワクワクしました。」と思われたそうです。髙松さんは「大事な時に自分の視点の画面が映るので、体験して欲しい。」と話していました。山本さんは「初めて体験させて頂いて、凄く感動したのですが、周りのメンバーの声に二度驚きました。」とメンバーの新たな一面を見た様子でした。メンバーの中で声が大きいのは、野口さんと髙松さんの二人が挙げられ、一番おとなしいのは、メンバー全員一致で音嶋さんを挙げていました。

映画のここが好きや、好きなシーンについては、諸橋さんは「自分のインタビューの時だけ、ポンコツな感じで流れていて、何でだろう?」と思われたそうです。他にも色々インタビューはされたそうですが、何でこのシーン?と思われたそうです。音嶋さんは「アイドルのドキュメンタリー映像がスクリーンで映し出されるのは珍しいのでは?」と今回の作品の映画である良さをアピールされていました。大場さんは「インタビューカットの所で、『ファンの方を冬に例えるとどうですか?』と(インタビュアーと)話したら、最初に『こたつ』と言ったら、何人かが既に言っていて、(他の答えを)考えてる所と、改めてサンタクロースと言った時のリアクションが使われている。」事に何とも言えない表情をされていました。

初日舞台挨拶終了の時間となり、最後に代表して山本さんから挨拶として「私もこの映画を見させて頂いて、=LOVEが大好きなんだなと再確認しました。こういう映画を作って頂いたのも、ファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます。」とファンに感謝の気持ちを伝えて、初日舞台挨拶が終了しました。


『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』
全国公開中!
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ

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