レポート:収録時の裏話も飛び出した!『アニメ「僕のヒーローアカデミア」オールマイト三宅健太VSオール・フォー・ワン大塚明夫トークライブ/リアルタイム上映イベント』レポート

2018年6月16日、東京・日比谷にあるTOHOシネマズ日比谷において、『アニメ「僕のヒーローアカデミア」オールマイト三宅健太VSオール・フォー・ワン大塚明夫 トークライブ/リアルタイム上映イベント』が行われました。今回はこちらのイベントをレポートします。今回のイベントでは、オールマイト役の三宅健太さんとオール・フォー・ワン役の大塚明夫さんが登壇されました。

今回のイベントでは、TVアニメ第48話(第3期10話)、第49話(第3期11話)が上映され、第49話については、TVアニメの放送時間と同じ時間に上映が行われ、上映後すぐにキャストである三宅さんと大塚さんによる49話を振り返ったトークショーが行われました。

イベントは、会場では48話の上映が終わり、その後すぐに三宅さんと大塚さんが登壇されました。大塚さんはヒロアカのイベントは初出演と言うことで、今回の作品の芝居については「ジャンプ王道作品」という事を考えていたそうです。

三宅さんはヒロアカの最初の頃と今を比較した際、「ヒーローという立ち位置の役が(今まであまり)なかった。」と話し、ヒロアカでは最初、肩に力が入って演じていたそうです。しかし、話数を重ねるにつれて、ようやくオールマイト個人を捕らえられるようになったと感じられたそうです。

山下大輝さんとデクがシンクロしているという話が現場ではあるそうですが、オールマイトの先生としての立ち位置としては、三宅さんは教える方は慣れていないと話していました。

三宅さんは山下さんとの絡みについては、「お互いに頑張ろうね。」と話していたそうですが、音響監督からアフレコの席も話すようにと言われたエピソードや、三宅さんはちょっと離れて先生目線で現場を楽しんでいたそうです。そして、だんだん作品と関係が似てきたかな?と思われているそうです。

48話では、オールマイトとオール・フォー・ワンが対決しましたが、アフレコについて、大塚さんは「楽しかった。」と語っていました。三宅さんも「これから因縁の相手に向かっていくんだ。」と思って、あまりアフレコをしに行くと言うより、戦いに挑んでいると話していました。48話に関しては、演技に力を入れすぎて、呼吸を忘れ、三宅さんがアフレコ現場で無呼吸状態になったエピソードも披露されました。

アフレコの収録の時に、デク役の山下さんや死柄木役の内山さんも見ていましたが、大塚さんは「後輩が(演技を)見てくれれば役者冥利に尽きる」と話していました。インターネット上でも、「#がんばれオールマイト」のキャンペーンについて、Twitterでされていますが、三宅さんも大塚さんもご自身でTwitterをの反応を見て、とても喜ばれている様子でした。ちなみに、今回の49話(第三期11話)については、原作の先生からの話として、「最終回と思わせるくらいの話にした。」と語っていたそうです。

17時30分に近づき、トークパート第1部が終わり、大塚さんからは「待ちに待った決戦ですが、先生(オール・フォー・ワン)も応援して下さい。」、三宅さんからは「オールマイトを応援して下さい。」とコメントされ、49話の上映が行われました。

49話上映後、三宅さんと大塚さんが再度登壇し、三宅さんは「次は君だ」の決め台詞と、大塚さんは映画館での作品を見る良さについて、語られていました。大塚さんは49話を楽しんで演じられていたそうです。オール・フォー・ワンは目が無いがそれが逆に目を見えているのではと語り、オールマイトについても、初めてトゥルーフォームが登場し、演技についてはかすれた感じの声を意識されていたそうです。

死柄木が志村の孫という話については、三宅さんは台本に声にならない叫びと書かれていたそうですが、言葉に表現出来ない感じだったので、かすれた声になったそうです。三宅さんとしては、某映画のロバート・デニーロさんを参考にして、演じられたそうです。

オールマイトとオール・フォー・ワンの戦いは終わったが、後継者として、デクと死柄木について、メッセージがあるとすれば、大塚さんは「考え続けろ」、三宅さんは49話の収録の終わりに山下さんに「次は君だ!」と話したそうです。

ここで、第3期第12話(通算50話)と劇場版の予告映像が上映され、50話については、次への展開の期待が高まる所と、劇場版については、演じてみての感想は、三宅さんは「熱量は49話に負けない作品」と語っており、若い頃のオールマイトの話しもあるとかないとかと語っていました。

最後にメッセージとして、大塚さんは「会場で楽しい思いをしました。」、三宅さんは「1話から49話まで駆け抜けてきて、胸がいっぱいです。」と語り、三宅さんのPLUS ULTRAのかけ声でイベントが終了しました。


<アニメ『僕のヒーローアカデミア』>
毎週土曜夕方5:30放送中!
※一部地域を除く 読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット

<僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~>
2018年8月3日(金)全国東宝系にてロードショー!
http://heroaca.com/

レポート:待望の新章発表に会場も大興奮!「KING OF PRISM Rose Party 2018」昼の部レポート

2018年6月10日、東京・立川にあるアリーナ立川立飛において、KING OF PRISMのトーク&ライブイベントである「KING OF PRISM Rose Party 2018」が行われました。今回は、昼の部をレポートします。

今回のトーク&ライブイベントでは、一条シン役の寺島惇太さん、太刀花ユキノジョウ役の斉藤壮馬さん、香賀美タイガ役の畠中祐さん、十王院カケル役の八代拓さん、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、涼野ユウ役の内田雄馬さん、如月ルヰ役の蒼井翔太さん、大和アレクサンダー役の武内駿輔さんが出演されました。

開始の音楽が始まった途端、会場のボルテージも最高潮に盛り上がり、ライブ当日の東京は涼しい温度でしたが、会場内は真夏に負けないくらいの暑さで盛り上がりました。冒頭の挨拶で、「KING OF PRISM」のライブイベントは、去年の10月に幕張でも行われましたが、蒼井翔太さんは今回初参戦と言うことで、蒼井さんが熱い意気込みを語っていました。

トークコーナーは「KING OF PRISMの新設定を作ろう!」と言うことで、キンプリ作品の新しい設定を考えると言うことで、各キャストが真剣に取り組まれました。A、B、Cの3人ずつ三チームに分かれ、アイディアを出し合いました。設定作りについては、「設定」と「キャラクター」をお題が入っているBOXから選び、行われました。各設定とキャラクターの回答は、キャラクターがやっていそうという回答に会場からも笑いが起き、とても盛り上がっていました。最後は会場からの拍手の大きさで勝負を決めました。

続いて、朗読劇コーナーとなり、「今日は華京院学園高等部の入学式!」が披露されました。コミカルなストーリー展開に会場からも大きな笑いが起きていました。

そして、最後はライブパートと言うことで、会場全員が立ち上がり、ライブの盛り上がりをみせていました。 「レッドナイトヴァンパイア」の曲が鳴るやいなや、会場から割れんばかりの歓声がこだまし、そのこだまに答えるかのように、武内さん、八代さん、内田さんのテンションも上がっていました。「約束のサジタリウス」は爽やかな、「Starved For You」は魅惑的歌声で会場を魅了していました。

「氷上白浪男」では、斉藤さん、五十嵐さん、内田さんが和傘を用いながらの華麗なライブパフォーマンス、「Surprise Decoration!」は可愛らしい世界観が感じられる歌と演出、「Sweet Sweet Replies!」は力強い歌声で、「Sing New Shine!」は心が温かくなるような優しい歌声で会場を沸かしました。

ここで、ルヰの映像が流され、続いて「ルナティックDEStiNy」へ。蒼井さんの伸びやかな歌声が会場に響き渡りました。「CRAZY GONNA CRAZY」は寺島さんと蒼井さんの二人による披露に会場全体が盛り上がりました。

最後の曲の前に、会場内に「KING OF PRISM」の映像が流れ、今までの振り返りと思いきや、突然「新章突入!」と言うことで、新作「KING OF PRISM –Shiny Seven Stars-」の情報が流れると会場からは歓喜の声が響きました。会場では、あまりのサプライズに、涙を流している人も見受けられました。

そして、ライブパート最終曲は、「ドラマティックLOVE」を今回出演したキャスト全員で熱唱し、最後はキャスト全員が肉声でお礼の挨拶をして、イベントが終了しました。


<セットリスト>
01 レッドナイトヴァンパイア
02 約束のサジタリウス
03 Starved For You
04 氷上白浪男
05 Surprise Decoration!
06 Sweet Sweet Replies!
07 Sing New Shine!
08 ルナティックDEStiNy
09 CRAZY GONNA CRAZY
10 ドラマティックLOVE


<KING OF PRISM Rose Party 2018 本日の模様を収録したBlu-ray&DVDが早くも発売決定‼>
2018年6月10日、アリーナ立川立飛にて開催された「KING OF PRISM Rose Party 2018」の様子を収録!キャストによるトークコーナーや、脚本・青葉譲氏による書き下ろしオールキャスト朗読劇「今日は華京院学園高等部の入学式!」ゲームやアニメの楽曲をたっぷり詰め込んだ大熱狂のライブパートも全て収録!
タイトル:KING OF PRISM Rose Party 2018
アーティスト:
寺島惇太(一条シン役)
斉藤壮馬(太刀花ユキノジョウ役)
畠中 祐(香賀美タイガ役)
八代 拓 (十王院カケル役)
五十嵐 雅(鷹梁ミナト役)
永塚拓馬(西園寺レオ役)、
内田雄馬(涼野ユウ役)
蒼井翔太(如月ルヰ役)
武内駿輔(大和アレクサンダー役)
発売日:2018年11月23日(金)
価格(税抜)
Blu-ray:8,800円
DVD:7,800円
収録内容:
DISC1:イベント本編映像
DISC2:特典映像
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。”


HP:
http://kinpri.com/

Twitter:
https://twitter.com/kinpri_PR

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レポート:待望の舞台第二幕公演開始!『舞台「Wake Up, Girls! 青葉の軌跡」』舞台レポート&舞台前意気込みコメント

2018年6月6日~6月10日までの間、東京・赤坂にある草月ホールにて、Wake Up, Girls!の二回目の舞台となる『舞台「Wake Up, Girls! 青葉の軌跡」』が上演されます。今回の舞台は、前回の『舞台「Wake Up, Girls!青葉の記録」』(2017年1月:東京・渋谷 AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演)からの続編であり、脚本はTVシリーズの5話から7話の部分の話となります。

前回から会場を移し、客席と舞台までの距離が前回と比較しても非常に近く、間近でキャストを見ることが出来、芝居の臨場感を感じられると思います。また、迫力のある場面転換も楽しめると思います。

舞台の内容については、脚本・演出面は是非舞台を見て楽しんで頂きたいと思いますが、演技については、Wake Up, Girls!も上演前のインタビューで役者として成長しているというコメントをしており、演技の良さの他に、ダンス部分の切れの良さや、舞台中も泣きのシーンで、感情がこもって本当の涙を見せるキャストもいるなど、声優5年目の経験を経て、Wake Up, Girls!の作品もユニットも進化していると感じさせました。

芝居を見ても、ライブを聞いても楽しめる舞台であり、ファンでなくても必ず楽しめる作品になっていると言えるのではないでしょうか。

〇今回の舞台の意気込みについて
高木美佑:
「Wake Up, Girls!青葉の軌跡」ということで、今回は前回に引き続き、二回目のWake Up, Girls!の舞台ですが、本当に前回よりも、よりみんなの結束力も高まっていて、よりお芝居の方も詰められたんじゃないかなと思っています。是非楽しんで頂ければと思います。頑張ります。
山下七海:
菜々美ちゃんはもう今までずっと寄り添いながら来ているので、舞台ではそんな菜々美ちゃんの良いところをたくさん見せられるように頑張りたいと思います。
田中美海:
今回の「青葉の軌跡」のストーリーは、私も数年前にアフレコをしたのですが、ずっと好きだったお話だったので、こうして舞台で私たち自身で、実際に演じる機会が頂けて嬉しかったです。どんどん稽古を詰めて完成していく過程が楽しかったので、本番も頑張りたいと思います。
吉岡茉祐:
前回やった舞台とはまた違う続編という形で、舞台でもストーリーが進んでいくということで、キャラクターの成長を描けて、前回からの私たちの舞台としての成長も見て頂けるかなと思います。頑張ります。
永野愛理:
「Wake Up, Girls!」の舞台をもう一度することができて本当に嬉しく思います。アニメで見ていて好きだという方にも楽しんで頂けると思いますし、アニメを見ていないという方にも楽しんで頂ける内容だと思います。このメンバーでやってこれて良かったという作品になっていますので、是非楽しんで下さったら嬉しいです。
奥野香耶:
テレビアニメの新章の前のシリーズを今回舞台で再現するのですが、気持ちが数年前に戻ったような気持ちになっています。本番がとても楽しみです。頑張ります。
青山吉能:
約一年半前にやらせて頂いてから続編になるのですが、個人的には私は佳乃に合わせて髪を切ったり、伸ばしたりするというのが自分の中の佳乃との近づき方でした。今回前のシリーズを新章のために切った髪を伸ばし、それも醍醐味というか自分の楽しみになってきたので、より佳乃と身も心もマッチしてきたのではないかと思います。いろんな姿をいろんな方に見て頂けたら嬉しいです。

レポート:一人の人間の成長を演じられた!『劇場版「PEACE MAKER鐵」前篇~想道~』公開記念舞台挨拶レポート

2018年6月3日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『劇場版「PEACE MAKER鐵」前篇~想道~』の舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、市村鉄之助(青年期)役の梶裕貴さん、市村鉄之助(少年期)役の小林由美子さん、山崎烝役の櫻井孝宏さんが登壇されました。

三人が登壇すると、自己紹介をしてから作品の話題に。作品についての率直な気持ちについては、TVアニメから15年の月日が経ちましたが、梶さんもドラマCDから参加しているが、「養成所にいた時に見ていた作品」と言うことで、その主人公をするとは思わず、当時も緊張してオーディションを受けたそうです。梶さんが演じている鉄之助は色々な経験を経た闇要素が強くありますが、そこまでに至る鉄之助の姿を演じられたのが嬉しいと話をされていました。

小林さんについては、この日を迎えたことが嬉しく、作品の1ファンとして喜ばれていたそうです。作品の連絡を受けた時は、当初自分も出られるとは思っておらず、出演についても喜ばれたそうです。櫻井さんは15年という結構な月日は経っているが、劇場版として動き始めるのは驚きはあったが、とても嬉しかったと語っていました。

鉄之助と烝の関係については、梶さんは鉄之助の成長した姿を演じたが、一読者の感想としては鉄之助にとっては、烝は兄貴分でにならざるを得ない所があって、近い存在としていてくれた存在であり、形を変えつつも、より近い関係となって、兄弟のような関係なのでは?と語っていました。

小林さんは当初は凄い仲の悪い関係で、全てを否定する関係だったが、劇場版はグッと距離が近づいていて、大親友になり、常に鉄之助を見守っている、一歩踏み込んだ存在になったと感じられたそうです。櫻井さんはいつ死んでもおかしくない時代を生きていて、新しい関係性を作るのはちょっと怖いと思うのではないか、死を共にくぐり抜けながら、切磋琢磨して成長していく、変化していく、鉄之助に対して投げかけている言葉が自分に投げかけている言葉ではないかと感じられたそうです。

今回のアフレコについてのエピソードについては、櫻井さんは大事な瞬間を目撃したと感じ、時が止まっていたのが動く瞬間を見たように思ったそうです。この作品は多くの人に支持されている作品なので、この時をずっと待っていたという人もいるでしょうし、作品が動き出すことが出来たと言うことで、作品の歴史的な大きな出来事が起きたとも思われたそうです。

小林さんは今回はオープニングの序盤に鉄之助が出てきたが、まだ元気のある少年期の鉄之助を見て頂いたが、セリフの端々に少年期を彷彿とさせるセリフの言い回しを聞くことが出来て、バトンタッチと言うよりも、一人の青年が声変わりしたような印象を持ち、自然に成長していったというのを感じたそうです。

梶さんは櫻井さんが話した、長く作品のファンがいらっしゃって、インパクトのある作品ですし、PEACEMAKERと言えば、小林さんの演じる明るく元気な鉄之助の声と芝居が浮かぶので、それを同じ人物を演じさせて頂くのはものすごくハードルが高いと感じたそうです。
続けて、怖い部分もあったが、小林さんから言葉を頂けてとても嬉しかった事、一人の人間が成長した姿を演じさせて頂いたと言うことで、子供の頃に皆さんが感じた鉄之助を自分の中で咀嚼して、今の鉄之助の感情を表現するのが大事だなと思ったそうです。

特に作品で注目して見て欲しいポイントとしては、梶さんは鉄之助を演じた身からしたら、沙夜とのシーン、回想を含めつつ、明るい鉄之助やせつなさもあるが、鉄之助の沙夜の笑顔を見られたこと、青年期と言う所で、ただ子供なだけじゃない少し大人の男として近づきつつある鉄之助の言葉も登場したりするので、注目して貰いたいそうです。

小林さんは隊士達の戦闘のシーンとか、京都の綺麗な町並みとかは映画ならではの美しさを挙げていました。また、戦闘シーンや、鉄之助と沙夜のシーンで、その二人のやりとりも見て欲しいなと挙げ、小林さんの演じる序盤の少年期の鉄之助も見て欲しいと挙げていました。

櫻井さんは、山崎のシーンを見て欲しいが、斉藤が繰り返し呟く言葉がジャブのように効いてくるので、注目してみて欲しいと挙げていました。

最後に一言ずつ挨拶として、櫻井さんは「作品ファンのエネルギーを感じられる作品だと思います。瞬きも出来ないくらい楽しんで下さい。」、小林さんは「愛と熱量を持って劇場版に臨ませて頂きました。拳を握って話せない展開だと思います。」、梶さんは「今回は前編と言うことで、後編も待っていますが、必ず続きが見たくなる作品だと思います。」とコメントをされ、舞台挨拶が終了しました。

レポート:豪華共演に会場も大興奮!アニュータライブ2018「あにゅパ!!」ライブレポート

2018年5月13日、千葉・幕張にある幕張メッセイベントホールにおいて、『アニュータライブ2018「あにゅパ!!」』が行われた。出演アーティストは、i☆Ris、内田真礼、fhána、ワルキューレ、ゲストアーティストはオーイシマサヨシ、大原ゆい子と豪華な顔ぶれが勢揃いした。

トップバッターはfhána。fhánaが会場にコールされると、会場は青一色に染まり、towanaの透き通ったハイトーンな歌声でライブは始まった。「Hello! My World!!」、「わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~」を軽快な歌声で披露し、続いて「ムーンリバー」は情熱的に、3月28日に発売された3rdアルバムから「World Atlas」は会場全体がクラップで盛り上がり、towanaの歌声を後押しした。そして最後の曲は、「青空のラプソディ」。疾走感のあるサウンドと会場の大合唱でfhánaがステージを駆け抜けた。

次はi☆Risが登場。会場がi☆Risのメンバーカラー6色に染まり、「ドリームパレード」ではファンからの熱いコールが会場全体に響き渡っていた。「Shining Star」は疾走感ある歌声とi☆Risならではのダンスパフォーマンスで魅せ、「Changing point」は魅惑的な声色を披露した。ラストスパートの2曲「Realize!」は力強く、「Memorial」は熱く歌い上げた。

続いて、ゲストアーティストとして大原ゆい子が登場。デビュー曲の「言わないけどね。」を可憐に、「星を辿れば」を甘い歌声で熱唱した。続いて、オーイシマサヨシが登場。1曲目の「ようこそジャパリパークへ」から会場のテンションもヒートアップ。「君じゃなきゃダメみたい」も会場のテンションが盛り上がる。「オトモダチフィルム」を軽快なサウンドに爽やかな歌声を披露した。ここで、コラボレーション楽曲として、オーイシマサヨシ+内田真礼による「モラトリアムダンスフロア」、会場全体がダンスフロアになったような盛り上がりをみせた。

今度は「ANiUTa Premium」と題し、カバーパフォーマンスパートに突入。、fhánaによるTVアニメ「マクロスF」挿入歌の「星間飛行」のカバー、i☆RisによるTVアニメ「這いよれ!ニャル子さん」の「太陽曰く燃えよカオス」のカバーが披露された。

後半戦トップは内田真礼が登場。1曲目から「創傷イノセンス」で会場のテンションは最高潮に達し、「からっぽカプセル」ではキュートな歌声で会場全体を魅了、「aventure bleu」では透明感のある歌声で、会場も聞き入っていた。続いて、4月25日に発売された2ndアルバム「Magic Hour」からアップテンポナンバー「take you take me BANDWAGON」を華麗に歌い上げた後は、ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」より「華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~」をセルフカバーし、バンドサウンドで情熱的に歌い上げた。最後に「ギミー!レボリューション」で、会場全体を一体感あるコール&レスポンスでまとめ、熱く歌い上げた。

今回の「あにゅパ!!」最後のアーティストは「ワルキューレ」。登場と同時に奏でられた「Dancing in the Moonlight」で5人のフォーメーションの整ったダンスと歌声で会場を魅了し、「いけないボーダーライン」では観客の熱いコールと魅力的な歌声が交錯し、続く「一度だけの恋なら」を情熱を込めて歌い上げ、会場が大いに沸いた。「ワルキューレは裏切らない」、「ワルキューレがとまらない」のラスト2曲では、圧巻のダンスとハーモニーで会場の熱気は最高潮となり、3時間を超える”アニソンまみれ”のライブが幕を閉じた。


<セットリスト>
1.Hello!My World!!(fhána)
TVアニメ「ナイツ&マジック」オープニングテーマ
2.わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~(fhána)
TVアニメ「メルヘン・メドヘン」オープニングテーマ
3.ムーンリバー(fhána)
TVアニメ「有頂天家族2」のエンディングテーマ
4.World Atlas(fhána)
5.青空のラプソディ(fhána)
TVアニメ「小林さんちのメイドラゴン」オープニングテーマ
6.ドリームパレード(i☆Ris)
TVアニメ「プリパラ」オープニングテーマ
7.Shining Star(i☆Ris)
TVアニメ「プリパラ」オープニングテーマ
8.Changing point(i☆Ris)
TVアニメ「魔法少女サイト」オープニングテーマ
9.Realize!(i☆Ris)
TVアニメ「プリパラ」オープニングテーマ
10.Memorial(i☆Ris)
TVアニメ「アイドルタイムプリパラ」オープニングテーマ
11.言わないけどね。(大原ゆい子)
TVアニメ「からかい上手の高木さん」のオープニングテーマ
12.星を辿れば(大原ゆい子)
TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」エンディングテーマ
13.ようこそジャパリパークへ(オーイシマサヨシ)
TVアニメ「けものフレンズ」オープニングテーマ
14.君じゃなきゃダメみたい(オーイシマサヨシ)
TVアニメ「月刊少女野崎くん」オープニングテーマ
15.オトモダチフィルム(オーイシマサヨシ)
TVアニメ「多田くんは恋をしない」オープニングテーマ.
16.モラトリアムダンスフロア(オーイシマサヨシ+内田真礼)
17.星間飛行(fhána)
TVアニメ「マクロスF」挿入歌:カバー曲
18.太陽曰く燃えよカオス(i☆Ris)
TVアニメ「這いよれ!ニャル子さん」オープニングテーマ:カバー曲
19.創傷イノセンス(内田真礼)
TVアニメ「悪魔のリドル」オープニングテーマ
20.からっぽカプセル(内田真礼)
Webアニメ「アニメで分かる心療内科」
21.aventure bleu(内田真礼)
TVアニメ「たくのみ。」
22.take you take me BANDWAGON(内田真礼)
23.華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~(内田真礼)
ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」:セルフカバー曲
24.ギミー!レボリューション(内田真礼)
TVアニメ「俺、ツインテールになります。」オープニングテーマ
25.Dancing in the Moonlight(ワルキューレ)
「劇場版マクロスΔ激情のワルキューレ」エンディングテーマ
26.いけないボーダーライン(ワルキューレ)
TVアニメ「マクロスΔ」第1話エンディングテーマ
27.一度だけの恋なら(ワルキューレ)
TVアニメ「マクロスΔ」エンディングテーマ
28.ワルキューレは裏切らない(ワルキューレ)
「劇場版マクロスΔ激情のワルキューレ」挿入歌
29.ワルキューレがとまらない(ワルキューレ)