レポート:猫空間の会場に山崎はるかさんも思わずほっこり!TVアニメ「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」ひざうえ。猫と一緒の上映会レポート

2019年2月20日、東京・六本木にあるPuchi Marry六本木店において、TVアニメ「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」が、猫カフェのPuchi Marry六本木店とコラボしたイベント「ひざうえ。猫と一緒の上映会」が行われました。

今回のイベントでは、ハル役の山崎はるかさん、音響監督の納谷僚介さん、アニメーションプロデューサーの大林卓司さん(ゼロジー)、プロデューサーの日野亮さん(avex pictures)が登壇されました。

最初に登壇者の猫好き度についての話になり、山崎さんは家に2匹の猫と暮らしており、ハル役が決まった時は「家で猫と一緒に暮らしているから?」と思われたそうですが、その辺は関係なく、演技で役が決まったという事実を後から知り、とても嬉しかったという話をされていました。

今回のイベントでは、第4話が上映されましたが、内容としてはハルに首輪を付けるまでのエピソードでしたが、山崎さんも今日の衣装はハルとお揃いのデザインのチョーカーを身につけて、登壇されていました。

トークショーの合間にも、猫カフェだけに、自由に猫が登壇者の目の前を横断すると、山崎さんも他のイベントには見られない、トークをしている最中も店内の猫の姿に目を奪われてしまう場面もありました。

アニメの前半話数と後半話数の演技について変わったのかという質問をMCから山崎さんにされ、山崎さんも演技は「変わりました。」と力強く回答され、隣にいた音響監督の納谷さんも深く頷かれていました。納谷さんからのディレクションについては、後半になるにつれて、山崎さんのハルの演技が可愛くなってきていたので、後半話数では「可愛くなりすぎないように。」とディレクションをされていたそうです。

素晴役の小野賢章さんについては「猫と家族になる」というのは、逆説的に最初は「家族であっては駄目」と言う事で、最初はハルとの距離がある演技のディレクションを注文されたそうです。

河瀬は素晴とは真逆の性格と言う事で、納谷さんが下野紘さんにディレクションとして、「素晴と真逆のような感じ」をお願いしたところ、話数が進むにつれ、役が下野さんに似てきたのではというエピソードも披露されていました。

アフレコ現場については山崎さんが「親戚の集まりみたいな感じ。」と話し、家族というか親戚の集まりのような感じで収録が行われ、現場もほんわかしているそうです。

原作の先生から、アニメの感想を言われる時に、具体的にシーンやどのような感情が良かった、絵を描いた時に思っていたようなイメージと同じなどと言われるのが、自分の芝居のどの面で原作に近づけたかが分かって、嬉しかったそうです。

トークパートが一段落したところで、第4話の生オーディオコメンタリーが行われましたが、収録時の裏話や、山崎さんが映像も気になりつつも猫の行動に夢中になっていたり、生アフレコが行われたりで、会場に駆けつけたファンの皆さんも思わず歓声が起きていました。

最後のコメントで、山崎さんは「最後まで成長過程、家族になるまでを見て頂ければと思います。」とコメントされ、イベントが終了しました。


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