公式レポート:2月7日の生配信に向けて、ついにFile.01開幕‼浪川大輔扮する推理力ゼロの名探偵が前野智昭・天﨑滉平と殺人事件に挑む新感覚朗読劇「池袋シャーロック、最初で最後の事件」


日時:2021年1月26日(火)
タイトル:READING MUSEUM「池袋シャーロック、最初で最後の事件」File.01「教え子と鈍色の研究」
出演者:浪川大輔(北崎)、前野智昭(絵里坂)、天﨑滉平(伊波)


舞台のセンターには本が詰まれた研究机、左側には革のソファーが配置され、ルビーレッドの壁には金縁の額に入った写真や絵画が並んでいます。池袋にある立帝大学で犯罪社会学を専門とする主人公“北崎”の自室が再現されたこのセットに、降り注ぐ薄暗い照明。ヴァイオリンとピアノの生演奏によるゆったりと心地よくも緊張感のある音楽が無観客の会場を包み込んだのも束の間、浪川大輔の『そうか、わかったぞ!』と大きな閃きを得た一言が響き渡たり、物語の幕が明けました。

“北崎”を演じる浪川は、白いシャツに黒色のジレを組み合わせ、細身の黒パンツ姿といういかにも大学教授らしい姿で登場。そして同時に登場したのは、北崎の古い友人で同僚でもある“絵里坂”。演じる前野智昭は、白い薄手のニットにシックなパンツ姿という北崎よりラフな格好で現れ、ふたりが並ぶ様子は「池袋シャーロック」のメインビジュアルさながらと言えます。

大学構内で起きた殺人事件。“立帝大学のシャーロック・ホームズ”と呼ばれる北崎は、ほとんど手掛かりがないにもかかわらず、この事件を1時間で解決すると言い放ちますが、実は、推理力が全くなく、親友の絵里坂に泣きつく羽目に。

公衆の面前では毅然とした姿を見せる一方、どっしりと構える冷静沈着な親友の絵里坂には、弱気な素の部分をさらけだす北崎。強い信頼関係に裏打ちされた、二人の軽妙でコミカルなやり取りが、笑いを誘います。

推理のタイムリミットが迫り来る中、北崎の部屋にもう一人の人物が訪れます。彼は、かねてより北崎に憧れており助手にして欲しいと熱弁する学生の“伊波”。明るく真っ直ぐな青年を、天﨑滉平が爽やかに演じます。最初はただの学生と侮っていた北崎と絵里坂でしたが、伊波が披露した鋭い推理、そしてお人好しで、推理力無しの北崎だからこそ気が付いた真相によって、物語は衝撃の結末を迎えます。

三者三様の魅力的なキャラクターはもちろん、台本は手にしているものの、舞台を所狭しと動き回り、身振り手振りや目線、表情、時には小物まで駆使してキャラクターを演じる声優陣の様は、朗読劇を超えて、もはやお芝居を観ているかのよう。ストーリー展開に合わせて奏でられるバイオリンとピアノの演奏が、朗読劇全体に更なる深みを与え、一時も目を離すことができないエンターテインメント作品となっています。

実際に配信を視聴したお客様から早くも『北崎教授が可愛い!会話が楽しい!朗読に加えて表情などまではっきり見えるのは配信ならではの楽しさでした!』『声優さんの素晴らしい朗読と臨場感のある生演奏に聞き入ってしまいました。』『作品はミステリーだけれど、所々で声出して笑ってしまう』『あと5話もみれて何回も見れるなんてなんて贅沢なんだ』との声も届き、一番の盛り上がりを見せるであろう2月7日の生配信にむけて、残りの話数の配信にも大きな期待を寄せている様子です。

アフタートークでは浪川・前野・天﨑が本編とは打って変わって和気あいあいとした雰囲気で初回の公演を振り返りました。今回は無観客での実施ながらもほぼ一発録りであったという本公演。『リハーサルで行ったことを、いざ本番やるとなるとリスクを感じて守りに入る気持ちが生まれてくる』と話す前野に、一本目だからこそ余計にその気持ちは分かると浪川・天﨑が同意します。

さらに3人は朗読劇ならではの難しさも痛感しつつ、浪川は『事前に行った稽古でも、本番直前のリハーサルでも、そして本番でも全く違う動きをしたのでカメラマンさんにまたあいつ違う動きをしやがってと思われたんじゃないかな(笑)』と語ります。身振り手振りを付けて芝居をするのが初めてだったという天﨑は「台本を読みつつ、体で表現することの狭間で戦いました。伊波はフレッシュなキャラクターなので、推理しつつも若さゆえにワクワクしてしまっているところを出すように意識しました。」と本番を振り返ります。

最後は浪川が『File.01~06の全6幕、登場人物のキャラクター設定は同じですが毎回ストーリーが変わります。議論を呼ぶ波乱の結末が待ち受けていると思うので、観た人それぞれが色々な感覚をもって何度も楽しんで欲しいです。』と締めて、本イベントは無事終了いたしました。

本公演は本日1月26日File.01・File.02の配信開始に加え、1月30日にFile.03・File.04の配信公演、2月7日にはファンの期待高まるFile.05・File.06の生配信が行われ、6公演全てチケットぴあにて配信チケットが発売中となります。出演者によるアフタートークも含めたアーカイブ(見逃し配信)のオンライン視聴は2月14日(日)23:59まで可能。File.01・02を見逃した方もアーカイブより今からでもご視聴頂けます。詳細は本公演公式サイトよりご覧いただけます。
https://reading-museum.com/lineup/ikebukuro-sherlock.php


<READING MUSEUM「池袋シャーロック、最初で最後の事件」>
日程:
・2021年1月26日(火)
【File.01】「教え子と鈍色の研究」18:00~
【File.02】「友とまだらの雪の冒険」18:00~
・2021年1月30日(土)
【File.03】「遺され組合の帰還」18:00~
【File.04】「密室(ロックドルーム)の醜聞」18:00~
《生配信》2021年2月7日(日)
【File.05】「四つの推理の回想」14:00~
【File.06】「北崎教授の最後の挨拶」18:30~
劇場:
Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)~Hall Mixa~
出演:
・2021年1月26日(火)
File.01:【北崎】浪川大輔【絵里坂】前野智昭【伊波】天﨑滉平
File.02:【北崎】浪川大輔【絵里坂】前野智昭【伊波】天﨑滉平
・2021年1月30日(土)
File.03:【北崎】浪川大輔【絵里坂】前野智昭【伊波】天﨑滉平
File.04:【北崎】浪川大輔【伊波】天﨑滉平【雪島】細谷佳正
・2021年2月7日(日)
File.05:【北崎】浪川大輔【雪島】細谷佳正【住吉】斉藤壮馬
File.06:【北崎】浪川大輔【絵里坂】前野智昭【雪島】細谷佳正

【配信公演に関するお問い合わせ】
「池袋シャーロック、最初で最後の事件」公演事務局
03-6280-4670(平日11時~18時)

【チケットに関するお問い合わせ】
ぴあ
question@pia.co.jp
(営業時間10:00~18:00 土日祝・年末年始除く)


<配信チケットスケジュール>
配信チケット:
◆全話プレミアムチケット◆
チケット価格:12,800円(税込み)
・「池袋シャーロック、最初で最後の事件」全話の視聴が可能です。
・2月14日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能です。

◆2話パックチケット(File.01「教え子と鈍色の研究」、 File.02「友とまだらの雪の冒険」)◆
チケット価格:5,800円(税込み)
・1月26日(火)に配信されるFile.01「教え子と鈍色の研究」、 File.02「友とまだらの雪の冒険」が視聴できるチケットです。
・2月14日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能です。

◆2話パックチケット( File.03「遺され組合の帰還」、 File.04「密室(ロックドルーム)の醜聞」)◆
チケット価格:5,800円(税込み)
・1月30日(土)に配信されるFile.03「遺され組合の帰還」、 File.04「密室(ロックドルーム)の醜聞」が視聴できるチケットです。
・2月14日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能です。

◆2話パックチケット( File.05 「四つの推理の回想」、 File.06「北崎教授の最後の挨拶」)◆
チケット価格:5,800円(税込み)
・2月7日(日)に生配信されるFile.05「四つの推理の回想」、 File.06「北崎教授の最後の挨拶」が視聴できるチケットです。
・2月14日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能です。

◆各話シングルチケット◆
チケット価格:3,400円(税込み)
・「池袋シャーロック、最初で最後の事件」いずれか選択した1話が視聴できるチケットです。
・2月14日(日)23:59までアーカイブ視聴が可能です。

チケット販売スケジュール:
受付開始:好評発売中~2021年2月14日(日) 12:00
受付URL:
https://w.pia.jp/t/reading-museum/
※チケットの販売は一律で2021年2月14日(日)12:00まで
※dTVでも「各話シングルチケット」の販売を予定しております。詳細は後日公式サイトにてお知らせ致します。


出演者:
【北崎】浪川大輔

【絵里坂】前野智昭

【雪島】細谷佳正

【伊波】天﨑滉平

【住吉】斉藤壮馬


<イントロダクション&ストーリー>
《イントロダクション》
声優・浪川大輔を館長に迎え、新進気鋭のメンバーが集結する朗読劇プロジェクト「READING MUSEUM」。 9月にMixalive TOKYOで上演され、好評を博した第1弾企画「池袋ナイトアウルテールズ」に続く第2弾企画となる本作「池袋シャーロック、最初で最後の事件」は、近年独創性際立つ物語展開で注目株のミステリー小説家・斜線堂有紀によって描き下ろされたオリジナルストーリー。 浪川大輔が演じるのは立帝大学のシャーロック・ホームズこと、犯罪社会学を専門とする大学教授・北崎。彼を取り巻く友人や教え子たちを演じるキャストにも、豪華声優陣が集結しました。登場人物の配役や性格は同じながらも、事件や結末が公演ごとに異なる本作。複数の世界線で繰り広げられ、一幕ごとに新たな驚きが訪れる全6幕の物語、ぜひお楽しみください。

《ストーリー》
犯罪社会学を専門とする、立帝大学教授・北崎。 名探偵に憧れるがゆえに、自ら”立帝大学のシャーロック・ホームズ”を名乗るものの、実際のところ推理力は欠片もなかった。個性的な友人・絵里坂や、教え子である伊波、雪島、住吉らを巻き込んで、自身が務めるキャンパス内で起こった殺人事件の解決にあたろうとする北崎だったが、無能な推理の過程で、思わぬ真相が明らかになっていく。


<脚本・斜線堂有紀によるサイドストーリーがAmazon Kindle配信開始!>
『池袋シャーロック、最初で最後の事件』脚本・斜線堂有紀による書き下ろしにて、本公演サイドストーリー「The extra problem」のAmazon Kindle配信が決定!全6公演すべてにおいて、公演日同日に配信致します!
タイトル:
『池袋シャーロック、最初で最後の事件 第1話 教え子と鈍色の研究 The extra problem』
販売情報:
・配信ストア:Amazon Kindleストア
・販売価格:200円(税別)
・配信日:
File.01・File.02 1月27日(水)0:00
File.03・File.04 1月31日(日)0:00
File.05・File.06 2月8日(月)0:00


公式HP:
https://reading-museum.com/lineup/ikebukuro-sherlock.php

公式Twitter:
https://twitter.com/READING_MUSEUM

#リーミュ

©池袋シャーロック/READING MUSEUM