レポート:斎藤工「日常の幸せは何気なく、さりげないと思います。」Huluオリジナル「息をひそめて」配信直前完成披露試写会レポート

2021年4月13日、東京・二子玉川にある109シネマズ二子玉川において、「Huluオリジナル『息をひそめて』配信直前完成披露試写会」が行われました。今回の完成披露試写会には、夏帆さん、萩原利久さん、蒔田彩珠さん、斎藤工さん、中川龍太郎監督が登壇されました。

時間となり、キャスト陣と監督が登壇され、いつも以上にたくさんのフラッシュが光る中、上映会が始まりました。

最初に監督から作品の説明として、今回の作品はコロナ禍の中で作られたが、テーマとしてコロナではなく、様々な問題がコロナで顕在化したものを撮影されたそうで、今この瞬間をドキュメンタリーとして撮る事に意味があると思われたそうです。

撮影の思い出については、夏帆さんは撮影期間が3~4日と短かったことを挙げ、また中川監督の下で演じてみたいと思われていたそうです。嬉しかったと話し、中川監督は他の監督と演出などの方法が違ったのが印象的だったそうで、あっという間に撮影が終わってしまったことが残念だったと話していました。

共演された斎藤さんは、夏帆さんとは久しぶりの共演ということで、前回の作品の時とは違う落ち着いた形で芝居を行われたのは初めてと話し、撮影日数は短かったが、この人と佇むというのが、この作品の正しいことだと思われたそうです。

作品については、夏帆さんは普段の景色として馴染みすぎていて、多摩川がこんなに美しいところだったんだなと改めて再認識されたそうです。

ここで、サプライズプレゼントで監督からキャスト陣にキャストのイメージにあった花束がプレゼントされました。

最後にこの一年で幸せだったことについての質問がされ、夏帆さんも幸せという質問は難しいといいつつ、自粛期間は撮影現場に行けなかったが、久しぶりに撮影現場に行ったときに、楽しいな、幸せだなと思われたそうです。

萩原さんは斎藤さんに会うのが(今日の上映会で)10年ぶりくらいで、今年一番の幸せでした。

蒔田さんは最近、無事高校を卒業したことが幸せです。

斎藤さんは瞬間的に共演をすることがあるが、作品を一緒にした仲間と再会することが嬉しいです。日常の幸せは何気なく、さりげないと思いますと作品を通して教えて貰ったと話していました。

最後に監督からコメントとして、「日本中、世界中が息をひそめて過ごした一年が、一年では終わっていませんが、息をひそめて過ごしながらも、必ず素晴らしい日々が来るでしょうし、こういう日々の中にも美しさがあるというのがこの作品の大切な部分だと思います。」とコメントされ、試写会のトークパートが終了しました。


<番組概要>
タイトル:Huluオリジナル「息をひそめて」
配信:2021年4月23日(金)独占配信スタート!<全8話>
※初回のみ4話同時配信、以降毎週金曜1話ずつ追加

監督:中川龍太郎
脚本:中川龍太郎、高田亮
音楽:haruka nakamura
撮影監督:上野千蔵
エグゼクティブプロデューサー:長澤一史(HJホールディングス)
チーフプロデューサー:茶ノ前香(HJホールディングス)
プロデューサー:中村好佑(HJホールディングス)
プロデューサー:佐野大(SPOON)
制作プロダクション:SPOON
製作著作:HJホールディングス


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