レポート:丹生「応援してくれているファンの皆様がかけがえの無い存在です!」劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』初日舞台挨拶レポート

2022年2月25日、東京・新宿にある新宿バルト9において、「劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』初日舞台挨拶」が行われました。今回の舞台挨拶では、アリス役の竹達彩奈さん、仮面の少女役の丹生明里さん、ロザリア役の佐倉綾音さん、ミライ役の濱田岳さん、くるみ割り人形役のイッセー尾形さん、総監督の藤咲淳一さんが登壇されました。

公開初日の舞台挨拶ということで、会場もひときわ大きな拍手でキャスト陣を迎え入れていました。

最初にキャスト陣が挨拶をし、トークパートへ。公開初日を迎えての感想では、竹達さんは「公開するまで2年くらいかかっていて、長い時間をかけていたので、公開出来て嬉しいです。」と、普段の作品よりも長く作品に携わっていることを話していました。

アリスについては、竹達さんは「ゲームの時は(話すキャラクターがいなかったので)孤独さが強かったが、アニメになってミライやくるみ割り人形などの仲間が出来て話すことが出来た。年相応の大泣きするシーンはビックリするほどで、アリスのコロコロ変わる表情が見られて嬉しかったです。」と話していました。

アフレコで感じたことについては、丹生さんは「自分の役やセリフを最初は思い浮かべていましたが、アフレコでどんどん感情移入出来て、好きになりました。こんなにも素敵な作品に携われて嬉しいです。」と話し、

佐倉さんは「当初、キャスト表が埋まってなくて、どういう人が参戦するのか、不思議に思いながら収録していました。」と話し、キャストが後から決まって、作品の世界観に広がりが見えたと話していました。

濱田さんは「ストーリーは楽しかったが、ぬいぐるみの悲しみって何だろう、考えたこともなかったので、苦労しました。」と演じたことが無い役に苦労されていた様子でした。

イッセー尾形さんは自分の役を日常生活でも身体に染みわたらせて「役から力強い勇気を貰った。」と話していました。

そして、トークテーマがミライのようなかけがえの無い存在については、竹達さんは「家族が凄く大切」と話し、「自分の原動力になり、母が慣れない仕事をするときに背中を押してくれる存在だった。」と話し、今も掛け替えのない存在だと話していました。

丹生さんは「お日様(日向坂46のファンの総称)の皆様がいなかったらアイドルとしての活動が出来ないし、応援してくれているファンの皆様がかけがえの無い存在です。」と応援してくれる人たちに感謝の気持ちを述べ、佐倉さんから100点満点の回答と突っ込まれつつ、その佐倉さんは「炭水化物」を挙げ、会場からも笑いが起きていました。濱田さんは「強いて言うならお酒」を挙げていましたが、「掛け替えの無いと言ったら言い過ぎかな?」と話していました。イッセー尾形さんは「孫」を挙げ、会場からも暖かい拍手が起きていました。

ここで、丹生さんとイッセー尾形さんの誕生日をお祝いし、花束と特製DEEMOバースデーケーキのサプライズプレゼントが行われ、二人とも大変喜ばれていました。

最後にコメントで代表して竹達さんからは「皆さんに直接お会いできて、DEEMOについて話すことが出来て、幸せな気持ちです。」とコメントされ、舞台挨拶が終了しました。


劇場版『DEEMO サクラノオト』
絶賛公開中!

製作・配給︓ポニーキャニオン
竹達彩奈 丹生明里(日向坂46) / ⻤頭明里 佐倉綾音
濱田岳 渡辺直美 イッセー尾形 松下洸平 / 山寺宏一

ⓒRayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会