レポート:キャスト陣も5期にご機嫌!『弱虫ペダル LIMIT BREAK』AnimeJapanスペシャルステージレポート

2022年3月27日、東京・有明にある東京ビッグサイトにおいて、AnimeJapan 2022が催され、今回AnimeJapan 2022において、「『弱虫ペダル LIMIT BREAK』AnimeJapanスペシャルステージ」が行われました。

今回のステージでは、小野田坂道役の山下大輝さん、今泉俊輔役の鳥海浩輔さん、真波山岳役の代永翼さん、黒田雪成役の野島健児さん、岸神小鞠役の福山潤が登壇されました。

時間となり、キャスト陣が登壇すると、会場から暖かい拍手で迎えられました。

前作の放送が2018年で、今回の新作は4年ぶりという事で、山下さんも「いよいよみんなにお届け出来るのが嬉しい。」と身体中で喜びを表していました。鳥海さんも山下さんのコメントを踏まえつつ「続きって出来るのか?」と不安に思った面もあったそうですが、無事作品を届けることが決まり、嬉しかったと話していました。代永さんは製作期間が空いたことに「嬉しかったし、不安もあった。」と4年前と同じ演技が出来るかどうかと思われたそうです。

ここで、振り返りという事で、インターハイ1日目、2日目のダイジェスト映像が流れ、とても熱いシーンにキャスト陣も話が膨らみ、野島さんはアフレコ時の事を「(役に入りすぎて)思い出せない。」と話し、「本気のその先を教えてくれる存在だった。」と黒田と野島さんがシンクロしていた様子が伺えました。

岸神については、福山さんは「自転車の作品に出ているのに、自転車のことを言っていない。」と、自転車の単語を話していなかったと思い出されていましたが、「(全力で演じて)楽しかった。」と振り返っていました。

今泉については、鳥海さんも「(今泉も5期で)成長していく。」と今泉がレースを通じて脱皮するシーンを見た上で、「リミッターが外れた。」と話していました。

坂道と真波の勝負のシーンでは、代永さんは「凄く感慨深い。この後どうなっちゃうの?」とこのシーンへの思い入れの深さを感じられました。また、5期で坂道と真波の勝負が見られるのだろうかと期待をされていました。

ここで、キービジュアルが紹介され、各高校のカラーが見られたビジュアルに会場も盛り上がっていました。

最後に一言コメントとして、福山さんは「5期だけに気持ちも荒ぶって語気が高まりました。」。野島さんは「期待を絶対裏切らない熱量で収録しています。5期だけにご機嫌です。」。代永さんは「この雰囲気を持って5期に挑んでいます。期待を裏切らないものに仕上がっています。」。鳥海さんは「本当に今までのよりも更にもっと盛り上がっていく話になっているので、我々としても、力をいれてやっています。凄く期待をして待って頂ければと思います。」。山下さんは「みんな、追いついたよ!また一緒に走ろう!」とコメントされ、イベントが終了しました。


©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会