ニュース:映画「ぼくらのよあけ」”二月の黎明号”が1万2000年前の虹の根へ招待!さらに宇宙飛行士の毛利衛さん・山崎直子さん、山崎貴監督(『ALWAYS 三丁目の夕日』)らから応援コメント続々到着!!

<”二月の黎明号”が記憶のなかの虹の根へ悠真たちを招待する神秘的なシーンを解禁!>
解禁された本編映像は、“二月の黎明号”が悠真たちとの友好の証として、1万2000年前に出発した星 “虹の根”の様々な場所を映し出してみせるシーン。水の中のような不思議なトンネルを進むと、突然視界が開け、虹の根の光り輝き色鮮やかで神秘的な風景が次々に現れる。初めてみる地球以外の星の様子に目を輝かせる悠真。壮大な景色の数々に圧倒された様子の悠真たちだったが、虹の根に帰ることができず困っている宇宙船を自分達の手で助ける約束を交わす!

1万2000年をかけて地球に来た“未知なる存在”と子どもたちの極秘ミッションが今、始まる―



https://www.youtube.com/watch?v=JrUVyIBnAM4


<“虹の根”デザイン依頼の決め手は「孤独感」と「親和性」>
二月の黎明号の帰る場所であり、神秘的で現実とかけ離れた世界【虹の根】のデザインを手がけたのは、独学で絵を描き始め、装丁画・ジャケットアート・イメージボード・コンセプトアートの制作に加え、個展などアーティスト活動も行う、みっちぇ。新井プロデューサー(GAGA)は「”孤独感”をテーマにみっちぇさんが描くイラストの、深遠で抽象的でありつつもどこか有機的で寂しさを堪えた情景、二月の黎明号の果てしない旅路、“知りたい”“繋がりたい”欲求を持つ【虹の根】。それぞれが持つ”孤独感”に親和性の高さを感じ制作にご参加いただけないか相談しました。」とみっちぇに製作を依頼した経緯をコメント。「独特な着想から生まれた一つ一つのモチーフで【虹の根】が見事に構成され、誰も見たことがない1万2000年前の風景を創り出していただきました」と太鼓判を押した。

みっちぇ自身は、「詳細を知るまでは広告用のイラストの相談かな?と思っていましたが、本編に登場する惑星などのアートワークと知り大変気持ちが高ぶりました」と語り、「惑星全体の循環をイメージして海底から海上まで繋がりを意識して表現した」と【虹の根】をデザインする上でのこだわりのポイントも明かした。


<宇宙飛行士、映画監督、SF翻訳家など本作を鑑賞した各界著名人から応援コメントが続々到着!>
「宇宙のどこかに僕達とつながりたい生命がいる。」「2022年の『E.T.』」「AIとは友達になれるのか?」本作を鑑賞した宇宙飛行士の毛利衛さんと山崎直子さん、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などを手掛けSF作品にも造詣の深い映画監督の山崎貴監督、SF翻訳家の大森望さん、東京国際映画祭ジャパニーズ・アニメーション部門のプログラミングアドバイザーを務めるアニメ評論家の藤津亮太さんをはじめ、各界著名人のみなさまより、『ぼくらのよあけ』の応援コメントも到着した。


丸い地球が真っ暗い宇宙空間に浮かんでいるのを僕は宇宙船の窓から見た。その時、こんな惑星は広い宇宙にきっとたくさんあるだろうと直感した。それを証明するかのように、宇宙探査機ハヤブサが小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルに、アミノ酸と水が見つかり、地球生命の起源は宇宙にあると確認された。宇宙のどこかに僕達とつながりたい生命がいる。その夢が世代を超えてつながり果てしない宇宙へ広がる。
毛利衛(宇宙飛行士)


友達になりたい、友達を助けたい。そんな思いが親から子へ、そしてはるかな時空を超えてつながるとき、まさに夜明けの光に包まれるようでした。宇宙の圧倒的なスケールも、団地の身近な情景も美しいです!
山崎直子(日本宇宙少年団理事長/宇宙飛行士)


「もしかしたら押し入れは宇宙につながっているんじゃないか」そんなことを想像していた子供の頃の気持ちと、久しぶりに再会させてもらえたような、そんな気持ちになりました。そしてAIとは友達になれるのか?今人類が持っている大きな疑問にも優しく答えてもらったような気がします。「未来は素敵なんだ!」そんな思いを抱いてもらうためにも、今を生きる子供達みんなに見てもらいたい作品です。
山崎貴(映画監督)


はじめてSFに触れた小学校のころが甦る。センス・オブ・ワンダーの夏。ファースト・コンタクトをみずみずしく鮮やかに描く、2022年の『E.T.』。エリオット少年になりたかったすべての人たちへ。
大森望(SF翻訳家)


宇宙は思っているよりもずっと近くにある。もしかすると子供のころのほうが、そのことをずっとわかっていたかもしれない。雑誌「子供の科学」を毎月楽しみに読んでいた、子供時代の自分にもこの映画を見せたいと思った。
藤津亮太(アニメ評論家)


まさに成長期にある子どもの知性は、宇宙から来た未知の知性に対し、どうコンタクトして未来を切り拓くのか。そして地球育ちの人工知性はどう関わるか。昭和の遺物たる団地を舞台に、親と子、人と機械がつながる希望から、目が離せない!
氷川竜介(アニメ・特撮研究家)


団地、宇宙人、AIロボット、男の子とはちょっと違う考え方を している女の子。子どもたちが、それぞれの気持ちに従って行動して、時には失敗し反省し成長する物語。あの頃に、でも大人の今だからこその、「こういうジュブナイルSF が観たかった」願いを余すことなく叶えてくれた、奇跡のようなアニメ映画。そして、宇宙一かわいい悠木碧と、クールさも愛おしい朴璐美、それぞれの「機械的なのに人間的」なWボイスで耳が幸せ!
ヒナタカ(映画ライター)


宇宙、未知の生命体、ロケット、パートナーロボット、AI、ドローン、スマートデバイス、SFファンにはたまらない”未来”が、昭和の風景「団地」を舞台に繰り広げられるコントラストが新鮮。ティーンネイジャーたちの普遍の友情と絆、真っ直ぐな想いに、ラストまでワクワクが止まらなかった。
神崎洋治(ロボットとAI、先進技術のニュースサイト「ロボスタ」責任者兼ジャーナリスト)

(c)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会