公式レポート:伍代夏子が同室避難への想いを語る!「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」記者発表会!伍代夏子「愛犬を置いての避難は考えられない。」

7月25日(火)ホテルモントレ半蔵門にて「りく・なつ同室避難推進プロジェクト 記者発表会」が開催され、アンバサダーに就任した伍代夏子が登場しました。

”りく・なつ同室避難推進プロジェクト”とは、災害時に⼤切なペットと飼い主が⼀緒に避難することの重要性を伝え、安⼼して避難できる社会の実現を⽬指していくプロジェクト。

「伍代夏子です。私がこの度アンバサダーを務めさせていただくのですが、災害時に、家族同然のペットと人が一緒に避難できる、そんな環境を整えていきたい、“りく・なつ同室避難推進プロジェクト”というものを立ち上げさせていただきましたので、ここにご報告させていただきます。」と会場に挨拶し、プロジェクト名”りく・なつ”の由来について聞かれると、「本当に恐縮なのですが、私が去年の春から飼っている愛犬の”りく”と私の名前”なつ”を取って名付けさせていただきました。私は幼いころ、お家でじっとしていることが多かったので、両親が寂しいのではないだろうかってことで、いつも家の中に犬を放し飼いにしておりました。結婚して主人がアレルギーっぽかったこともあるので、結婚生活の20数年、犬がいない生活は生まれて初めてでした。声が出なくなる病気になってから、一人の時間が治療には大事ということで寝室を分けた時から犬を迎え始めたので、何年振りかの犬との生活です。」と語りました。

厚⽣労働省の「知って、肝炎プロジェクト」や警察庁 SOS47 など、国の対策・広報啓発事業やその他の社会貢献活動にも積極的に活動している伍代さんは、新たにこのプロジェクトを⽴ち上げようと思ったきっかけについて、「きっかけは、この夏の雨による災害を見て、外にいたわんちゃんたちはどうしたのだろうか、避難所に入れたのかなと思い、その時ふと頭によぎったのが、東日本大震災で炊き出しに行ったときのこと。大きなわんちゃんを連れた若い女の子がいたんです。寒い日にも関わらず、ビーチサンダルと短パンの姿で。犬と避難所に入れないからここにいる、ドラム缶の焚火で温まっている姿が脳裏に焼き付いていて、避難するときも一緒にいられる環境を作ってあげないといけないと思いました。その後、避難所に来たけど入れないから、犬と一緒に帰ってしまったがために命を落としてしまったという話を聞いて…勿論動物嫌いの方やアレルギーの方もいますし難しいとも思いますけど、家族同然のペットと一緒に避難したいという想いを理解いただいて、迷惑をかけない環境をこれから私たちで作っていきたい、そんな願いがこもったプロジェクトです。」「まずは受け入れていただく場所の確保です。やっぱり分けなきゃいけないし、各自治体の皆さんにご協力頂きつつ、飼い主側としても避難しなくてはいけなくなった時に連れて行けるのか、事前に調べたり、迷惑の掛けない躾をつけておくとか、最低限のワクチンをしておくとか、きちんとしていかないといけないなと思います。」と、今後の展望と熱い想いを述べました。

最後に本日解禁日について問われ、「今日は私の”夏子の日”。7月25日で夏子と勝手に言っていたんですけど、申請してみたら登録いただきまして。伍代夏子の日と正式に登録されたおめでたい日なので、”りく・なつ同室避難推進プロジェクト”もこの日に発表させていただいた次第です。やはりペットというのは、何か嫌なことがあってもわんちゃんの無垢な顔で迎えられると、心がホッと休まって、りくが居て良かったなと思えるんですね。私も避難する立場になった時に、りくを置いていくなんてことは考えられないですし、このプロジェクトは進めていけたらなと思いますので、皆様ご協力頂ければと思います。」と話し、大盛況のままイベントは幕を下ろしました。


りく・なつ同室避難推進プロジェクト 記者発表会