レポート:劇場版「えいがのおそ松さん」6つ子オールキャスト舞台挨拶レポート

2019年3月31日、東京・有楽町にある丸の内ピカデリーにおいて、劇場版「えいがのおそ松さん」6つ子オールキャスト舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、おそ松役の櫻井孝宏さん、カラ松役の中村悠一さん、チョロ松役の神谷浩史さん、一松役の福山潤さん、十四松役の小野大輔さん、トド松役の入野自由さん、18歳の6つ子が登壇されました。

上映後にキャスト6人が登壇され、一言ずつ挨拶をされ、その際に櫻井さんからも「ついに6つ子キャストが全員揃いました」と言う事で、会場からも歓声が起きていました。

最初に、「作品を見た感想」としては、櫻井さんは映画館では見ていないものの何回か見ていると言うことで、「(えいがのおそ松さんが)深い作品なのかも?」と思い始めたそうです。そして、櫻井さん自身も「考えすぎかな?」と話していました。

中村さんはあまり見ていないけど、「(深みのある)作品でしたか?」と会場に問いかける場面も見られました。

神谷さんは「(見て)疲れた」そうです。神谷さんの場合は、見るのは一瞬ではある物の、108分は長いと感じられたそうです。アフレコ時も「わーっ」という感じで疲れたと話していました。脚本についても、「松原さんが時間をかけて適当に作られたのでは?」と話し、笑いを誘っていました。

福山さんはテレビで特番のオンエアされた物を見たそうですが、また劇場版を見ると違うのかなと思ったそうです。見る環境と、空気や伝播する環境で、見る人によって印象が変わると話していました。

小野さんは「凄く楽しかった。」と話し、全部盛りだったと話されていました。小野さんも作品が深いと感じられたそうで、終わり方も感動していい話で終わると思ったら、「バーン」と終わり、感動するのはおそ松っぽく無いと言う事で、足されたシーンを挙げられていました。他のキャストからは最後のシーンは「バランスでは?」と突っ込まれていました。

入野さんは「全部盛り」で、自分の好きなところと訳の分からないところがあると話し、見る際は自由なタイミングで笑って楽しんで欲しいと話されていました。

「おそ松さんのキーキャラクターは?」という質問には、福山さんは「石油王」がワンシーンだけだったので、もっと出てきて欲しかったと挙げていました。他のキャストからは「ニッチ過ぎる」と話されていました。櫻井さんは「ダヨーン」を挙げ、気持ち悪いや嫌いと思うのが正しいと話されていました。

続いて、「6つ子が18歳で気を付けたことがあるのか?」という質問については、神谷さんは「高い声で」という注文があったので、劇場版の演技になったそうです。福山さんも「チョロ松の弄られ方が凄かった。」と話され、神谷さんもインタビューで「気になるキャラクターはチョロ松と挙げられていて、ハードルが高くなっていた」と神谷さんも話していました。

「気になるシーンで」は、入野さんは「手ヌンチャク」をやった際、5分で喉が潰れたエピソードを披露され、周りからも演技が凄かったと話されていました。小野さんは18歳と今の6つ子のシーンを挙げ、「こんなに動くんだ。こんなに迫力があるんだ。」と話されていました。また、一松の良い人のところも、キャストからは印象に残ったそうです。

ここで、「『えいがのおそ松さん』のお薦めポイント」として、入野さんは「見て下さいとしか言いようが無いのですが、今日見てくれた人の口コミが良いと思うのです。見た人が反芻して(口コミをしてくれればと思います。)」。

小野さんは「見たけど、大分忘れています。楽しい思い出は覚えているけど、細かいことは忘れてしまうので、何回も見て欲しいです。」。

福山さんは「くだらないことはそのままくだらないで良いんだなと分からせ作品で、世の中、窮屈や鬱屈する人がいたら見て頂いて、そのままで良いんだなと思って欲しいです。」。

神谷さんは「櫻井さんも言っていましたが、非常に深い物語です。2回、3回見ると、きっとこの物語の真相にたどり着くと思うので、『こんなに深い物語だったんだ』と思う瞬間があると思うので、その瞬間が訪れるまで、何度も劇場に足を運んで欲しいです。」。

中村さんは「福山さんと一緒で、色んな物を求めすぎないで見れば良いと思います。友達に暇だから連れてきて貰う感じで良いと思います。何も残らなかったら残らなかったで、凄く時間の贅沢な使い方だと思います。」。

櫻井さんは「監督や脚本が何を描きたかったのかを皆さんなりに考えているのと違うのが見えると思います。初めのシーンを見落とすと、後ろに繋がらなくなるところがあって、なんで描いているのかな?なんでこういう風に描いているのかな?キャラが騒いでいる所はどういうメッセージなのかな?と思うと、沼にはまると思います。何回か見に来て頂けると、気付かなかった点も気付けるのでは無いかなと思います。」と話されていました。

最後に櫻井さんが代表して挨拶として、「(舞台挨拶が)三週目になったのですが、まだこうやって来てくれて嬉しいです。この6人で6つ子で登壇出来て嬉しかったです。『えいがのおそ松さん』応援よろしくお願いします。」とコメントされ、舞台挨拶が終了しました。


<【4月13日(土)・4月14日(日)・4月28日(日)】『えいがのおそ松さん』追加舞台挨拶実施決定!!>
■舞台挨拶詳細■
【実施日】 4月13日(土)
【実施劇場】 丸の内ピカデリー
【実施時間】 9:30の回上映後 【Pコード:559-807】
12:50の回上映前 【Pコード:559-807】
【登壇者】 神谷浩史、入野自由(予定・敬称略)

【実施劇場】 MOVIX利府
【実施時間】 15:55の回上映後 【Pコード:559-808】
【登壇者】 入野自由、藤田陽一監督(予定・敬称略)

【実施日】 4月14日(日)
【実施劇場】 MOVIX仙台
【実施時間】 9:00の回上映後 【Pコード:559-809】
【登壇者】 入野自由、藤田陽一監督(予定・敬称略)

【実施劇場】 イオンシネマ福島
【実施時間】 13:05の回上映後 【Pコード:559-810】
【登壇者】 入野自由、藤田陽一監督(予定・敬称略)

【実施劇場】 MOVIXさいたま
【実施時間】 18:40の回上映前 【Pコード:559-811】
【登壇者】 入野自由、藤田陽一監督(予定・敬称略)

【実施日】 4月28日(日)
【実施劇場】 MOVIX柏の葉
【実施時間】 12:30の回上映後 【Pコード:559-812】
15:30の回上映前 【Pコード:559-812】
【登壇者】 櫻井孝宏、小野大輔(予定・敬称略)

【チケット料金】
通常席:2,000円(税込)均一

【チケット販売】
「チケットぴあ」にて販売
※チケットは、すべて「チケットぴあ」にて、お一人様2枚までとさせていただきます。

【販売スケジュール】
◆先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)
3月31日(日)PM6:00~4月2日(火)AM11:00まで
・インターネット購入:※PC・モバイル共通
http://w.pia.jp/t/osomatsusan-mv/
※ぴあの受付ページは31日(日)正午~オープン予定です。
※抽選は、4月3日(水)PM6時(予定)となります。
※インターネットのみでの受付となり、受付の際、ぴあへの会員登録が必要となります。

◆一般発売
4月6日(土)AM10:00~
・インターネット購入: ※PC・モバイル共通
http://w.pia.jp/t/osomatsusan-mv/
・店頭直接購入:「チケットぴあ」店舗/セブン-イレブン
・電話予約:0570-02-9999
※ぴあの受付ページは31日(日)正午~オープン予定です。

注意事項:
※開場・開演時間及び出演者・イベント内容は、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
※ムビチケカードはご使用いただけません。
※特別興行の為、各種割引(シニア・学生・小人等)・各種招待券は、ご使用いただけません。
※ご購入の際には、各種手数料がかかります。詳しくはご購入の際にご確認ください。
※全席指定・定員入替制での上映となり、専用のチケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※転売目的でのご購入は固くお断りいたします。チケット券面記載の「当選者様氏名(申込み登録された氏名)」と「身分証明書」を確認させて頂く場合がございます。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断りいたします。
保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承ください。


配給:松竹

公式サイト:
https://osomatsusan-movie.com

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©赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019