レポート:6月に朗読劇&8月に再演が決定!舞台「Stray Sheep Paradise」『Blu-ray発売決定記念イベント~2019春の大発表会~』レポート

2019年4月6日、東京・秋葉原にあるAKIHABARA ゲーマーズ本店6Fにおいて、舞台「Stray Sheep Paradise」『Blu-ray発売決定記念イベント~2019春の大発表会~』が行われました。今回の大発表会では、リゼッタ役の奥野香耶さん、ルクル役の永野愛理さん、ラシェル役の山下夏生さん、原案の小玉励さん、脚本/演出、fragment edgeの淡乃晶さんが登壇されました。

今回の大発表会では、舞台「Stray Sheep Paradise」の世界を語ろうというテーマで行われました。登壇者の一言挨拶が終わった所で、淡乃さんから会場への質問で、今回のイベントに駆けつけた殆どの人が舞台「Stray Sheep Paradise」にも足を運んだ人たちと言う事で、キャスト陣もその多さに笑顔を見せていました。

続いて、舞台「Stray Sheep Paradise」のキャスト陣が「舞台を一言で表すと?」という質問がされ、山下さんは「個性と才能が溢れる花園」、永野さんは「青春」、奥野さんは「深掘りしたい百合」を挙げ、会場からもその一言の説明に拍手が起きていました。

原案の小玉さんは「メイド×SF」を挙げ、見た方はなるほどと思わせる内容と話し、メイドで上品な世界観かと思いきや、SFも描いていて、その世界観を楽しんで欲しいと話していました。淡乃さんは「AIと心」の話を挙げ、様々な面の対比構造で描かれていた内容だったと話していました。

ここで、商品紹介を永野さんがルクル風に読み上げる無茶振りがされ、会場からも笑いが起きていました。ここで発表された新装版「設定資料集」を小玉さんが書くことになったエピソードや、淡乃さんの舞台後説のシナリオ秘話を披露されていました。

演じていた三人が「映像で見てみたいシーン」については、奥野さんは「オープニングが凄い好きで、全員が登場する所。振りがあったのと、圧巻なので見たい。」と話されていました。永野さんは「懐中電灯を使うシーン」を客観的に見てみたいと話し、山下さんは「フレームメイドが6人いたが、フレームメイドの世界観作りが大変そうで、作っている世界観を一から真正面で見てみたい。」と話し、小玉さんは「生徒会というキャラが5人出てくるが、生徒会室に降りていくところと入るところが映像的にも見応えがあるので改めてゆっくり見たい。」と話していました。

お客さんからの意見としては、「アドリブのシーン」を挙げ、奥野さんから、ここのシーンは青木志貴さんと奥野さんのアドリブ勝負で、全話内容が異なっていたと裏話を披露されていました。その他には、「試験のシーン」も挙げられていました。

一段落したところで、ここで本編のオープニング映像が披露され、上映後のオープニング映像を見ての感想は登壇者も口を揃えて「良い!」や「続きを見たい!」という感想で溢れていました。

上映が終わり、イベントが終了すると思いきや、今回は「大発表会」と言う事で、奥野さんから次の情報が発表されました。

一つ目は、2019年6月に新作朗読劇の開催が決定!Reading Story『Stray Sheep Paradise –新作 朗読劇』の情報が解禁され、続けて二つ目は、Stray Sheep Paradise OST「Stray Sheep still Dreaming」も6月の朗読劇会場で発売が決定されました!これらの情報に、会場からも大きな歓声が起きていました。

朗読劇に関しては、舞台では出来ない事をやってみたいと言う事なので、興味のある方は是非注目して下さい。4月7日10:00からカンフェティでチケットが発売です。
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=51999&

話が一段落したところで、突然ステージに電話がかかってきて、そのまま朗読劇に。朗読劇の最後に、「再演!」の言葉に、会場からは割れんばかりの拍手が起きました。

再演に当たってのコメントとして、山下さんは「感謝を込めつつ、同じメンバーで集まって作品を深めながら、よりパワーアップした再演を皆さんに届けたいです。是非、足を運んでくれたら嬉しいです。」、永野さんは「ルクルは自分にとっても色々教えてくれた役だったので、もう一度演じる事が出来て凄く嬉しいです。世界観が本当に素敵で、もっとたくさんの人にStray Sheepの世界に遊びに来て貰いたいなと思います。」、奥野さんは「12月に上演したものが8月に再演が出来るなんて思ってもいなかったので、皆さんがたくさん見に来てくれたお陰だなと思います。一度リゼッタ役として舞台に立って、朗読劇を経ての再演と言う事で、よりキャラクターへの愛も深まりますし、理解も深まった上でやるので、よりパワーアップしたものを見せられればと思うので、是非是非見に来て下さると嬉しいです。」とコメントされました。

最後に登壇者全員が立ち上がり一言コメントとして、山下さんは「イベント初心者なので、反応とかも気になっていたのですが、たくさんの人に来て頂いて、暖かい皆さんのおかげでリラックスして楽しむことが出来ました。朗読劇、OST発売、再演に向けてもっともっと盛り上げて行きたいなと思います。」、永野さんは「12月に終わった舞台がまたこうして動き出すというのは、三ヶ月冬眠していた甲斐があったと思います。ようやく目を覚まして、たくさんStray Sheep Paradiseが動いていくだろうと信じています。また、ルクルとして長く演じることが出来るように私自身も頑張っていきたいと思います。」、奥野さんは「朗読劇と再演が決まったと言う事で、こんなにどんどん続いて行くとは12月の時点では本当に思っていなかったので嬉しい気持ちでいっぱいです。これから、もっともっと大きくしていけるように頑張ります。」とコメントされ、最後にコール&レスポンス「羽ばたく準備はOK?」「メェメェ」をして、大発表会が終了しました。


大発表会後にインタビューが出来ました。インタビューでは、声優のファンの方も舞台に足を運んでくれている機会が増えていると言うことで、初めて舞台を見に行く際の見所について伺ってみました。

<Q&A:舞台「Stray Sheep Paradise」を初めて見に来る人達へ舞台の見どころについて>

奥野さん:
声優になる前のレッスンの期間の時に、教えて下さった先生から「声優をやりたいなら舞台をやった方が良い。」と言われてきて、舞台をやっていると声量などが鍛えられる物があるのですが、なにより身体で動いて演じることによって、よりキャラクターになれるし、理解も深まると思っています。アニメだと画面の中を見る感じですけど、舞台だとそこから出てきた感じになると思いますので、「二次元が三次元化する」そういう所の世界観を楽しんで貰えればと思います。頑張ります!

永野さん:
舞台は一回きりではないので、何回も何回も重ねていくうちに、みんなの演技がだんだん変わってきて、一回一回同じ演技、お芝居が無いというのが凄く魅力的です。たくさん見に来てくれたらいいなと思います。やっぱりアニメだとフィーチャーされている場面は、人の表情しか見られないと思いますが、舞台だと舞台上に他のキャストや、キャラクターがフィーチャーされていないところでも、色んな動きをして、「このキャラ、こんな生き方しているんだな」と実際に感じ取って貰えるところが凄く楽しみだと思いますので、是非遊びに来て下さい!

山下さん:
私は最近舞台が多かったのですが、ビジュアルも含めて、声優さんも表情もお稽古などで試行錯誤しているので、いつも声だけで聞いていた声優さんが生で動きをつけながら、別の次元で見えているのは、別の見方が出来ると面白いと思います。そういう所も含めて楽しんで欲しいと思いますし、アニメだけでは見えない表情が凄く細かく見え、アニメとは違う言い回しをしている発見も見所になるのでは無いかと思います。


2018年12月初演:Blu-ray 化& 6月発売決定

2019年6月舞台:「Stray Sheep Paradise — 新作 朗読劇」決定
https://www.odd-inc.co.jp/stage/ofdx/

2019年8月舞台:「Stray Sheep Paradise 再演」決定


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