公式レポート:地元トークで大いに盛り上がった!「TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』先行上映会 &戸松遥トークショー」公式レポート

放送を目前に控えた、3月30日に東別院ホールで行われた 「TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』先行上映&戸松遥トークショー」には、ヒロイン八十亀最中役の戸松遥さん、原作著者の安藤正基先生、担当編集のアダチさん、作品の広報大使を務める愛知県発のガールズユニットTEAM SHACHIさん、おおきい八十亀ちゃんが登壇して行われた。昼夜2部入れ替え制のイベントには、約700人が来場し、賑やかなイベントになりました。

イベントは、広報大使のTEAM SHACHIさんとおおきい八十亀ちゃんによる『八十亀ちゃんかんさつにっき』について復習するコーナーからスタート。

その中でも一番反響が大きかったのが、『八十亀ちゃんかんさつにっき』の売り上げは名古屋が他の地域に比べても圧倒的な売り上げと紹介したスライド。売上全体の6割超という数字に会場からは驚きの声が上がりました。

そして、放送時間について復習をしていると、なんと放送時間が1話、2話に続いて3話も変わるという変則的な時間になっていることが発表されました。広報大使のTEAM SHACHIは「1話は1時間早くて、2話、3話は1時間遅いんです!」とわかりやすくまとめました。

復習に続いて、本編第1話・第2話の先行上映がスタート。元気に動き回る八十亀ちゃん。突っ込みまくる陣くん、そして、一瞬映るカメラを持った謎の女子高生が登場したところで上映は終了。今後の展開を期待させるシーンで終わったこともあり、「もう終わってしまったの!?」「続きが気になる」といった声が客席からあがりました。

来場者と一緒に視聴したTEAM SHACHI、おおきい八十亀ちゃんがステージ上に戻って来て、上映の余韻に浸っていると、八十亀最中役・戸松遥さん、原作著者・安藤正基先生、担当編集・アダチさんが登場。

アニメ本編の感想を
戸松さん「上映中、来場者の皆さんがザワザワしているのが面白かったです。アニメを見てめちゃめちゃ訛ってるな!と思いました。普段の仕事は訛るのがNGなので、声優人生で新たな扉を開けました。他の仕事でちょっとイントネーションに訛りが出たりすると、実家帰った?と聞かれることがありますが、『八十亀ちゃんかんさつにっき』では、実家に帰った気持ちで演じることができます。」と普段とは違うアフレコの様子について楽しそうに語った。

安藤先生「自分はキャラのイメージのないタイプの作家。戸松さんの第一声を聞いた瞬間から『あ!八十亀ちゃんだ!』と思いました。原作者だし、厳しく行こうと心を鬼にしてアフレコ現場に行ったんですが(笑)」とコメント。

担当編集アダチさん「何かあります?って聞かれて、ないです!ってなりました!」と安藤先生、アダチさんともに八十亀ちゃんと戸松さんの声が合致したことを語りました。

戸松さんからは収録ブース内について、
戸松さん「アフレコ現場は和気藹々。東海三県の人が『え!知らないんですか〜!?』と陣界斗役の市来さんに教え、リアルにアニメのようになっていました。」と語りました。

アニメ化が決まっての周りの反応は、
安藤先生「『本当に名古屋でやるの?』と聞かれます。アニメ、愛知最速はありえないです。優越感に浸れます(笑)」。

戸松さん「親戚、家族が張り切っちゃってて。宣伝しなきゃ!みたいな。『まだないんだけど。番組欄』って早すぎ!って(ツッコミを入れています)。愛知というご縁、愛知でよかったねー!と言われます。家族・親戚一同、今か今かと楽しみにしています」とコメントされました。

戸松さんの歌うTVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』の主題歌の話になると、今回の歌詞についてのお話に。作詞は安藤先生とアダチさんが担当され、
安藤先生「楽曲どーしようかと思った。漫画より大変!一迅社で打ち合わせしたり、電話打ち合わせしたり、まる一ヶ月かかりました」

アダチさん「先生に作詞のために愛知から東京の一迅社まで来てもらって、大きなホワイトボードに書き出して…ってやったけど、その日は結局全く進まないで終わったりしましたね。聞くだけじゃなく文字でも見て欲しい」と話されました。

戸松さん「愛知以外の人には作れない歌詞。感動!!隠れ名古屋ワード探し☆♪ 最後の最後まで、名古屋ワードが詰まってるので、フルで聞いて欲しいです!」とコメント。

オススメの名古屋めしの話の時は、
安藤先生「僕のオススメは台湾まぜそば。色々な店が出してて、台湾ラーメンが、まぜそばブームに乗っかってます」

戸松さん「(台湾まぜそばは、)この間「味仙」デビューしたばかり。この歳で「味仙」初デビューか(笑)」と自分でツッコミを入れながら、台湾料理店「味仙」で食べたことを語りました。

担当編集のアダチさんからはオススメとしてスガキヤのほうじ茶ゼリーが紹介されました。戸松さんは「スガキヤ、フードコートでまぜそばをよく食べてました!東京で話す機会ないから嬉しい!」と地元民とだからこそ話せる内容に声を弾ませました。楽しい地元トーク、作品トークがたくさんされ、観客席からも、笑いや納得、そうなんだ。という声が発せられました。

フリートークが終わり、TEAM SHACHI、おおきい八十亀ちゃんが再び壇上に。プレゼント抽選会が行われ、キャスト直筆サイン入り台本、イベント登壇者のサインが入ったポスター、そして安藤先生のイラスト入りの色紙が当選した方にプレゼントされました。

イベントの最後には客席の方と一緒に戸松さんの音頭に合わせて今回のアニメのキャッチフレーズ「来てちょ〜名古屋、見てちょ〜アニメ!」と声を揃えてコールし、作品の成功を祈りイベントを締めくくりました。

TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』は、2019年4月4日からテレビ愛知最速で放送中。関東圏ではTOKYO MX1で夜9時54分からスタート。AT-Xやdアニメストア、他配信サイトでも見られるので、名古屋で大盛り上がりの局地的コメディーを是非名古屋以外の地域の方もお楽しみください!


<放送>
テレビ愛知:
初回放送4月4日(木)夜 7 時 53 分〜(最速放送)
以降、毎週木曜日 夜 7 時 53 分〜
TOKYO MX:
初回放送4月8日(月)夜 9 時 54 分〜
以降、毎週月曜日 夜 9 時 54 分〜
再放送 毎週火曜日深夜1時〜
AT-X:
初回放送4月12日(金)夜10時40分〜
再放送 毎週月曜日午後2時40分/毎週木曜日朝6時40分〜

<配信>
dアニメストア:
4月8日(月)夜10時〜
AbemaTV:
4月9日(火)昼12時〜
ニコニコ動画:
4月10日(水)昼12時〜
FOD:
4月10日(水)昼12時〜
U-NEXT:
4月10日(水)昼12時〜
あにてれ:
4月10日(水)昼12時〜
ひかりTV:
4月10日(水)昼12時〜
Rakuten TV:
4月10日(水)昼12時〜
ビデオマーケット:
4月10日(水)昼12時〜
TSUTAYA TV:
4月10日(水)夜7時〜

あらすじ:
東京育ちの高校生、陣界斗(じんかいと)が転校した先の名古屋で出会ったのは方言丸出しの女子高生「八十亀最中」(やとがめもなか)だった。ネコのような風貌と露骨な名古屋弁を操る八十亀ちゃんは全然懐いてくれず…。かわいい八十亀ちゃんを観察し、名古屋の地位を向上させる、大人気局地コメディ!!

スタッフ:
原作:安藤正基『八十亀ちゃんかんさつにっき』(「月刊 ComicREX」連載中)
総監督:ひらさわひさよし
キャラクターデザイン:早坂皐月
美術監督:青山央和
色彩設計:小山知子
撮影監督:林幸司
編集:櫻井崇
音響監督:ひらさわひさよし
シリーズ構成:WORDS in STEREO
アニメーション制作:サエッタ
アニメーション制作協力:Creators in Pack / LEVELS

キャスト:
八十亀最中:戸松遥
陣界斗:市来光弘
只草舞衣:若井友希
笹津やん菜:小松未可子
陣繁華:東城日沙子

原作情報:
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(「月刊 ComicREX」連載中)
『八十亀ちゃんかんさつにっき』(REX COMICS 刊) 1〜5 巻


TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』公式サイト:
http://yatogame.nagoya/

『八十亀ちゃんかんさつにっき』公式 Twitter:
https://twitter.com/yatogame_chan

ハッシュタグ:
#八十亀ちゃん

©安藤正基・一迅社/八十亀ちゃん製作委員会