レポート:HEDWIG AND THE ANGRY INCHゲネプロ前インタビュー

2019年8月31日を皮切りに、全国5か所で行われるブロードウェイミュージカル「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」の公演前日にゲネプロが行われ、ヘドウィグ役の浦井健治さん、イツァーク役のアヴちゃん(女王蜂)のインタビューが行われました。

<意気込みについて>
浦井さん「本当にこの夏、一日も休まず、朝から晩まで、ずっとみんなで作ってきた、稽古をしてきたものです。家族のような本当に女王蜂のアヴちゃんというカリスマ性のある、僕にとってパートナーが、これだけ色んな事にトライして、惜しげもなく色んな事を教えてくれて、一緒に作ってくれたのが、宝物のようです。それをバンドのメンバーが愛らしくて厳つい方々が揃っているので、バンドではなく出演者として、ヘドウィグの世界を作ってくださっているので、本当に演出の(福山)桜子さんが目指したのが、ロックミュージカルであり、ストレートプレイのようでもあり、魂の叫びでもあり、でも何かの殻を破るという事をしているのだなと思います。本当に自分は役者冥利に尽きるとこういうことだなと思います。(姿を見て)こんな格好になりました。」

アヴちゃん「毎日毎日一緒に歌わせて頂いて、浦井さんで良かったなと感じる事がたくさんあって、きっと同じくらい負けず嫌いで、かつやっぱり相反するものだけど、相反しすぎててこの距離も尊重し合っているというか、同じような気持ちを持っているというか、この二人をキャスティングをしたのが凄いと思います。やっぱり私自身も自分の歌い方とか、そういったものを一度解体して、解剖して、人にやって貰うのが初めてだったので、きっと誰しもが出来るわけではないので、それが出来てしまった浦井さんを尊敬もあります。浦井さんから実は頂いたものもあるので、それも劇場で笑っちゃうくらい浦井さんの瞬間があるので、凄く楽しみにしていて欲しいです。凄くお互いの良い物を交換しあった。楽しんで頂けたらなと。」

<公演情報>
公演名称:HEDWIG AND THE ANGRY INCH(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)
作:ジョン・キャメロン・ミッチェル
作詞・作曲:スティーヴン・トラスク
翻訳・演出:福山桜子
歌詞:及川眠子
音楽監督:大塚茜

出演:ヘドウィグ:浦井健治
イツァーク:アヴちゃん(女王蜂)

Band(THE ANGRY INCH)
Guitar:DURAN
Bass:YUTARO
Drums:楠瀬タクヤ
Guitar:大橋英之
Keyboard:大塚茜

<スタッフ>
振付:松GORI
美術:松生紘子
照明:原田保
音響:松山岳
映像:横山翼
衣裳:堂本教子
ヘアメイク:宮内宏明
歌唱指導:冠徹弥
舞台監督:齋藤英明/中島武
演出助手:松倉良子
運営協力:サンライズプロモーション東京
制作協力:クオーレ
企画・製作:テレビ朝日/ニッポン放送

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
東京:8/31(土)~9/8(日)@EX THEATER ROPPONGI
福岡:9/11(水)~9/12(木)@Zepp Fukuoka
名古屋:9/14(土)~9/16(月・祝)@Zepp Nagoya
大阪:9/20(金)~9/23(月・祝)@Zepp Namba
東京FINAL:9/26(木)~9/29(日)@Zepp Tokyo

オフィシャルサイト:
https://www.hedwig2019.jp