レポート:大和「赤い夢のワールドに入って、楽しんでください。」劇場アニメ『怪盗クイーンはサーカスがお好き』初日舞台挨拶レポート

2022年6月17日、東京・新宿にある新宿バルト9において、劇場アニメ『怪盗クイーンはサーカスがお好き』初日舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶には、クイーン役の大和悠河さん、ジョーカー役の加藤和樹さん、作者のはやみねかおるさん、主題歌を担当されたリトルブラックドレスさんが登壇されました。

登壇者が会場に登場すると、暖かい拍手で迎えられました。そして、大和さんは今回、衣装だけではなく、見た目も中身も正に怪盗クイーンの姿で登壇されました。

怪盗クイーンシリーズが20年目でアニメ化されたことについては、はやみね先生は「(アニメ化が)夢では無かった。」と先行試写会の時にも話をされましたが、改めて感無量の様子でした。

加藤さんについては、役に選ばれた時「僕がですか?」と驚かれた様子でしたが、原作を読んで、ワクワクな気持ちが抑えられなかったと話していました。

大和さんも加藤さんもお互いにアニメから出てきたと表現され、お互いのことを大和さんは「友達」、加藤さんは「パートナー」だと話していました。

大和さんは『怪盗クイーンはサーカスがお好き』が劇場アニメ化されたことについて、SNSでの反響の凄さに「皆さんの夢でもあったんだな。」と思われたそうです。役名が公表される前に収録は終わっていたそうですが、「試験結果を待っている学生の気持ちだった。」と話していました。

リトルブラックドレスさんも主題歌に選ばれてから、改めて作品を読んだそうですが、「小学生の時に読んだ作品にまた巡り会えた。」と驚きをもって話していました。

作品を見るにあたって、ここに注目して欲しいところについては、加藤さんはアフレコは3人(大和さん、加藤さん、内田雄馬さん)で行われたそうですが、大和さんの息の部分が可愛く、凛々しく、力強かったと話していました。その点については、大和さんも思わず照れた様子でした。

大和さんは「ジョーカーのトレーニング姿が格好良い。」と話し、猫を威嚇してはいるけど、加藤さん自身は猫が大好きなので、そのギャップを楽しんで欲しいと話していました。

リトルブラックドレスさんは原作のファンとしては、「ネタ晴らしのシーンが楽しめるのではないか。」と話していました。

はやみね先生は「トルバドール」と「エンディングのかもめ」のシーンに注目して欲しいと話していました。その他には、友情出演のキャラクターにも注目して欲しいと話していました。

ここで、初日舞台挨拶を記念して、豪華サイン入りパンフレットが3名にプレゼントされていました。

最後に一言メッセージでは、リトルブラックドレスさんは「貴重な機会を頂いて嬉しいです。(主題歌の)逆転のレジーナも楽しんでください。」

加藤さんは「愛され続けた作品がもっと愛される作品になると良いなと思います。」

はやみね先生は「先行試写会の時に15人連れて見に来て下さいと言いましたが、このあとも、30人の友達を連れて、見に来て下さい。」とおどけて話されていました。

大和さんは「怪盗クイーンシリーズが本当にたくさんの方に愛されていることを実感しており、私も一人のファンとして嬉しくて、昨日考えていたら外が明るくなっていて、慌てて朝になってしまうと思い、寝ました。この小説が劇場アニメになって本当に嬉しいです。たくさんの方に見て頂いて、赤い夢のワールドに入って、楽しんでください。その時だけ楽しいんです。楽しい心になるように、劇場にいらしてください。本日は本当にありがとうございました。」とコメントされ、舞台挨拶が終了しました。


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『怪盗クイーンはサーカスがお好き』
大ヒット上映中
配給:ポニーキャニオン

©はやみねかおる・K2商会・講談社/「怪盗クイーン」製作委員会