レポート:23.5cmのあしあと「伊達さゆり1st写真集『あしあと』発売記念イベント」合同取材レポート

2022年9月28日、東京・渋谷にあるSHIBUYA TSUTAYAにおいて、「伊達さゆり1st写真集『あしあと』発売記念イベント」が行われます。今回は発売記念イベントの前に行われた、合同取材をレポートします。


<撮影時のエピソード>
人生初の沖縄でも撮影させて頂いて、旅行に来たというか、撮影というものを忘れているくらいの自然な笑顔が入っていたり、地元宮城はオーディションに向かう時の事を撮りながら鮮明に思い出しました。

そういったものが形に残るのが凄く嬉しくて、タイトルや写真集の中身を応援してくれている方と一緒に作ったので、読んで頂くすべての方に伝わると良いなと思います。

<撮影場所はどちらでしたか?>
沖縄が先で、一か月空いて宮城で撮らせていただきました。沖縄は梅雨のギリギリ前で、雷がゴロゴロ鳴っていたり、雨のおかげで大人っぽい写真が撮らせて頂いたと思います。晴れも雨も全部詰まっていて、味があって素敵だなと思います。

一か月経って、地元の宮城でも撮らせて頂いたのですが、宮城で撮らせて頂くのが決まった時は、自分の中でどういう表情でいたらいいか分からなかったです。宮城は初めて行く場所じゃないところでも撮らせていただいたので、懐かしさに浸っている表情もあったと思います。宮城も梅雨の時期だったと思います。天気も雨と勝負しながら撮影していました。予定を変更したりするのも初めてだったので、楽しかったです。ハプニングも新鮮でした。

<お気に入りのカットとその理由は?>
沖縄で撮ったカットなのですが、武富島なんですけど、ピンクの花が、沖縄の色、空港に降り立った時から、全ての植物の彩度が凄くて驚きました。本当に華やかでした。所々、写真集で笑顔で写っている写真があります。沢山いろんな場所で撮らせていただいて、自然な笑顔を自分でもわかるくらいに出ていたと思います。

<10代最後にやり残したことは?20歳でやりたいことは?>
前の目標が一人旅だったんですけど、達成してやり残したことがほぼないのですが、自分で考えるのは20歳は大きな節目なので、あと2日、笑顔でありたいです。20歳になった瞬間も20代も笑顔な歳になれるかなと思います。残りの2日間、誕生日の1日は笑顔でいたいです。

20歳になってから、子供のころから20歳の女性像はなんでもできたり、思い立ったらすぐ行動や、格好いいクールな女性でした。まだ、慣れてないなと思っています。考え方や中身から素敵な女性になれたらなと思います。

<伊達さんならではの「あしあと」の意味はありますか?>
「あしあと」は深い意味を自分なりに込めさせて頂きました。タイトルをひらがなにした理由は幼さがあるというか出るのかなというのと「あしあと」の意味は自分で考えさせて頂いたのですが、上京してからいろんなことが目まぐるしく起こりました。

上京する前と生活が180度変わりまして、それに結構自分が望んでいたものにも関わらず、何かちょっと不安だったり、戸惑いも感じることが多くなって、そこで上京してから前ばかり見ていた日々がほとんどで、それじゃちょっと疲れちゃうなと思いました。

振り返って、何かあったな、嫌なことも悩んでいた時期もマイナスな面もプラスな面も全部振り返るくらいがちょうどいいんだなと最近気づきまして、気づけたのもこのお仕事をさせて頂いているからかなと思います。

うしろを振り返って下を見て、自分の足跡って見えないかなと思いまして、そういう意味を込めて「あしあと」と付けました。これからも、うしろばかりじゃなくて、たまに後ろを見て休憩をしたら、新しい「あしあと」を付けていきたいなと思います。沖縄の砂浜にびっくりするくらい自分の足跡がつくんだなとそういう意味を込めて、付けさせていただきました。

<足のサイズは?>
普段は23.5cmですが、スニーカーは24.0㎝です。

<この写真集、点数をつけるなら何点?>
模索した写真なので、付けるとしたら、MAX以上かなと思います。100点満点とするなら、1000点です。感謝への分です。


『伊達さゆり 1st写真集 あしあと』
発売日/2022年9月28日(水)
価格/●本体 3,300円(税込)
●A4変型判/ページ数:112頁
発行:KADOKAWA 撮影:Hiroshi Fujiwara


『伊達さゆり 1st写真集 あしあと』
撮影:Hiroshi Fujiwara
©KADOKAWA