レポート:TVアニメ第三期決定!映画『ゆるキャン△』 舞台挨拶 ザ・ファイナルイベントレポート

2022年10月22日、東京・丸の内にある丸の内ピカデリーにおいて、「映画『ゆるキャン△』 舞台挨拶 ザ・ファイナル」が行われました。今回の舞台挨拶では、各務原なでしこ役の花守ゆみりさん、志摩リン役の東山奈央さんが登壇されました。

二人が登場すると、会場からは温かい拍手で迎えられました。今回は舞台挨拶も最後ということで、ネタバレ有りでイベントが行われました。

最初は、映画『ゆるキャン△』の動員数が70万人を突破したということで、その事実に二人とも驚かれた様子でした。東山さんからも「2022年は『ゆるキャン△』とともにあった。」と感慨深く話していました。

7月3日に舞台挨拶が始まり、花守さんもくす玉を引っ張ったり、「大人のなでしこを演じたい!」と話したりしていました。そして、なでしこがいつの間にか免許を持っている現実や、キャンプ場が難しいから、温泉に行ったエピソードを振り返り、花守さんも「どういう立ち位置でいれば良いんだ?」と思われたそうです。東山さんも「リンに頼っているようで、導いてくれるのはなでしこだった。」と話し、二人の関係性を話していました。

10月27日(木)に映画の上映が終了するということで、キャスト陣も落ち込んだ様子を見せたかと思うと、ここで、「TVアニメ『ゆるキャン△』が第3期制作決定!」が発表され、会場も割れんばかりの拍手が起きていました。キャスト陣も「このサプライズはバレている!」と思いつつ、会場の反応にはとても喜ばれていました。

ここで、原作者のあfろさんからのイラスト・コメントレターと土岐綾乃役の黒沢ともよさんからのビデオレターが会場に流れ、あfろ先生のコメントにデスロード編が描かれるということで、二人とも興奮した様子でした。

最後に思いの丈を述べたコメントでは、東山さんは「これからも皆さんの日常に『ゆるキャン△』をよろしくお願いします。」、花守さんは「いよいよ私は10年後もなでしこをやっているかもと思ってきました。皆さんの生活にも末永く暖かくて緩い作品になると良いなと思います。」とコメントされ、イベントが終了しました。