ニュース:TAAF2023(東京アニメアワードフェスティバル2023)猫の風神と雷神が大空を駆ける! アニメーション作家・きはらようすけが描く 愛らしい猫たちが集うポップなメインビジュアルを公開!!

東京アニメアワードフェスティバル実行委員会及び一般社団法人日本動画協会は、2023年3月10日(金)から3月13日(月)まで、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2023(TAAF2023)」を池袋にて開催。

本日11月22日、11(ワンワン)22(ニャーニャー)の日“THANKS PETS DAY”に、愛らしい猫の姿をポップに描いたTAAF2023のメインビジュアルが解禁となった!

本メインビジュアルは、『ポンキッキーズ』に登場する「ゴー!ゴー!コニーちゃん!」や、ゲームソフト『ケロケロキング』など、TVアニメから絵本、教育コンテンツなどで幅広く活躍するアニメーション作家・きはらようすけ氏が手掛けたもの。「日本というイメージを中心においた上で、映画祭を開催できる喜びをポップに表現したい!」という思いをコンセプトに、愛らしい猫の姿で描かれた風神、雷神が大空を駆けるイラストとなる。突風を巻き起こし暗雲を吹き飛ばした後、ゆるやかな雲に乗って様々な国と地域から猫の姿をした仲間たちが続々と集まる。映画祭へと向かう猫たちの賑やかで楽しそうな様子が描かれている。

また、今回のイラストの制作秘話を語るきはらようすけ氏のオフィシャルコメントも到着。コロナ禍を乗り越えて開催される映画祭について、期待と喜びの思いが込められたコメントにもご注目ください。


<きはらようすけ氏 オフィシャルコメント>
「コロナによって海外との行き来が制限されると、曖昧だった世界との境界線がはっきり意識されるようになり、僕自身自然と国内に目が向くようになりました。
日本っていい国だな~…美術も音楽も建物も食べ物も!素敵なものいっぱいあるじゃん!…なんて、ここ何年かは、日本を再発見するいい機会だったような気がします。そんな「マイブーム日本」真っ最中の僕が、今回ポスター制作のお話をいただきました。まずは日本というイメージを中心においた上で、映画祭を開催できる喜びをポップに表現したい!というのがコンセプト!メインのモチーフはおなじみ俵屋宗達の風神雷神にしました。ネコキャラにすることで可愛さアップ。猫の風神は突風でコロナの暗雲を吹き飛ばし、その風にのって海外から仲間たちが続々とやって来ます。猫の雷神はそのエレクトリックパワーで池袋の街に6つのスクリーンを出現させ、様々な作品を上映します…。コロナ禍を乗り越えて開催される今回の映画祭…ここに描かれた猫たちのように春の日に集って、アニメを通して感動と喜びを分かち合いましょう!」

<制作者プロフィール>
きはらようすけ
アニメーション作家/キャラクターデザイナー/あみぐるみ作家
フジテレビ『ポンキッキーズ』での「ゴー!ゴー!コニーちゃん!」やゲームソフト『ケロケロキング』ほか、企業のキャラクターデザインなどをする一方、ウクレレデュオU900の音楽とキャラクターアニメーションを自ら制作をし、CD+DVDデビュー。アジアを中心に人気を博している。円谷プロダクションの『かいじゅうステップ』でコンセプトづくりやキャラクターリデザインを担当。TVアニメから絵本や教育コンテンツなどメディアをまたいだ展開が成功している。


<東京アニメアワードフェスティバル2023開催概要>
日程:2023年3月10日(金)~3月13日(月)
会場:東京・池袋
主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
共催:東京都
事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)
公式サイト:
https://animefestival.jp/


<東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)とは>
2023年で10回目の開催となる東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)は、2002年より「東京国際アニメフェア」の一環として行われていた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭。本フェスティバルは、新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、及び東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開催。『東京がアニメーションのハブになる』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指す。

<各アワードの紹介>
・コンペティション部門
広く国内外から、プロ・アマを問わず募集しています。60分以上の長編アニメーション、30分未満の短編アニメーションのそれぞれから「グランプリ」「優秀賞」他各賞を選出します。選考の柱となるのは、独創性、先進性、共感性、技術力です。特にTAAF2021から短編部門内に創設された「学生賞」は、日本でアニメーションを学ぶ学生のための賞となります。会期中には劇場にて、ノミネート作品の数々を、国内外の制作者と共にお楽しみ頂けます。

・アニメ オブ ザ イヤー部門
日本国内で上映・放送された作品の中から、アニメファンが選ぶ「アニメファン賞」、アニメ業界のプロが選ぶ『これは観ておきたい』と思う「作品賞」、『この人に注目してほしい』と思う「個人賞」が投票で選ばれます。

・アニメ功労部門
アニメーション産業及び文化の発展に寄与した方々を顕彰するものです。アニメーションの技術、表現だけでなく、人材育成を含む教育活動、国際交流など、広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方々に、この賞を贈呈いたします。