2022年12月20日、東京・新宿にある新宿バルト9において、『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』舞台挨拶付き先行上映会が行われました。上映会には長江里加さん、立花理香さん、前田佳織里さん、福山潤さんが登壇されました。
時間となり、キャスト陣が登壇すると、会場から暖かい拍手で迎えられました。
最初に長江さんに対して、初主演の話については、長江さんも「応援して下さい！」と力強く話していました。長江さんの感想として、台本も小説もミツハのセリフが多いことを挙げ、それらを読むとミツハの気分になれたそうでした。
立花さんは異世界なのに老後の話をするのが斬新だったと話し、前田さんは現実世界と異世界を頭の中でリンクさせるのは難しかったと話していました、福山さんは「生きていくのに自分の人生を救おうという切り口は面白い。」と話していました。
キャラクターについて、長江さんは、ミツハは「すごく賢くて、機転が利いて、誰もが恐れそうなことに果敢に立ち向かう。」と話していました。立花さんはコレットを可愛いだけではなく、「ミツハを異世界での道しるべになっている」キャラクターであると話していました。前田さんは、サビーネは「お姫様で天真爛漫さがあるが、あざとい所がある」と話していました。福山さんは「（ミツハの）兄だけど謎なキャラで、ミツハの機転の利いたところは兄に影響しているのでは？」と謎だらけのキャラクターをネタバレなしで説明されていました。
作品の見どころについては、長江さんは「1、2話は物語が始まる重要なところなので、どうしてミツハは一人で生きていくことを決めた。」のかが見どころではないかと話していました。
ここで先日公開されたPVが上映され、楽曲が披露された前田さんも「主題歌を担当させていただき、感無量です。盛り上がられるように頑張ります。」と話し、曲に込めた思いとして、「（曲も）ミツハのように、全部前向きに表現したい。」と話していました。
そして、テーマトークでは、「20億手に入ったら、何に使いたい？」という話では、長江さんは「好きなだけ使って、両親にも使ってもらって、貯金をする」と話し、立花さんは「ある程度は投資をして、出来れば家から職場までの滑り台で移動したい。」と話しました。前田さんは「前田ゲー」という前田さんがプロデューサーになって、ゲームを作りたいと話していました。福山さんは「生活の余裕は残しつつ、無駄をしてみたい。」と話し、具体的には声優へのドッキリ企画をやってみたいと話していました。
「もうすぐクリスマスですが、印象深い思い出」については、福山さんは「思い出はあるけど、良い思い出はない。」と思い出さない方が良い場合もあると含みを持たせ、前田さんは「サンタクロースにまつわる思い出」で会場を和ませていました。
最後に一言コメントとして、福山さんは「冒頭30秒瞬きせず見てください。」と、上映パートが気になるコメントをして、第一部トークパートが終わりました。
『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』
© FUNA・講談社／「ろうきん」製作委員会