レポート:橋本「自分も見つけてない一面を見せていけたらいいな」橋本環奈『カレイドスコープ』発売記念会見レポート

2024年2月9日、東京・代官山にある蔦屋書店において、橋本環奈『カレイドスコープ』発売記念会見が行われました。今回の発売記念会見には橋本環奈さんが登壇されました。

40媒体を超える、他でもあまり類を見ない媒体が今回の取材に駆け付け、橋本さんの注目度の高さが感じられました。

質疑応答の前に、2月3日に25歳の誕生日を迎えた橋本さんに写真集の編集部からバースデーケーキが贈られ、照れながら破顔の笑顔をされていました。

改めて、質疑応答では、写真集に関連した質問に答えられていました。

Q.25歳のバースデーの節目で撮影された写真集ですが、気持ちの変化はありましたか?
橋本さん:気持ちの変化?何ですかね?私、逆に25歳とか20歳とかもそうですが結構変わるのかなと思っていたのですが、意外に私自身は心の変化はなくて、小学生の時とかって、もうちょっと25歳は大人に見えていたのですが、意外となってみるとあっという間だなと思っています。やっぱりお仕事をさせて頂いていると10代の頃からお会いしている方は、長くお仕事をやっている人も増えてきたので、そういう方には大人になったねと言われるので、あっという間だなと思います。私自身は実感はなくて、気持ちの変化はないですけど、傍から見るとお仕事をしている方にもそういう風に言われて嬉しいなと思います。

Q.今回の写真集で橋本さん自身でスペインを選ばれた理由は?
橋本さん:以前一度プライベートで友達と旅行で行ったことあって、その時本当に最高だなと、街並みも綺麗だし、スペインの皆さんが本当に暖かくてですね、余裕がある大人が多いイメージです。私の中で。私の中でバルセロナも海に近かったので、写真集を撮る時は水着が映えるというところに行きたくて、スペインでは、 最強に楽しかった街中で行きたいなと思いました。

Q.バルセロナでの思い出のエピソードはありますか?
橋本さん:食べ物はなんでもおいしかったです。私は海鮮がとにかく大好きなので、牡蠣、エビとかシーフードを食べて、ビールを飲むというのを海外でもやっていましたね。スペインって、バルとかたくさんあって、昼から楽しめるところがいっぱいあって、私にとっては魅力しかない街だったのです。撮影の時とかも自然なところを切り取りたいなと思っていて、スタッフの皆さんとご飯をしている時も撮っていただいたので、それも実際写真集に使っている所もあったので、そこもぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。

Q.撮影中にこれは大変だったことはありましたか?
橋本さん:大変なことはそんなになくて、忘れてただけなのかな?大変なことはそんなになくて、プールがまだ最終日の朝だったかな?飛行機に乗る前に撮ったので、ちょっと寒くて、でもホテルの屋上のプールだったのですが、その下にサウナがあって、サウナに入って、汗をかいてそのままプールに入ると良いんじゃないかと思ったのですが、サウナに入るとメイクがくずれそうになるということで、あまり汗をかきすぎると良くないなと思って、ちょっと温めて入りました。

Q.今回の写真集ではセルフプロデュースをされたそうですが、こだわったポイントはありますか?
橋本さん:前回20歳の時に「Naturel」という写真集を発売させて頂いたのですが、その時もセルフプロデュースで自分で衣装を選ばせていただいて、25歳になって、10代の時には出せない大人っぽさをだったりとかを、出したいなと思っていたので、今回はスタイリストさんと相談しながら衣装もメイクの色合いとかも細かくやっていました。写真のセレクトはすごく難しいなと日々思っていて、前回も写真のセレクトをしたのですが、自分が良いと思う写真と、人が良いと思うのが違うので、そこが発売して、たくさんの方に手に取っていただくので、ちょっと自己満足になりたく無いなと思っていました。自分が好きな写真や拘りをもった写真を選ぶけど、やっぱり皆さんに良いなと思って貰える基準に選んだりしたのですがとかとにかくカメラマンの中村和孝さんがたくさん切り取っていただいたので、枚数が本当に多くて、全部チェックして、選びました。

Q.橋本さん:写真集のカレイドスコープは万華鏡と言いますが、ONの自分とOFFの自分はどちらが好きですか?
橋本さん:難しいですね。私は自分のことが大好きなので、ONもOFFも嫌いというところはなくて、どっちかというと難しいのですが、セルフプロデュースということで、逆にONとOFFの境目を普段から作りたくなくて、自然体で素敵な女性になれるように内面や外見を磨いていきたいなと人生全体の目標だったりするので、写真集を発売させていただくにあたって、そこも重要視したところです。ONもOFFもあまり切り替えずな感じです。

Q.前回の写真集は20歳、今回は25歳の写真集は「可愛い」と「綺麗」と言われるならどちらが好きですか?
橋本さん:どちらも嬉しいです。可愛いも綺麗もどちらも嬉しいです。不思議だなと思ったのですが、写真を選んでて思うのですが、あどけない表情とか、笑顔の表情をしている25歳の時の方が大人っぽく見えて、10代の時にお澄まししているクールな表情ところが幼く見えて、表情だけでは全然年齢が分からない感じがしました。だから、今回25歳のカレイドスコープの写真を選んでいても、自分の中でも10代の時の写真と見比べると、自分の中でも全然違って、やっぱり綺麗と言われる方が大人っぽいというものを連想させるので、嬉しいかなと思いますね。

Q.先週発売されましたが、写真集を見た周りの方やファンの方からの反響はどうでしたか?
橋本さん:SNSでファンの方からSNSで見たよ!見たよ!とネタばれしないように 感想を書く感じで、Xでファンの方からコメントをしてくださってて、それは見てますね。私はファンクラブがあるのですが、「橋本純情内科」というファンの総称が「環者」さんというのですが、環者の皆さんから本当に丁寧に一枚一枚の感想を見てて、本当に嬉しいなと思います。まだ、家族とかからはあまり反応は来てないです。「書店行ったら売り切れてたよ。」売り切れてたよ…ってと言われました。

Q.これから挑戦してみたい仕事はありますか?
橋本さん:難しいですね。新しいことにはなんでも挑戦したいという性格なのですが、やっぱりやったことのない役柄や恋愛ドラマとか、今回の帯でも書いてあるのですが「まだ見たことのない橋本環奈」というように、今回の写真集でもやらせていただいたのですが、新しい一面をやらせていただいたのですが、皆さんに飽きられないように自分も見つけてない一面を見せていけたらいいなと思います。そこはやっぱり、やったことのない役柄が私にとっては楽しみかなと思います。

Q.プライベートでやってみたいことはありますか?
橋本さん:去年はやってみたいことで旅行をしたいと言っていたのですが、ずっと外に出られない期間が結構あったじゃないですか。コロナで出られない期間があったのですが、それで海外や国内とかいろんなところに旅行に行けて、アグレッシブに動いた一年でした。今年はやっぱり健康第一が目標なので、本当にそこに重きを置きつつ、運動とかをちょっと意識してやっていきたいなという風に思います。ピラティスをやっている女性はみんな綺麗というイメージが勝手にあって、ピラティスとか、体の内側から綺麗になる。そういうところを目指して運動を取り入れていきたいと今年は意識してやっていきたいと思います。

Q.最後にこの写真集を持っていない人に見どころをアピールしてください。
橋本さん:今回はスペインに行って、いろんな私自身の万華鏡、カレイドスコープというタイトル通り、私橋本環奈の色んな多面的なところを見せていきたいなと思っていて、講談社の皆さんとか、ヘアメイク、スタイリスト、カメラマンの皆さんと相談しながら一枚一枚選んで切り取った作品になりました。本当に皆さんに胸を張ってみていただきたい作品になりました。一枚一枚ページをめくるたびに一緒にスペインに行った気持ちになって楽しんでくれたら嬉しいです。


<取材後記>
結構な人数のインタビューをさせて頂きましたが、「セリフなのか?」と思うくらい、今までで一番質問された内容にも的確で分かりやすく答えられており、芸歴とかではなく、普通に頭が良いのだろうなと感じました。橋本さんは結構な数の仕事をされてきたと思いますが、まだやったことのない仕事に取り組みたいと本人も話していましたが、前向きに取り組む、ポジティブさを強く感じさせて貰いました。次の写真集の予定はまだ無いと思いますが、その時に見える世界線を是非聞かせて貰いたいと思いました。


<商品情報>
タイトル:橋本環奈写真集『カレイドスコープ』
著書:橋本環奈
価格:2970円(税込)
発売日:2024年2月3日
単行本:144ページ
ISBN-13:978-4065339268
出版社:講談社


(C)中村和孝/講談社
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