公式レポート:梶原岳人・11月27日(日) Acoustic Live & Birthday Event 「ロードムービー」開催!『10年先も20年先もみなさんと、こうして会えるようにこれからも頑張りたい。』と支えてくれる全てのファンへ感謝を伝える温かいイベント2公演。

梶原岳人の誕生日前日となる11月27日(日)は、Acoustic Live & Birthday Event 「ロードムービー」を竹芝ニューピアホール(東京都・港区)にて開催。(本レポートでは昼公演の様子をお送りします)

ギターとキーボードのバンドメンバーと共にアコースティック編成で、2nd mini Album「ロードムービー」収録のリード曲「otona」からLIVEはスタート。昨日の2nd ONE MAN LIVEとステージの雰囲気がガラっと変わり、大人な雰囲気の会場内に客席からクラップが鳴り響きます。

続く2曲目の「海のエンドロール」では青い波のようなライトに照らされながら、新たな始まりを感じさせる本楽曲を爽やかに歌い上げました。

MCでは、梶原が『いっしょになって、このLIVEをつくりあげられたら嬉しいです。』とファンへ呼びかけるとTVアニメ「オリエント」第2クール淡路島激闘編のEDテーマ「色違いの糸束」を初めてのアコースティックver.で披露。少ない楽器でシンプルながらも、原曲とは違った楽曲の色をみせて会場を魅了し、客席も様々なカラーのペンライトを振ります。

1st mini album「何処かの君に」から披露した「魔法が解けたら」では、本楽曲を描き下ろしたSaucy Dogの石原慎也と制作段階から沢山話し合って共につくり上げたことや、自分の想いが詰まっているとても大事な曲であること語り、梶原の感情のこもった力強くも優しい声が会場に響き渡りました。また、本楽曲のアコースティックver.のMusic Videoも新たに撮影しており、近日公開されることも発表しました。

バラエティコーナーでは、昨年11月に開催した1st ONE MAN LIVE「此処にいる君に」を映像と共に振り返るコーナーを実施。

お気に入りシーンとして選ばれたのは椿屋四重奏のカバー曲「紫陽花」から、次の曲「魔法が解けたら」に繋がるシーン。「紫陽花」の終わりのコードと「魔法が解けたら」のサビ頭のコードが一緒だったことから、曲の繋がりがとても綺麗で好きだったと語りました。続いて緊張シーンとしてあげたのは、昼公演の「A Walk」イントロでのワンシーン。

本来イントロでバンド紹介をする予定が、あまりの緊張に紹介を飛ばして1曲を丸々歌いきってしまい、終わった後に『あれ!?バンド紹介したっけ!?』と慌てる梶原のお茶目な映像が流れると会場からは笑いが起きました。

事前にファンから募集した質問に答える「梶原岳人に聞いてみよう」のコーナーでは、梶原が好きな『ブラックコーヒーの魅力とお供は何がオススメですか?』という質問に、『先輩にいただいたコーヒーミールでよくコーヒーを淹れるのですが、香りとかのテイストが素晴らしくて毎日のルーティンになっています』と魅力を語り、ブラックコーヒーのお供は『からあげ』と独特な組み合わせを答え、バンドメンバーからは『トリッキーすぎない!?』と突っ込まれる場面も。

『歌を歌う時に意識していることは?』という質問には、『歌詞を出来る限り日常で喋るように、聴いている方に向けて語り掛けるように歌うことを心がけていま
す。』と声優らしい回答。

『初めてギターを買った時に、最初に練習した曲は?』という質問には、『中学2年生の時に初めてギターを買ってもらい、当時よく聴いていたMr.Childrenの「しるし」にチャレンジしたのですが、初心者にはコードが難しすぎて早々に挫折しました。』と初めてギターを練習したときの思い出を語りました。

『今回のLIVEのリハーサル秘話はありますか?』という質問には、バンドメンバーより『がっくん自ら色々なアイディアを出してくれる』と、アイデアマンの一面があることを語りました。

バラエティコーナーが終わると、Happy Birthday to Youのピアノのメロディと映像に合わせて梶原がデザインしたカエルのイラストがプリントされたサプライズケーキが登場。会場は大きな拍手の音に包まれました。

再びLIVEコーナーが始まると、梶原が敬愛しているMr.Childrenの「Simple」カバーを披露。『Mr.Children さんの30周年LIVEに行った際にこの曲を聴き、歌詞にある「10年先も20年先も君と生きれたらいいな」という歌詞が自分にとっての色々な大切な人・ものに対して言える言葉だなと思い、とても心に残って自分でも歌いたいなと思った。』と、自らLIVEでカバーしたいと提案したことを語るとサブステ-ジでお客さん一人一人に語り掛けるように歌いました。

続けて「紫陽花」と「僕らのメロディー」ではを柔らかなライトに照らされながら切なくも優しい声を響かせ、心地よいアコースティックの音と梶原の声に全員が聴き入りました。

「わすれないように」では、『生活してる中で色々な人に支えられているなと常々思っていて、家族、友達、ファンの皆さんなど沢山支えてくれている人たちに向けて、この感謝の気持ちを返せるようにと思ってつくった曲です。この曲は、自分の大切な人を思い浮かべながら聴いて下さい。』と支えてくれる全ての方への感謝を語り、梶原自身もギターを弾き最後の曲「わすれないように」を歌い上げました。

曲が終わると、『10年先も20年先もみなさんと、こうして会えるようにこれからも頑張っていきます。ありがとうございました。』と伝え、沢山の温かい拍手に包まれながらLIVEは終演しました。

昨年の1st ONE MAN LIVEから音楽性も幅広くなり、2nd ONE MAN LIVEで全10曲、Acoustic Live & Birthday Eventでは全8曲を歌いあげ、アーティストとして成長を感じさせるLIVEとなりました。今後の梶原岳人がどのような楽曲を発信していくのか、是非、ご期待下さい。


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公式レポート:梶原岳人11月26日(土)2nd ONE MAN LIVE「ロードムービー」開催!『いつかライブハウスを回ってライブをしたい!』夢を語るLIVEに!エレキギターを演奏しての歌唱を初披露!

2nd mini Album「ロードムービー」を引っ提げての、2nd ONE MAN LIVE 「ロードムービー」が11月26日(土)に竹芝ニューピアホール(東京都・港区)にて開催となりました。(本レポートでは昼公演の様子をお送りします)

雨戸をたたく雨のポツポツという音の演出からLIVEが始まり、1曲目はデビューシングルの「A Walk」を披露。自身が出演するTVアニメ「ブラッククローバー」の第12クールEDテーマで、何者でもない「少年A」が夢に向かって名前のある人物に成長していくという、梶原自身と、ブラッククローバーの主人公「アスタ」両方の成長を歌った歌詞を、疾走感溢れるメロディにのせて力強く歌い上げます。

続いて「海のエンドロール」「君と僕と、僕たちのキセキ」「otona」「ぼくらのメロディ」とLIVEのタイトルにもなっている、2nd mini Album「ロードムービー」の楽曲をLIVE初歌唱しました。本アルバムは1曲1曲が人生をなぞっていくような楽曲になっており、梶原も『今回のミニアルバムでは、少しずつ、僕が皆さんに聞いてもらいたい音楽が届けられるようになったかなと思っています。』と語った。落ち着いているが、思わず体が動き出すようなシティ・ポップ系の楽曲が多く、『自分の思うように体を動かして、一緒に楽しんでもらいたい』と語り、クラップしたり、手を振ったりとファン一人一人が楽曲を楽しみました。「ぼくらのメロディ」は梶原自身が、作詞作曲を行った楽曲で、3カ月ほどをかけて制作し、何度も考え直し、メロディを楽しめるよう作ったという、思い入れの強い一曲。ステージセンターの椅子に座って歌っている様子は、歌詞にもある「暗い部屋」を連想させ、演出のこだわりを感じさせました。

続いて「魔法が解けたら」を披露。「魔法が解けたら」はSaucy Dogの石原慎也書き下ろしで、梶原本人と石原が直接会話をし、その中から石原が感じたことを歌にしたもので、こちらも梶原本人にとって思い入れの強い楽曲。『テレキャス(エレキギター)の音が凄く合う曲だなぁと思っていて、今回弾かせて頂く運びとなりました。いつかライブハウスを回ってライブが出来るようになったら、また、皆に聞いて頂きたい。』と夢を語りエレキギターを演奏しながらの歌唱を披露しました。

そして、「橙」「君ドロップス」と披露し、最後に自身も出演していたTVアニメ「オリエント」第2クール淡路島激闘編のEDテーマ「色違いの糸束」を叫ぶような力強い歌声で歌いあげました。

アンコールでは、「わすれないように」を披露。学生時代に自主制作映画用に書き下ろした楽曲をアルバム収録用にアレンジした楽曲で『大事にしたいもの、昔から変わらずに大事にしてるもの。いろんな思いが詰まった曲になってます。皆さんにも大事なものを。思い浮かべながら聞いてほしいです。』と語り、ギターソロで歌いあげました。

最後に『歌手としても役者としても、やりたい事や、皆さんと一緒に見たい景色が沢山あって、めげそうになる事もありますけど、皆さんの顔を思い浮かべて、頑張れる力に変えていきます。皆さんもしんどいことがあったら、ライブに来たり、音楽を聞いたり、色々な好きなものに触れて、楽しく生きて欲しいです。』と自身の夢と来場者への感謝を語り、2nd ONE MAN LIVE 「ロードムービー」が終演しました。


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公式レポート:アニメ『中二病でも恋がしたい!』10周年の祝祭イベントを開催!福山潤、内田真礼ら出演のイベントレポート到着!

アニメ『中二病でも恋がしたい!』シリーズ10周年を記念するイベント『“極東魔術昼寝結社の夏”の秋の祝祭』が、2022年11月12日(土)、J:COMホール八王子にて開催。昼夜二部制で行われた本イベントより、夜の部の模様をダイジェストで紹介する。

アニメ『中二病でも恋がしたい!』シリーズは、2012年10月よりTVアニメ放送開始。その後、2013年9月には『小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜』が公開されたほか、2014年1月からはTVアニメ第2期となる『中二病でも恋がしたい!戀』が放送され、2018年1月には『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』が公開された。

第1期の放送から10年を経て開催された今回のイベントには、メインキャスト陣より、富樫勇太役の福山潤、小鳥遊六花役の内田真礼、丹生谷森夏役の赤﨑千夏、五月七日くみん役の浅倉杏美、凸守早苗役の上坂すみれ、さらに本作の主題歌アーティストであるZAQが出演。イベントのオープニングムービーに続いて6人がステージに登壇すると、客席からは大きな拍手が巻き起こった。

中二病らしい趣向を凝らした自己紹介に続いては、10周年を迎えた『中二病でも恋がしたい』をお題と映像にそって振り返るトークコーナー「う…右目が疼く…蘇りし中二病の歴史!!」。作中でおなじみの名台詞を掘り下げる「世界を覆す禁断の呪法 爆ぜろリアル!弾けろシナプス!バニッシュメント・ディス・ワールド!」、第2期における七宮智音の登場からを振り返る「ライバル登場!恋のトライアングル♡」、森夏と凸守のやりとりや関係性に注目した「強力な助っ人!?生徒会選挙!」、勇太と六花の甘々なシーンを見守る「二人の誓い -Take On Me-」など、作中の名シーンを中心に、作品の内容にとどまらず、収録現場の様子やラジオ・ニコ生、劇場版の舞台挨拶など、10年間の思い出に浸っていった。

そして、今回のイベントのために書き下ろされた台本によるスペシャル朗読劇を披露。『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』よりも後の、変わらないながらも歩み続ける日常が、キャスト陣5名によって熱演された。

10周年記念商品を紹介する告知コーナー、そしてキャストからのビデオメッセージ(昼の部は保志総一朗(一色誠役)、夜の部は長妻樹里(七宮智音役))に続いては待望のライブコーナーがスタートする。

先陣を切ったのは、『中二病では恋がしたい』を歌で彩ったZAQが登場。「Sparkling Daydream」(TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』OPテーマ)、「漆黒に躍る弧独覇王節」(配信版『中二病でも恋がしたい! Lite』EDテーマ)、「VOICE」(TVアニメ『中二病でも恋がしたい!戀』OPテーマ)の3曲を披露し、会場のテンションをMAXに導く。

そしてここからはBlack Raison d’êtreの4人による、イベントでは初披露となるキャラソンメドレー。内田真礼の「戀の鼓動/小鳥遊六花」を皮切りに、浅倉杏美「ひるねぶDiary/五月七日くみん」、赤﨑千夏「でいなばよって☆マサリモ/丹生谷森夏」、上坂すみれ「Dark Death Decoration/凸守早苗」と続け、再び登場した内田真礼が『小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜』のOPテーマでもある「­Across the line­/小鳥遊六花」を歌い上げた。

そして、キャスト4名によるユニット「Black Raison d’être」がステージに揃い踏み。「INSIDE IDENTITY」(TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』EDテーマ)、そして『Van!shment Th!s World』(TVアニメ『中二病でも恋がしたい!戀』EDテーマ)を熱唱し、熱いライブステージを締めくくった。

エンディングトークでは、石原立也監督も登壇。来場者、そしてこれまで支えてきてくれたファンへの感謝の言葉を述べ、最後は客席と一体となった「バニッシュメント・ディス・ワールド!」でおよそ2時間におよぶイベントを締めくくった。

なお、TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』10周年記念イベント『“極東魔術昼寝結社の夏”の秋の祝祭』【夜の部】はZAIKOにてライブ配信が行われており、2022年11月19日(土)23:59までアーカイブ配信中。チケット料金は3,000円(税込)となっている。各詳細はアニメ公式サイトにて。
http://www.anime-chu-2.com/10th-event/


中二病でも恋がしたい配信チケット発売中!(11月19日までアーカイブ配信)
https://ponycanyon.zaiko.io/item/352148


中二病でも恋がしたい! 10周年記念イベント特設HP:
http://www.anime-chu-2.com/10th-event/

中二病でも恋がしたい! 公式HP:
http://www.anime-chu-2.com/

中二病でも恋がしたい! 公式twitter:
https://twitter.com/anime_chu_2

©虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会

公式レポート:三浦大知が主題歌「いつしか」をフルコーラスで披露!朴ろ美、横澤夏子、黒川監督が登壇!三浦の歌声に、朴「最高!素敵すぎて言葉を失った」横澤「超レア!」と大興奮!会場にいた子供が口ずさむ歌声に「本当にありがとう…!」と三浦も感激の涙!

阿佐ヶ谷団地の子どもたちが極秘ミッションに挑む!傑作SFジュブナイル漫画を原作にした劇場アニメ映画『ぼくらのよあけ』が大ヒット公開中。11月12日には都内劇場で三浦大知の歌唱つき舞台挨拶が行われ、主題歌『いつしか』を担当した三浦をはじめ、声優を務めた朴璐美、横澤夏子、そして黒川智之監督が登壇した。

公開から3週間経ち、黒川監督は「このようにたくさんの方々に観ていただける機会に恵まれて、現場のスタッフも喜んでいるはず。現場スタッフを代表して厚く御礼申し上げます」と感謝を述べた。

アニメ公式では感想投稿キャンペーンを実施しており、「子どもには子どもの世界や悩みがあって、あの純粋さは忘れたくないと思える作品」「二月の黎明号は、朴さんの表現が素晴らしくて未知の存在だけど恐さはなく、でも不思議で物々しい雰囲気」「ナナコが健気でほんとにかわいい!ナナコが家にいたらなぁ」「いつかナナコや二月の黎明号たちと、宇宙から地球を見てみたい」などのコメントが多数寄せられている。

本作の応援大使であり、岸みふゆ役でアニメーション映画の声優に初挑戦した横澤。アフレコについて聞かれると「メチャメチャ緊張して、声優さんという仕事は素晴らしく凄いなと思った。声優業は二度と出来ないと思っている所存です」と恐縮すると、朴は「そんなことナイジェリア!父のギャグです!」と笑わせながら激賞していた。

2児のママである横澤は本作では親子の関係性が描かれていることに触れ、「うちの子はすぐに私の言葉をマネする。私の口癖の『なんでなの~』というのをマネしながらずっと走り回っている。自分が投げたボールがそのまま返ってくる感じで、なんでなの~と思う」と我が子の可愛らしい無邪気さに目を細めながら「この作品に描かれている親子の距離感や言葉掛けなどが温かくて凄く勉強になりました」と共感していた。

一方、「ナナコ欲しいです!とっても欲しい!家にいてくれたら助かりそう」という三浦は「家事もやってもらいたいし、子供たちの友達として家族の一員としてもいてくれたら素敵です」とすっかりお気に入り。自身は3児の父親で、一番下の子がダイニングテーブルの上に手を伸ばせるようになったと成長を報告しながら「食器を洗っている最中に、一番下の子がダイニングテーブルの端に置いてあるコップに手をかけて・・・。僕は洗い物中で手が泡だらけだからすぐに駆けつけられなくて、『ちょっと待ってちょっと待って!』と言っている間に、僕の顔を見て少し笑いながらジャーっと中の水をこぼすんです。だからナナコには食器を洗ってほしい。僕が子供のところにすぐに駆け付けられるように」とジェスチャー付きで我が子の困ったイタズラを紹介した。

すると朴と横澤はそのジェスチャーに喰いついて「再現もキレがいい!」(横澤)、「可愛い!もう一回やって!」(朴)とお替りのおねだり。三浦はその要望に応えて、まるでダンスの振り付けのように我が子のイタズラジェスチャーを再び披露するも「本当に恥ずかしい!今からカメラを止めて、データを消去してください!」と大慌てだった。

また、先日の皆既月食の話題になると三浦は「生きている間にはもう見ることができない瞬間なので、凄く感動します。月や星は遠い場所にあるけれど、起こっている現象が地球から見えていると思うと親近感がわく。本当に存在しているんだなあと思った」と詩的にしみじみ。すると朴は「回答がもう最高!」と感激し、横澤も「ロマンチック!ずっと喋っていてほしい。私も三浦さんと同じ月を見ていたんだなあと思うと嬉しい」とメロメロだった。

この日の舞台挨拶のトリを飾るのは、三浦による本作の主題歌『いつしか』のフルバージョン生初歌唱!歌唱中の背景スクリーンに映し出されたのは、アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザインを手掛けたpomodorosa(ポモドローサ)とのコラボミュージックビデオ。これもこの日が初公開となった。

三浦は「頑張って歌います!凄く嬉しくて光栄です!」とやや緊張気味も、見事に美声を響かせて拍手喝采。三浦の歌声に感極まった朴は「なにからなにまで最高!トークの後によく歌ったよアンタ!最高だよ!素敵すぎて言葉を失った」と号泣して、横澤も「超レア!ここにいる私たちしか聴けない生歌!」と大興奮。すると、会場にいた子供が楽曲のフレーズを口ずさみはじめて、三浦は感激のあまりにガックリと崩れ落ちた。三浦は「本当にありがとう…。本当に泣きそう!自分のライブでも泣かないと決めているのに…」と目をウルウルとさせて、朴からティッシュを受け取って目元を拭っていた。

感動の雰囲気に包まれた舞台挨拶もあっという間に終了の時間。最後に三浦は「こういう機会をいただき、とても幸せです。伝わったという気持ちを皆さんが僕に届けてくれたようで嬉しいです」とオーディエンスに感謝して「この作品は宇宙という大きなテーマと人の心と日常が素敵に結びついている作品。空気感や一つ一つのシーンや細かい描写を楽しんで観ていただけたら」とさらなるロングランヒットを願った。


<映画『ぼくらのよあけ』 「いつしか」歌唱付き特別舞台挨拶 概要>
実施日時:11月12日(土)
会場:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 スクリーン1
登壇者:三浦大知(主題歌担当)、朴璐美(二月の黎明号役)、横澤夏子(岸みふゆ役/「ぼくらのよあけ」応援大使)、黒川智之監督


「ぼくらのよあけ」アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザインを担当したpomodorosaさん完全新作描き下ろしイラストを使用した三浦大知が歌う主題歌「いつしか」ミュージックビデオ!
三浦大知「いつしか」with pomodorosa’s illustrations(劇場アニメ「ぼくらのよあけ」主題歌 Lyrics Video)

https://youtu.be/9OFlMEQwXYQ


<STORY>
「頼みがある。私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」西暦2049年、夏。阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学4年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SHlll・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。そんな時、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、2022年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障、悠真たちが住む団地の1棟に擬態して休眠していたという。その夏、子どもたちの極秘ミッションが始まった―

全国劇場にて公開中!

キャスト:杉咲 花(沢渡悠真役)、悠木 碧(ナナコ役)、藤原夏海(岸真悟役)、岡本信彦(田所銀之介役)、水瀬いのり(河合花香役)、戸松 遥(岸わこ役)、花澤香菜(沢渡はるか役)、細谷佳正(沢渡遼役)、津田健次郎(河合義達役)、横澤夏子(岸みふゆ役)、朴 ろ美(二月の黎明号役)

原作:今井哲也 「ぼくらのよあけ」(講談社「月刊アフタヌーン」刊)
監督:黒川智之   脚本:佐藤 大  アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦 虹の根デザイン:みっちぇ 音楽:横山 克
アニメーション制作:ゼロジー
配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ


公式サイト:
https://bokuranoyoake.com

公式Twitter:
https://twitter.com/bokura_no_yoake

(c) 今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

公式レポート:東山奈央・歌手活動5周年企画3年ぶりのライブツアー無事閉園「これからも、虹の向こう側、一緒に見てくれますか?」

2022年で歌手活動5周年を迎えた東山奈央。それを記念した5大企画の第5弾にあたるアルバムリリースツアー「Welcome to MY WONDERLAND」の千秋楽公演が11月3日にパシフィコ横浜・国立大ホールにて行われた。9月にリリースされた同タイトルのアルバムを引っ下げての今回のツアーはアルバムと同じく「テーマパーク」をコンセプトに、まるでアトラクションのようなさまざまな仕掛けで会場や配信で見ているファンを楽しませた。

舞台は雨上がりの日、虹のふもとにゲートが開く幻のテーマパーク「レインボーワンダーランド」。降り続いた雨も止み、晴れ渡る青空が広がるのと同時に幕が上がり、レインボーカラーの衣装に身を包んだ東山が「さあ!いっくよ~!」と元気よくステージに飛び出してくる。「ウェルカム・トゥ・レインボーワンダーランド!」のイントロに合わせて「ぺん!ぺん!」と客席をあおる姿もかわいらしく、ダンサーの4人が掲げる大きなフラッグもステージをより華やかなものにしていた。

また、バンドメンバーの衣装もスーツ姿に蝶ネクタイとテーマパークのキャストのようで、セットやモニターの映像も含めた隅々までこだわり抜いた演出に見ている側もすっかり東山の作る世界観に引き込まれてしまう。とはいえ、楽しい一日はまだまだ始まったばかり。テーマパークでいえば、まだエントランスに立っただけなのだ。2曲目の「イマココ」からは東山に連れられてパークの中へと足を踏み入れ、一緒に冒険を繰り広げていくことになる。

「シャンプーリンス」ではテーマパークの中が泡に包まれるような演出で、リラックスしたかわいい雰囲気に。歌詞の「男の子の悩みも聞いてあげるよ」の部分に合わせてバンドマスター・キーボードの伊賀拓郎が「腰痛い」と書かれた紙を上げ、それに東山が「休んでください」と答える小ネタ的なやりとりも一瞬だが見逃せないポイントだった。

「シアワセリクエスト」ではモニターに映ったシルエットの人物が恋人役となり、東山とデートするような演出も。「冷めない魔法」では5曲目にして早くもランチタイムになり、ステージはレストランへと様変わり。東山はMUSIC VIDEOの演出さながらにテーブルに座って、友達役やウェイトレス役に扮したダンサーと共に息のぴったり合ったパフォーマンスを見せてくれた。さらにレインボーワンダーランドのマスコットキャラクター「にじペン」もステージに登場。東山とも仲の良いところを見せ、この幸せな時間がずっと続くかと思われたのだが……!?

突如として暗雲が立ち込めてきて、パークに雷鳴が鳴り響く。慌てて避難する東山だが、逃げ遅れたにじペンはひとりその場に取り残されてしまう。「誰か~、いませんか~?」と右往左往しているところに近づいてくる足音。ホッとするにじペンだったが、その足音の主はヴィランズ(悪者)だった……! にじぺんはそのままヴィランズに捕らえられ、どこかに連れ去られてしまう。

すると、入れ替わるようにしてダークカラーの衣装にチェンジした東山が姿を現す。クールな表情で「クラクラ」や「Lost Thorn In My Side」を歌い上げる姿は、まさにヴィランズの女王ともいうべき風格と妖艶な雰囲気を漂わせていた。「クラクラ」から東山のライブでは恒例のダンスパートに突入するが、ソロライブでヘッドセットを装着してのパフォーマンスは今回のツアーが初めてとのこと。

そのチャレンジの甲斐あってか、ダンスのキレも表情の作り方もこれまでより何倍もパワーアップしているように見受けられ、特にEDMサウンドに振り切った全編英詞の楽曲「de messiah」ではパシフィコ横浜の大きなホールがその瞬間だけダンスフロアに変貌したかのようだった。そんな熱狂の後の「硝子の夜」ではステージに紗幕が下ろされ、紗幕に映し出された映像と東山奈央が重なり合う幻想的な演出となった。今回のツアー公式ペンライトは楽曲に合わせて自動的に光が変化する自動制御型となっていたが、この時間は消灯され、その暗闇がまた幻想的な空間を生み出していた。

前半戦が終わってのインターバルではガラッと雰囲気が変わり、鼓笛隊に扮したバンドメンバーが客席の通路をパレードのように練り歩く。それぞれ楽器を鍵盤ハーモニカ、ウクレレ、バンジョー、スネアドラムなどに持ち替えて、ヴィランズに支配されていた会場の空気を一瞬にして陽気な方向に変えていった。再び衣装を着替えた東山もステージに戻ってきて、歌うのは「Brand New Show」。ここからは楽しいショータイムの始まりだ。

ひと息ついたところで、ライブ前半を振り返る東山。「♪シャンプーリンス、シャンプーリンスと言っていたのが、遠い昔の出来事のよう」という言葉の通り、開演してからわずか1時間ほどの間に怒涛の展開を繰り広げてきた。そんな高ぶった気持ちを落ち着けるかのように「1曲、心を込めて歌いたいなと思います」と言って、キーボードの静かな伴奏と共にゆっくりと歌い出す。その歌は、バースデーソング。この日、11月3日に誕生日を迎えたドラムの弦ちゃんこと直井弦太へのサプライズがここで行われた。感極まって涙ぐむ直井の前にケーキが運ばれてくると、そこにはバンド名である「レインボードッグス」の文字が。実は直井だけでなくレインボードッグスのメンバー全員が2週間以内に誕生日を迎えているということで、一気にお祝いしよう!という二重のサプライズになっていたのだ。サプライズ大成功で大喜びする東山と、会場を包み込むファンからの大きな拍手。そこにアットホームで温かい空気が生まれて、ほっこりとした気持ちにさせられた。

あまりにハッピーな気持ちになりすぎたせいで忘れそうになっていたが、ヴィランズが登場するブロックの前に捕まったにじペンはいまだ戻ってこないまま……。何とかステージに帰ってきて元気な姿を見せるも、体にはぐるぐるとロープが巻きつけられたままとなっている。そんなにじぺんを助けるために、「さよならモラトリアム」の曲中で「にじペン救出チャレンジ」に挑戦することに。

今回のお題は「バルーンアート」で、60秒以内にバルーンアートで魚を作れたら成功となる。これは難題かと思いきや、自信をもってスイスイと作り出す東山。出来上がったバルーンアートは魚に見えなくもない……?くらいの絶妙な完成度だったが一応(?)成功となり、見事にじペンも救出されたのだった。

こうして自由の身となったにじペンが回すルーレットで決まった本日の日替わり曲「灯火のまにまに」が発表されると会場は歓喜に包まれた。ここから「ワゴン」「グー」とさらにライブは盛り上がっていくが、気づけば閉園の時間は刻一刻と迫ってくる。そんな寂しさは東山自身も感じていたようで、だからこそ「今、この瞬間が尊いな」という思いをもってこの日のライブに臨んでいたという。その気持ちを込めて歌った「Magic hour」で夕暮れ時の遊園地に思いをはせ、「あの日のことば」「サファイア・タウン・トワイライト」と、だんだんと日が沈んでいく。そして本編ラストは東山自身が作詞・作曲した「OVER!!」で盛大に締めくくられた。「OVER!!」では千秋楽だけのスペシャルサプライズとして、曲のアウトロを自身のオリジナル曲「Rainbow」とシンクロさせた特別なアレンジが披露された。

アンコールはライブの定番曲「群青インフィニティ」からスタート。「群青インフィニティ」といえば「うぉーうぉーしようぜ!!」が合言葉だが、客席のファンは声を出せない代わりにペンライトの動きで「うぉーうぉー」の気持ちを東山に届ける。さらにアンコールのMCでは、本編ラストで披露した「OVER!!」がアルバムに収録された音源よりもアウトロが長いアレンジとなっていたことと、そのアレンジが横浜公演にて初披露だったことを語った。

「この5年間の集大成がこのステージかもしれないけど、もっともっとみんなと虹の向こう側の景色も見ていきたい。そんな願いを込めて『OVER!!』のアウトロは(初めて自身で作詞・作曲した)『Rainbow』のサビと重なり合うように作っていました。その親愛の気持ちを、無事にツアーを全部回りきることができたら、千秋楽でお披露目しようと思って今日やってきました!」

「5th ANNIVERSARY」と銘打って始まった今回のツアーだが、千秋楽の横浜公演はゴールであり、これからへ向けての新たなスタート地点でもあった。「これからも、虹の向こう側、一緒に見てくれますか?」の問いかけに、観客は大きな拍手で応える。そんな「虹の向こう側」への第一歩として、本公演のライブBlu-ray発売とオフィシャルクラブ会員限定ライブ「にじかいっ!! Vol.3」の開催という2大情報が発表され、会場が一段と湧き上がる。その興奮の余韻も冷めやらぬまま、「アンコールで歌おうと強く思っていた」という「歩いていこう!」「Growing」の2曲を披露。最後は会場の全員と一緒になって踊る「にぱにぱタイム」を楽しむ「君の笑顔に恋してる」でツアーは大団円を迎え、寂しさと、それ以上に大きな充実感をもってレインボーワンダーランドは閉園となった。

Text by 仲上佳克
Photo by 高田 梓


東山奈央 オフィシャルサイト:
http://toyamanao.com/

サブスクリプション:
本日11月3日(木・祝)パシフィコ横浜国立大ホール公演のプレイリスト公開中
https://jvcmusic.lnk.to/welcometomywonderland_LIVE


東山奈央 5th ANNIVERSARY TOUR「Welcome to MY WONDERLAND」
11月3日(木・祝)パシフィコ横浜公演 セットリスト
OP.After the Rain -instrumental-
01.ウェルカム・トゥ・レインボーワンダーランド!
02.イマココ
03.シャンプーリンス
04.シアワセリクエスト
05.冷めない魔法
06.クラクラ
07.Lost Thorn In My Side
08.de messiah
09.硝子の夜
10.Brand New Show
11.さよならモラトリアム
12.灯火のまにまに
13.ワゴン
14.グー
15.Magic hour
16.あの日のことば
17.サファイア・タウン・トワイライト
18.OVER!!
– encore –
19.群青インフィニティ
20.歩いていこう!
21.Growing
22.君の笑顔に恋してる
ED.After the Rainbow -instrumental-


<ライブ情報>
・オフィシャルクラブ会員限定ライブ 公演概要
公演名:オフィシャルクラブ会員限定ライブ「にじかいっ!! vol.3」
出演:東山奈央
公演日程:2023年2月12日(日)豊洲PIT
チケット情報など詳細は近日発表


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