ニュース:『海獣の子供』× 環境省タイアップ決定!プラスチック・スマート & 海ごみゼロウィーク

自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、映画『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃がついに映像化。主演は14歳ながらにして数々の映画・ドラマ・CMにて幅広く活躍する芦田愛菜、音楽は久石譲が手がけ、その圧倒的な作画クオリティが“令和元年”に大注目の映画『海獣の子供』が6月7日(金)に全国公開となる。

この度、映画『海獣の子供』と環境省のタイアップが決定! 映画公開日の6月7日(金)の前後には、環境基本法で定められた、広く環境の保全についての関心と理解を深める“環境の日”(6月5日)と「海洋は人類の幸福と経済的な安全、持続可能な開発に不可欠」とする“世界海洋デー”(6月8日)があり、海を舞台に<生命誕生の物語>を一つのテーマとする本作にとっては、こうした取り組みへの理解は、映画を通しての体験を、より一層深めるものになることは間違いない。

今回は、2050年までに魚の重量を上回ることが予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されている「海洋プラスチックごみ」問題を解決していくために、“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的に推進するキャンペーン<プラスチック・スマート>及び、5月30日(ごみゼロの日)から6月8日(世界海洋デー)前後まで、「日本全体が連帯し、海洋ごみ削減のためのアクションを一斉に行う。ごみを出さない、ごみを捨てない、ごみを拾う。」をモットーに設定された環境省・(公財)日本財団共同事業<海ごみゼロウィーク>とのタイアップポスターを制作。

タイアップポスターの標語には、「私たちの海は、今も美しいですか?」と、まるで主人公・琉花が、我々に問いかけるような、メッセージが入っている。2018年11月、インドネシアの海岸に打ち上げられた体長9.5メートルのマッコウクジラの死骸の胃袋から総重量5.9キログラムものプラスチックごみが発見されたという報道があったように、海の生物にとっても大きな問題となっているこの問題は、クジラやイルカをはじめとする海洋生物が数多登場する映画『海獣の子供』を観る上で、知っておかなくてはならない事の一つかもしれません。

さらに、6月1日(土)、2日(日)に東京の代々木公園で開催される「エコライフ・フェア2019」の6月1日(土)に本作の渡辺歩監督が登壇することも決定!詳細は後日発表!!


<プラスチック・スマートとは?>
海洋プラスチック問題の解決に向けた、個人・企業・団体・行政などのあらゆる主体による取組を進めるべく、ポイ捨て撲滅を徹底した上で、不必要なワンウェイのプラスチックの削減など、「プラスチックとの賢い付き合い方」を全国的に推進し、国内外に発信します。


<エコライフ・フェアとは?>
エコライフ・フェアは、毎年6月の環境月間に全国各地で展開される様々な行事の中の主たる行事の一つとして、1990年以来、環境省、地方公共団体、関連団体、企業、NGO・NPO等が連携して開催し、環境保全全般にわたる普及啓発活動を実施してきました。近年は、環境の日(6月5日)前後の土曜日、日曜日の2日間、東京・渋谷の代々木公園ケヤキ並木・イベント広場を会場に開催しています。


<エコライフ・フェア 2019開催概要>
開催名称:エコライフ・フェア2019
テーマ:「気づき」から「行動」へ ~地球の未来のために~
会場:代々木公園 ケヤキ並木(NHKホール前)/イベント広場
日時:2019年6月1日(土) 10:30〜17:00、6月2日(日)10:00〜16:30
主催:環境省
入場料:無料
公式サイト:
http://ecolifefair.env.go.jp/


<作品概要>
タイトル:『海獣の子供』
公開表記:6月7日(金)全国ロードショー
原作:五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
キャスト:
芦田愛菜 石橋陽彩 浦上晟周 森崎ウィン 稲垣吾郎 蒼井 優 渡辺 徹 / 田中泯 富司純子
スタッフ:監督/渡辺 歩 音楽/久石 譲 キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一 美術監督/木村真二  CGI監督/秋本賢一郎 色彩設計/伊東美由樹 音響監督/笠松広司 プロデューサー/田中栄子
アニメーション制作:STUDIO4℃
製作:「海獣の子供」製作委員会
配給:東宝映像事業部


映画公式サイト:
https://www.kaijunokodomo.com

映画公式twitter:
https://twitter.com/kaiju_no_kodomo

©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会