レポート:迫真の演技に業界関係者も釘付け!劇場アニメ『ぼくらのよあけ』 公開アフレコイベントレポート

2022年7月29日、都内某所で『ぼくらのよあけ』公開アフレコイベントが行われました。今回のアフレコイベントでは、沢渡悠真役の杉咲花さんが登壇されました。

最初に映画のワンシーンのアフレコ実演が行われ、迫真の演技に、会場に駆け付けたマスコミ陣も見とれていた様子でした。

その後に行われたQ&Aでは、今の率直な感想は「とても緊張しました。足が震えました。(アフレコ時は)ずっと緊張していました。自分の中で落とし込むプレッシャーもありました。」と緊張していたエピソードを披露し、アフレコにはまだ慣れていない様子でした。

演じていて楽しかった点や難しかった点は「ナナコとの関係性の変化をちょっとずつ演じていくのは難しくもあり、とても暖かい時間でした。」と徐々に打ち解けていく姿に注目してほしいと話していました。

印象に残っているエピソードは「アフレコの時以外、(収録の)部屋が分かれていて(声優陣と)あまり話す機会はなかったですけど、それぞれのとても個性豊かなキャラクターを演じられている(声優の)姿に圧倒されましたし、こっちだよと導いてくれた感覚もあって、皆さんの声を聞いて、着いていったら、きっと大丈夫と思いました。」と共演した声優陣を信頼しきっていた様子でした。

オファーが来た時の感想は、「主人公の声なのでとても緊張しました。重要ですし。表現できるかなと思いました。」と過去にもアニメ作品の主人公経験ああるものの、自分が出来るのか考えられたそうです。

監督やスタッフと話した時の話は「監督には気持ちが大事と言われて、役を頂いたということは、あまり経験がある訳でゃないからこそ、自分の中に芽生えてくる気持ちを大切に出来たらいいなと思います。」と今の状態だから出来る芝居があるのではないかと言われて、アフレコに挑戦されたそうです。

作品の舞台となる2049年はどういう世界になっていますか、また杉咲さんはどうなっていると思いますか。との問いには「緑の多い世界で、この世界で仕事をやっていたいです。」と、緑あふれる社会や、ご自身も女優として活躍されていたいと話していました。

杉咲さんが子供の時に夢中になっていたものは?「ドッチボールで鼻血を出しながら熱中していました。」この答えには、司会の方も驚き、子供のころはやんちゃだった姿が伺えました。

本作の魅力、どんな方に見て欲しいですか?については、「凄く勇気を貰える作品になっていると思います。悠真たちが大きな冒険をする姿にハラハラしたり、応援したりしながら、最後には思わず自分の大事な物を思い浮かべるようなとても暖かい作品になっています。是非見て頂ければ嬉しいです。」と作品の魅力を述べられて、イベントが終了しました。


<STAFF>
原作:今井哲也「ぼくらのよあけ」(講談社「月刊アフタヌーン」刊)
監督:黒川智之
脚本:佐藤 大
アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
音楽:横山 克
アニメーション制作:ゼロジー
配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ
製作:2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

<CAST>
杉咲花(沢渡悠真役)
悠木碧(ナナコ役)
藤原夏海(岸 真悟役)
岡本信彦(田所銀之介役)
水瀬いのり(河合花香役)
戸松遥(岸 わこ役)
朴璐美(二月の黎明号役)


特報第一弾:

https://youtu.be/61TcYlnrm_c

特報第二弾:

https://youtu.be/3SexCAZA4Oc

Web:
http://bokuranoyoake.com/

Twitter:
https://twitter.com/bokura_no_yoake


『ぼくらのよあけ』
10月全国公開
配給:GAGA/エイベックス・ピクチャーズ
(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会