ニュース:映画『夏へのトンネル、さよならの出口』海外映画祭に出品決定!!監督から喜びのコメント到着!プチョン国際アニメーション映画祭・Scotland Loves Animation 108秒で72時間!? ウラシマトンネルを駆ける緊迫の本編映像を新たに解禁!

優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした八目迷の「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館「ガガガ文庫」刊)が、このたび劇場版アニメとして映像化、全国劇場にて絶賛公開中!

本作は主人公・塔野カオルを鈴鹿央士、転校生・花城あんずを飯豊まりえがフレッシュに演じ、欲しいものが手に入るという“ウラシマトンネル”に心に秘めた想いを抱えながら足を踏み入れた、少年少女のひと夏の物語。監督を務めるのは映像表現に定評のあるアニメーション監督・田口智久(「BLEACH 千年血戦篇」、『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆』(20))、キャラクター原案・原作イラストを精緻でドラマティックなイラストレーションで知られるくっか(「D_CIDE TRAUMEREI」キャラクター原案)、制作を『映画大好きポンポさん』(21)などを手がける新進気鋭の制作会社CLAPが担当するなど、次世代アニメーション界を担う注目のスタッフが集結。


<プチョン国際アニメーション映画祭、Scotland Loves Animationに出品決定!監督からコメントも到着!>
夏の終わりにふさわしい、エモーショナルで心に響く少年少女の成長を描いた本作が、なんと海を渡り、プチョン国際アニメーション映画祭と、Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)に出品が決定!田口智久監督と松尾亮一郎プロデューサー(CLAP)から喜びのコメントが到着!

プチョン国際アニメーション映画祭は、20年以上にわたり韓国北部のプチョン(富川)で開催され、映画芸術科学アカデミー公認の毎年高い注目を集める、アジアを代表する国際アニメーション映画祭。6つのカテゴリのコンペティションがあり、本作は長編映画部門にノミネートされた。

Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)は日本のアニメーションを積極的に取り上げる試みとして、2010年よりスコットランドの2大都市エディンバラとグラスゴーにて開催され、田口監督は『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆』(20)、松尾亮一郎プロデューサーは『映画大好きポンポさん』(21)に続く2作目の上映となる。


<プチョン国際アニメーション映画祭>
会期:10月21日(金)~10月25日(火)
部門:長編映画部門
公式サイト:
https://biaf.or.kr/

<Scotland Loves Animation(スコットランド・ラブズ・アニメーション)>
会期:10月21日(金)~10月30日(日)
部門:コンペティション部門
公式サイト:
https://www.lovesanimation.com/


<コメント>
田口智久 (監督);
日本の多くあるアニメーションの中からこの作品が選出された事がとても誇らしいです。このアニメーションのために才能ある多くのクリエイターが参加し、作り上げてくれました。日本だけでなく、多くの人たちに見てもらいですし、世界でどういうアニメーション映画として見られるのか・・・。今とてもワクワクしています。この作品が世界でもひまわりの花の様に強く美しく咲き誇る事が出来たならそれはとても幸せな事だと思います。

松尾亮一郎 (プロデューサー):
世界各地のアニメーション映画祭に選出されているとのこと、。友人も多い韓国プチョン映画祭での上映とても光栄ですし、スコットランド・ラブズ・アニメーションは昨年CLAPで制作した『映画大好きポンポさん』以来、2年連続で上映することができて大変感謝しております。『夏へのトンネル、さよならの出口』は田口監督をはじめスタッフ各位と丁寧に作り上げた美しい青春映画です。夏の終わりにぴったりの作品なので楽しんでいただけましたら嬉しく思います。本作が日本とは違う文化圏の方々にどのように映るのかとても楽しみです。


<ウラシマトンネルの内部を走って検証する緊張感あふれるシーンを初解禁!あんずが”欲しかったもの”とはー>
解禁となる本編映像では、オレンジ色の紅葉が並び立つ幻想的で現実離れしたウラシマトンネルを検証するシーン。トンネルの中と外で時間の進み方が違うと気づいた2人は三連休を使って検証することに。トンネルの中にいられる時間は、たったの108秒。あっという間に時間が経ち、急いで引き返そうとするカオルの手を振りほどき、一心不乱に飛んできた紙を集めるあんず。彼女がどうしても置いていけなかった「欲しいもの」、そして心に秘めた想いとは…。少年少女が過ごす青春の忘れられないひと夏の物語を、ぜひ劇場でご覧ください!


『夏へのトンネル、さよならの出口』公開!トンネルの内部:

https://youtu.be/wElLu6a63Ag
※期間限定公開:2022年10月10日(月)23:59まで


<STORY>
ウラシマトンネル――そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに…。掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語―。

<作品情報>
鈴鹿央士 飯豊まりえ
畠中 祐 小宮有紗 照井春佳 小山力也 小林星蘭
原作:八目 迷「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館「ガガガ文庫」刊)/キャラクター原案・原作イラスト:くっか/監督・脚本:田口智久
キャラクターデザイン・総作画監督:矢吹智美/作画監督:立川聖治 矢吹智美 長谷川亨雄 加藤やすひさ/プロップデザイン:稲留和美/演出:三宅寛治
色彩設計:合田沙織/美術設定:綱頭瑛子(草薙)/美術ボード:栗林大貴(草薙)/美術監督:畠山佑貴(草薙)
撮影監督:星名 工/CG監督:さいとうつかさ(チップチューン)/編集:三嶋章紀/音楽:富貴晴美/音響監督:飯田里樹
制作プロデューサー:松尾亮一郎/アニメーション制作:CLAP
主題歌・挿入歌:「フィナーレ。」「プレロマンス」 eill
配給:ポニーキャニオン 製作:映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会


公式サイト:
https://natsuton.com/

公式twitter:
https://twitter.com/natsuton_anime

(c)2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会