レポート:私のアイカツは?「私の青春」「人生のバイブル」「学校」「アイカツ! 10th STORY~未来へのSTARWAY~」公開記念舞台挨拶レポート

2023年1月21日、東京・新宿にある新宿バルト9において、「アイカツ! 10th STORY~未来へのSTARWAY~」舞台挨拶イベントが行われました。今回の舞台挨拶では、星宮いちご役の諸星すみれさん、紫吹蘭役の大橋彩香さん、藤堂ユリカ役の沼倉愛美さん、木村隆一監督が登壇されました。今回は上映後に行われました。

時間となり、ステージが始まると、会場からは温かい拍手で迎えられました。

最初の挨拶では、キャスト陣や監督のそれぞれの『アイカツ!』への思いを熱く語っていました。

本作の印象に残るシーンについては、諸星さんは「あおいといちごが寝る時のシーンが大好き。」と話し、涙腺が崩壊されたそうです。「切ないところもあるけど、仲の良さが感じられた。」と話していました。沼倉さんは「オープニングでも泣けるけど、エンディングの流れでも泣くというのは、10年あるからの感情があるからだろうな。」と思われたそうです。作品の制作秘話については、監督は「昔の制作メンバーが揃って、とても嬉しい出来事でした。」と話していました。

当時と変わった事、変わらなかった事については、諸星さんは「『アイカツ!』の世界で芝居を経験させてもらって、当初のいちごちゃんとはありつつ、根本の部分は変わらないなと思うし、いちごちゃんの声の変化はありつつ、マインドはブレないと決めていました。」、大橋さんは「蘭ちゃんは『あー(というセリフ)』で苦労していたのですが、今回の劇場版でも『あー』を多用しているのですが、成長できたのかなと感じました。変わらない部分について、プロ意識をもっているので、それを見習いたいと思います。」。沼倉さんは「家族的でほっこりする。」所を挙げていました。木村監督は、「周りが凄く変わってて、『アイカツ!』チームから巣立っていたことが変わった事かなと思います。」と話していました。

「キャスト陣のアイカツ!」とは?については、諸星さんは「私の青春」、大橋さんは、「人生のバイブル」、沼倉さんんは「学校」を挙げ、全員が何かしらの共通点を見出していました。木村監督は「旅だった娘」と話していました。

本作の見どころについては、諸星さんは「全部と言いたくなりますが、こんなに素敵な贈り物をもらえるとは思ってもみなかったのですが、贈り物のように感じて貰えると思います。『アイカツ!』を応援して、キャラクターの成長を感じて、いろんな感情や、見終わった時には前に進んでいける作品だと思います。皆さんの心の支えになればと思います。」、大橋さんは「10年経って、演じられることを嬉しく思います。皆様にも見守って頂けたらと思います。」、沼倉さんは「ここまで応援して頂いて、ありがとうございます。すべての人にご褒美な映画で、幸せだなと思います。結構、ハッとするシーンがあって、本当に嬉しかったです。この映画が皆さんの心にずっと残ったら嬉しいなと思います。」。木村監督は「楽しい思い出が一つ出来ていると嬉しいなと思います。同窓会感覚で見に来てください。」とコメントされ、イベントが終了しました。


アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~
全国公開中
配給:BN Pictures

©BNP/AIKATSU 10TH STORY