公式レポート:アートから見る“海獣”たち!映画『海獣の子供』×「大哺乳類展2」スペシャルトークイベント

・「海獣の子供」原作や映画を見た感想

田島博士:
研究者としてはムムッと思うような、実際とは異なる生き物たちの表現もありますが(笑)、漫画や映画だからこそ好奇心が沸きたてられるファンタジー性と同時に、生き物や自然史の本質を描かれていたので、我々研究者と志は同じなのかなと感じました。「私たちはまだ世界のほんの一部しか知らない」という映画全体のコンセプトは、我々も研究する上で、分かっていることばかりではない、自然の一部しか見ていない、と常に思いながらやっているので、それが伝わってきて心地よかったです。

・「海獣の子供」という題材について

五十嵐先生:
図鑑を集めるのが好きで、よく図鑑を見ながら魚の絵を描いていました。ある時思い立って魚の隣に女の子が泳ぐ絵を描いたら、“フィッシュガール”というタイトルと結びつきました。フィッシュガール=人魚で、人魚のモデルになったジュゴンは、子供を抱えるように授乳する姿が人間に似ているということで、ではそれが本当に人間の子供だったらどうだろう、という発想から漫画へとつながっていきました。「海の子供」だと漠然とするので、「海獣の子供」にすればイメージが広がるのではないかと思い、タイトルを決めました。絵がシリアスっぽいのですが、ドキュメンタリーにはしたくなかったです。海の中はまだ解明されていないことが多いので、もしかしたらまだ見つかっていない種類がいるのでは?ということを想像しながら描いていきました。表現において、自分が描きたいと思ったことと事実がズレてたりすることがたまにあるのですが、例えば、漫画に出てくるマッコウクジラに少年が食べられるイメージは、上顎に歯があってマッコウクジラに見えるけど、未知のクジラで…という言い訳も考えています(笑)

・シンボルとして描かれているザトウクジラについて

五十嵐先生:
形が一番好きだったのと、胸ビレが長く、水中を泳いでいる姿がまるで空を飛ぶように美しく見えますし、お腹の白い部分や胸ビレを広げた時に人間に見えたら面白いと思い、意識して描きました。

渡辺監督:
海獣たちの描写は、実物を何度も見て佇まいや動きを突き詰め、それらしい誇張を表現するよう努めました。あえて実物のクジラのサイズよりも大きく、胸ビレも長く描くことで、よりダイナミックになるように仕上げました。映画の中のクジラの<ソング>は本物のクジラの声をベースにしながら、映画的な演出を加えて作っていきました。

田島博士:
実はクジラにも視力があり、太陽光が照る水面から30mほどの場所やブリーチング、スパイホップ時にはその視力を発揮します。劇中でも印象的な、クジラがグッと見つめる目の描写は迫力があり、実際のクジラにも見られる動作なので、よくお調べになっているなと思いました。シルエットなどを意図して誇張されている分、迫力があり訴えたいものが伝わってくるのがアニメーションの魅力ですね。クジラの<ソング>には毎年流行があります。誰が流行を作るのか詳細は分かっていませんが、彼らの中でルールがあるようで、地域によって方言のようなものが存在することも分かっています。ザトウクジラはとても優しくて、シャチに狙われているアザラシを助けたりするんです。そういうことをするのは、我々の研究ではザトウクジラだけです。

・映画製作にあたり意識したこと

渡辺監督:
元々大好きな作品なのでハードルが高く、挑戦でした。マンガと同じ読後感にもこだわりました。原作が明確な答えや結論のない話なので、映画を作るときも、説明しすぎないようにして、なるべくふくよかに広く物語を完結させようと思いました。矛盾していますが、だからこそ琉花の目線で、琉花個人として辿り着くものに焦点を当てました。映画を観てくださる方によって見え方が変わると思いますし、そこを楽しんでいただきたいです。

<登壇者プロフィール>
原作 / 五十嵐大介
1969年生まれ。1993年、「月刊アフタヌーン」(講談社)にて四季大賞を受賞し、デビュー。主な作品として文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した『魔女』や、小説家・伊坂幸太郎氏との競作描き下ろし作品『SARU』(小学館)などがある。2002~05年の『リトル・フォレスト』(講談社)は日本と韓国で実写映画化された。2009年には、初の長編作品『海獣の子供』で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。最新作は『ディザインズ』(講談社/2019年、完結巻発売予定)。

監督 / 渡辺 歩
1966年生まれ。86年にスタジオメイツに入社、同社で原画デビュー。88年にシンエイ動画へ移り、TVシリーズ「ドラえもん」で原画・作画監督・演出など多岐にわたって活躍。劇場短編『おばあちゃんの思い出』(00)、劇場長編『ドラえもん のび太の恐竜2006』(06)などを監督し、2011年よりフリーに。その後はTVシリーズ「謎の彼女X」(12)、「団地ともお」(12~15)、「彼女がフラグをおられたら」(14)、「宇宙兄弟」(12~14)、「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~」(16)など、精力的に監督作を発表。18年には「恋は雨上がりのように」「グラゼニ」「メジャーセカンド」と、監督を務めたTVシリーズが3本も放映された。本作は4本目の劇場長編となる。

「大哺乳類展2—みんなの生き残り作戦」の監修 / 田島木綿子
獣医学博士。国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ研究主幹。
進化の過程で完全に後肢が退化したイルカ・クジラが、後肢が退化したことで周囲構造はどのように変化しているのか、どこまで哺乳類の一般型を維持しているのか、などを比較形態学的に研究。また、国内で年間300件以上の報告があるストランディング個体を調査し、なぜ海岸に打ち上がるのか、という謎を病気という観点から解き明かしている。


<『海獣の子供』×「大哺乳類展2」スペシャルトークイベント 概要>
イベント名】アートから見る“海獣”たち!『海獣の子供』×「大哺乳類展2」スペシャルトークイベント
日程:4月17日(水)
時間:国立科学博物館閉館後 19:30〜
場所:国立科学博物館 日本館2階 講堂(東京都台東区上野公園7-20)
登壇者:五十嵐大介(漫画「海獣の子供」原作者)、渡辺 歩(映画『海獣の子供』監督)、田島木綿子(国立科学博物館動物研究部脊椎動物研究グループ研究主幹)
料金:無料


<「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦」概要>
会期:2019年3月21日(木・祝)~6月16日(日)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜・土曜は午後8時まで)
※ただし、4月28日(日)~5月5日(日・祝)は午後8時まで、5月6日(月・休)は午後6時まで
※入場は各閉館時刻の30分前まで
休館日:月曜日および5月7日(火)
※ただし、3月25日(月)、4月1日(月)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)、6月10日(月)は開館
料金:一般・大学生1,600円、小・中・高校生600円 他
主催:国立科学博物館、朝日新聞社、TBS、BS-TBS
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)/03-5814-9898(FAX)


<映画『海獣の子供』6月7日(金)全国ロードショー>
キャスト:
芦田愛菜 石橋陽彩 浦上晟周 森崎ウィン 稲垣吾郎 蒼井 優 渡辺 徹 / 田中泯 富司純子

監督:渡辺歩
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:東宝映像事業部

©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

公式レポート:鈴木みのり1st LIVE TOUR 2019~見る前に飛べ!~公式レポート

TVアニメ『マクロスΔ』のフレイア・ヴィオン役として、ユニット・ワルキューレのメンバーとしても活躍。その後ソロデビューを果たし、昨年末には1stフルアルバム『見る前に飛べ!』をリリースした鈴木みのり。そのアルバムを引っさげての初ツアー『鈴木みのり1st LIVE TOUR 2019 ~見る前に飛べ!~』のファイナル公演が、彼女の地元・愛知県にあるZepp Nagoyaで行われた。その模様をレポートする。

オールスタンディングの会場は超満員。開演前の客入れBGMは鈴木みのり自らがセレクトしたもので、彼女のルーツも感じられ、始まる前から気分を上げてくれる。開演時刻ぴったりにスタートしたライブのオープニングは、陽気なインド風ポップチューン「ヘンなことがしたい!」だ。この曲は各会場でいろんな登場の仕方をしていたが、ファイナルでは自転車に乗って登場!いきなり会場を笑わせると、怒涛のコール&レスポンスで会場を一気に熱くする。続く「好きなものは好き!」でもみんなで声を出したり、同じ振りをして楽しんでいた。

参加型のコーナーで盛り上がったあとは、彼女の表現力を魅せつける。主人公の女の子が見えるようだった「半音階のレジスタンス」や傘を持っての「大好きになってよかった」。そしてラブソングに思いも詰め込んだ自身の作詞曲「わたしはわたしになりたい」では、両手でしっかりマイクを持って、言葉に決意を込めながら歌う。直後のMCでは「作詞が最近楽しくて、もっともっと詞を書いていきたいと思っています」と語っていた。

アコースティック編成になって、ノスタルジックなメロディが印象的な「いちばん最後の夏」を情感たっぷりに歌ったあとは、『マクロスΔ』から「God Bless You」「ルンがピカッと光ったら」を披露。「ルンピカッ」はカントリー調にアレンジされていて新鮮だったが、どんなアレンジになろうと鈴木みのりの力強い煽りと、それによるコール&レスポンスの大きさは凄まじかった。

「私はソロ活動を通していろんな夢を叶えさせてもらってます。大好きな坂本真綾さんに作詞してもらえたり、やなぎなぎさんや北川勝利さんに曲を提供してもらえたり、CLAMP先生の作品のEDテーマを歌うことができたり…。CLAMP先生に、何で小さい頃からの夢が叶ったんだと思う?と聞かれたとき、悩んだ中で、私は夢が叶わないと思ったことがなかったので、信じる力と夢をまっすぐ思う力があるから夢を叶えることができたんだと思いますと伝えたら、あなたらしい答えだねと言ってもらえました。これからも私は自分の好きを信じてまっすぐに歌っていきたい。そしてその先に自分がみなさんに何を伝えるのか、何を表現したいかというのを考えて、芝居も歌もやっていきたいです」と決意を伝えると、彼女が大好きだと伝えてきた人たちが携わった曲「astro traveler」「風は予告なく吹く」「Crosswalk」を歌っていく。

そしてライブは再び大きく盛り上がりへ。会場のキャットウォーク部分に瞬時に移動して、ステージ上方から「リワインド」を歌うと、「おセンチなメンタル」ではコミカルな動きを交えて会場を存分に楽しませる。

「見る前に飛べ!」では何度も大きなジャンプを繰り出し、ソロデビュー曲「FEELING AROUND」は、TVアニメ『ラーメン大好き小泉さん』OPテーマでもあるので、即席カップめんをステージで作りつつ歌い、曲中のブレイクで突如タイマーが鳴り響きそれを食べる!

しっかりと心に伝わる歌を歌ったかと思えば、メーターを振り切って楽しみまくる演出もある。このギャップが彼女の個性だろう。自分が憧れるアーティストをはっきり公言するのは、それなりに覚悟がいることだ。でも「わたしはわたしになりたい」というタイトル通り、彼女はちゃんと自分のなりたい自分を目指していると感じた。

「これからも心を動かして歌ったもの、お芝居したものをみなさんに届けられるように、いろんなことを経験して生きていきたいと思っています。私は私の人生で良かったと胸を張れる私でいたい」と伝え、本編ラストに歌ったのは「心が、青い。」。アウトロで「このメンバーがいなければ、私はこんなに歌えてない! 大好きなバンドメンバーを紹介します」とメンバー紹介をして、ライブを締めくくった。

アンコールは、全公演でカバー曲を披露してきたが、この日は坂本真綾の「誓い」。中学時代に出会い、その歌詞に救われたという曲を地元愛知県でどうしても歌いたかったと気持ちを吐露し、心をこめて歌い上げる。そして「歌うことが大好きで、私は今の私を確認するために歌を歌っています。今日でツアーは終わりますが、このツアーで新しい夢もできました。私はもっと大きなところで歌いたいです。武道館やアリーナに一人で立てるように何年かけても頑張っていきたい!」と言って、〈おおきな実りになれるよ〉と歌う「ちいさなみのり」で、会場がひとつになる。ファイナル公演のみとなったダブルアンコールでは、「もう一度誓いを立てるような気持ちで歌います」と「20才の約束」を歌い、彼女がこれまでリリースしたソロの楽曲をすべて歌い切った。

7月スタートのTVアニメ『手品先輩』のEDテーマを担当すること、そしてバースデイイベントの開催も決定したという嬉しいニュースの発表もあったファイナル公演。彼女がこれまで歌からもらってきたものを、今度は彼女が自分の歌で誰かに伝えていく、その第一歩となる素敵なツアーだった。


鈴木みのり1st LIVE TOUR 2019 ~見る前に飛べ!~
2019.4.14(sun) Zepp Nagoya

1. ヘンなことがしたい!
2. 好きなものは好き!
〜MC〜
3. 半音階のレジスタンス
4. 大好きになってよかった
5. わたしはわたしになりたい
〜MC〜
6. いちばん最後の夏
7. God Bless You(「マクロスΔ」より)
8. ルンがピカッと光ったら(「マクロスΔ」より)
〜MC〜
9. astro traveler
10. 風は予告なく吹く(「マクロスΔ」より)
11. Crosswalk
12. リワインド
13. おセンチなメンタル
14. 見る前に飛べ!
15. FEELING AROUND
〜MC〜
16. 心が、青い。
〜Encore〜
17.誓い (Cover Song)
〜MC〜
18.ちいさなみのり
〜Double Encore〜
19. 20才の約束


<鈴木みのりバースデーイベント『みのりんご収穫祭2019』(仮)>
日時/場所
9月28日(土)/umeda TRAD(大阪)
9月29日(日)/名古屋Electric Lady Land(名古屋)
10月1日(火)/山野ホール(東京)


<TVアニメ「手品先輩」>
見ちゃいられないけど、見ていたい先輩!文化部系・最終兵器ヒロインがTVアニメに登場!!

現在、「ヤングマガジン」(講談社刊)にて連載中の原作コミックス『手品先輩』(アズ著)の累計発行部数は、60万部を突破!カワイイのに“ヘン”で手品大好き「先輩」と仲間たちが繰り広げるポンコツ手品GAGアニメ『手品先輩』はTOKYO MXほかにて2019年7月から放送開始!

<STAFF>
監督:臼井文明
シリーズ構成:池田臨太郎
キャラクターデザイン:伊藤依織子
音響監督:鶴岡陽太
音楽:はまたけし
アニメーション制作:ライデンフィルム
制作:NAS

<CAST >
先輩:本渡楓
助手:市川蒼
咲ちゃん:喜多村英梨
斑さん:高橋李依
まーくん:浪川大輔
お姉ちゃん:茜屋日海夏

アニメ公式サイト:
https://tejina-senpai.jp

アニメ公式Twitter:
https://twitter.com/tejina_senpai


公式サイト:
http://e-stonemusic.com/minoringo/

公式ツイッター:
https://twitter.com/minoringo_staff

©アズ・講談社/手品先輩製作委員会

ニュース:沼倉愛美・2ndライブツアー「アイ」、オーディエンスの幸福感を満たした中野サンプラザ公演、大盛況のうちに終了!

4月12日(金)、声優・アーティストの沼倉愛美が、東京・中野サンプラザホールにて、ワンマンライブ「アイ」を開催した。

2ndアルバム『アイ』のリリースを受けて、大阪、名古屋と巡ってきた2ndライブツアーの日本最終日。大きな歓声の中、ステージ奥の扉から登場した沼倉は、右手を高々と上げて観客に挨拶し、まずはアルバムのトップを飾る「Benenuti」を披露。

2曲目の「Checkmate」では観客に手を振りながらステージを移動して、ひとりひとりの声を届けるように歌っていった。「まだまだ先だと思っていた中野(サンプラザ)に来てしまいました! 2ndツアーでの初めてのホール、楽しみにしてました!!」

喜びの表明から始まった最初のMCでは、彼女のライブでは恒例となっている「ルール説明」を行う。その1・隣の人と仲良く。その2・女の子には優しく。そして、その3のところで客席にマイクを向けると、「ぬーさんには、もっと優しく!!」と常連の観客が大きな声でそれに応えた。みんなが周りに気づかいながら、思い思いの方法で力いっぱい楽しむ。それがぬーさんこと沼倉のライブだ。

中盤では、「ハレルヤdrive!」「魔法」のような勢いのあるロックナンバーや、「What You Want」「This Kiss」のような4人のダンサーを従えてのダンスナンバーから、優しくオーガニックな「まどろみ」、ピンスポットの中でしっとりと歌ったバラード「I Love You」まで、多彩な楽曲を披露。質の高いライブを展開していく。

白の清楚な衣装を、観客から「姫」と名づけられて、「じゃあ、下々聴くがよい」とおどけてみたり、キーボードを担当するバンマスの人気ぶりを「嫉妬してます」といじってみたり、ステージと客席の距離を近づける飾らないMCも魅力だ。

タテ乗りの「夜と遠心力」から始まったクライマックスは怒濤の展開。大阪のライブではファンに「地獄のセットリスト」とたとえられたことを紹介し、「地獄って楽しいね!」と笑顔で叫ぶと、大きな歓声が湧く。

2ndシングル「Climber’s High!」、アルバムタイトル曲「アイ」、1stシングル「叫べ」、タオル曲の「Come on New World!!」と盛り上げるだけ盛り上げて、ライブ本編を終えた。

4月15日が誕生日の彼女。アンコールではサプライズのケーキ登場があり、会場全体でバースデイを祝うシーンも。「みんなのことを幸せにしようと思っていたけど、それ以上に幸せにしてもらえました!」アンコールを含め全20曲。歌とパフォーマンスとMCで中野サンプラザを幸福感で包み込んだライブは、沼倉と観客全員の笑顔の中、幕を閉じた。

Text:鈴木隆詩


<沼倉愛美2ndライブツアー「アイ」>
4月12日(金)東京・中野サンプラザホール

・SET LIST
01.Benvenuti
02.Checkmate
(MC)
03.ハレルヤdrive!
04.魔法
(MC)
05.まどろみ
06.Hello,Ms.myself
07.What You Want
(MC)
08.This Kiss
09.Don’t back
(MC)
10.Desires
★もっと一緒 ※インスト曲(バンドセッション)
11..彩 -color-
12.I Love You
(MC)
13.SWAY
14.夜と遠心力
(MC)
15.Climber’s High!
16.アイ
17.叫べ
(MC)
18.Come on New World!!
EC1.Hey!
EC2.My LIVE


<商品情報>
2ndアルバム「アイ」沼倉愛美
発売中

初回限定盤は「彩 –color-」「Desires」「アイ」のMusic VideoをMaking Movieを収録したBlu-ray Disc付き。初回限定盤と通常盤に2ndライブツアー「アイ」チケット先行予約抽選券付き。

収録内容:
01. Benbenuti
作詞:沼倉愛美
作曲:白戸佑輔
編曲:前口渉
02. This Kiss
作詞:MCTC
作曲・編曲:TAKU INOUE
03.彩 -color-
作詞:沼倉愛美
作曲:WEST GROUND
編曲:ZAI-ON
04.魔法
作詞:ZAI-ON
作曲・編曲:堀江晶太
05.グッバイ
作詞:小久保祐希
作曲:小久保祐希、Kohei Yokono
編曲:Kohei Yokono
06. Don’t back
作詞:松原さらり
作曲:内藤英雅
編曲:中野領太
07. Desires
作詞・作曲:ZAI-ON
編曲:WEST GROUND
08.夜と遠心力
作詞:國土佳音
作曲・編曲:小山寿
09.まどろみ
作詞:Giz’Mo (from Jam9)
作曲:ArmySlick、Giz’Mo (from Jam9)
編曲:ArmySlick
10. SWAY
作詞:Haggy Rock
作曲:原田アツシ
編曲:伊賀拓郎
11.アイ
作詞:沼倉愛美
作曲:高橋亮人
編曲:WEST GROUND / 高橋亮人

Blu-ray Disc収録内容:
「彩 –color-」「Desires」「アイ」Music VideoとMaking Movie

初回限定盤:
VTZL-155 3,500円+tax
通常盤:
VTCL-60482 3,000円+tax


沼倉愛美公式サイト:
http://numakuramanami.com

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公式レポート:「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク」のレオ&ユウ“お当番回”に熱狂!内田雄馬「感無量です」永塚拓馬「レオとシンクロ」

公開中の「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク」の舞台挨拶が14日、新宿バルト9で行われ、永塚拓馬(西園寺レオ役)、内田雄馬(涼野ユウ役)が登壇いたしました。

本作は、プリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる“プリズムキング”を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくストーリー。劇場版「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(2016年1月9日公開)、劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(2017年6月10日)に続く、KING OF PRISMシリーズの最新作であり、現在、シリーズ初のTVアニメが放送中。

また、TVアニメに先駆けて公開されている劇場編集版は、3月2日より全国32館で公開中で、「Ⅰプロローグ×ユキノジョウ×タイガ」は、興収1.2億を超え、動員数7万人以上の大ヒットを記録。「II カケル×ジョージ×ミナト」と併せて、興収2億を超え、動員数も13万人以上と記録を伸ばしました(※4月8日現在)。このたび公開された「III レオ×ユウ×アレク」に続き、5月4日(土)から「IV ルヰ×シン×Unknown」と順次公開となります。

第3章では、永塚演じるレオ、内田演じるユウの“お当番回”がついに描かれました。自身のお当番回について内田は「本当に感無量です。自分が演じるキャラクターを想像するものの、設定からの想像しかないので、このように実際に映像にしていただいて、(レオの)歴史があるということを、みなさんにお届けることが嬉しいです」と笑みを見せた。

またプリズムショーについて聞かれると「プリズムジャンプは心の爆発。その人のストーリー人物がぎゅっと詰まっているので見逃してはならぬ。」と強いメッセージを残しました。

永塚はレオ回について「台本を読んだときは衝撃を受けました」と話し、「自分にも通ずるところがあったので、だからこそプリズムジャンプのところは、すごく気持ちを込めて飛べたと言いますか、レオとシンクロできるところが多かったです」と語りました。

また、ユキノジョウとレオの関係性について「ユキ様は、レオの心の支えになっているんだなということを改めて確認することができたエピソードでした」と振り返りました。

さらに、永塚は劇場版エンディングテーマ「366LOVEダイアリー」ついて「以前、(五十嵐)雅さんが話していたのですが、章が変わるごとに聞こえ方が変わる歌だなと思いました」と口にします。ストーリーが進むごとに、思い出が増え「見え方が変わってきた」と話しました。

また、内田は最近キンプリの舞台版でユウ役を務めた廣野凌大と親睦を深めたことを明かし、「舞台チームもすごくキンプリを考えてくれていて、ユウは廣野くんと二人で作っているなと感じた、舞台版と今後も一緒に作品を盛り上げていきたい。」と話し、続けて「それをつなげてくれたのものちろん(五十嵐)雅です!希望の星ですよ。」と舞台版とWキャストを務めた五十嵐をたたえました。

最後に、本作について内田は「第3章になり、物語も進んできました。純粋にキャラクターへの愛を深めていただくのもそうですが、『PRISM.1』というものがここからどうなっていくのか、我らがシンくんもまだ残っておりますので、ぜひとも最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。永塚は「レオくんのお当番回ということで、第1作目の頃を思い返すと、こういう日が来るなんて想像もつかなかったと思います。レオくんはみんなにエールを送っているキャラクターだなと思っていたのですが、みんなからもエールを受け取っていたんだなということを感じました。第4章と続くとこれからも応援してもらえると嬉しいです。ありがとうございました」とコメントを寄せ、幕を閉じました。


<「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク」舞台挨拶概要>
日程:4月14日(日)
会場:新宿バルト9
登壇者:永塚拓馬(西園寺レオ役)、内田雄馬(涼野ユウ役)


<KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 劇場編集版 III レオ×ユウ×アレク>
III レオ×ユウ×アレク ストーリー

西園寺レオは、エーデルローズのメンバーと華京院学園の文化祭・華京祭で着る衣装について、実際にフィッティングをしながらアイディアを出し合っていた。

そんなとき、レオの双子の姉・ゆらりときらりが寮にレオを訪ねて来た。姉2人の来訪に、嬉しさを覗かせるも動揺を見せるレオ。姉たちの前では普段と違う態度でふるまうレオに戸惑うメンバーたち。

なぜ、レオは男らしさに憧れるようになったのか。レオの秘密が明らかになっていく… 。


<「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」作品概要>
<キャスト>
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹
氷室聖:関俊彦
黒川冷:森久保祥太郎
山田リョウ:浪川大輔
法月仁:三木眞一郎

<スタッフ>
監督:菱田正和
助監督:渡邊葉
シリーズ構成:青葉譲
キャラクター原案:松浦麻衣
キャラクターデザイン:原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦、乙部善弘/今中菜々
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男

原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・ピクチャーズ
製作:キングオブプリズムSSS製作委員会


<TVアニメ「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」 放送局&日時>
テレビ東京、テレビ愛知:
毎週月曜深夜1時35分放送開始
テレビ大阪:
毎週月曜深夜2時05分放送開始
BSテレ東:
毎週水曜深夜0時30分放送開始
※放送日時は変更となる場合があります


<「Shiny Seven Stars!/366LOVEダイアリー」リリース情報>
「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」のオープニング主題歌「Shiny Seven Stars!」と劇場版エンディングテーマ「366LOVEダイアリー」を収録した豪華両A面シングル
発売日:2019年4月24日
価格:1,944円(税込)
アーティスト名:一条シン(CV.寺島惇太)、太刀花ユキノジョウ(CV.斉藤壮馬)、香賀美タイガ(CV.畠中祐)、十王院カケル(CV.八代拓)、鷹梁ミナト(CV.五十嵐 雅)、西園寺レオ(CV.永塚拓馬)、涼野ユウ(CV.内田雄馬)

収録楽曲:
1 Shiny Seven Stars!
2 366LOVEダイアリー
3 Shiny Seven Stars! inst.
4 366LOVEダイアリー inst.


公式サイト:
http://kinpri.com

Twitter:
https://twitter.com/kinpri_PR

(c)T-ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ / キングオブプリズムSSS製作委員会

公式レポート:「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク」!寺島惇太「可愛い」を連発!? 名古屋初上陸の武内駿輔と初日舞台挨拶

4月13日(土)に公開を迎えた「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク」の初日舞台挨拶がミッドランドスクエア シネマ(名古屋)にて行われ、寺島惇太(一条シン役)、武内駿輔(大和アレクサンダー役)が登壇いたしました。同作では、初の名古屋、梅田での舞台挨拶となり大盛り上がりとなりました。

本作は、プリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる“プリズムキング”を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくストーリー。劇場版「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(2016年1月9日公開)、劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(2017年6月10日)に続く、KING OF PRISMシリーズの最新作であり、現在、シリーズ初のTVアニメが放送中。

また、TVアニメに先駆けて公開されている劇場編集版は、3月2日より全国32館で公開中で、「Ⅰプロローグ×ユキノジョウ×タイガ」は、興収1.2億を超え、動員数7万人以上の大ヒットを記録。「II カケル×ジョージ×ミナト」と併せて、興収2億を超え、動員数も13万人以上と記録を伸ばしました(※4月8日現在)。このたび公開された「III レオ×ユウ×アレク」に続き、5月4日(土)から「IV ルヰ×シン×Unknown」と順次公開となります。

名古屋から始まった同舞台挨拶。武内は、名古屋に来ること自体が初とのことで「ワクワクしながら初上陸となる名古屋の地を踏まさせていただきました」と挨拶。観客からも「おめでとー!」という掛け声と共に拍手が贈られました。また、観客から名古屋の名物をコール&レスポンスで尋ねるというユニークな掛け合いも行われました。寺島、武内が「名古屋の名物はー?」と尋ねると、観客からは「味噌カツ」「きしめん」「コーチン」「天むす」「手羽先」など、思いおもいの名物が返ってきて“まったく揃わない”レスポンスをキャスト、観客全員で楽しみました。

公開を迎えた第3章について寺島は「気づきと成長がこれまで以上にある。今いる場所をそれぞれが再確認して前に進んでいっている。」と語りました。一方で、寺島が以前よりお気に入りであることを公言するレオのお当番回について聞かれると、表情が一変。顔をほころばせ「可愛い」を繰り返しアピール。その様子に武内も「寺島さんはレオ回に、テンション爆上がりでしたしね」と笑いました。

また、武内は自身が演じるアレクの母・ヴィクトリア役を演じる緒方恵美について「初めての共演でした。当初、ヴィクトリアのイメージも想像がつかなかった」と話す武内でしたが、「声が吹き込まれると“やっぱりアレクのお母さんなんだな”と思いました。アレクとヴィクトリアの親子関係や家の様子にも注目してほしいです。」とコメント。そして、緒方のセリフについては「誰もがやりたくて、でも恐れ多くてできなかったことをやっています。」と話し、笑顔を見せました。

最後に寺島は「新シリーズも3章を迎えました。すべてのお話にプリズムショーに至るまでのストーリーがたくさん詰まっているので、頭を空っぽにして観てほしいです」、武内も「大人の階段を上っている過程の少年たちを見て、昔このような経験したという方もいると思いますし、僕自身もワクワクする気持ちを掻き立てられました。これからこのような青春を経験する方もたくさんいらっしゃると思うので、そのあたりも注目してほしいです。新しいプリズムショーに没頭してもらえたらと思います」とアピール。舞台挨拶は幕を閉じました。


<「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク」舞台挨拶概要>
日程:4月13日(土)
会場:ミッドランドスクエア シネマ(名古屋)
登壇者:寺島惇太(一条シン役)、武内駿輔(大和アレクサンダー役)


<KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 劇場編集版 III レオ×ユウ×アレク>
III レオ×ユウ×アレク ストーリー

西園寺レオは、エーデルローズのメンバーと華京院学園の文化祭・華京祭で着る衣装について、実際にフィッティングをしながらアイディアを出し合っていた。

そんなとき、レオの双子の姉・ゆらりときらりが寮にレオを訪ねて来た。姉2人の来訪に、嬉しさを覗かせるも動揺を見せるレオ。姉たちの前では普段と違う態度でふるまうレオに戸惑うメンバーたち。

なぜ、レオは男らしさに憧れるようになったのか。レオの秘密が明らかになっていく… 。


<「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」作品概要>
<キャスト>
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹
氷室聖:関俊彦
黒川冷:森久保祥太郎
山田リョウ:浪川大輔
法月仁:三木眞一郎

<スタッフ>
監督:菱田正和
助監督:渡邊葉
シリーズ構成:青葉譲
キャラクター原案:松浦麻衣
キャラクターデザイン:原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦、乙部善弘/今中菜々
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男

原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・ピクチャーズ
製作:キングオブプリズムSSS製作委員会


<TVアニメ「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」 放送局&日時>
テレビ東京、テレビ愛知:
毎週月曜深夜1時35分放送開始
テレビ大阪:
毎週月曜深夜2時05分放送開始
BSテレ東:
毎週水曜深夜0時30分放送開始
※放送日時は変更となる場合があります


<「Shiny Seven Stars!/366LOVEダイアリー」リリース情報>
「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」のオープニング主題歌「Shiny Seven Stars!」と劇場版エンディングテーマ「366LOVEダイアリー」を収録した豪華両A面シングル
発売日:2019年4月24日
価格:1,944円(税込)
アーティスト名:一条シン(CV.寺島惇太)、太刀花ユキノジョウ(CV.斉藤壮馬)、香賀美タイガ(CV.畠中祐)、十王院カケル(CV.八代拓)、鷹梁ミナト(CV.五十嵐 雅)、西園寺レオ(CV.永塚拓馬)、涼野ユウ(CV.内田雄馬)

収録楽曲:
1 Shiny Seven Stars!
2 366LOVEダイアリー
3 Shiny Seven Stars! inst.
4 366LOVEダイアリー inst.


公式サイト:
http://kinpri.com

Twitter:
https://twitter.com/kinpri_PR

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