公式レポート:5月13日『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章上映初日舞台挨拶オフィシャルレポート

(以下、本作のネタバレを含みます。)
MCに呼び込まれ、多田俊介監督とアニメーションプロデューサー磯部真彩さんが登壇し、冒頭に第三章の初日を迎えた思いを語りました。多田監督は「要塞戦のメインが今回の第三章に集約されており、CGスタッフ一同、集中して制作しました。そのため、楽しみにしていたスタッフが多かったです。本日はよろしくお願いいたします。」磯部さんは「第三章が意外なところで終わってしまうため、それに対する反響が心配で昨日は眠れませんでした。」と話すと、会場内からは拍手が巻き起こり、磯部さんは「拍手があり、安堵しました。本日はよろしくお願いいたします。」と笑顔を浮かべます。本日のイベントへの意気込みを話し、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章のトークを繰り広げていきます。

初めに、磯部さんがピックアップしたのは、イゼルローン要塞の指令室で同盟の主要メンバーが集まっているシーンです。磯部さんは「尺が長く、キャラクターもたくさん出てくるシーンですが、ちょっとした眉や目の動き等の表情が細かく描画されており、何度観てもここはこんな表情をしていたんだなというのが感じられるシーンとなっております。特に、パトリチェフがムライに小言を言われて、眉を少し上げるところが可愛らしくて好きです。」多田監督は「同盟において、パトリチェフはリアクション要員でもあり、今後も活躍するのでご期待ください。」と観客へメッセージを送ります。

続いて、磯部さんがピックアップしたのは、装甲服同士の戦闘のシーンです。磯部さんは「メカが出てくるシーンはかっこいいなと思い、選びました。ただ3Dで表現されているのではなく、作画をした上で3Dを乗せて動きを作っており、様々な方々の技術の結晶で完成しております。」帝国側と同盟側で装甲服のデザインが異なる点について、多田監督は「帝国側はブリュンヒルトに代表されるように曲線が多く、同盟側は予算がないため、議会に通る内容で考え、直線的なデザインにしております。予算削減のために、弱いところだけ装甲があり、それ以外は装甲がないという作りです。帝国側は防御力が高く、同盟側は装甲が薄いのを俊敏性で補う作りです。今回もモーションを同盟側はかなり動く作りとなっており、見どころの一つです。」と語ります。

続けて、多田監督がピックアップしたのは、ミュラー艦隊がメルカッツ率いるイゼルローン駐留艦隊に十字砲火を浴びるシーンです。多田監督は「メルカッツが帝国の正規軍に席があった頃、ミュラーと何らかの面識があったのだろうという設定で、メルカッツがミュラーの人となりを知っているという体で描いた場面です。ミュラーの有能さと人となりをメルカッツが誉めているという点がお気に入りです。メルカッツは自慢をしない人柄ですが、さらっとミュラーの上を行き、シュナイダーの閣下愛がダダ漏れになるという展開で作っております。」と話します。磯部さんは「メルカッツは私も好きで、毎回ときめいております。」と笑顔で答えます。

最後に磯部さんは「本日は足元の悪い中、お越しいただきありがとうございました。次シーズンまで少しだけ間は空きますが、楽しみに待っていただけたら幸いです。」多田監督は「本日、会場が大勢の観客の方で埋まっていて、一安心いたしました。観てくださるファンの方々に面白いと思っていただけるものを目指して、作品作りに取り組んでおりますので、こうして沢山のお客様の顔を見てお話できるのは嬉しいことです。今後とも是非、「銀河英雄伝説 Die Neue These」をよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。」と挨拶し、本イベントは終了しました。


<イベント概要>
『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章 上映初日舞台挨拶
日時:5月13日(金)20:20〜20:45 ※本編上映後
場所:新宿ピカデリー
登壇者:多田俊介監督、アニメーションプロデューサー磯部真彩


<『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』作品紹介情報 >
『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』 第一章上映終了、第二章上映中、第三章5月13日(金) 各章3週間限定上映
製作:銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会

©田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会

公式レポート:花澤香菜のHANAZAWA KANA Live2022「blossom」東京公演レポートが到着!「私たちの心に花を咲かせるライブになればいいなと思っています!」

今年2月にリリースされた最新アルバム「blossom」を、引っさげた花澤香菜のライブが 5月7日に東京・なかのZERO大ホールにて開催された。当日はアルバム収録曲を中心とした全21曲を披露。新緑の季節にふさわしい、さわやかな歌声を聴かせてくれた。

当初、このライブは4月10日の神戸国際会館こくさいホールとの2か所での開催が予定されていたが、4月上旬に花澤自身の新型コロナウイルス感染が確認されたため神戸公演は延期となっていた(振替公演は7月30日に決定)。それだけに、この東京公演の幕が上がり、ファンに会えたときの花澤の喜びはひとしおだっただろう。「皆さんに心配をかけたかもしれませんが、私は元気もりもりです!」と、とびきりの笑顔で会場と配信で見てくれているファンに呼びかけ、客席のファンは声を出せないぶんクラップや拍手で花澤への気持ちを送っていた。

「今日は私たちの心に花を咲かせるライブになればいいなと思っています」という今回のライブでは、「みんなの心の花が成長していく様子がわかりやすいように」とMCの時間を通して、とある人物の写真が公開されることに。その人物とはもちろん花澤香菜で、最初に映し出された写真は赤ちゃんの頃のものだった。この時点でまだつぼみの花澤が、どんな成長をしていくのか?そんなことも楽しみにしつつ、ライブはまだまだ続いていく。

「LOVE IS WONDER」では客席のファンにサビの振付けをレクチャーし、みんなで一緒にポーズを決めて楽しんだ。曲の途中では早替えを披露し、身軽な白の衣装になってからの「Night And Day」では間奏でステッキを使ったダンスにもチャレンジ。「flattery?」はギターの北川勝利さんとピアノの末永華子さんの二人だけの演奏によるアコースティックアレンジで、しっとりと歌い上げる。「Moonlight Magic」では華やかなピンクのドレスに着替えて登場し、ロマンティックな世界観を演出。「SHINOBI-NAI」では一転して熱く盛り上がり、客席のファンによる振りも完璧にそろっていた。

中盤から後半にかけてのMCで、写真の花澤さんは8歳から20代前半へと急成長。なぜここで約10年前の写真を出したかというと、今年が花澤のアーティストデビュー10周年という記念すべき年だから。会場からの盛大な拍手に「皆さんのおかげです。本当にありがとう」と応える。終盤のブロックでは「We Are So in Love」「マラソン」「恋する惑星」と懐かしい曲を3曲続け、「青い夜だけの」で本編はラストとなった。

アンコールを受けた花澤は「恋愛サーキュレーション」を歌い、また一段と会場を盛り上げる。そして、花澤の成長写真の続きはアンコールでも用意されていた。ここまでのMCではいずれも過去の写真が公開されていたが、ここで画面に映し出されたのは初公開となる最新のアーティスト写真。その写真のなかでは花澤が将棋の駒のような形をしたカラフルな物体に囲まれていて、ニューシングル「駆け引きはポーカーフェイス」が2022年7月放送開始予定のTVアニメ「それでも歩は寄せてくる」のオープニングテーマに決定したという情報が解禁された。シングルの発売日は7月20日で、アニメには自身もマキ役で出演。さらに神戸の振替公演と、7月は楽しみなことばかり。この先の予定が盛りだくさんなことへのうれしさを噛みしめつつ、最後は「私はこうやってライブで皆さんの元気な顔を見られるのがとても幸せなんです。なので、また会えるそのときまで、元気にしていましょうね!」と挨拶して、「星空☆ディスティネーション」で締めくくった。


<CD情報>
【発売日】
2022年7月20日(水)

【タイトル】
駆け引きはポーカーフェイス

【収録楽曲】※全形態共通
1. 駆け引きはポーカーフェイス
作詞:宮川 弾 作曲・編曲:KOH
2. 運命の扉
作詞:北川勝利・藤村鼓乃美 作曲・編曲:北川勝利
3. 駆け引きはポーカーフェイス(TV size ver.)
4. 駆け引きはポーカーフェイス(Instrumental)
5. 運命の扉(Instrumental)

【発売形態】
通常盤(CD Only) PCCG-02163/1,400円(税込)
初回限定盤(CD+BD)PCCG-02162/2,200円(税込)

<初回限定盤:封入特典>
フルカラーブックレット
特典Blu-ray

<初回限定盤:Blu-ray収録内容>
・「駆け引きはポーカーフェイス」MV
・「駆け引きはポーカーフェイス」MVメイキング


「それでも歩は寄せてくる」公式サイト:
https://soreayu.com/


<ファンクラブ情報>
花澤香菜 オフィシャルファンクラブ「Destination Club」
https://hanazawakana-fc.com/


<音楽配信サイト一覧>
https://hanazawa-kana.lnk.to/artist


HP:
http://hanazawa-kana.com/

Twitter:
https://twitter.com/hanazawa_staff

Instagram:
https://www.instagram.com/hanazawa_kana.official/

TikTok:
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公式レポート:A作連続公開︕特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪⽉華〜 特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜 公開記念特別番組 ⾒どころ徹底解剖スペシャル 番組内で解禁 週替わり映像特典の上映が決定︕

<「特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜」公開記念特別配信番組 ⾒どころ徹底解剖スペシャル レポート>
5⽉16 ⽇(⽉)に「特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜 公開記念特別配信番組 ⾒どころ徹底解剖スペシャル」が配信され、増⽥俊樹さん(加州清光役)、市来光弘さん(⼤和守安定役)、濱健⼈さん(陸奥守吉⾏役)、前野智昭さん(⼭姥切国広役)、⾼梨謙吾さん(⼭姥切⻑義役)、⼩松昌平さん(肥前忠広役)、野島健児さん(南海太郎朝尊役)7名の豪華声優陣が登場しました。

オープニングに登場した増⽥さん、市来さん、濱さん、前野さんはそれぞれの決め台詞を披露。そして、話題は近況報告へ。1年ぶりに集合した4⼈は、キャラクター等⾝⼤パネルを⾒てそれぞれの⼑剣男⼠たちの迫⼒に感動︕「やっぱり男の⼦なんだね」と盛り上がりを⾒せました。

最初のコーナー「アニメ1・2期を振り返ろう︕ 」では、テレビシリーズのエピソードをクイズ形式で復習︕濱さんは「任せてください︕」と⾃信満々な様⼦を⾒せました。「がま⼝の中に描いているマークは何︖」と⾔う問いに対して、⾃信満々な増⽥さんは「花丸マーク︕」と回答。増⽥さんと打って変わって「鈴のマークだったような…」と⾃信なさげに答える濱さん。そして、「うさぎかカエルか…がま⼝だったらカエル︕」と回答し、⾒事正解した前野さんは、⼤きなガッツポーズを⾒せました。

さらに続く「段ボールに描かれている運送会社の名前は何︖」という問題に対して、急にレベルアップしたことに⼾惑う4 ⼈。濱さんは「きつね運送」と回答。さらに、増⽥さんは「花丸運送」と答え、前野さんは「ゾウさん運送」と回答しました。「ネズミ運送」という正解を聞くと「これわかる⼈いるの︕︖」「なんでネズミ︖」とざわついた様⼦を⾒せました。

続いて、いよいよ今週20 ⽇の公開を控えた特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜を深堀りするコーナーへ。さらに、「雪ノ巻」で新⼑剣男⼠として登場する⼭姥切⻑義役の⾼梨謙吾さん、肥前忠広役の⼩松昌平さん、南海太郎朝尊役の野島健児さんが登場︕

2021年2⽉14 ⽇に⾏われたイベントで、劇場三部作特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪⽉華〜プロジェクト発表と合わせて、新たに登場する⼑剣男⼠として紹介された⾼梨さんは、あれから1年経った今の⼼境を聞かれると「いや〜プレッシャーですね」と⼀⾔。「朗読劇の最後にサプライズに登場させていただいて、緊張感も⾼まりましたし、収録も楽しませていただいたので、是⾮お楽しみにしていただければ︕」と答えました。

続いて、⾼梨さんは「国広とのちょっとピリピリした関係性が本作でも描かれながらも、着地どころとしては花丸らしい2振の関係性として描いていただいています。⻑義のキャラデザが花丸仕様になって、わりと可愛らしい部分が⾜されていたりして、ちょっとツンとした表情をしていますが、かわいらしさもあって、そこが花丸らしさかなと個⼈的には思っています」と語りました。

さらに、⼩松さんは「特に男⼦⾼校⽣感が増したなと思っています。ツンツンしているところや素直になれないところとか、肥前はずっと思春期の顔をしているので、だから飯ばっかり⾷っているのかなと︕ゲームだと暗いシーンが多かったんですが、花丸で明るい部分も出させていただいて、肥前の新しい表情が⾒ていただけるのではないかなと思っています」と話しました。

また、野島さんは「表情を⾒ても分かるとおり、すごく穏やかでありながら、何を考えているかわからない不思議なキャラクターです。ゲームでは真⾯⽬なシーンが多かったのですが、花丸では僕が想像していなかった南海がいて、かなりボケてくれます︕肥前と南海のボケ&ツッコミみたいな関係性もあって、楽しんでもらえたらと思います」と⾃信が演じた⼑剣男⼠の魅⼒を語りました。

さらに、「雪ノ巻」の⾒どころについて、それぞれのおすすめポイントについても語りました。新⼑剣男⼠として登場する⼭姥切⻑義の活躍についての話題になった際、⾼梨さんは「設定としては政府から派遣された⼑で、顕現をしたわけではない⼀振。とはいえ本丸に来た時はレベル1なんですよ。彼のプライド、つい上から⽬線になってしまう感じ、それに相反するレベル1感が描かれています。」と話すと、増⽥さんは「そのギャップ、男から⾒てもどきっとしますよね︕」と話しました。さらに、⾼梨さんは「彼なりの苦悩や葛藤を描いてもらっているので︕国広との絡みももちろんありますよ︕」と⾒どころについて語りました。

また、⼭姥切⻑義同様、新⼑剣男⼠として登場する肥前忠広の活躍について語ったメンバー。⼩松さんは、「”とある本丸”に来た、肥前の成⻑を⾒てほしいです。あとはアクションシーンですね。ゲームの際のボイスを忠実に落とし込んでいただきました。肥前の狂気に満ちた笑いもやらせてもらったので、バトル中にここで(笑い声が)出るのか、と楽しんでもらえると思います。」と話しました。

さらに、南海太郎朝尊を演じた野島さんは、「相当活躍させてもらいました。⾊々なことを勉強しているだけあって、頼りにされています。練って練って、罠とか作って、罠博⼠みたいな︖」と話しました。さらに話題はオープニング曲とエンディング曲へ。濱さんの「雰囲気を出して歌わせていただいて。3 ⼈の相性が良く、3 ⼈で歌えてよかったなと思いました。」という発⾔に対して、⼩松さんは「⼟佐組は陸奥守が引っ張ってくれて、この3振があるんだなというのが楽曲にも表れていますよね︕」と語りました。

また番組内にて、本作の楽しみ⽅おすすめポイントとして特典情報、オープニング・エンディング曲、その他CD情報や劇場グッズの情報が解禁されたほか、キャンペーンやグッズ商品も紹介されました。

ここでスペシャルゲストとしておっきい 花丸こんのすけが登場し、初解禁情報として劇場⼊場者特典を発表︕1週⽬と2週⽬限定特典として先付けミニアニメ「花丸⽇記」あぶらげ編、こいのぼり編を上映。さらに3週⽬には新エンディングとして⼭姥切国広と⼭姥切⻑義が歌う「離れ灯篭、道すがら」も公開されました。これに対して前野さんは「先ほど⼟佐組が男っぽい感じって⾔ってましたが、こっちは迷える男っぽい感じで、⼆⼈の⽅向が同じ⽅向に⾏った時に何かが起きるんじゃないかなという期待に満ちた楽曲ですよね。その辺りも含めて楽しみにしていただきたい」と話しました。

イベントの最後には、キャストより、ファンへの感謝を込めたメッセージが贈られました。野島さん「本⽇はありがとうございました。本作は『⼑剣乱舞』初⼼者でも⼊るのに良い作品だと思います。それぞれのキャラにフィーチャーしていますし、⾒終わった後⼼が和みます。知らない友達がいたら⼀緒に⾒て盛り上がってくれたらと思いますので、よろしくお願いします」

⼩松さん「僕も『⼑剣乱舞』の何かでみなさんの前に顔を出すのが、初めてだったので⾮常に緊張して汗もかきました。本作は素晴らしい出来に仕上がっていますので、『⼑剣乱舞』を好きな⼈はもちろん、初めての⼈にもわかりやすい内容になっていると思います。特命調査をやり逃した⽅も、本作をきっかけに⼟佐組を好きになってもらったら嬉しいです。肥前が狼狽えるシーンもたくさんありますし、先⽣先⽣ってたくさん⾔いました。是⾮期待してもらえたらと思います」

⾼梨さん「本当にこれだけの情報がどれだけ放出されたのか︕きっと劇場に⾏けば情報の洪⽔が溢れんばかりに襲ってくると思いますが、僕が⾔えるのが、是⾮毎週⾒に⾏ってほしいです。我々が歌った曲もありますし、1回では⾜りない情報量が描かれていますので、⾳響とかも素晴らしく出来ていますので、劇場でしか出来ない体験だと思うので今までのファンの⽅も、これから、興味があるけどどうしようという⽅がいらっしゃいましたら、是⾮毎週、なんなら毎⽇のように通っていただけたら嬉しいです」

濱さん「全員ネタバレをしていないと思いますが、スタッフがこの作品に命をかけて作ってくれていて、先⼊観全くなく、作ってくれているのかなと思っていて、「雪ノ巻」にがっつり絡ませていただいて、改めて陸奥守吉⾏をやらせていただけて良かったし、⼟佐組の⼆⼈と出会って新しい陸奥守を⾒せられると思うし、笑いあり、涙あり、溢れんばかりの感情が絶対楽しめるのが今回の「雪ノ巻」だと思うので、みなさん絶対期待して3週絶対⾒てね︕」

市来さん「こうして4年ぶりに新作、劇場公開が迎えられて嬉しく思っています。みなさんの⽀えてくれている思いに応えられるようにスタッフさんが新作を⽴ち上げてくれたこと、嬉しい思いが今も溢れています。これから雪、⽉、華と三部作ありますので、彼らの物語を3部作⾒届けてくれたらなと思います」

増⽥さん「新⼑剣男⼠10 振はもちろんですが、もちろん花丸なので、安定、清光も活躍しますし可愛いシーンたくさんありますので、是⾮劇場でお楽しみください︕」三部作の第⼀幕となる特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜はいよいよ5⽉20⽇(⾦)より3週間限定公開︕⼑剣男⼠たちの“とある本丸”を舞台に、 ひたむきに、そしてほがらかに⽣きる“花丸”な⽇々 に乞うご期待︕

<⼊場者特典︓3週週替わり特別映像>
すでに発表されている「⾊紙⾵かあど」の他に、⼊場者特典として【3週週替わり特別映像】の上映が決定︕
1週⽬(5月20日(⾦)〜5月26日(⽊))は先付けミニアニメ「花丸⽇記」あぶらげ編、2週⽬(5月27日(⾦)〜6月2日(⽊))には先付けミニアニメ「花丸⽇記」こいのぼり編、3週⽬(6月3(⾦)〜6月9(⽊))は⼭姥切国広(CV:前野智昭)/⼭姥切⻑義(CV:⾼梨謙吾)が歌う新エンディング「離れ灯篭、道すがら」を上映します。特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜【3 週週替わり特別映像】
1週⽬&2週⽬限定特典 先付けミニアニメ「花丸⽇記」あぶらげ編、こいのぼり編
3週⽬限定特典 新エンディング「離れ灯篭、道すがら」
・1週⽬︓先付けミニアニメ「花丸⽇記」あぶらげ編 5/20(⾦)〜5/26(⽊)
・2週⽬︓先付けミニアニメ「花丸⽇記」こいのぼり編 5/27(⾦)〜6/2(⽊)
・3週⽬︓新エンディング「離れ灯篭、道すがら」6/3(⾦)〜6/9 (⽊)
※6月10日(⾦)からは先付け映像なし、通常版エンディングで上映。
【1週⽬&2週⽬先付けミニアニメ「花丸⽇記」】
SD キャラになった⼑剣男⼠たちの、ほのぼのとしたやりとりが詰まった花丸らしさ全開、約40秒のミニアニメ。1週⽬はあぶらげ料
理を前にうっとりするこんのすけがかわいい「あぶらげ編」、2週⽬は⼩夜左⽂字の⼀⾔をきっかけにこいのぼりを作ることになった⼑
剣男⼠たちの顛末を描く「こいのぼり編」の2本。

【3週⽬限定特典 新エンディング】
タイトル︓「離れ灯篭、道すがら」
歌︓⼭姥切国広(CV:前野智昭)/⼭姥切⻑義(CV:⾼梨謙吾)


< 特『⼑剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜 作品情報>
●ストーリー
時は⻄暦⼆⼆〇五年。
歴史改変を⽬論む“歴史修正主義者”による、
過去への攻撃がはじまった。
歴史を守る使命を与えられた“審神者(さにわ)”によって励起された
最強の付喪神“⼑剣男⼠”。
これは、そんな彼らが“とある本丸”を舞台に、
ひたむきに、そしてほがらかに⽣きる“花丸”な⽇々の物語
⼤きな万葉桜が⾒守る本丸が、真っ⽩な雪で覆われる頃――。
⼑剣男⼠の⼤和守安定と加州清光は思い出話をしていた。それは、⾃⾝が名⼑・⼭姥切の本歌であるという“⼭姥切⻑義”が時の政
府の指令により、⾃分たちの本丸へ配属されてきたときのこと。
⾃⾝の写しである⼭姥切国広に対して挑発的な態度を取る⼭姥切⻑義と、彼に複雑な思いを抱く⼭姥切国広。そんな⼆振の気持ち
を汲み取り仲間を⽀える加州清光に⼼の強さを⾒た⼤和守安定は、加州清光にある提案をする。
⼀⽅、本丸に突然⼊電がくる。告げられた特命は“歴史を改変されたまま、放棄されている世界”を調査しろというもの。出陣先は幕末
の世であった⽂久三年の⼟佐。坂本⿓⾺の佩⼑である陸奥守吉⾏を部隊⻑に、五振の⼑剣男⼠たちは、歴史が改変されているとい
う⼟佐へと向かう。
そこには、陸奥守吉⾏が知る⼟佐とは全く別の街並みが広がっていた。彼らは先⾏して調査していた肥前忠広・南海太郎朝尊と合流
し、歴史を改変した⾸謀者を討つため奔⾛する。

声の出演︓増⽥俊樹、市来光弘、濱健⼈、前野智昭、⾼梨謙吾、⼩松昌平、野島健児 ほか
原案︓「⼑剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)
監督︓直⾕たかし
脚本︓猫⽥幸
キャラクターデザイン・総作画監督︓⾕⼝淳⼀郎
サブキャラクターデザイン︓森光恵、飯⽥恵理⼦ ⼑剣デザイン︓秋篠denforword⽇和、中島絵理
プロップデザイン︓伊澤珠美、秋篠denforword⽇和、⼩野和美
美術設定︓⾼橋武之 美術監督︓安⽥ゆかり(オリーブ) ⾊彩設計︓伊藤裕⾹ 撮影監督︓呉健弘
編集︓坪根健太郎(リアル・ティ)
⾳響監督︓郷⽂裕貴 ⾳響効果︓中野勝博 ⾳楽︓川井憲次
アニメーション制作︓動画⼯房
特『⼑剣乱舞-花丸-』〜⽉ノ巻〜 監督︓越⽥知明
特『⼑剣乱舞-花丸-』〜華ノ巻〜 監督︓野呂純恵
配給︓東宝映像事業部


公式サイト︓
https://touken-hanamaru.jp

(c)2022 NITRO PLUS・EXNOA LLC/特『⼑剣乱舞-花丸-』製作委員会

公式レポート:Rhodanthe* 5月8日、横浜・ぴあアリーナMMにて開催された『Rhodanthe* Music Festival 2022 大感謝!!』笑顔と涙のラストステージのライブレポートをお届け!

2013年7月にTVアニメ『きんいろモザイク』のメインキャラクターを演じるキャストによって結成された声優ユニット「Rhodanthe*」。約9年にわたる活動期間を経て、2022年5月8日に卒業の時を迎えることになった。これまでたくさんの笑顔をくれた彼女たちの卒業式の舞台となったのは、横浜・ぴあアリーナMM。西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央、そして2019年から加入した諏訪彩花のメンバー6名が集結し、ソロ曲やデュエット曲を含む全49曲(※「おたんじょうびのうた」、インスト曲「Overture」も含む)を、約4時間のライブで披露した。

ユニットとしての活動期間は長いRhodanthe*だが、単独公演を開催するのは2016年1月1日に東京国際フォーラム ホールAにて開催された「Rhodathe* New Year Concert 2016 FIRST MODE」以来、実に6年ぶり。いろいろな意味で伝説となった元日ライブではいくつもの名場面が生まれたが、内山のソロ曲「全開マジカルパワー」でバックダンサーとして登場した西&種田がセンターの内山よりも目立ってしまったのは今でも語り草となっている。それを踏まえて、今回は同曲を歌う前のMCの途中で「お邪魔虫は下がりましょうか」と言って、ステージから下りる2人。とはいえあっさり引き下がるわけもなく、曲の途中でポンポンを持って楽しそうに乱入し、内山の元気な歌声と共に会場を大いに盛り上げた。また、東山のソロ曲「祭りデス☆クリスマス!!」でも元日ライブと同様に田中&諏訪がサポーターとして参加。さすがに今回は和太鼓こそ叩かなかったものの、東山とおそろいで法被を着た2人は手作りのメッセージ入りうちわを持って東山を一生懸命に応援していた。

今回ならではの趣向で面白かったのは、西のソロ曲がメドレー含めて3曲続くパートでの出来事。「憧れパラダイス」の途中でドラムのスティックをいきなり奪って、バンドの楽器をたたいたり遊び出したかと思えば、「ちょっとイギリスに行ってきまーす!」と言ってステージを後にする。次の「いろどりポインセチア」は舞台の両脇に設置されたモニター画面に映し出されたロンドンからの中継映像(?)の中で歌いきり、「こがねいろハーベストムーン」では画面を飛び出して舞台裏ツアーを敢行。そんな西の様子を追うカメラマンからカメラを奪う諏訪、歌詞のカンペを出す内山(しかも歌詞は内山の手書き!)、西にポンポンを手渡す種田、なぜか自撮りをしている東山、マイクのボリューム等を調整する卓を勝手にいじる田中と、途中で合流したメンバーを引き連れ堂々とステージに帰還した。

こうした面白要素もふんだんに取り入れてくれるのがRhodanthe*の魅力だが、もちろん歌やダンスのパフォーマンスに対しては真剣そのもの。中盤を過ぎたところで……と言っても、通常のライブであれば終盤に差し掛かるような曲数と時間が過ぎていたが、それでも勢いが衰えることなく6人曲ではぴったりと息の合った歌やダンスを見せてくれたし、ソロ曲ではそれぞれのキャラクターをほうふつとさせるようなパフォーマンスを繰り広げていた。セットリストには入っていないが、ライブ当日に誕生日を迎えた烏丸先生役・佐藤聡美と会場にいる5月8日が誕生日の人のために「私たち、何もあげられるものないから歌を歌うよ!」と言って、お誕生日の歌をアカペラで披露。なお、佐藤は久世橋先生役の大西沙織と共にメッセージVTRやオープニングのアナウンスでライブに花を添えていた。

後半に差し掛かり、MCで突然「いいニュースと悪いニュースがあるんだ」と西が切り出す。悪いニュースは、もうライブが終盤に近づいていること。そして、いいニュースは田中から発表されることに。「私たち、何もあげられるものないから、ここでまさかの新曲を歌うよ!」 思いがけないサプライズに、会場からはどよめきと盛大な拍手が巻き起こる。「何もあげられるものないから」どころじゃない、最高のプレゼントがここで用意されていた。「卒業のフェスということで、寂しい思いを抱えている方もたくさんいらっしゃると思います。もちろん私たちもすごく寂しい気持ちでいっぱいなんですけれども、皆さんへの感謝の気持ちを込めた歌を最後に贈りたいなという話が今回実現しました」(西)メンバーの思いを込めて、この日のために用意された新曲「Smiling Bouquet」は、きっと会場にいる、そして配信で見ていたファン一人一人の心に響いたことだろう。

アンコールでは原作者の原悠衣がライブパンフレットのために描き下ろしたイラストをもとにした新衣装で登場。改めてメンバーから卒業に向けての思いが語られ、この9年間は彼女たちの人生にとって特別な、かけがえのない時間だったことがそれぞれの言葉からしっかりと伝わってきた。最後に順番が回ってきた西は感極まって涙を流し、ラストらしくしんみりとした雰囲気になってきたが、最後だからこそ、最高の笑顔を6人は見せる。劇場版『きんいろモザイク Thank you!!』のエンディングテーマ「Thank You for Your Smile」でゴールまでたどり着いた……かと思いきや荘厳な音楽が流れ出し、劇場版と同じくイギリス第二の国歌ともいわれる愛国歌「Land of Hope and Glory」でグランドフィナーレを迎えた。

すべての楽曲を歌い終えた後も別れを惜しむかのように、会場を埋め尽くす大勢のファンに向かって何度も何度も手を振る6人。最後はステージセットの上段に上がって、6人で手をつなぎ、マイクを通さない生の声で「ありがとうございましたー!!」と感謝の言葉をファンに届ける。と、ここできれいに終わらないのがRhodanthe*のRhodanthe*らしいところ。メンバー誰一人としてステージから下りることができず、すっかり帰るきっかけを見失ってしまう。そこで種田の提案で「原先生と今日来てくださった皆さん、配信で見てくださった皆さんへ大感謝」のお辞儀をすることになり、一斉に「大感謝!!」と声を合わせて深々と頭を下げる。ほかのどんな声優ユニットにも真似できない、まさにRhodanthe*にしかできない終わり方で卒業していく6人の姿はいつまでも我々の記憶に残るに違いない。

(テキスト:仲上佳克)


<2022年5月8日(日) @ぴあアリーナMM Rhodanthe* Music Festival 2022 大感謝!! / セットリスト>
1.きんいろローダンセ Rhodanthe*
2.Harmony Rhodanthe*
3.シロツメクサの約束-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
4.Happy★Pretty★Clover-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
5.はじまりいろスプラッシュ 西明日香 from Rhodanthe*
6.ひまわりいろサマーデイズ 西明日香 from Rhodanthe* & 種田梨沙from Rhodanthe*
7.なついろモーニンググローリー 種田梨沙from Rhodanthe*
8.全開マジカルパワー 内山夕実from Rhodanthe*
9.きんいろ+ぎんいろモクセイ 田中真奈美from Rhodanthe* & 東山奈央from Rhodanthe*
10.わたしいろダリア 東山奈央from Rhodanthe*
11.こはくいろパンプキン 諏訪彩花from Rhodanthe*
12.秘密のテレパシー 田中真奈美from Rhodanthe*
13.祭りデス☆クリスマス!! 東山奈央from Rhodanthe*
14.なぎさいろハイビスカス 種田梨沙from Rhodanthe* & 内山夕実from Rhodanthe*
15.ももいろセレブレーション 西明日香 from Rhodanthe* & 田中真奈美from Rhodanthe*
16.Your Voice-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
17.さつきいろハルジオン-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
18.ほしいろサザンクロス-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
19.はるいろアネモネ-Music Festival Ver.- 東山奈央from Rhodanthe*
20.ゆめいろハナミズキ-Music Festival Ver.- 東山奈央from Rhodanthe*
21.憧れパラダイス-Music Festival Ver.- 西明日香 from Rhodanthe*
22.いろどりポインセチア-Music Festival Ver.- 西明日香 from Rhodanthe*
23.こがねいろハーベストムーン-Music Festival Ver.- 西明日香 from Rhodanthe*
24.おたんじょうびのうた Rhodanthe*
25.ぎんいろスノウドロップ-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
26.きみいろスノウフレイク-Music Festival Ver.- 田中真奈美from Rhodanthe*
27.じゅんぱくいろシクラメン-Music Festival Ver.- 田中真奈美from Rhodanthe*
28.つばきいろマイフレンド-Music Festival Ver.- 田中真奈美from Rhodanthe*
29.こいいろアイリス-Music Festival Ver.- 種田梨沙from Rhodanthe* & 諏訪彩花from Rhodanthe*
30.さくらいろチェリッシュ-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
31.せいしゅんいろミモザ-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
32.Starring!!-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
33.きらめきいろサマーレインボー-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
34.みらいいろダンデライオン-Music Festival Ver.- 内山夕実from Rhodanthe*
35.あじさいいろブルースカイ 内山夕実from Rhodanthe*
36.あきいろスターマイン 内山夕実from Rhodanthe*& 東山奈央from Rhodanthe*
37.夕焼けいろコスモス-Music Festival Ver.- 種田梨沙from Rhodanthe*
38.叶えてメリーゴーラウンド-Music Festival Ver.- 種田梨沙from Rhodanthe*
39.みなつきいろジギタリス 内山夕実from Rhodanthe*
40.Shining Star-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
41.Smiling Bouquet[新曲] Rhodanthe*
42.My Best Friends-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
43.夢色パレード-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
44.Overture
45.Jumping!! -Music Festival Ver.- Rhodanthe*
46.にじいろアンダンテ-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
47.Cheers-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
48.Thank You for Your Smile-Music Festival Ver.- Rhodanthe*
49.Land of Hope and Glory-Music Festival Ver.- Rhodanthe*


<5月15日(日)まで、アーカイブ視聴可能です!!>
視聴チケット:6,000円(税込)
販売期間:~5月15日(日)15:00まで
視聴期間:~5月15日(日)23:59まで

Streaming+:
https://eplus.jp/rhodanthe-st/

PIA LIVE STREAM:
https://w.pia.jp/t/rhodanthe/

公式レポート:大西亜玖璃・Birthday Party!!!~ジェリーフィッシュな君へ~ トーク&ミニライブ特番 supported by animelo mixイベントレポート

登場前に迷子になってしまい、MCを務める工藤プロデューサーが呼び込むタイミングに間に合わないというハプニングからスタートしたバースデーイベント。少し照れながら本日の主役・大西亜玖璃さんが登場すると、大きな拍手が起こる。オープニングトークでは、誕生日前夜に『浅草キッド』を見ていたことや「誕生日おめでとう」メッセージの一番乗りは矢野妃菜喜さんだったことを報告。そして、25歳の誕生日当日ということで、新たな1年の抱負として「さすがにオトナなので、もう迷子にはなりたくない!」とハプニングを笑いに変えると、近況トークでは、最近ラーメンにハマっていること、『Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-』への出演が決定したことなどを話していく。特にアニサマは、アーティスト活動の目標として掲げていただけに、本人、そして音楽チームともに嬉しいニュースだったと言えるだろう。

トークパートの最初のお題は3rdシングルについて。かわいい女の子の恋愛や葛藤を描いた楽曲だという「ジェリーフィッシュな君へ」は、大西さんがデビュー前から曲を書いてほしいと熱望していた俊龍さんが作詞・作曲を手掛けた楽曲。レコーディングにも立ち会っていたそうで、テンションが上がったと振り返る。また、ジャケット撮影のエピソードでは、スクールガールっぽい衣装が新鮮で、ベレー帽も好評だったそう。いろんな大西さんの表情が楽しめるMVについては、撮影の楽しい空気感が映像に出ているところが見どころだと話していた。

カップリングの「Love・Me・Do」は、等身大の歌詞が魅力のポップナンバー。ライブで披露して人気が高かったため、急遽収録されることになったのだという。大西さん自身も「切なさもありながらおしゃれなサウンドで魅力が詰まった曲」と、とてもお気に入りだと笑顔で語っていた。

続くバースデー企画では、昨年に引き続き1年の目標を、筆で綴っていくコーナー。ちなみに昨年の誕生日イベントで目標にしていたのが「友だちたくさん」「太る」「ライブかいさい」の3つ。これはほぼ実現したそうだが、25歳の目標も書き上げていく。アニサマもあるので夏が好きになりたいということで「夏好き」。オーラを出して、道で振り向いてもらえるようになりたいということで「オーラ大」。最後は「ファンクラブイベント!」。みんなと一緒に楽しめるイベントをしたい!と力強く語っていた。

そして、大西さんが主題歌を担当&出演している「このヒーラー、めんどくさい」にちなんで誕生日の大西さんを癒やすコーナーへ。まずはスタッフから、最近お気入りだというラーメンと餃子の形をしたバースデーケーキをプレゼント。これには大西さんも大興奮。さらに工藤プロデューサーがマッサージガンで実は肩コリだという大西さん肩をほぐしたりしたりしたあとに、とっておきのサプライズが!2ndシングル「初恋カラーズ」のMVに登場したワンちゃん“ちゃんこ”が登場。すっかり大きくなったちゃんことの再会を喜んだあと、犬を飼いたいという大西さんが、ステージ上でお散歩体験をしたり、お座りをしたりして、ちゃんことの触れ合いを楽しんでいた。こういうアットホームさもバースデーイベントならではかもしれない。

トークパートが終わるとミニライブがスタート! 最初は、3rdシングルからタイトル曲の「ジェリーフィッシュな君へ」を披露。振り付けもばっちりで、歌をかわいく、そして歌詞をしっかりと届けるように歌っていく。カップリングの「Love・Me・Do」はステージの上手と下手を行き来し、手を振りながら、心を込めた歌声を響かせていた。ミニライブラストの曲は「初恋カラーズ」。今度は元気いっぱいな伸びやかな歌声で、観客をキュンとさせる。カラフルなペンライトを振るファンとアイコンタクトをしたり、ステージを楽しんでいるのが伝わってきたし、今年1月開催された『大西亜玖璃 First Contact ~1st LIVEのその前に~』を経験しているだけあって、パフォーマンスもグンとパワーアップしていることがよくわかった。

「アーティストデビューしてからは2度目の誕生日になるんですけど、こうやってゆかいな仲間たち(=ファン)兼ワンちゃん?なみんなにお祝いしてもらえて、すごく嬉しいです。25歳の始まりがこんなに楽しい1日になったので、今年1年もきっと素敵なことがたくさんあるんだろうなと思うとワクワクします。これからもついてきてくれると嬉しいです」と伝えて、特番を終える。ここまでの本編は7月31日までアーカイブ公開されているので、ぜひ彼女のトークと歌声もたっぷり楽しんでほしい。

さらに本編のあとは会場のお客さんとニコニコチャンネル「animelo+」の会員へ向けたおまけトーク&アンコールも行われた。

まずは、24歳の1年間を折れ線グラフで振り返るコーナー。この1年を月ごとに自分のテンションがどんな感じだったかを思い出しながらグラフにしていくというもの。結果、出来上がったグラフは右肩上がりで、活動が充実していたことをアピール。

続いて、25歳になってチャレンジしてみたいことを挙げていく「ニコ・Me・Doチャレンジ」コーナーへ。大西さんがリストアップしたのは「陶芸」「そば・うどん作り」「焼き窯でピザ作り」「ガラス作り」「食品サンプル作り」「物を壊す施設に行く」の6つ。最後以外、何となく地味なものが並んでいるような気がするが、これをエアでやってみせる大西さんが生き生きしていて、本当にやりたいことなんだ、ということが確認できた。どれも体験できるところがあるので、実現はしやすいと思うが、ファンからアンケートで選ばれたのは「そば・うどん作り」。このチャレンジ企画の経過は、いずれどこかで報告するかもとのことだった。アンコールの最後はデビューシングルから「本日は晴天なり」を披露!

会場でたっぷり盛り上がって、誕生日イベントを終えた。


大西亜玖璃 公式Twitter:
https://twitter.com/aguri_onishi

大西亜玖璃 音楽スタッフ公式Twitter:
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大西亜玖璃 音楽情報サイト:
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