レポート:美少女剣撃アクションRPG『天下百剣 -斬-』「闇を切り咲く華」リリース記念イベントレポート

2018年9月29日、東京・虎ノ門にあるポニーキャニオン1Fイベントスペースにおいて、美少女剣撃アクションRPG『天下百剣 -斬-』「闇を切り咲く華」リリース記念イベントが行われました。今回のイベントでは、城和泉正宗役の大野柚布子さん、桑名江役の高橋李依さん、牛王吉光役の千菅春香さん、小烏丸役の大和田仁美さん、七香役の白石晴香さんが登壇されました。

イベントが始まると、大野さん、高橋さん、千菅さん、大和田さん、白石さんの5人がステージに登場と同時に、今回リリースされた「闇を切り咲く華」を熱唱し、会場も5色のペンライトで各キャストを熱く応援していました。

歌が終わるとキャストから挨拶と演じるキャラクターの一言セリフと自己紹介がされ、会場からは大きな歓声が起きていました。

今回発売されたCDのリリースイベントでは、キャスト5人が初めて勢ぞろいしたと言う事で、まず今回発売されたCDのインストアリリースイベントを振り返っていました。今回のリリースイベントの話題としては、キャストもリリースイベントの会場だった「カラオケの鉄人」とのコラボイベントについて、話題にされていました。

最初のトークテーマとして、「巫剣ちゃんのココに胸キュン!」というお題で、キャストがそれぞれ自分の演じるキャラクターについてコメントをし、城和泉正宗について大野さんは「ツンデレで素直な子」、桑名江について高橋さんは「幸と不幸が表裏一体」、牛王吉光について千菅さんは「駆け引き上手」、七香について白石さんは「隊長さんに近い存在」、小烏丸について大和田さんは「長生きしていて動じない所」を挙げていました。

次のテーマで「実は私…○○なんです!」についての話になると、各キャストの意外な一面が披露され、会場からも驚きの声が上がっていました。

続いてのコーナーは、「任務チャレンジ」と言う事で、ゲームでは普段巫剣に出されているチャレンジを今回はキャストがチャレンジすると言う事で、各キャスト張り切ってチャレンジされていました。

任務其ノ壱は「単語で伝えよ!料理伝達」と言うことで、質問者1人がお題の食材を見て、その食材の材料やどのように調理するかなどをヒントで出し、残りの4人で回答して、正解を当てるゲームが行われました。各キャスト挑戦前は自信を持って「出来る!」と話していましたが、いざ問題に挑戦すると、質問者の予想外のヒントに、会場が笑いの渦に巻き込まれていたのと、キャスト間での不思議な以心伝心に会場も自然と拍手が起きていました。

任務其ノ弐は「5人で共闘!記憶スケッチ」と言う事で、ランダムで選んだお題を5人でホワイトボードに描き、会場に答えて貰うと言うもので、5人のチームワークと画力が試されました。2回挑戦しましたが、2回とも初期の段階で会場が答えを分かって正解し、5人で豪華賞品を獲得されていました。

任務で盛り上がったところで、続いては「隊長さんからのアンケートコーナー」と言うことで、開演前にイベントに来た隊長さんからのアンケートの内容に5人が答える形で回答をしていました。質問では「夢が大きな質問」や、「今まで行ったことのあるおすすめの場所」、「5人の中で似たもの同士」の話題で盛り上がりました。

情報コーナーでは、キャラクターソングのダイジェスト映像が会場内に流され、現在発売中のキャラクターソング情報が公開されました。そして、最後に特報として「御華見衆の第二弾制作決定!2019年公開予定!」と発表されました。これには、イベントで初解禁情報だったこともあり、キャストも会場も大盛り上がりでした。

そして、再び5人が「闇を切り咲く華」を歌い、最後に一言ずつ挨拶として、白石さんは「また、5人で歌うことが出来たら、是非また来て下さい。」、大和田さんは「また、皆様の前に立てるように頑張ります。」、千菅さんは「この5人でその人の世界が見えるようにしたいです。」、高橋さんは「ストーリーの声も引き続きずっと収録していますので、各キャラクターの思いを受け取って貰えると嬉しいです。」、大野さんは「これからもどんどん盛り上げて行くので、『天華百剣-斬-』に着いてきて下さい。」とコメントされ、イベントが終了しました。


御華見衆テーマソング「闇を切り咲く華」
歌:
・城和泉正宗(CV:大野柚布子)
・桑名江(CV:高橋李依)
・牛王吉光(CV:千菅春香)
・小烏丸(CV:大和田仁美)
・七香(CV:白石晴香)
発売日:2018年9月5日(水)
価格:1,300円(税込)
品番:PCCG.01718
発売元:ポニーキャニオン


<『天華百剣 -斬-』について>
『天華百剣 -斬-』は、「巫剣」と呼ばれる刀剣をモチーフにしたキャラクターたちを操作し、斬撃や奥義などを駆使しながら「禍憑」と呼ばれる異形の敵を撃破していく iOS/Android端末向け美少女剣撃アクションRPG。すべての「巫剣」には個別のストーリーを楽しめるアドベンチャーパートがフルボイスで用意されており、『天華百剣 -斬-』の世界をより深く楽しむことができる。

タイトル:天華百剣 -斬-(てんかひゃっけん ざん)
配信日:2017年4月20日
配信形式;スマートフォン(iPhone、Android端末)向けアプリ
ジャンル:美少女剣撃アクションRPG
利用料金:アイテム課金制
対応OS:
iOS 8.0以上/Android 4.1以上(RAM2GB 以上)
※一部非対応の端末があります。
ゲームURL iOS:
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ゲームURL Android:
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レポート:夏目友人帳は皆さんの心に愛され続ける作品「劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」初日舞台挨拶レポート

2018年9月29日、東京・新宿にある新宿バルト9において、「劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」初日舞台挨拶が行われました。

今回の初日舞台挨拶では、夏目貴志役の神谷浩史さん、ニャンコ先生・斑役の井上和彦さん、夏目レイコ役の小林沙苗さん、田沼要役の堀江一眞さん、多軌透役の佐藤利奈さん、もんもんぼう役の小峠英二(バイきんぐ)さん、六本腕の妖怪役の西村瑞樹(バイきんぐ)さん、津村容莉枝役の島本須美さん、津村椋雄役の高良健吾さんが登壇されました。

今回の舞台挨拶では、全国126劇場でライブビューイング中継がされており、新宿バルト9だけではなく、全国の多くの劇場で今回の初日舞台挨拶を見られた方もいました。そして、初日舞台挨拶は、上映後と言う事で、キャスト陣も劇場版の内容を踏まえ、トークが行われました。

9人がステージに登壇し、一言の自己紹介をされましたが、キャストによって、緩急織り交ぜた自己紹介で、会場を沸かせていました。

最初に「夏目友人帳の魅力」という質問については、井上さんはニャンコ先生の声でニャンコ先生だと話し、他のキャストからも異論が出せるわけが無いと話されていました。そして、井上さんはアフレコ時の苦労として、今回は同じシーンを3回収録したのが大変だったと話していました。

小林さんについては、妖怪達の話す想いの強さにジーンとすると話し、堀江さんは妖怪に見習う部分が多く、妖怪の方が優しいのでは無いかと言うと、井上さんが神谷さんの優しい声だろうと話し、神谷さんが照れながら突っ込みを入れている場面もありました。

続いて、「ゲストキャラクター」の方達について、役作りについては、高良さんは俳優が声優を演じる事に色々考えられたそうですが、声優の役作りとして、俳優が声優をやる意味を考えながら、演じたとの事です。俳優と違って、声優は芝居に制限があり、そこに苦戦された話もあったそうですが、やりがいがあって、面白かったと総括されていました。

島本さんについては、切ない話で、島本さんは今回の役のオファーを受けるまでは夏目友人帳を知らなかったそうですが、作品を勉強して、とても良い作品だと感じたそうです。島本さんは井上さんと世代が同じで、過去の共演する作品もとても多いとのことでしたが、夏目友人帳での井上さんの演技については、過去に経験したことの無い声でとても驚かれたそうです。

そして、バイきんぐの二人については、小峠さんはどうしてオファーが来たのかな?と思われたそうですが、演技については、井上さんからも演技のお墨付きを得ていました。西村さんは、六本腕の腕の表現が難しかったと話していました。

次に、「忘れられない出会い・別れのエピソード」については、佐藤さんは猫との出会いを挙げ、猫との話では、思わず表情が蕩けていました。堀江さんは学生時代に友達が事故で亡くなってしまい、それがあって声優を目指そうというきっかけになったそうです。小林さんは今の仕事を始めるきっかけがスカウトで、たてかべ和也さんが小林さんの出演していた舞台を見て、声をかけられたそうです。そして、事務所に所属してから、たてかべさんと接点が出来、たてかべさんの私生活でも役を大切にしている姿勢が印象的だったと話していました。

井上さんは、学生時代に養成所に通い、永井一郎さんの指導を受けたそうですが、そこの養成所時代から永井さんが亡くなられるまで、お世話になった事を挙げていました。神谷さんは、夏目友人帳という作品との出会いと、今日は高良さんが凄いと大絶賛をされ、高良さんも思わず反応に戸惑っていた様子でした。

高良さんは、作品に似ていることとして、小さい頃は引っ越しが多かった事や、名前で弄られたりすることが多かったと思い出されていました。島本さんは別れというと、二度と会えない別れを想像されるそうですが、10年前に始まった番組があり、前任者が体調を崩されて、ナレーションを引き継いでいたそうですが、今年前任の方が亡くなられて、生前に会われた時の笑顔が忘れられないと話していました。

小峠さんについては、一族が全員スキンヘッドで、冠婚葬祭で集まって会うと、一族だなと感じられるそうです。西村さんについては、出会いと言えば22年前に大分の教習所で相方の小峠さんに会って、違う機会で事務所のオーディションに行った際、偶然小峠さんに会ったのが運命だったと話していました。

今回の舞台は熊本と言う事で、高良さんの出身が熊本なので、高良さんから熊本の魅力については「人」と話し、祖父母が住んでいる阿蘇の地域も好きだと話していました。夏目友人帳の舞台挨拶でも、井上さんと堀江さんは熊本は行くので、今から楽しみにしているそうです。

最後にファンの方へメッセージとして、代表して4人からメッセージとして、島本さんはこの映画を見て幸せになれれば良いなと話し、高良さんは高良さんが好きな夏目友人帳は人間が忘れてしまっている大切な事を妖怪が気付かせてくれて、そして妖怪との交流が人間界の良さが伝わってくるのが良いなと話し、井上さんは劇場版になりました。10年経ちました。これからも皆様の応援のお陰です。神谷さんはいつの時代にやってもこの作品は皆さんの心に愛され続ける作品とコメントされ、初日舞台挨拶が終わりました。


劇場版「夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」
2018年9月29日(土)より全国公開

劇場版 夏目友人帳 公式サイト:
http://natsume-movie.com

公式Twitter:
https://twitter.com/NatsumeYujincho

©緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト

レポート:気付いた時には中毒的な作品!「フリクリ プログレ」初日舞台挨拶イベントレポート

2018年9月28日、東京・日比谷にあるTOHOシネマズ 日比谷において、劇場版「フリクリ プログレ」初日舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶では、雲雀弄ヒドミ役の水瀬いのりさん、井出交役の福山潤さん、雲雀弄ヒナエ役の井上喜久子さんが登壇されました。

劇場版「フリクリ プログレ」の上映後と言う事で、会場も見終わった余韻に包まれた形で、初日舞台挨拶が行われました。

最初に「フリクリ プログレについて」を聞かれ、水瀬さんはアフレコについては「フリクリ プログレ」は半年以上前に収録したそうですが、通常の劇場版の収録に見られる一日で録り終わった訳では無く、通常のアニメと同じような収録で、劇場版を意識しないでアフレコに挑めたそうです。

福山さんは水瀬さんと同じ意見だと踏まえた上で、収録は「ただただ楽しかった。」と話されていました。そして、「フリグリ プログレ」についても、テレビシリーズで言えば6本の短編から構成されていましたが、OVAを彷彿とさせられたそうです。井出の立ち位置としては、「パニックムービー」と話し、水瀬さんと井上さんからも共感されていました。

井上さんは、ヒナエはヒドミが大好きと言う事と、「気持ちは料理のパセリ」」という意識だったそうですが、「フリクリ プログレ」と言う作品に参加出来て楽しかったそうです。

次に「自身の演じたキャラクターについて」の話は、水瀬さんはヒドミについての女子らしい一面や可憐さについて「謎めいた神秘的な一面」を持っていると話されていました。水瀬さんについては、水瀬さんのデビューが14歳の時で、水瀬さんが自分の18歳の時では、年齢が20代女性のような感じだったので、自身の大人っぽい所が「ヒドミと似ていたのでは?」と感じされていたそうです。

福山さんは井出については、キャラクターを見た時に「バイタリティに溢れる感じ」だとは思っていなかったそうですが、実際の「超人染みた生命力は凄い!」と話していました。

井上さんはヒナエが「普通のキャラクター」とサラッと流していましたが、水瀬さんと福山さんから「普通では無い!」と総ツッコミを受ける場面もありました。

主役であるハルハ・ラハルのキャラクターについての話は、井上さんは思わず「え…。」と絶句されるキャラクターだったと言うことと、水瀬さんも分裂した所は「(ラハルの)気持ちが具現化していた」と表現していました。

続いて、「印象的なシーン・セリフ」については、水瀬さんは適性検査のシーンを挙げ、いけないものを聞いている気持ちだったそうです。また、セリフについて、ヒドミと井出のお互いのミスリードの部分が「フリクリらしさ」だと話していました。

福山さんは水瀬さんの適性検査のシーンを男性キャラは「凄い!」と言っていただけだと話し、監督に聞いてみたいところとして、アイパッチのジャンプシーンのネタの部分が好きだと話していました。

井上さんは「見どころ満載で悩む。」と言いつつ、敢えて挙げると先生の授業の所を挙げ、収録スタジオで生で聞いていても溜まらなかったと言い、他のシーンではヒドミの「溢れちゃう!」と言う所の井出の頭から何かが出たところを挙げていました。

そして福山さんは林原さんの「ラハルの授業の所」でのラハルがスローで話す所は、機械的ではなく、林原さん自身が生で演じたものであり、また林原さんのアドリブだったと言うことで、3人とも「林原さんが凄い!」と絶賛されていました。

最後の質問として「フリクリを一言で伝えるとなると?」という質問については、井上さんは「青春は爆発だ!」、福山さんは「複雑じゃ無い真っ直ぐなラブストーリー」、水瀬さんは「一言では言えないので劇場へ!」と挙げ、3人のキャッチコピーに会場からも暖かい拍手が起きていました。

最後のコメントとして、井上さんは「この作品が本当に大好きです。友達、親戚、ご近所さんを誘って是非見て下さい。」、福山さんは「色んなものを空っぽにして、純粋に楽しめる作品です。」、水瀬さんは「色んなキャラクターが劇場を駆け回る作品です。気付いた時には中毒的な作品だと思います。」とコメントされ、初日舞台挨拶が終了しました。


劇場版「フリクリ プログレ」9 月28 日(金)より公開中

公式HP:
https://flcl-anime.com

© 2018 Production I.G / 東宝

レポート:期待が膨らむ新情報満載!東京ゲームショウ2018「スターリィパレットTGS出張版」ステージレポート

2018年9月20~23日まで、千葉・幕張にある幕張メッセで開催していた「東京ゲームショウ2018」において、23日にDMM GAMESブース特設ステージで「スターリィパレットTGS出張版」が行われました。

今回のステージでは、青春系リズムゲーム「スターリィパレット」に出演する星野紅葉役の鈴木裕斗さん、辻石海都役の増田俊樹さん、紫藤董哉役の木村昴さん、暮内ゆうひ役の桐明衝さんが登壇されました。

時間になると、先に鈴木さんがMC役として登場し、続いて、桐明さん、木村さん、増田さんが登場されました。鈴木さんは普段、「響 – HiBiKi Radio Station -」で配信されている「スタパレディオ」で増田さんと仲良くラジオをされているそうですが、今日のステージでは、増田さんがゲストという事で、増田さんは鈴木さんにMCを頑張って欲しいとエールを送っていました。

今回、東京ゲームショウデビューを果たした「スターリィパレット」ですが、つい先日、ゲームの事前登録が開始され、会場からもたくさんのファンの方から登録したと反応がありました。

「スタパレディオ」では、毎回豪華な差し入れを頂くそうですが、今回は「オリオンのミニコーラ」が差し入れとして贈られていました。今回の差し入れは、Twitterで事前投票をしていたそうですが、当初は他の差し入れだったそうです。事前投票のツイートを木村さんがRTしたところ、コーラ好きの木村さんのためなのか、今回はこのミニコーラになったそうです。

まず、“「スターリィパレット」とは”という事で、2017年11月から再始動したWebラジオやSNSでファンの皆さんと育ててきたコンテンツであると紹介があり、その後、「スターリィパレット」のストーリーやキャラクターの紹介がされました。出演したキャストからのキャラクター紹介に、ステージを見に来た方たちもじっくり聞き入ったり、笑いが起きたり、キャラクターの個性の豊かさを感じることができました。ここで更に新キャラクターの発表が行われ、西倉汰緒役に天野七瑠さん、東雲笙役に福山潤さんが発表されました。

続いて、魅力的なキャスト陣だけではなく、魅力的なスタッフ陣を挙げ、その一つとして、楽曲紹介で「Starry Palette」、「brilliant edge」、「a☆sterism」、「尋常に、凛として」、「Re←START」の曲と制作陣が紹介がされた後、更に新曲として「Now or Never!」、「Freak!」、「Evening Shower」、「Give me 5」が発表されました。

レコーディング裏話として、「スターリィパレット」の多くの楽曲の作詞を担当しているKOTOKOさんが仮歌を入れているのもあり、木村さんや鈴木さんは仮歌を聞いた時に驚いたそうです。

そして、「スターリィパレット」のMVが公開され、流れ終わると会場からも歓声が起きていました。続いて、ゲーム紹介となり、スマートフォンとPCで遊べるリズムゲームであることと、実際のゲームのプレイ動画が公開され、増田さんからも「遊びやすいゲームシステム」という話をされていました。

ここで今回の東京ゲームショウ2018限定の生アフレコとして、「東京ゲームショウ」をテーマにした朗読劇が行われ、生アフレコが終わってから、会場からも貴重な生アフレコに暖かい拍手が送られていました。

情報コーナーでは、青春系リズムゲーム「スターリィパレット」の事前登録の紹介とイベント参加情報が公開されました。

最後にキャストから一言で、桐明さんは「皆さん応援よろしくお願いします。」、木村さんは「スターリィパレットをここから盛り上げて行きたいと思います。」、増田さんは「配信楽しみですね。皆さんよろしくお願いします。」と感想を述べられ後、サプライズでプロデューサーレターが届き、鈴木さんが代読して、「スターリィパレット」の再起動の時の話や、「応援するファンの皆さんの期待に答えたい」という強い気持ちと感謝の気持ちを伝えられ、ステージが終了しました。


© DMM.com OVERRIDE Co.,Ltd. / © DMM GAMES

レポート:「すごく牙狼っぽい。」薄墨桜という作品「薄墨桜-GARO-」完成披露上映会イベントレポート

2018年9月27日、東京・新宿にある新宿バルト9において、劇場アニメ「薄墨桜-GARO-」の完成披露上映会イベントが行われました。

今回のイベントでは、雷吼役の中山麻聖さん、星明役の朴璐美さん、藤原保輔役の浪川大輔さん、メインキャラクターデザインの桂正和さん、監督の西村聡さんが登壇されました。

完成披露上映会が始まると5人がステージに登壇され、最初に全員がひとこと挨拶をされた際、朴さんと浪川さんのウイットに富んだ掛け合いで会場に笑みがこぼれていました。

最初に、「作品が上映されるに当たっての今の気持ち」について、中山さんは「アニメで完成披露上映会をあまり聞いたことが無いのでは?」と話していました。そして、今回の劇場版の収録について、中山さんは朴さんと一緒に収録は一日のみで、テレビシリーズのようにキャストが集まってではなかったので、「そういうものなのかな?」と思われたそうです。朴さんからの注釈で、劇場版については個別に収録することもよくあるそうで、中山さんも解説に納得された様子でした。

そして、収録については、中山さんと朴さんの時は、アニメの絵が出来た状態でアフレコだったそうですが、絵が出来た状態での収録は中山さんは珍しかったと話していました。

次にMCの方から「キャラクターのお気に入りのポイント」についての質問は、中山さんはテレビシリーズの紅蓮ノ月から今回の薄墨桜も、雷吼と星明と金時の絡む和やかなシーンが好きで、パリっとした所もあるが、和やかな所が好きだと話していました。

朴さんは紅蓮ノ月からちょっと経ってからの劇場版と言う事で、「麻聖君の成長が見られた事が良かった。」と話していました。浪川さんはどういういきさつかは明らかにされませんでしたが、朴さんからの少林寺拳法のパンチが効いたと話していました。浪川さんは藤原保輔はテレビシリーズと同じテイストで今回は良いところで登場しているので楽しみに待って欲しいと話していました。

桂先生は「雷吼は平安時代なのに魔界騎士特有のコート的な衣装を入れるのが大変だった。」という苦労話をされていました。そして、顔などのデザインは初稿そのままで、どのキャラも和顔を意識して描かれたそうです。星明は凹凸の無い形で、大体の人は音で歴史上の安倍晴明という男性を思い浮かべると思いますが、歴史観の匙加減を調整して、デザインをされたそうです。そして、星明はキャラは女性だったので、楽しくデザインしたとも話していました。

続いて、「キャラクターデザイン」については、演者側の視点では、3人とも「格好良い」という話をし、中山さんは「今回は自分だけのオリジナルキャラクターという感じで嬉しい。」と話していました。

そして、明羅のデザインについて、当初桂先生はアニメだとデザインが複雑になりすぎるという事で、省かれたものがあったそうですが、西村監督は敢えて劇場版でそれを採用し、桂先生を驚かせたそうです。西村監督は取り入れた理由として、たくさんのキャラクターがいる中で、シルエットでキャラが分かるのを意識したそうです。

牙狼シリーズと言えば、アクションシーンが多いそうですが、今回の劇場版では桜のシーンも綺麗ですが、どのシーンが好きかという話については、まだ上映前だったので、ネタバレの無い範囲でのシーンでは、中山さんは桜のシーンを挙げ、「すごく牙狼っぽい。」と話していました。

朴さんは、牙狼で薄墨桜、桜という発想が無かったが、見たら桜がとてもセクシーで良かったと感じたそうです。是非そこを見て欲しいと強調していました。

浪川さんは、バトルシーンを挙げ、「もう一丁!」というシーンがあり、「是非そこを見て欲しい。」と話していました。このシーンについては、桂先生からも「ネタバレギリギリだね。」と突っ込みが入っていました。

桂先生は、トレーラーでも流れている竹林のシーンを挙げ、日常に近い何気ない明羅絡みのシーンと藤原道長の船遊びをしているシーンも挙げ、京を感じさせると話していました。

西村監督は、「全部が見どころ」と言った上で、強いてあげれば藤原道長の堀内賢雄さんの演じるシーンを挙げていました。

最後に登壇者からのコメントとして、桂先生からは「全編通して美しい作品になっているので、京の感じを味わって欲しい。」、西村監督は「ご覧になったファンの方々も満足して頂けるのでは無いか。」、浪川さんは「牙狼シリーズは実写があったり、動きの激しさ、美しさもある。薄墨桜を味わって欲しい。」、朴さんは「牙狼という世界観と薄墨桜という世界観がマッチした作品です。」、中山さんは「雷咆のシリーズは唯一、和と融合している作品です。是非、最後まで楽しんで頂ければと思います。」とコメントされ、完成披露上映会のトークパートが終了しました。


「薄墨桜 -GARO-」公式HP:
https://garo-usuzumizakura.com

©2018「薄墨桜」雨宮慶太/東北新社