レポート:中村健治監督「ヤッベー!立体になってる!」舞台「モノノ怪~化猫~」公開ゲネプロレポート

2023年2月4日から2月15日まで、東京・上野にある飛行船シアターにおいて、舞台「モノノ怪~化猫~」が行われます。今回は、ゲネプロ前インタビューとゲネプロレポートをします。


<ゲネプロ前インタビュー>

薬売り役:荒木宏文
やっと劇場に入って色んなテクニカルな所が確認出来、やっと完成が見えてきた状態です。千秋楽まで常に高みを目指して、改善できるところはどんどん改善しながら、模索しながら、最高傑作を目指して演じていきたいと思います。

珠生役:岡田夢以
素晴らしいキャストの皆さん、スタッフの皆さんの中で、重みのある役どころを頂いて、プレッシャーもありますが、ご観劇で頂ける皆さんに、全ての皆さんに舞台「モノノ怪~化猫~」も最高に面白かったと言って頂けるように精いっぱい演じさせて頂ければと思います。

坂井伊行役:大平峻也
この役を、しっかりとポジションを全うしつつ、この舞台を見た後、きっと僕は恨みを買われる役なので、舞台帰りに夜道に気を付けながら、帰りたいと思います。(笑)どうか、皆さんお手やらわかに。

加世役:水原ゆき
舞台「モノノ怪~化猫~」は漫画は漫画で、アニメはアニメで、本当に幅広いファンの方がいると思うのですが、舞台版はどういう風に舞台「モノノ怪~化猫~」の世界観が表現されるのかなと楽しみにしていたのですが、演出のヨリコさんには期待値を上げるのは辞めろと言われるのですが(笑)、本当に荒木さんを筆頭にキャストの皆さんの芝居や、パフォーマーの皆さんもそうですし、映像と照明が入って、空間ごと楽しんでいただける作品になっています。溌剌と元気に頑張っていきたいなと思います。

小田島役:白又敦
人気のある作品で、アニメーションで幻想的に描かれた作品なので、舞台に落とし込んだところで表現したところを注目して欲しいと思います。主演の荒木さんをはじめ、大先輩方と共演できるのが僕にとっては凄く貴重な機会なので、一公演一公演大事にしていきたいと思います。

演出/映像:ヨリコ・ジュン
作る時に中村監督と色々話をして、勉強させて頂いて、監督がどういう思いで作ったのか、荒木君に共有しながら、良い意味で監督に「どうしてもやってはいけないことはありますか?」ということで、薬売りが「食べない」と「寝ない」の二点があって、それが良いプレッシャーとなって、僕らはそれだけ器の大きな監督にどんなものを見せるの、僕らは限られた時間の中で、一生懸命ディスカッションを重ねて作ったつもりなので、限られた時間の中で、否定はしないのですが、演出方法とかも、僕らが一丸となって、舞台「モノノ怪~化猫~」の作品の舞台版はこうだよねとを模索しながら一生懸命芝居を作りました。

原作・アニメ監督:中村健治
僕は今日初めて皆さんが衣装を着ている姿を見て、舞台で姿を見て、「ヤッベー!立体になってる!」と思って、僕はペラペラのアニメを作っているので、ヨリコさんとは何度か打ち合わせをさせて頂きまして、みんなで意見を出し合って、悩みながら考えて、進んでいっていますという話を前もって聞いていたので、僕は本当に凄く良いことだなと思って、アニメはアニメ、舞台は舞台で正解は重なっているけど、ちょっと違っていたりして、逆にその違いがないと面白くないと思うので、僕自身も楽しみにしていて、ワクワクしています。


<ゲネプロレポート>
舞台上270度に映像が投影出来ると言うことで、3面に映像が広がるのは、視覚的なインパクトが通常の3倍になっていたと思います。更に、舞台の幕がある部分にも映像が流れていたので、見るところを迷うくらい、視覚的インパクトがあります。前方の席も後方の席も楽しみ方が違うので、何度か見に行って、違いを感じるのも良いと思います。

物語については、主人公の薬売りが輿入れをする当日の坂井家を訪れたところから始まります。和の歴史物の舞台もそんなに多くないと思うので、架空の話ではあるものの、実際に物語として伝わっていたと言われても、あるかもしれないと思える内容でした。キャストについては、リストの上位だから出番が多いとか、リストの下位だから出番が少ないと言うことは無いです。結構、キャラクターによって差が出ていたと思います。

猫が物語の核になるので、物語でも猫が痛めつけられるのが駄目という人には向いていませんが、話を通じて、人間と猫との社会的な繋がりも考えさせられる部分もあったと思います。


<舞台情報>
タイトル:
舞台「モノノ怪~化猫~」(読み ブタイ「モノノケ~バケネコ~」)
演出:
ヨリコ ジュン
脚本:
月森葵

出演:
荒木宏文
岡田夢以  大平峻也  大重わたる  水原ゆき  伊藤裕一  白又 敦  西 洋亮
遠藤拓海  伊藤わこ  高山猛久  新原ミナミ  中村哲人  波多野比奈
川村理沙/肥田野好美/大橋美優/鈴木彩海(G-Rockets)

日時:
2023年2月4日(土)~15日(水)
会場:
飛行船シアター https://hikosen-theater.com/
〒110-0015 東京都台東区東上野4-24-11

2月
4 土 12:00 16:30
5 日 12:00 16:30
6 月 14:00
7 火 休演日
8 水 18:30
9 木 14:00
10 金 18:30
11 土 12:00 16:30
12 日 12:00 16:30
13 月 14:00
14 火 18:30
15 水 14:00

チケット販売:
チケット料金 S席 特典付き 13,000円 ⇒S席特典アクリルスタンド(薬売り)1種
S席 特典なし 11,000円
A席 7,500円
(全席指定・税込) ※未就学児入場不可
オフィシャル先行販売(抽選)22年12月25日(日)10時 ~31日(土)23:00
https://l-tike.com/mononoke-stage/
※オフィシャル先行は公式サイトよりお申し込みいただける先行です。
※お申し込みには、ローソンチケットの会員ログインが必要です。
※詳細は申し込み画面にてご確認ください。
※申し込みサイトに記載してあります注意事項をよくお読みの上お申し込みください。

チケットに関するお問合わせ:
・ローソンチケット
https://l-tike.com/contact/

主催:
ツインエンジン/Office ENDLESS

制作:
Office ENDLESS


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