レポート:世界よ!これが唯一無二の声優アイドル「i☆Ris」だ!劇場版アニメ「i☆Ris the Movie -Full Energy!! -」公開まであと少し☆彡キミと一緒にスペシャルライブステージ!!レポート

2024年3月23日、東京・有明にある東京ビッグサイトで行われているAnimeJapan 2024で、「劇場版アニメ「i☆Ris the Movie -Full Energy!! -」公開まであと少し☆彡キミと一緒にスペシャルライブステージ!!」が行われました。今回のステージでは、i☆Risの山北早紀さん、芹澤優さん、茜屋日海夏さん、若井友希さん、久保田未夢さんが出演されました。

時間となり、i☆Risのメンバー紹介のVTRが流れ、その流れと一緒にi☆Risがステージに登場。出てきて、一発目の「アルティメット☆MAGIC」から会場は朝早いにも関わらず、ヒートアップ。反響しない会場にも愛のあるファンの口上もアルティメットに響き渡っていました。

続けて、「DAIVE TO LIVE」では、甘い歌声にキレのあるダンスで力強く歌い、i☆Risが会場を煽って更に盛り上げ、目まぐるしく変わるフォーメーションは、今のi☆Risだからこそできる、ならではの披露をされていました。5人全員が力強い歌唱力で、縦揺れで盛り上がっていました。

ここでMCコーナー。朝早くから来てくれて、盛り上がっていたファンを労り、ここで改めて自己紹介をして、映像で表示されている額縁のキャラクターのポーズなどもされていました。

MCをはさんだところで、「ドリームパレード」。会場からも絶叫に近い歓声が響き、完成度の高いライブパフォーマンスに会場からも熱いコールや口上が響き、i☆Risとファンの一体感が生まれ、最高に盛り上がっていました。「Realize!」では、キュートに、歌声で魅了するi☆Risを披露し、ファンも思い思いの盛り上がりで、曲の世界観に浸っていた様子でした。

再びMCでは、「i☆Ris the Movie -Full Energy!! -」の説明をされ、ここで初解禁の週替わりライブシーンの情報が披露され、ABCDのパターンがあり、ランダムで行われることや、ここで初出しのライブシーンパートが披露され、会場も真剣に見に行っていた様子でした。場版アニメ「i☆Ris the Movie -Full Energy!! -」主題歌の「愛 for you!」は作詞がi☆Risが担当されている話もされていました。

今日のステージの最後の曲、初披露の劇場版アニメ「i☆Ris the Movie -Full Energy!! -」主題歌「愛 for you!」では、躍動感あるダンスと、i☆Risでは意外と珍しい全員での歌唱箇所もあり、愛のあふれる歌唱をされていました。

最後はいつもの「Bye!Chu!Chu!」で締め、イベントが終了しました。


公式サイト:
https://iris.dive2ent.com/movie/

劇場版アニメ「劇場版アニメ「i☆Ris the Movie -Full Energy!! -」」
5月17日(金)全国劇場公開
エイベックス・フィルムレーベルズ
(C)API・81P/Full Energy製作委員会

レポート:寺島「後輩に『キンプリで声優を目指しました。』」と言われました。KING OF PRISM8周年記念上映イベント -∞ハグWeek-舞台挨拶付き上映レポート

2024年3月22日、東京・新宿にある新宿バルト9において、「KING OF PRISM8周年記念上映イベント -∞ハグWeek- 舞台挨拶付き上映」が行われました。今回のイベントでは、菱田正和監督、一条シン役の寺島惇太さんが登壇されました。

会場は既に今までの映画上映後という事で、会場のボルテージも最高潮。キンプリのイベントと言えば、名司会の大橋さんによるマナーのお約束をされ、菱田監督と寺島さんが登場すると、温かい歓声が会場内に響き渡りました。

新宿バルト9とライブビューイングの会場で、見ている方たちの「8年にわたる月日の変わったこと」についての質問では、大橋さんからの促しから、思わず菱田監督と寺島さんから∞ハグをされていました。

エピソードトークでは、寺島さんも現場に入ると、「キンプリを見ていました。」や、「キンプリで声優を目指しました。」と言われた話をされていました。これにも∞ハグをされていました。

また、キンプリシリーズの収録時のエピソードも披露され、遠くに呼びかけるような感じで声をかけるシーンでは、録音スタジオのスタジオ内の端のソファーで大声を出したり、冒頭でシンが男とも女とも分からないキャラにぶつかった時の声に音響監督からの厳しいレクチャーなどが思い出だったと話していました。

また、韓国ではキンプリで日本語を覚えた人たちがいるエピソードもしていました。

寺島さんはキンプリのような部活に没頭した青春はしてこなかったので、その光景がまぶしかったと話していました。様々な思い出が蘇る中、Xでの多数の応募に感謝されていました。

ここで、スペシャルなお知らせとして、キンプリの新作ゲームが発表され、会場からも、歓喜の声が起きていました。畳みかけるように、2024年劇場公開の情報が発表されると、割れんばかりの拍手と声援が起きていました。

寺島さんも「僕も嬉しい!」という話をされ、菱田監督も今回の上映会まで寺島さんに秘密にされていたそうです。

最後の発表では、松浦麻衣さん描きおろしのシンのイラストには、改めて歓声が起きていました。

寺島さんはドキドキしてテンパって、マネージャーも「はじまる!」とLINEでメッセージが来るほど、緊張されていたそうです。

菱田監督は、五十嵐さんから来たLINEメッセージを既読スルーするということで、内容的には出来ないと話していました。

最後の一言メッセージでは、菱田監督からは、懐から手紙を取り出し、「8周年イベントの御礼と謝罪。」を話し、「多くの人からの要望で復活したこと、復活については、まだ物足りないものかもしれないが、多くの方の支援が欲しい。」とファンの人たちの力を借りて、作品が成長していくので、応援して欲しいと話していました。

寺島さんは、菱田さんに付いていくと話し、「キャスト陣も同様だと思います。」「監督のすることが正しい!」と言い切っていました。「煌めきの日々をもう一度!」と話し、コールアンドレスポンスで「Ready Sparking!」で締め、イベントが終了しました。


公式HP:
https://kinpri.com/

公式X:
https://x.com/kinpri_PR


©T-ARTS/ syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
©T-ARTS/ syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ / キングオブプリズムPH製作委員会
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レポート:新木「目がいくつあっても足りない」舞台「モノノ怪~座敷童子~」ゲネプロレポート

3月21日より24日まで、東京・後楽園IMM THEATER、3月29日から31日まで大阪・大阪城 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、4月4日から7日まで、東京・後楽園IMM THEATERにおいて、舞台「モノノ怪~座敷童子~」が上演されます。

今回は上演を前に、新木宏典さん(薬売り役)、岡田夢以さん(志乃役) 、西銘駿さん(徳次役) 、大平峻也さん(少年徳次役)、ヨリコ ジュンさん(演出・映像)、中村健治さん(原作アニメ監督)さんがインタビューに応じて頂けました。


Q.舞台「モノノ怪~座敷童子~」の意気込みについて

新木さん:
この後、ゲネプロをやって、ようやく初日を迎えることができます。今回は旅公演という事で、前回はまだ東京公演のみの公演でしたが、今回は大阪に行けるという事で、よりたくさんの人に舞台「モノノ怪」を見せられるように精一杯務めて参ります。

岡田さん:
第二弾という事で、色んなドキドキがあるのですが、舞台「モノノ怪」の世界観と志乃のキャラクターを大事に全19公演駆け抜けていけたらと思います。

西銘さん:
モノノ怪の世界観をじっくり味わって貰えるよう頑張っていきたいと思います。

大平さん:
今回、少年徳次はそもそも原作にないのですが、抽象的なものを少しだけ具体的に書いて頂いたので、楽しんで貰えたらなと思いますので、やる側もしっかり果たしていきたいと思います。よろしくお願いします。


Q.アニメーション版と違う舞台版の強みは?
新木さん:
アニメーションだとカット割りがあるので、フューチャーしたいキャラクターを一点に絞ってさらに表情であったり、心情であったり、汲み取りやすいようにアップになるのですが、舞台だとそれが効かない。それなので、その空間にいる全てキャストが心を繋いで全ての出来事について反応している姿は、アニメーションでは絶対に見れない部分だと思います。それなので、薬売りがどう感じているかを感じられるかという演出になっているし、薬売りが何かを話している時にリアクションを取っているキャラクター以外のその言葉を聞いている他のキャラクター達のリアクションが見られるのが舞台ならではであって、目がいくつあっても足りないのが、要因かなと思いますこれが演劇の魅力の一つだと思います。

岡田さん:
舞台は客席があるので、客席によってみる風景も違いますし、距離感も違います。舞台「モノノ怪」は第一弾も第二弾も客席を使うので、会場全体が作品のフィールドというのがやっぱり舞台の強みだなと思います。あと各公演の生だからこそ起きる言葉のキャッチボールがちょっとずつゼロ点何コンマが違う日もあるので、その日の生ならではのヒリヒリ感というか。アニメーションだと仕上げられたものが放映されると思うので、だからこそ感じられるキャスト達の良いい意味での緊張感を一緒に感じられるのが舞台の強みだなと思います。


<ゲネプロレポート>
物語の内容については、公演期間中なので省き、演出面についての話をさせて頂きますが、前回は劇場の機能を活かして、270°の映像演出でしたが、今回は舞台は正面だけなので、前のみ(縦横各90°)ではありますが、客席演出が所々にあり、首が360°回ります。前方だと、横360°と舞台の下から上までの縦90°も加わると思います。後方の方が全体を俯瞰して見られるので、前方と後方で見比べると面白いと思います。とにかく、目が忙しいです。

なぜなら、物語の展開について、舞台の至る所で行われているので、大きなステージの上で、例として、ステージA、ステージB、ステージCと小さなステージで芝居があるので、やっぱり目が忙しいです。それ以外でも、会場に入った時は、シンプルな舞台だなという印象を受けますが、公演が始まって、終わりまで見ると、今まで見たことが無いと思うくらい、動きのあるセットだったと思います。通路側については、ぶつかる(衣装)くらい距離が近いので、通路側は気を付けてください。

物語としては、かなりオブラートに絡めて鈍い人には何の話?という感じかもしれませんが、「昔なら、こういうことがあったんだろうな…。」と思わされます。物語という前提であったとしても、今の時代だと難しいかもしれないので、表現的にはこれが限界なのでは?と思わせる内容でした。

今回のステージは原作では薬売りの出番が少ないという事で、新木さんの出番が少ないかと言われると、演目中50%以上はいたと思います。その理由を知りたい方は、是非舞台に足を運んで貰えればと思います。見ると、「そういう事か!」という気持ちになると思います。普段見られない一面が見られるかもしれません。これは新木さんファンは喜ぶかもしれませんが、新木さんも大変かもしれないと思うと思います。

劇場の環境についてですが、吉本興業が作った劇場という事もあり、お笑いは男性より女性ファンが多いという事で、女性トイレはそれなりに充実していると思います。空調が若干寒いので、薄手の羽織物があると便利だと思います。(着てきたコートを着たまま見るでも良いと思います。)

冷えるので、公演前にトイレに行くことをお勧めします。開始30分から60分くらいはトイレに行けると思いますが、それ以外は客席ステージで演技をするので、避けた方が良いと思います。

公演時間は約83分休憩なしです。


<舞台『モノノ怪~座敷童子~』公演概要>
タイトル:舞台『モノノ怪~座敷童子~』
原作:モノノ怪「座敷童子」
脚本:高橋 郁子
演出・映像:ヨリコ ジュン
公演日程:
東京:2024年3月21日(木)~24日(日)
大阪:2024年3月29日(金)~31日(日)
東京凱旋:2024年4月4日(木)~7日(日)
会場:
東京・東京凱旋:IMM THEATER
https://imm.theater/
〒112-0004  東京都文京区後楽1-3-53
大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
https://cjpo.jp/
〒545-0002 大阪府大阪市中央区大阪城3-6
チケット販売:
チケット一般発売中!(先着)
※詳細は申し込み画面にてご確認ください。
※申し込みサイトに記載してあります注意事項をよくお読みの上お申し込みください。
チケット料金:
全席指定(特典付き)13,000円(税込)
全席指定(特典なし)11,000円(税込)
チケットに関するお問合わせ:
公演事務局 0570-200-114(11:00~18:00※日・祝休業)
主催:
舞台『モノノ怪~座敷童子~』製作委員会
制作:
Office ENDLESS
公演に関するお問合せ:
info@officeendless.com(平日10:00~17:00)
公式HP:
https://officeendless.com/sp/mononoke_stage

公式X:
https://x.com/mononoke_stage
ハッシュタグ「#モノノ怪」「#モノステ」

©舞台『モノノ怪~座敷童子~』製作委員会

レポート:映画「舞倒れ」先行上映会記者会見レポート

2024年3月18日、東京・新宿にあるこくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロにおいて映画「舞倒れ」の取材会が行われました。今回は、吾潟(あがた)役の松田凌さん、下戸(おりと)役の橋本祥平さん、硲(はざま)役の有澤樟太郎さん、歌見(うたみ)役の川添野愛さん、千種(ちぐさ)役の田村一行さん、願(ねがい)役の黒沢あすかさんがインタビューに応じて頂けました。

以下は質疑応答で答えられました。

(編集部注)訂正:記事公開当初に多くの誤字脱字がございました。(2024年3月20日17:27現在)は修正されいます。関係各位に謹んでお詫び申し上げます。


Q.始めて台本を読んだ時の印象は?
松田さん:
率直に申しますと初めて台本を拝見した時は、難解だなと思いました。舞であったり、時代背景だったり、なかなか特殊な設定だったりするので、こういったものを我々がどういう風に表現していくのか、そしてどういったドラマを築いていくというのは初見で読んだ中では頭の中では想像しにくかったのですが、実際に撮影に入って、色んな演者の方だったり、色んなロケーションを重ねていくにつれ、場所や人が、時間がこの作品を作ってくださったなと。自分が未熟だったから、台本では読み解けなかったものもあふれ出てきて、そういったものは初めて自分は幼かったなと悔しさがあります。

橋本さん:
ハードルの高い物語だなと思いました。率直な意見です。舞というものを題材にして、やったことが無かったので、それを撮影期間までにどのくらい近づけていくことが出来るか色んな課題はありましたが、いろんな方の撮影があって、自分自身撮影を終えることが出来て、嬉しく思います。僕らは家族なんですが、血がつながってない兄弟でして、でもそれをつなぎとめてくれているのは舞であって、けど舞のせいで離れて行ったりして、いろんな舞の顔があるなという印象を受けました。

有澤さん:
本当に重圧というか、伝統芸能の舞をやらせていただくことで率直にそこを感じましたし、最後まで見ていると青春だなと感じることがあって、本当に皆さんにも近い感じで共感というかそう感じてもらえるのではないかと思います。

川添さん:
「舞倒れ」というタイトルくらいなので、舞がたくさん出てくるのですが、能が歌詞とかも台本に全部に書いてあったので最初読んだのですが、能とかって難しいなという印象があると思うのですが、意外と意味をたどっていくと、結構現実的なところもあったりして、そこが面白さだなと思うのですが、その能の部分とこの映画の世界観が最初台本で昭和99年とト書きで始まって。それで「ん?」と思ったのですが、本当にありそうで、幻想的で絶妙なバランスが能の面白さと世界観がマッチしている感じがして、なんかお洒落なことをしているなと思いました。

田村さん:
現在の世界とは少し違った世界観の話でありながら、実は今にでもそっちの世界に行ってしまうような危うさが本当に身近に感じるパラレルワールドをそういった中で生きていく中で、踊りや表現の中で、連綿と継承されているのが僕にとっては、それが救いであり、これがどういう事が、世の中起きたとしても、こういった芸術は残っていくと素晴らしいのではないかと率直に最初は感じた感想はそういう感じでした。

黒沢さん:
私が台本を読んだときはまだ粗削りの状態だったので、最初に受けた印象は、日本海のように荒波、荒ぶる作品だったと思います。若者の命と、田村さんとは夫婦役なのですが、私たち夫婦が渡金流(ときんりゅう)という舞を継承しているのですが、有澤さん演じる硲(はざま)と守っていく。そして、ずっと若い子たちがついてきてくれる。こういった命のつながりと伝統を継承していく今と昔を大事に継承していくことに感動しました。そういったものをその中に、私自身はそんなに多くのセリフを語るわけではありません。だからこそ50歳を迎えた私にはとっても挑戦的な役だと思います。本当にいち早く皆さんに見て頂きたいと楽しんでいただきたいなと思います。

Q.映画を通じて事務所の仲間と仲良くなりましたか?
松田さん:
「いいえ」です。撮影期間の短さだったり、シーンの重なりとかもあったので、より深い形ではなかったのです。僕はご一緒することが初めてな方や共演経験がある人もいたのですが、俳優としてより好きになれたかというという面では「はい」かもしれません。うちの事務所にはこんなにも素敵な尊敬できる俳優さんがいるなと僕は撮影を通して実感したので、だから個人的に交流はあるかというと「いいえ」ですが、心に思っているのは「はい」です。

Q.最後に一言メッセージを
松田さん:
本日から「舞倒れ」という作品が世に皆さんの手に送られていくという事で、とても嬉しいなという気持ちの元、映画を作っていくというのは、一つの作品を出すことは、色んな方の力があって、感じまして、「舞倒れ」のタイトル通り自分も吾潟(あがた)もその瞬間を生きれたなと思っています。限られた少しの人生の時間を映画というもの足を運んでみて頂くものだなと思いますので、出来るだけ多くの方に輪が広がって、多くの人に届けられたらなと思います。


映画「舞倒れ」公式サイト
https://officeendless.com/sp/movie_maidaore/

©映画「舞倒れ」製作委員会

レポート:来栖「私から(海外へ)会いに行ける機会が出来れば」『来栖りん写真集 step by step』発売記念イベント記者会見レポート

2024年3月17日、東京・渋谷にあるHMV&BOOK SHIBUYAにおいて、『来栖りん写真集 step by step』発売記念イベントが行われました。今回のイベントの前に行われた記者会見では、来栖りんさんがインタビューに応じて頂けました。

以下は質疑応答の内容になります。


Q.写真集を発売しての率直な感想は?
来栖さん:いろいろ、現在デジタル写真集だったり、雑誌のグラビアだったり、いろんな所で写真を出している方々がいると思うのですが、私自身がこうして紙として、手元に写真集step by stepを残させていただけたのか、この先見返すタイミングとか。家族もおばあちゃんも喜んでくれて、手元に写真集としてあることは私は凄く嬉しいなと思います。

Q.step by stepに込められた思い
来栖さん:前回、お仕事としてアイドルでグループ活動をさせて頂いていましたが、これからは心機一転、新しい場所で頑張ろうとするのですが、まだまだ何もわからず、右も左もの状態からスタートして、一歩一歩、一気にガーっと行くのも大切だと思うのですが、ちゃんと踏みしめながらいろんな方と力を合わせてという思いをこめれたんじゃないかなと思います。

Q.写真集いつどこなんにち?
来栖さん:2023年11月末の台湾で3日間ほど撮影しました。初の台湾でした。

Q.お気に入りのフォトショットを選んだ理由は?
来栖さん:普段の撮影だと色物というか、パステルカラーやビビットなカラーのものがあるのですが、なかなか黒のお衣装を着せていただく機会があんまり無くて、イメージと結びつきにくい色かなと思ったのですが、こうして写真集ということで、何着もたくさん着させて頂ける写真集ならではのレパートリーの多さで出来る、着させて頂くということで、この写真を好きだと言ってくれるファンの人が多いのもあって、意外性を見せつつ黒も見てもらえたかなと思います。

Q.写真集はホームステイをテーマに金魚屋でアルバイトをしている姿や普段着がありますが?
来栖さん:制服は黄色いアジアンテイストの制服の衣装ですが、私自身がMVだったり雑誌だったり、制服を着せて頂く機会がとても多くて、今回の写真集は事務所の方が、前回リリースさせて頂いたミニアルバムのリード曲のHappy Lucky Diaryという曲があるのですが、制服で踊っておりまして、スタッフさんが制服を別のところでも着た方が良いよと言ってくれて、表紙になるくらい、制服で出させていただいたのですがいろいろ縁があるなと思っていて、何歳まで着られるかちょっとわからないのですが、タイムスリップした感覚になったのが嬉しかったですし、部屋着なのですが、ファンの人に普段見てもらう機会は無いので、ギャップと言いますか、新鮮さみたいなものも見てもらえると思います。

Q.今回の写真種を点数をつけるとしたら?
来栖さん:100点です。少しずつ年を重ねて、最近写真を撮っていただく機会、自然な写真というか、MVとかジャケット写真とかポーズが決まって撮っていただくカッチリスチール撮影が多かったので、こうしてナチュラルな写真を撮ってもらうのが久しぶりで、チームが普段からお世話になっているカメラマンさんだったり、メイクさんだったり、しゃべっている所をそのまま本当にそのままの素を撮られる的な本当の素の詰まったやれたやれたということでぎゅっと詰め込んでいただきました。100点です。

Q.誰かに渡しましたか?
来栖さん:頂いた日に家族に渡しました。第一声で変わってないねと言われました。写真集という形で出させていただくのは、凄く久しぶりのことで、顔の表情とかも変わっていくと思うのですが、母達からすると顔はそのままだねと言われて、制服行けて良かったです。

Q.声優業を始められて一年経ちましたが、どの点が成長されましたか?
来栖さん:今までグループ活動をしていましたが、唯一お芝居をした経験が映像しか無くて、声優の仕事って台本を見ながら、画面を見ながら、でも自分でも芝居をしないといけないというのは、割とマルチタスクな仕事だなと感じることが多くて、自分の中でも壁と言いますが、一気に別々のことを同時にするのは経験したこともなくて、凄く新鮮だなと感じました。

Q.目標としている先輩はいますか?
来栖さん:私はずっと水瀬いのりさんにあこがれていて、グッズを買ったり、 ファンとして声優になる前から応援していて、ある共通のファンの方が水瀬さんのラジオにお便りを送ってくださって、水瀬さんがラジオの中で私のことを話してくださって、たまたまお会いする機会があったりとか、ライブにお邪魔させていただくことがあったので、今お話が出来る機会が出来て嬉しかったですというのと、改めて身近に大好きな先輩がいることを感じながら、学びながらやっていきたいです。

Q.次の写真集も海外?
来栖さん:海外に行く機会は写真集の撮影しか今のところ経験が無くて、色んな所にも行ってみたいのですが、普段いつもインスタグラムで海外をハッシュタグで見るのですが、スイスランドをよく検索して見ることが多いので、スイスランドに行ってみたいです。

Q.声優活動の目標は?
来栖さん:声優の世界に入ってから一年で、色んな壁にぶつかりながら、頑張らせていただいているのですが、そんな中で唯一これはどうしても難しくて出来ないのが、声の印象というか、年齢より下に感じられてしまうことが多くて、幼いキャラクターは表現しやすいのですが、自分と同じ年齢文上の年齢はちょっと幼く感じるかな、幼すぎるかなと指摘されることが多いので、自分の中で引き出しを増やしていきたいなと思います。

Q.海外活動についてはどうですか?
来栖さん:結構、いろんな国から来てくださるファンが意外と多くて、オンラインでサイン会だったりしている時に、結構お海外の方ですというコメントを見るので、わざわざ来てくださったり、応募してくださったり、くれている方がいるので、私から会いに行ける機会があったらと思います。

Q.ファンの方に向けてのメッセージ
来栖さん:この度、step by step写真集を発売させていただけまして、ファンの皆様に喜んでいただけたことが嬉しくて、いつも私のこういう発表を我がことのことのように喜んでくれるみんななので、今、最近知った方も来栖りんってこんな感じですと知ってもらえるこんな一冊です。今まで応援してきてついてきてくれた 今間で 変わってないな。こういうところ大人になったねと近しい目線で見て、楽しんで、私をもっと好きになっていただけるような一冊になってたら良いなと思います。


<書籍情報>
タイトル:来栖りん写真集 step by step
発売日:2024年3月12日(火)
仕様:A4変形/112頁
価格:3,300円
発行:KADOKAWA

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来栖りん写真集 step by step
©KADOKAWA
撮影/細居幸次郎