TVアニメ「ちはやふる３」の合同記者会見が行われました。会見には、綾瀬千早役の瀬戸麻沙美さん、真島太一役の宮野真守さん、綿谷新役の細谷佳正さんが登壇されました。
今回の合同記者会見では、最初に百人一首を用いた大喜利が行われ、瀬戸さんが宮野さんと細谷さんに改めて挨拶をした句を出したかと思えば、3人の演じるキャラクターのことを「やっぱり3期もカルタバカ」と挙げていました。宮野さんから細谷さんへ第3期でより密なコミュニケーションが取れている事を喜ばれている句が詠まれるなど、2011年に「ちはやふる」、2013年に「ちはやふる２」や３期までの間に演じてきた他作品で培ってきた絆を見せつけていました。
続いて、質疑応答では、「（ちはやふる1期から）8年間で変わった事は？」という質問に、瀬戸さんは「（関わったのがデビューして）一年くらいだったので、今は空間を見渡せるようになった。」と成長した様子を伺わせていました。
宮野さんは「年齢」を挙げ、ちはやふる３での演技では、「経験してきた物をそぎ落として、演じるのも重要ではないか。」と話していました。
細谷さんはアニメ2期までは福井弁の予習に追われ、周りのキャストとコミュニケーションを取る余裕があまり無かったとのことで、「アニメ3期では、宮野さんや回りのキャストとも少しずつ話をするようになり、コミュニケーションが取れるようになりました。3期の現場ではすごいですよ。」と話していました。
そして、宮野さんと細谷さんのちはやふるのイベントでのエピソードとして、イベントで二人が福井に行った際、泊まった宿泊施設で予想していなかった相部屋となり、そこで二人で一緒に肩を並べて部屋の中にあったお風呂に入って、更に仲が良くなった話を披露されていました。
最後に本作の放送を心待ちにしている皆さんへのメッセージでは、代表で瀬戸さんからコメントで、「ちはやふる３では、大人達のドラマがたくさん描かれているので、どの層の人達にも刺さる言葉がちりばめられていると思います。」とコメントされました。
TVアニメ『ちはやふる3』
2019年10月より日本テレビAnichU枠他にて放送開始
アニメ公式サイト：
https://www.ntv.co.jp/chihayafuru/
©末次由紀／講談社・アニメ「ちはやふる」プロジェクト2019